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2016-04-17(Sun)

2世

去年の秋に、斬り倒されていた木
その樹冠に1粒だけ ドングリが出来ていた
思わず触れたら、私の手の中に落ちてきた

 

親の木と同じ目には、遭わせたくないものだ
私が里親を見つけられなかったために、親木は倒された

…可哀想なことをした
…ホントに そうかな?

強い若木よ!
お前、長生きしたいなら
私を足に使って、好きな所へ行くといい

私が この世にいる間に
可愛い苗木で いるうちに 

 



 
  
 
 
 


 


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2016-02-29(Mon)

ガラス窓の内と外

水や風は まだ冷たいが、窓辺のハーブが蕾をつけた。
北向きの台所の窓辺に置いた、ホーリーバジルのポット苗。

適当なところで、大きめの鉢に移植してやろうと思いつつ、
まだまだ小さいからと、狭い容器で越冬させてしまった。

7月に種をもらい、2粒だけ蒔いた。(2鉢)
まだ1度も陽の目を見てない(直射日光に当たったことない)のに。
咲こうというのか?
…なんて強いのだろう。

窓の外では、雀の一家が にぎやか。
目と鼻の先に 巣があるよう。
(階段の踊り場の 裏の隙間から、出入りしてる)
底無しに幸福そうに 鳴き交わし、飛び跳ねている。

ヒトノコ(私)は、
とりあえず ブロッコリーが食べられれば うれしい。
千葉県産、香川県産、徳島県産、…
ブロッコリー1束 買えること、茹でること自体が、うれしい。

風の季節(春)らしく、最近のブロッコリーは、
砂を含んでいたりする。

小さな鍋で 1束分を茹でると、
小さく切り分けていても、砂が残ってしまい、
口の中で「ジャリ」と なることもある。
それでも ブロッコリーは、私を幸福な気分にしてくれる。

 

 
 
 
 
 


 

2015-12-15(Tue)

今さらながら

…妙な夢を見た
…路上で悪人(3人組)に 鞄(全財産)を奪われ、
…取り返そうと向かったところで、記憶が途切れた。

…気がついたときには私は、別人になっていて、
…列車に乗り込んだ。

…車両の床は血まみれだった。
…鞄を取り戻そうとした人は、ここで殺されたようだ。
…1人で暴漢に向かっていくなんて、無茶をするから殺されたんだ。…
…などと思った。

…列車を降りて、いつもの駅に向かう 自分がいた。
…私の横には、年かさの友人がいて、彼女は 歌【See You Again】を うたっていた。
…オリジナルは 角松さん…

そこで目が覚めた。
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『オテラネット』 で わが身に起きたことに、
陰湿な虐めがあった。

シータさんなどの、好意的な書き込みも あったけれど、
読むに耐えない 書き込みが、けっこうあった。
(数日以内に消されたものが多かったが)

『縁なき衆生は、感謝しらずで度し難い』などと理屈を持ち出し、罵倒してくる人。
ただただ、弱い物いじめがしたい人。
『インターネットに救いを求めるのは 間違い』と決めつけ、妨害(嫌がらせ)に走る人。
母国語が使えない(まともな書き込みが、英文だけになった)時もあった。

昼は保険代理人を遣りながら、
体調崩してて、まともに眠れていなくて、
現実では、人に頼られるばかりで、弱音を吐くことが許されない状況だった。

頭の中は、金銭のやりくりの計算に疲れ果てて、焼き切れそうだった。
そんな中で、容量の小さなPHSだけで、
掲示板を毎日 整えるのは、労力が要った。
(莫迦みたいだけど)ものすごく 大変だったのだ。

1人でやるには、荷が重過かった。
そんな私の気もちを、もってあそんだこと、
ふざけた名前(顔文字だった!)の お嬢さんは、多分、
自覚すら してないのだろう。

そんな人が、祈りの専門家になられたと聞いた。
(うらやましいことだ)

しかし 霊験あるとて、何が感応しますやら。…
津波のような 今の 私の心は、
あなたが 誘導した迷路の中で、腐敗がすすんだものです。
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この葉は、
人の通り道に生えていて、邪魔だからと…

秋の終わりに
切断されてしまった ケヤキの
私の親指くらいの太さの 切り株から、
季節に逆らって、吹き出した新芽

見つけたときは、小さくて赤くて、
血のようだった

切り口が無残だったので
腐って枯れるのも 時間の問題かもしれないが、
気休めに、植木鉢に移植した

思っていたより、長くて太い根が たくさんあって、
5合炊きの 炊飯器の内釜くらいの鉢に、やっとおさまった

1ヵ月ほど経った
落葉樹なのに、よく頑張っていると思う
ここだけ 春のよう

幹の切断面が 黒くなっている
カビ だ…

そう云えば
11月は、雨が多かった…

今更ながら、
青森ヒバの精油を 噴霧した

何故 もっと早く、
処置してやらなかった?

最近 ぼんやりしてることが多い
手当てしてやれることに、気づかなかった

青森ヒバの精油に、カビを防ぐ効果があることを…
今日まで忘れてた

 
 
 
 
 
 

2015-10-16(Fri)

結実



私の部屋の前には、プランターに自生した木(コナラか? ミズコナラか?)が、
上方だけじゃなく、水平方向にも枝を伸ばしていて、
通路の障害物になっていたのは、事実だった。

樹齢2年目くらいの頃に、山に住んでる人に引き取ってもらおうと考え、
ポット苗にしておいたものの、私が忙殺されているうちに数年が過ぎ、
木はポットの下のプランターいっぱいに根を張り、大木になりつつあった。

管理人さんとしては、『防犯上けしからん』と思われたのかも知れない。
『軒下を、庭のように使ってはならない』とか、
『通路なので、野菜や花などを直に植えてはならない』と 注意されてから、
15年くらい経過していたので、私も油断していた。

3日前に 気づいたら、プランターが 横倒しになっており、根が千切れ、
幹は真ん中あたりで、切断されていた。

落葉樹だった。この土地本来の潜在自然植生からは、外れているけど、
この木の新芽、若葉は柔らかく、まばゆい うぶ毛が生えていて、
触ると、とても穏やかな気分になる。

私にとって その木は、家族のような 生命体だった。
たとえ『防犯上は 許されない、邪魔な雑木』だったとしても。

驚いたのは、実が1つ ついていたことだ。
たったひとつの その実(どんぐり)が、愛の塊のように思えるのは、
私の気のせいじゃないだろう。
 
 
 
 
 
 

2015-09-25(Fri)

葉っぱ 約50枚 + 焼酎 100cc

ドクダミの繁みから、きれいな葉を摘んできて、泥を落とし、
アルコール分 20% の 焼酎に 漬け込む…



この草の ミミズのようなニオイには 閉口するが、抗菌作用があるという
焼酎漬けにして じゅうぶん寝かせておくと、生臭さが消える。

「ハーブの化粧水」と言って、人前で使っても、あやしまれない
虫に刺されたり、皮膚が病原菌に負けそうなときの私を 助けてくれる。

去年は あまりにも忙しくて、仕込めなかった。
今年も、盛りの時期を 逃してしまった。

昨日、枯れかけた枝に、活きのいい葉が 1~2枚ずつ 残ってるのを見つけた。
今日は 雨に洗われて、美しく 光り輝いていた。

こんなに美しくて、たくましい 葉っぱの命を 頂戴して、
自分のために 使おうとしてしまう ヒトノコであればこそ、
葉っぱの命に 恥じないように 生きたい。……
(貧しさに 負けそう だけど)