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2020-09-27(Sun)

やけに綺麗‥‥


花瓶に飾った菊の、余ったところに
(活けるには 長すぎる茎を、カットした下半分に)

1輪だけ残っていた花が、いつまでも美しい。
切り花とは思えないくらい、日ごとに輝きを増している。

どういうこと?

花びらの「白」の 清らかなこと、
ガクの「黄緑色」の 瑞々しいこと‥‥ ⬅( 写真では 分からないけど )

確かに 生きている、
活き活きと。

‥‥昨日まで 気づかなかったけど、
‥‥しっかり根を張っていたのね。


淡い緑色の苔が 生えかけていた(使い古しの)
小さな ペットボトルに 挿して、

窓際の 調味料ケースの上に置き、
炊事の度に 愛でては いたけれど。

「水」と「愛」だけで、
植物が育つとは 思えない。

窓からの「陽の光」と、
「苔」の存在も あったから、

今も 光を放っている
‥‥のでは?







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2020-08-31(Mon)

謎の木と、紫蘇と、ニューサマーオレンジ


謎の木は、
軒下に生えていたのを6月に保護(鉢に移植した)もの。

今月になって
葉っぱ9枚が枯れ出し、新芽の成長も止まった。
綿毛のような微細な虫が、葉の裏側に寄生していたのだった。

2日置きに、
ドクダミ・チンキ(軒下のドクダミの焼酎漬け)を計3回噴霧。

また、
土が 軒下のリサイクルの土で、良くなかったかもしれない。
そう思ったので、重曹水(10%)を撒いてみた。
‥‥新芽が出てきた。
‥‥嬉しい。

赤いシソは、
根が充満して 鉢からはみ出してきたので、



5リットルの鉢に移植した。



光化学スモッグの影響?
新しい赤土を用意できず、リサイクルの土を混ぜたから?

白い斑点が出たり、
何ものかに大きく齧られた跡がある。

写真では見えない部分(上の葉に隠れたところ)に、
黄緑色の部分も出てきた。

純粋な赤シソでは、
‥‥なかった らしい。




 


 


2020-07-31(Fri)

再々出発

ニューサマーオレンジの中で発芽していた種子のうち、
育ちが遅かったのが2本ある。

1本は、
茎の ゆがみが ひどかった。



もう1本は、
果肉のジュース(無菌状態?)の中で すでに伸びていた本葉が、
外気に触れて 枯れてしまい、成長が一時停止してた。

「陽当りの少ない 北の窓の外で、ぐい呑み程度の小さな鉢の中」
という環境は、
ハンディを負った彼らには、過酷だったのかもしれない。

今年の春、
思い切って「南の軒下」に置いてみることにした。
ブロック塀の影で、朝陽と雨があたるところに。

小さな新芽がついて喜んだのも束の間、
歪みのひどかった方は、
何者かに食われて消えてしまった。
(土製の鉢の上半分ごと無くなっていた。 カラス? ハクビシン?)

残った方は、
新芽が食い尽くされて 茎だけの哀れな姿になっていた。

とても助かりそうに見えなかったが、
たまたま、紫蘇の芽を拾った(*)ときだったので‥‥

赤シソの鉢の隣に、
茎だけになったオレンジも 置いてみることにした。

小さな土(ピートモス)の鉢から、
丼サイズの鉢に植え替えた。
 

やっと最近、
柑橘系らしい葉っぱを付けた。

‥‥おめでとう!



* アパートの駐車場の アスファルトの隙間から
* 雑草に混じって 赤シソが芽を出していた。
* そんな所で頑張って伸びても、通行の邪魔になり 刈られて終わりだろうから、
* 鉢に植えて、アパートのガスメーターの下に置いた。
 








2020-03-30(Mon)

見てただけ‥‥‥

    
1月初旬に買ってきた切り花の 2ヵ月後の姿
(白い菊)

上半分を仏壇に供えて、
残りはペットボトル(※)に入れて、下駄箱の上に置いていた。


※ 一昨年、
     神山三津夫先生のところで戴いた:黒烏龍茶が入っていたペットボトル


買ってきたとき、
茎の底の部分(切り口)は ひどく裂けて、
「竹のササラ」のような状態だった。

きれいに切り直してやらないと、すぐに傷んでしまうのではないか?
と思いつつ、
その余裕がないまま 放置していた。

時々、ペットボトルの底を覗いて、
「茎が水に浸かっている」事だけは、確かめていたし、

転倒防止のために
(綿棒の束が入っていた)プラスチックケースの中に
ペットボトルを入れて置き、

そのプラスチックケースの底には、
使い古した「龍文字 フトマ二図」が 入っては いたけれど。

2月を過ぎて ふと、
「さすがに そろそろ 水を換えてやらねば」と思って、
引き上げたら、

ペットボトルに戻すのが 大変なくらい、
立派な根が たくさん生えていた。


掃除用具の竹ささら‥‥
みたいに、底が裂けていたのに。
(さすがに そこは、半分 透き通って やわらかくなっていたけれど)

菊の 生きる気迫の方が、
まさっていた らしい。

その気迫 +

・ 「葉っぱ、元気だなあ」と思って、毎日 見ていた人間がいたこと
・  治療家の神山三津夫先生のところで戴いた、容器に入っていたこと
・  使い古しとはいえ「龍文字 フトマ二図」の上に 乗っていたこと

などが、
影響したか否かは 分からないが、

立派な新芽も出ていた。
(挿し芽ができそう)



フトマ二図といえば、
片野貴夫さんの 龍文字のテキストを、最近ようやく 買うことができた。
https://ameblo.jp/selfo55/entry-12461766909.html


先日(1月の中旬あたり) 武術の対人稽古で、
ある実験をした。

質問 : 私の身体の軸が最も整うのは、フトマ二図を どのように用いた時か?

あくまでも その時点での「私の場合」は、
「た」の字が上に来るように手で持って、胸に当てて 立った姿勢のときでした。
   









 
 




 
 

2019-12-23(Mon)

茶碗風呂

  
大根の、
葉っぱの生えているところ

大根おろしに使った残りのところを、
捨てずに、水をやり続けると…

新しい葉っぱが、
色鮮やかな新芽が伸びてくる

それは嬉しいが、
切り口(裏というか、底)が、だんだん黒くなるのは嬉しくない。

黒くなるのを、
何とかして防ぎたいと思っていた。

2日程、水をやらずに置いてから、
苔のかたまり(駐車場のアスファルトの上に自生していたもの)に乗せてみた。

苔には、殺菌効果があると、
聞いた記憶があったので、試してみた。

大根を乗せられた分部の苔は、
赤茶色くなってしまったが、大根の切り口の傷みは
ゆっくりになった気がする。

だがしかし、
大根の裏(切断面)に、黒い筋状のものが見えたことがあった。

単なる汚れだと思い、
何気なくナイフの先でこすったら、

線が点になって動き出したので、ビックリした。
極小の虫 5匹くらいが、1列に並んでいたのだった。

丸い小さな‥‥

苔コロニーの中か、苔の裏側の土に住んでいた、
ダニだったのか?

マダニだったら、ちょっと怖い。
(まだしっかりと調べてはいない)
  

写真の苔は2代目。
最初のは、白カビが発生したので、昨日 交換した。
(大根の近くには、白カビは なかったが)

一昨日から、
大根を50度くらいのお湯で洗っている。
(茶碗で入浴させている)

防虫と、防カビの効果を狙ってのことだが、
いちばん喜んでいるのは、

暖房や湯沸かし器のない台所で、
大根と一緒に、お湯に浸かることができる、
わたしの右手の、指先かもしれない。