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2009年12月1日から
「ハンムラビ法典とその現代的意義」という講演会が、
11月2日に中近東文化センターであった。
講師は中田 一郎(なかた いちろう)先生

武蔵野市民の為の講座なので、本来であれば私は対象外だったが、
たまたま先月、中近東文化センターに行ったとき告知を見て、
「席が残っているので、市民でなくてもどうぞ」と言われ、
費用も500円で何とかなったので、参加させて戴いた。

インターネット上には、同じタイトルのレポートが既にあった。
(2015年の夢研究所さんの記事)

2015年10月27日(火)19:00~21:00
(中田先生の肩書は、現在は中近東文化センター理事)

現代人が見習いたい
(福祉をなす)王のシステム?


弱った人間に対して、
『縁なき衆生は 度し難し』と見下して切り捨てることや、
『自業自得』と笑って傍観することを、
宗教家や社会的地位の高い人が平然とできる…そんな文化圏で、

笑われ、斬り捨てられ、
腹黒くなった私に何ができる?

どうすれば生かせる?
古代人の知恵を、私の暮らしに。

それは、
疲れ果てた 今の私の頭では 分からない。


でもきっと ハンムラビ王が現代の政治家だったら、
カネミ油症の被害者が 50年も自責の念に苦しんだりはしていない
…と思う。

体内に入ってしまった有害物質を排出する方法は、無くはないのに。
その恩恵にあずかれるのは、今のところ「大金を払える人」だけ。

だけど ハンムラビ王なら、自治体に命じただろう。
「傷ついた人を救済し、すみやかに彼の尊厳を回復させよ」と。







 




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