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2017-07-31(Mon)

在りし日の

林檎
今年は20個以上の芽吹いてる種に出会って、大半は人に託したが、

手元に(北向きの窓辺に)7鉢残した。

去年はずっと元気で、林檎をくれた人に託したのは、秋を過ぎてからだった。
去年が大丈夫だったから、今年もと思ったのが大間違い。

猛暑続きでも冷房なしの暮らしで 我が身が蒸し焼きみたいになってしまう…
そんな(判断力や体力があやしい)真夏を越したら、
前途有望な若い人に、2鉢(兄弟で)託すつもりでいる。

可愛い子どものような林檎の幼木だから、
貴重な(健康維持・回復に定評のある遠隔地の)水を、遣っていたのに。


1番元気だった奴が枯れてしまった。
全ての葉が枯死した後に、
幹の真ん中あたりから、小豆ほどの大きさの可愛いと若葉と、
それよりずっとずっと小さな美しい若葉をつけたけど、

数日後に、完全に枯れてしまった。(遺影になっちゃったよ) 
     
   

今は4鉢になってしまった。
どれも一時は危ない状態で、…

元気を取り戻した木(2本)も、葉っぱが2~3枚にまで減ってしまった。

6月に友人に写真を撮ってもらったときより、小さくなったように見える。
残った葉のすべてが、半分 焼け焦げたようになったり…
  
見映えが悪くなってしまった。
   (これは 枯れかける以前の雄姿)



他の2本は 挑戦者たち(先天的にDNAに異変がある様子)

一見すると 林檎の木には見えず、気づくと粉を吹いていたりする。
この独特の2本は、私が最後まで見届けたい。


私のみならず、林檎の幼木まで バテさせた 猛暑のもとは、
ヒートアイランド現象ではなかろうか?
だって…
クーラーとか 除湿機とか、あらゆる電気製品のモーターが 熱を発して、
それをそのまま 外に放り出して 捨てているのだから。

その熱を蓄電して、
冬に使えるような仕組みを、…物理の得意な方は 考えて戴けませんか?


雑踏の振動で発電する技術や、
手巻きの充電ラジオなどが 実用化されているのですから、

熱を外に捨てない(もの言わぬ生き物に、害を及ぼさない)冷房だって、
つくれないとは限らないでしょう?














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