それを、自分の為だけに 使うような、ケチな真似は したくない。
(手塚治虫の ブラック・ジャックを 貸し本屋から 借りて、夢中で 読んだ 者なら)
住んでいる 土地に、愛されるように、
自分の属する 種(人間) 全体の幸福に、役立つように、
まわりの 生き物を、無闇に 殺したり、苦しめずに 済むように、
…力を 使いたい。
文才が あれば、言葉の力と 毒を 吟味して、…
(弱い者いじめの 文章では なく)
自尊心や 希望を 見失い、自暴自棄に なるなどして、
最悪の選択に、飲み込まれそうな(私のような)、
ボロ雑巾の如き、人間の 心を、洗う 言葉を 綴りたい。
電車内の、某 週刊誌の広告。1番 大きな記事は、
『野田聖子代議士の それでも私は産みたい』で、
次に 目立つのは、
『★★さまの 新作フェンディ バッグが 波紋を呼んだ』だった。
後者の記事を 読んだ感想は…
(嫁いびり のよう)
妃殿下が、…帰国子女で、
「日本の皇族」と『他国の王侯貴族』の 違いに、明るくない らしいことは、婚約会見の様子で お察しした。
ご本人に 罪はない。
(そう云う教育や、情報に接する 機会が、なかったのだから)
周囲の方が、命がけで、お伝えしてゆく以外に、ない…と思った。
けど、一般庶民(私)ですら、…血の気が引いて、青ざめるような 会見を、公開したのだから、…
関係者の【危機管理】は、甘かったのでは…なかろうか。
有識者(知的な仕事で 食べている、脳に 余裕があった人)は、気づいたのでは?
(それとも、うれしさの余り、危機感を覚えなかった?)
この国を愛する 文化人なら、
週刊誌に 語るより、縁の下から 支えては 如何でしょう?
「誰も代われない」お立場にあって、反論できない方を 批評するのは、
言葉の暴力では?
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