(雇用保険の受給者には、通学交通費が 支給される)
雇用保険に 入っていない人が 通える可能性は、少ないです。(人数制限がある)
雇用保険を 受給できない人には、民間の職業訓練を おすすめします。
年収2百万円以下であれば、月10万円の 生活費の補助も、受けられます。
…と、8月上旬に、職場安定所(ハローワーク)で、説明された。
「介護とか、IT技術とか、ネイリストとか、…特定の職業訓練に 集中しているのは 何故ですか?」
「需要が 多いのですか?」
「資格も取れない 短期間(3ヵ月)の 訓練でも、就職口が あるのですか?」
『就職に 有利になる訳では、ありません。派遣村が 出来て、何か しなければ と云うことで、始まった 制度ですから』
…ぐ。
【月10万円の 生活費補助が 受けられます】が 目玉の(貧困対策、やってます、と 云うことが 目的の)、半端な制度です…と、聞こえた。
(T-T)
不安だらけ。…通いきる 自信もない。…
(歯磨きさえ、休み休みでなければ できない程度に、パワーが 落ちている)
…けど、チャンスは つかまないと。
業種の選択で、迷った挙げ句、(併願は できない)
教科書代や 交通費で、自己負担額(実費)が 少ない学校を 選び、
締め切り日の 午後5時 直前に、職業安定所に 駆け込んだ。(申し込んだ)
試験(面接)は、2日後だった。
申込書を (訂正印で)朱色に 染め上げた私は、(ダメだ こりゃ)と 思った。
(書き損じて、新しい用紙をもらい、書き直したのに、3箇所 ミスした)
面接日、
ボロボロの靴しかないので それを履き、
白髪を染める 余裕がないから、白髪 混じりの ザンバラ髪で、
ヒラヒラの ワンピース(私が 持っていた、酷暑に耐えうる、唯一の よそ行きの服)を着て、臨んだ。
( ̄▽ ̄;) もう、笑うしかない。…
定員30人。
(希望者 全員、受かると 良いな)
自分は 落ちる…と、開き直って いた せいか? 待合室でも、気楽(?)だった。
何故 志願したか、聞かれて、
「たとえ職業に できなくても、保育とか 教育とか、人間のことを、私は学びたいのです」と 答えてしまった!
(就職の ためですと、言わなければ、まずい システムだった)
…取り繕う 余裕がなければ、日頃 考えていることが、出てしまうらしい。
質問は ありますか? と問われ、
「保育者に 向かない人 と云うのは、ありますか?」などと、尋ねてしまった。
(ストレートでは ないけれど、面接に来て 良かったと 思う答えを、頂戴した)
「人が 好きってことは 必須ですけど、保育は チームワークですから、いろんな性格の人が いて良いのです」
驚いたことに、通学許可が下りた。(9月下旬より)
提出書類に 手間どりそうだけど、
チャンスは、生かさないと。…
PR