忍者ブログ

2010-08-24(Tue)

生命の底力

照葉樹の 苗を、育苗箱から ポット(ビニール製の鉢)に 移した日、
まだ、短い根しか 出ていない どんぐりも、転がり出て来た。

◆ 後悔の 少ない 人生にしたいと、思った。
何があっても、被害者の人生ではなく、幸福を生きると、何時からか 決めていた。

明るい方へ 舵をとり、奉仕の心で働き、感謝を忘れぬよう心がけ、親切を身上として 進んでも 尚、
不如意、不遇を 免れなくても、
誰のせいでも ないと、心得る。
…そう 思って 生きてても、限界も ある。
気力や 体力を、補充したり 浄化しないと、もたない。

森や 海や 山や、(裸足で 歩ける)河原からも、遠い、
アスファルトと、花水木と、ソメイヨシノが、やたら目立つ町で、
本音を言える 同朋も、近くに いなけりゃー
無理難題を 言う 鮫のような 身内に、精神を 喰い千切られて、終わりってことも 有り得る。

よく分からない、インターネット(PHS)を 使ってでも、突破口を 見つけたかった。
しかし、掲示板は 荒れやすく、…
ブログでは、読者から 一方的に テストされ(失言や、文章の あらを 引き出され)、針小棒大に 解釈され、滅多斬りに される 可能性もある。

◆ 国民年金保険料のことで、社会福祉士さんに 相談し、「調べてみる」と言われたのが 4月だった。
何度か 電話したけど、不在 続きで、…次に 話せたのは、夏だった。

忙しいのは 分かる。
包括支援センターが、高齢者 中心なのも、分かるけど、

『面倒くさい』と 思っているのが、相手(ユラユラと、生死の はざまに いる者)に 伝わっては、まずいだろう。

『全世界から、死ねと 言われているような、気持ちです』と 言って、笑ったのは、
話しても、通じないだろう 哀しみ…
(私が死んでも、痛くも 痒くも なさそうですね。福祉の仕事に 必要な、心を 忘れているのでは?)
…を【誇張して】言った、だけです。
(世界は『死ね』などと、言わない)

人が、…
私を 見たいようにしか 見ず、
私に 無関心だとしても、
自然には、愛されてる 気がする。

◆ 根しか 出てない どんぐりも、ポットに 植えた。

最初の芽は、1cmで 枯れた。
次の芽は、3cmで 枯れた。
次の芽は、2cmで 枯れた。

室内に入れ、水やりを 続けた。
…先日、新しい芽が 出た。
まだ 1cm くらいだけど、窓の方へ 葉を向けて、伸びている。

…親に 存在を 否定されながら 育った私は、地上部分が いったん 枯れ果てた 木に、似ている。

SOSを 発しても、教師、親戚、近隣住人から、一時的な 慰め以外 与えられず、自分を 人の仲間と 認識できなかった。
(2番目の芽も、枯れた)

素人に余裕が ないなら、プロの腕を 借りて、自分の存在を 容認しようと、時(20代〜30代)と、お金を かけたけど、失敗。
(3番目の芽も、枯れた)

◆ (芽吹いた)どんぐり達は、小さい ながらも、猛暑に負けず、立派に 育っている。

枯れた芽(木の残骸)を、3本も 付けた、見ばえの 良くない どんぐりの子も、…光り 輝いている。
(生きているのが うれしそう)

この、小さな 若木のように、…
ひたむきで ありたい。
PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする