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2010-01-17(Sun)

なぜかは しらねど

① 洗った玄米 4合
  小豆 9分の2合
  塩 小匙1杯(山盛り)

以上を ボールに入れ、それらが浸る程度 水も入れる

② 泡立て器で、ボールの中身を 右方向(時計まわり)に混ぜる
ぐるぐる ぐるぐる 8分間、右巻きの 渦を描く
(2秒で1周する くらいの調子で)

③ 一晩(6時間以上)置く

④ 水加減を整え、炊飯する

⑤ 保温する
 1日1回、しゃもじで 天地を返す

何故 8分なのか?
何故 右回転なのか?
何故これを 玄米酵素と呼ぶのか?

…分からないけど 保存がきく。
保温が、130時間を超えても やわらかい。(ありがたいです)

去年、植物病院に持参した シェフレラ…別名 ホンコン カポック君(葉っぱ1枚)、瓶に活けておいたら、立派な根が生えた。
くるくる くるくる、…この根も 右回転?
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2010-01-16(Sat)

あきらめていたこと(人として生きること)に思いを馳る

歌詞カードの留め金(ホチキス)が 錆びていて、売りに出せなかった CDアルバムの中に【電光石火BABY】と云う曲がある。

そのモデルとなった タフな野性の女の子とは、
= ベイビー = 赤ちゃん = 甲斐よしひろさん家の お嬢さん(名都さん)だった、と云う噂がある。

そのお嬢さんが、ストリートを経て メジャー歌手(作り手)になり、今や 映画の主題歌を うたっている。

小説「聖の青春」のラストで、…森信雄先生は、お弟子(船越隆文)さん(17歳)を 震災で亡くし、ご自分を責めて、もう弟子はとらないと 泣いておられた。

後日、他ならぬ 船越さんの お母さんから 励ましを受けて、森先生は 新人を育てることを 再開され、ご自分も(七段に)昇段された。

時の流れの 速いこと。…滝壺みたいじゃ。

その流れに、全力で さからってきたような私。…

前向きに 進めなかった私を、責めたくない。

心が壊れていると感じ、怒涛(どとう)の如(ごと)き憤怒(ふんぬ)を抱えたまま、がむしゃらに前進すれば(勝ちに行くとか、上を目指せば)、地獄が出現する(死人も出かねない)と、四半世紀前に予感し、その最悪の事態を回避するために、…歩きまわり、あらゆる手段を講じて来た。誰が信じなくても、私の足は知っている。

精神科医や臨床心理士が、私をみて 錯乱したり 笑ったり、ふざけた対応をしても、…提示された(安くない)お金を その都度払い、相手を 人として尊重した。

私が野獣となったのは、故なきことではない。

心の、天に通ずる道 その途上にある意識体を、内なる子どもと呼ぶ人がいる。
子ども(未熟で 育てる必要がある)と云うふうには認識できず、…おそらく同じものを、私は野獣と呼んでいる。これは 野獣のままでよい。

しかし 外なる自分、人と接するときの私は、野獣では まずいのである。
それは 私を人間扱い出来ぬ、親やドクターに合わせた 仮の姿で、半分 腐っているから。…

2010-01-15(Fri)

休みたい

おれの客を、心ない親会社(某海上火災)に 好き勝手にされたくない。
子どもが継いで 潰すなら、いっそ諦めもつく。真面目な お前なら、どんな仕事でも できるはずだ。…そう言った口で 十数年後、天に唾を吐くのが 私の親だった。…

『お前のために、幾ら 金が消えた分からない』
『生活保護者を出すなど 一族の恥』
『人間が皆、お前のように 無能だったら 世の中は 終わりだ』
『お前に給料を払うために、こんな年まで働いてきた。5年も前に 辞めるつもりでいたものを。どう思ってんだ』…

【死にさらせ!】ではなく、…
「ありがとうございます」と、…吾ながら よく言えたと思う。

被害者意識に とらわれた親は、つまらぬことで 怒鳴り わめき 毒づく。…

人の話は ほぼ100%否定する。…それでも 時間をかけて、彼等の 被害感情に 耳を傾け続けると、『おれが悪いんだ』などと 言うこともある。

傍若無人な 振る舞いで、親類にも 相手にされない男と、その男しか 見えない女 と云う 組み合わせの 双親だから、捨てきれなかった。…
(先祖の亡霊に 取り憑かれた 野獣は)自分の心を 腐らせながら、彼等に つきあってきた。

年末年始を、島根観光で迎えた と云う夫婦。めでたいことである。
(ご当地キューピーの キーホルダーを 土産にもらった。ままごとのようだ)

私の役目は 終わったと思う。もう上がりたい 人生双六。

心が幼すぎる 双親を支えること、…野獣1匹 ではなく、子ども 全員(3人と、その伴侶を含む ネットワーク)で遣れたなら、違う道行きに なったろう、…と思う。
しかし、兄弟は 逃げた。(親と 私を、見下して)

『毒になる親は、捨てるしかない』と云う、アメリカ発の心理学(逃避術)は、…日本人に なじまないと思う。

因果応報の 拡大解釈(不運な者は 自業自得だ、下手にかかわると しがみつかれて厄介ですよ、避けて通りましょ みたいな考え方)や、…類は友を呼ぶ などの諺(ことわざ)が 乱用され、人心を 荒廃させている 気がして ならない。

(ことわざは、一面の真理でしかない。…先人の知恵を、人を裁いたり 笑うための道具にしては、いかんと思う)

兄弟に期待しては、いけない と識っている。
感傷的になっているだけだ。

恵まれた職場と、旅行・娯楽三昧の休暇と、持ち家(マンション)と、自由を持つ 兄弟たち。…野獣とは、別世界の住人たち。

この世界で、良き人生を送るために備えたい(良き人たる)資質は、やわらかく 豊かな心や、克己心・教養・思いやり・勇気などであろうか。

金銭的・物理的・文化的・体力的に、そこそこ 豊かな 兄弟たちが、精神的に豊かで たくましいとは 思われない。むしろ 脆く見える。

何のために、人に生まれ 智慧を授かったのか。
遅い人や 哀しい先祖を、笑うためか?
そうではあるまい。

遅い人を 笑えるのは、哀しく貧しい心の人だ。(そんな人が あふれていたから、マザーテレサは、日本を『貧しい国』と言ったのだろう)

飢えた人と 行きあったとき、…自分が お弁当を 持っていたなら、その人と 気分よく分けあい、ひととき楽しみ、明るく見送る。…かくありたい野獣君である。

休みたい。

森のイスキアに、電話をした。
有名になりすぎて、そこに住まわせてもらうことは、もう叶わないし、クリスチャンでもなく、南国に行きたい、罪悪感の塊のような私が、…
東北の(何時になるか不明 雪どけ以降) 佐藤初女(はつめ)先生を訪ね、1度ばかりお会いできたところで、救われるとは 思えないが、…
そこに行けば 魔法のように、私が 元気になると思っている 母の夢に、つきあってやろうと思ったのである。…

2010-01-14(Thu)

【命の電話】は 最後の手段ではない

もう耐えられないと感じることが、延々と雨のように降り続く、…そんな思いに打たれてきた私には、ひとごとでは なかった。年末、相談サイトで 見てしまった書き込み。…

『命の電話に10万円以上かけたのに、立ち直る きっかけを得られず、お金を無駄にした上、絶望(助からないと云う思い)を 胸に刻んでしまった』自称36歳・男子の乱れた救助信号。

『生まれたときから ひとり』とか『金がない』とか、明らかな『いつわり』を書きやがって! と、私は怒鳴ってた。心の中で。
小さなことだけど、小さなことの積み重ねが、自分の立場を 危うくすることもあるのだから、気づけ! と思った。

私たちは、野性を奪われ 無能と思い込まされた、哀れな敗残者かもしれないけど、不如意(ままならないこと)を、100% 他者や環境のせいにしたら、…赤ん坊みたいで しまらない。

…かと云って、100% 自分の責任と言い切れるほど、思いきり融通無碍に、最善を 尽くせただろうか?
お釈迦さまや 弘法大師みたいに?

あるときは、すべて自分の責任だと言い、…
別のときは、100% 被害者の如く振る舞い、
『おれは逝く、止められるなら 止めてみろ』と書いていたわね?

掲示板の読者には、相談者を 止める義理も、守る義務も ないのに。…でも、そこに 投稿せざるを得なかった 貴方の現実(孤立)に、胸が詰まった。

(私も 近い苦しみの中にいる。昨日も、死んだ方がまし みたいな暴言に晒された。数時間後、相手はさっぱりしていたけど、私は 夜通し 自分を痛めつけずに おれなかった…)

命の電話が 駄目だったことは、貴方が死んでいい理由に ならない。…間違わないで。

2010-01-13(Wed)

笑えるトークショーでした

講演会とは何ぞや?
歌や踊りさえ ままならぬ、田舎者の 貧乏人が 行くものでは、ない感じ。

数年前 ドナルド・キーン氏の講演会に行ったときは、無料だった(分不相応では なかった)し、明治天皇の 果たした役割について、貴重な話が聴けて 目から鱗が落ちたので、行って正解だったと思うけど。…

私は 人間が好きな野獣だったのだと思う。(借金を踏み倒されたりしても あまり懲りない)自分の話をするより、人の話を聞く方が好きだ。
けど、観客でいる(客席で行儀よくしている)ことには、違和感がある。

まだ 旅じたくが出来ていない。(いつ彼岸に呼ばれても 平然と 旅立てる準備:整理整頓が 出来ていない)…娯楽に うつつを抜かしている場合ではないと感じ、落ちつかない。

それでも キーン氏の講演のように、おのれの思考の歪みに 気づいたりすると、行ってよかったと思う。

あるいは、講師の話に 完全に酔えれば(その間 現実を 忘れ去ることが できれば)、それは それで また、ありがたい。

昨夜、大きな町の 勤労福祉会館で行われた講演会は、…講師(男子)が 華のある人で、内容の八割方は、得心できるものだっただけに、酔えずに残念だった。

ワークショップの トレーナー(女子)が、飛び入りで講演したのは、悪くなかった。
だけど、
「今日の資料は 50円ですが、500円以上の価値がありますよ」と言われたとき、私は 現実に 引き戻された。

「感受性を捨てた 評論家や 傍観者にはならないで、行動していきましょう」と云う講師の言葉は、理解できた。

だけど、
「来年も 同じ話を聞いているようでは駄目。話を聞いているだけでは 分からない、ワークに参加して下さい」と 言われたとき、夢が醒めた。

その ワークショップは 3部構成で、初回は 25,000円。…

この講演会は、講演だけで 完結しないの?(貧乏人は 相手にしないの?)などと考えながら 帰宅し、ラジオをつけたら…「東京砂漠」が流れてきた。(苦笑)

でも「自律神経」の解釈は、面白かった。
「おのれを律すると、神(大自然)に つながる」とのこと。

・会議室(夜間)使用料 7,200円

・90人×2,500円 = 225,000円