10代〜20代、過激な(一神教的)仏教信者だった 知人や 恋人の 哀しい姿を見て、…全体主義・カルト・洗脳 と云ったものとの つきあい(避け方)を、模索していた。
十数年前に 別れた恋人を まだ 想っていて、あわよくば 彼の洗脳を…
『正しい信仰を 知らしめるためなら、人を傷つけてよい。心が傷ついても、魂の状態は 正しき信仰に触れ 向上し よろこぶ』そう言ってのけた 心を
…解き、添いたいと 願っていた。
そんな私が 一昨年、あるサイトに コメントを書いた。心理学者 兼 土着信仰(?)の宮司(ぐうじ)氏のブログに。
最初は 遠慮しつつも、…ブログ主が 親切な 受け応えを してくれたので、私は調子に乗り、…その人が 管理者をつとめる ネットの勉強会に 入り、公開の場では 誤解を招きかねぬ 本音を 語ることにした。
「堅苦しい文章は 苦手です。先生の本も 読んでおりません。人に頼られると、占いで対処することもある 勘頼みの 適当な人間です。それで大丈夫ですか?」と確認したら、問題ない とのことで。
入会初日は自己紹介をした。
2日目は、会長 梅さん(仮名)と 管理者の会話が 中心。
3日目、会長さんから、退会を命じられた。
その理由は、…
・占いをするような人は、信用できない
・先生の本も読まない『向上心のない人とは 会話が楽しめない』
・あなたは この会の入会資格がない、あなたがいると、神経が 休まらないから
…『私の会』から 早く去ってほしい、ただし、ここでの会話を よそで語ることは、慎んでください と告げられた。
管理者より『申し訳ない すべて 私の不徳の致すところ』と云う旨の メールが来て、ジ・エンド。
悔しくて、…しばらくは、おかしな衝動を おさえきれなかった。けど、あきらめた。
梅さんの心の 安寧を、祈ることにした。
最近、こころざし高き ブログにて…『先生』を裁いている 彼女を知った。
何があったか 私は識らぬ。
分かっているのは、2点だけ。…
・梅さんの心が 痛々しいこと。
・『先生』のブログで、『私たちは クライアントを 泣かせたことはない。誹謗される いわれはない』と、『先生』の 上司が断言したこと。
クライアントでは なかったが、梅さんも 私も、心に瑕疵(かし)があったため、精神世界の 先達として『先生』を頼った ように思う。
一昨年の師走、…『先生』に メールを 送った 記憶がある。
「責任をとって戴きたい お弟子さん(梅さん)を 立派に 育てられたい」
送信するとき『貴兄には できますまいがな』…と云う聲を 聞いたようで、ギョッとした。(あれが 怨念と云うもの だろうか?)…
梅さんは、なっていたかもしれない私、だから悲しい。
女を2人 泣かせておいて、上司の言葉を盾に、
『天地神明に 恥じない』と、胸を張れますか?
見ざる 聞かざる 識らざれば 痛痒も 憂いもなし?
『先生』は、厄介な 2頭の野獣に振り回された、被害者だったのでしょうか?
いけにえが 必要だったのでしょうか、神仏に?
誰かが 傷つき 壊れても、当人の自己責任?
壊れた者にかかわると 穢(けが)れが うつり、神を奉れなくなりますか? 逃げないと いけませんでしたか?
このような悲しみは、2度と見たくない。