直接の死因は、知らない。
事故かもしれない。心不全か、肝機能不全か、自殺かも。
まだ 若い方も(30代?) いたようだ。(泪)
アルコールによって、いったん【理性が 吹っ飛ぶ 回路が、できた人】は、
2度と【お酒を 適量で、楽しむことはできない】と云う。
幻聴・幻覚・切れると苦しい、…
そう云った、薬物中毒の症状が (アルコールに対して)出る体に なってしまったら、…
量を コントロール(節酒)して、ほろ酔い加減で 楽しむことは、できなくなると云う。
断酒会の皆さんから、教えられたことだ。
金曜日の夜10時過ぎ、スーパーの食品売り場で、尋常ならざる 怒号を聞いた。
『何年 勤めてんだ!』
『そんなことも知らないのか!』
『知っとけ!』
ギョッとして、目を遣ると、店員(男)を叱り飛ばしているのは、Sさんだった。
(宗教活動に熱心で、2度 離婚している。
電話で罵倒された私は、アドレス帳から 彼女の情報を 削除した。
幸せになって欲しいけど、もう かかわりたくなかった。
あれから1年は経っただろう)
正気ではない 様子だった。
かかわりたくない自分と、彼女の寂しさに 引き寄せられる自分がいた。
(見かけたら 声をかけよう…)
(出会わずに 帰った方が 平和だ…)
「Sさん…」
『…まいちゃーん』
充血した目。千鳥足。アルコールのにおい。
…プライドが高い 医療従事者であるSさんが、
…あんなに激しく、他人を怒鳴りつけるなんて、おかしいと思った。
…これが【酒害】と云うものか。
毎日、仕事の後にも 宗教活動に励み、
熟睡できないから、眠り薬を 服用しているそうだ。
晩酌し、アルコールが 分解される前に、眠り薬を 服用していると云うの?
彼女を惹きつけ、彼女を孤独にしている、彼女の信仰が 悲しい。
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