昨日は、貴重な休みだったのに、…
風邪をひき、
洗濯(全部 手荒い)だけで 1日が終わってしまった。
苛立ちから、1ヵ月分の乳酸菌(ビフィズス菌、オリゴ糖入り)タブレット(ラムネ菓子みたいに甘い物)入りの瓶を、
半日で 食べつくし、…
腸に逆ギレされた。
(乳酸菌の餌、オリゴ糖の過剰摂取のせい?)
(数時間前に食べた米ヒジキ、貴重な栄養源が、そのまま排出された)
(噛み尽さず、丸飲みしてた自分に、また落ち込む)
夜勤の初日は、
パート社員が(私を含め 女ばかり)5人と、
責任者(派遣社員)1人だった。
最低賃金が 2割5分増しになると言われて、
7時間 頑張ったけど、
その内の 1時間(5時以降)は、
割り増しされない、通常金額(最低賃金)だってこと、
当日まで知らなかった。
帰りに、勤怠データを登録したら、
コンピュータ(仮想空間上のシステム)が、教えてくれた。
『5時からの時給は、850円』
契約の話をしたとき、
早朝出勤にも、割り増しがつくかのような、曖昧な説明だった。
だまされた気がする。
(確認しなかった方が莫迦だと、言われそうだが)
(間抜けな話だ)
そう云う組織。
お世話になっているところを 悪く言いたくないが、
弱い立場の人間の、無知や 思い込みを 利用する 傾向があるのは、
褒められたことじゃない。
初日は、穏やかに終わった。
クレームも受けたが、
昼間の人の手落ちによるもので、私のミスではなかった。
休憩時間(3時〜4時)は、
更衣室でパイプ椅子を3個並べた上で、仮眠をとれた。
夜勤の責任者とは、ひとことも話さなかった。
書類を渡すとき、
「これですか?」
「はい」
などと、私は言ったけど。
帰りに、出勤簿に 認め印をもらうとき、
「お願いします」
「ありがとうございます」も言ったけど、
相手は無言だった。
『お疲れさん』くらい、言ってくれても…
などと、女々しく思ってしまうのが、私の駄目なとこだ。
相手は、仮眠すらとれず(コンビニ弁当をかきこみ)、夜通し働く人なのだ。
どれだけ疲れてることやら?
社員1人きりだから、
昼のように、誰かと 冗談を言い合う瞬間も、殆どない。
パートの先輩たちが、昔話で盛り上がってても、
新人(私)同様、まったくの無言で、自分の作業に専念している。
どれだけ孤独?
怒りを抱えた私(杖を握りしめた少年のよう)が、
疲れきった まだ若い上司(剣を握りしめた少年のよう)と、
穏やかに チームプレーをつとめるには、どうしたらいいのか?
お互いに、キリキリと張りつめていて、息が詰まる。
(恋の相手でもないのに、何故、過剰に意識しなきゃならない?)
カードに尋ねれば、
「3本の剣に串刺しにされたハート」や「獅子をいなす女人の力」のカードが、たびたび出る。
私が かつて、求めて、得られなかったもの、
あきらめたはずのもの(いつも、無条件に、母性的な愛情を 示してくれる、見返りを求めない存在)を、
おそらく、多分、あちらの方も、必要としている。
だから同調して、
お互いに、すくみ上がっているような気がする。
仮眠室に 男子用があり、若い人が 利用していることは、
私以外は、皆 知ってた。
女子用の仮眠室もあるけれど、鍵がかかっていて、
社員に鍵を借りなければ、使用できない。
…と云うことは、
先輩のパートさんが、後で 教えてくれた。
夜勤の先輩方(女)は、仮眠室を使っておらず、
鍵のありかを、誰も知らなかった。
『派遣社員(男)は、鍵の場所を知らないと思う』
『明日、正社員の人に聞いてね』と言われた。
先輩は、その日の責任者(派遣社員)に 気を遣って、
後で 教えてくれたらしい。
責任者なのに、女子の仮眠室に鍵がかかっていることや、鍵の場所を知らないのですか、
…などと、うっかり新人(私)が 言わないように。
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