「アメリカ全土に、原爆の写真を降らせたい」
「アメリカが何をしたのか、知らしめたい」と云う主旨のことを。
その熱い言葉は、私の心に刺さった。
以前、「めぐみ」と云う映画(アニメーション)の上映会場で、青いリボンに 安全ピンをつけたものを、戴いた。
青は、拉致被害者と 家族を隔てる、海と空を 表わす色だと、その時に知った。
汚れてきたので 作り直し、人にも配ろうと思い、リボン30cmと 安全ピンを買った。
不器用な私には、片手間では できぬ手仕事だった。
思ったより難しく、時間もかかったけど、何とか2個作り、お礼状や 誕生祝いのカードなどの、郵便物に入れた。
青い色が、拉致被害者と 家族をつなぐ、海と空の色になるまで、…私は リボンを 結び、縫い、知人に 配りまくろうと思う。
めぐみさんが、私と同じ頃に 生まれた人だから。
あんなに大切に 育てられていた人が さらわれて、未だに帰れず、…死ねばいいなどと 言われ続けた私が(オ前ハ、世ニ 仇ナス、末恐ロシイ 化ケ物ダカラ、早ク シヌベキ デ アル ト云ウ 呪縛ト 共二)、この地(日本)に 生きている皮肉。
まったくもって、いたたまれない。
かの国では まだ戦が、終わっていないのでは?
横田さんや曽我さんの身に 起きたことは、日本人の誰にでも、起きていたことかも しれないのでは?
PR