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2010-02-28(Sun)

市民相談

【女性相談に電話しなさい】
…と書いてくれた人がいて、私は1歩進めた。

一昨年の、秋の終わり頃だった。

『女性』と云う単語は、好きじゃないけど(お役所言葉と云うか、日本語として冷たい、大和民族の言葉として 不自然と思う。何故「婦人」ではいけないのか分からない)、
そんなことに こだわっていられる状況では、なくなっていた。

性にかかわる問題を引きずっていて、自分の努力では どうにもならない処まで来ていて、精神的な支えは、何もなかった。

相談サイトでは(匿名と云えども)、本当にしんどいことは、なかなか書けない。

1ヵ月以上、毎日のように 嘆きや 祈りを 書き続け、
(宗教サイトなのに 宗教家は、ほぼ不在だった。同じサイト内の 別のコーナーでは、宗教家が、盛んに 発言していたのに)
在家で、祈りとともに 生きているらしい、一般の方々に励まされ、
1番辛いことを 私は書いた。
それに気づき、現実への道を示してくれた、…
Tさんと 応援してくれた人 全員に、感謝している。

PHSから『女性相談』で検索し、電話番号を調べ、電話し、…
住んでいる地域に、性の悩みや 暴力の被害について、相談に応じてくれる 機関が あることを知った。

私の場合は、…
問題をこじらせ過ぎていて、対面相談には行けず、電話がやっとで、…
問題解決には進めず、
自己否定を悪化させないための、対処療法に留まっていた気がするけど、
月に1〜2度、
(相手に合わせて 自分を変えたり、構えたりせずに)
同じ女の人に、弱音や 本音や 希望を話せたのは、
本当にありがたかった。

今年になってから、電話相談の予約時刻に 不具合が発生し、電話できずにいた。

昨日、約2ヵ月ぶりに、電話が通じた。

自分を 捨てている私を、直視できるように なった訳ではない。
空腹に 動じなくなった 訳でもない。
不安が 安心に 変わった訳でもないけど、…

私と云う人間が、
「悲しい仲間を 増やしたくない」のだけは、分かった。

仲間はいなくても、悲しい人は たくさんいて、そう云う人を、悲しいままにしておくと、町や家や職場も、陰惨になってしまう、…と感じている。
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