(この仮想空間は、数年前の「命の日」から、今日まで、プロレタリア・ブログでした)
でも、朝吹タツヤさんの 歌声を聴いたときに、
空腹を忘れた。
(極上のコーヒーって、こんな味じゃないかしら)と思った。
(私は、最近、差し入れで頂戴した オーガニック・コーヒーを、
とても美味しい、と思った)
(豆から淹れるコーヒーは、大昔、職場の先輩に教わって、
…1年間くらい、昼休みに、美味しく戴いた 記憶があるけど、
それ以後は、飲んだ記憶がない)
歌声を、味に喩えたらコーヒーで、
色に喩えたら、粉雪のような 銀のキラキラ。
ブローチの色が、銀だったから、そう感じただけ、…じゃないと思う。
しますえ よしおさんの 歌声を聴いたときには、
この方の歌は、心と身体の栄養補給になる、と思った。
色に喩えたら、朝陽か夕陽の 金色のキラキラで、
(ブローチの色が、金だったから、そう感じただけ、…じゃないと思う)
味に喩えたら、
極上のフェアトレード・チョコレートか、お赤飯か。
…私は、こわかった。
…芸術に親しむことで得られる恩恵を、
…人への優しさや、自然への畏れに 昇華できずに、
…何か、偉くなったように勘違いし、
…持たざる人、機会に恵まれない人、孤独な人を さげすむような、
…そんな人間に なってしまうかもしれない、自分が。
だから、ずっと、
貧しく、報われず、孤独であることを、
選び続けてきたのかもしれない。
(いい加減、そーゆー自分に、飽きてきた)
四谷 蟻ん子を訪ね、
ピアノ(雄太さんの)や、ベースギター(海児さんの)に酔い、
しますえさんと、朝吹さんの歌で 夢心地になっても、
私は、膨張もせず、縮みもしなかった。
(少し、ほっとしている)
仮想空間に 栞(しおり)をはさむように、
印象に残った曲を タイトルに記して、
好き勝手な言葉を 書き散らせたのも、
(冷静に考えると、冷や汗が出そうになるが)
しあわせなことだった。
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