人に介助されることで生じる 視覚障碍者(特に中途失明の方)の 心の重荷を、軽くしてくれるそうです。
深い愛情と 信頼と 温もりで、
オーナー(視覚障碍者)の心を、元気づけてくれるそうです。
視覚障碍者の心に 負担をかけずに、介助のできる人(健常者・晴眼者)の手が 足りないので、
犬に 助けてもわらなければ 癒されないような悲しみを、背負う人がいる。
それが 現実です。
人を頼らず、何でも自分で できるようになろうとして、何も掴めていない 情けない私だけど、…
弱い立場の人間に、矛盾(痛み)を押しつけ、自殺者が増えても 心の痛みすら感じない、責任感のない輩が、権力を ほしいままにしているのなら、(命にかえてでも)阻止したい などと思う。
(役に立たない人間と感じている 自分のみじめさを、一気に晴らそうとする発想は、吾ながら怖い)
傷つき 衰え、倒れかけた人に、強く冷たい風を 吹きつけ、崖から落ちても やむなし…とするような、そんな空気を (自覚もなしに)作り出している『スピリチュアル先生』も、怖いと思う。
悩みや 悲しみを隠し、明るく振る舞うことが 幸せになる条件?
そうできない人は、
『思いやりがないから 人を陰気にできる』ですと?
『同情してもらおう、分かってもらおうとする 甘えがある』だ?
『想像力がないから、自分の愚かさを 笑い飛ばせない』ですって?
(婦人公論に 書いてありました)
力を落とした 人の姿を、
『傲慢かつ 愚劣である』かのように決めつけて、よいのでしょうか? (人として)
◆ 視覚障碍者を 侮ってはいけません。
眼は見えなくても、…
手(感触)で、耳で(尻尾の音で)、鼻で、察するものが あります。
盲導犬のオーナーは、パートナーが 気分よく仕事をしているか否か、
分かります。
(パートナーを、愛しているなら)
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