(銃や刀を 扱う人のように)
技術を磨き、
車も整備し、
心身を 整えておくことが、求められる。
技術を磨く 機会が、少ない 私には、
運転のプロと 話す機会は、貴重で、ありがたい。
今回、運転(技能)確認を して下さった、インストラクター Tさんには、妹さんが いらっしゃるそうだ。
Tさんは、しきりに反省していらした。
「インストラクターとして接して、失敗しました」
「身内から 注意されると、カチンとくる」
「私も、警察官だった親から、運転を 注意されると、カチンとくる」
「素直に聞きにくい」
免許を取って 間もない 妹さんが 運転する車に、乗ったときの話を 聞いた。
教習所の 教官であるTさんには、
妹さんの運転の 粗(あら)が、逐一 目につき、
心配でたまらず、がまんも限界だったと云う。
「危ない!」と 注意しても 反発され、…
思わず、教習車内で 特別に 教官が行うことを、
プライベートでも やってしまったそうだ。
(助手席から ハンドルを持ち、操作しようとした由)
妹さんは 反発し、意地になり、ハンドルを握りしめ、…
そのまま、事故を起こしてしまったと云う。
(幸いにも、怪我人は いなかったとのこと)
Tさんは、妹さんの車には、2度と 乗らないそうだ。…
「ハンドルを持ったら、優しい人になって下さい」と、
元 白バイ隊員の Kさんは、言った。
確かに、優しくなければ、スマートな運転は できない気がする。
そして、ハンドルを持つ前に、私情(エゴ?)は、捨てておきたい。
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