中古パソコンを買うべきか、
新しい武術教室の門を 叩くべきか、
転居資金の貯金に まわすか、…
『あなたが本領を発揮できるのは、親が死んでから』と、婉曲に言われた場所に戻り、その言葉を弔う費用にした。
とは云え、言った本人(臨床心理士)は 覚えていまい。
前例にない 脳波グラフを 私が出したことで、
彼の職業意識が 瞬間的に 吹き飛び、心の奥に隠れていた 彼の【とらわれ】が、失言になって出たと 私には思われた。
彼が 気づいていなくても、私が 彼を嫌いになりかけても、
このブログを 長く読んでくれた人の中に、彼の(心の)回復を 祈ってくれた人が、いたような気がする。…
なかなか電話が つながらなかったが、つながったら 即、予約がとれた。
予約がとれた後、カウンセリング前日に届くように 手紙を出した。
簡単な 近況報告の中に、
「私の精神宇宙の 最高権力者は 自分であり、未熟な親に 人生を左右されることなど あり得ない」と信じながら、情けない現実しか 産み出せない自分に 怒り狂っていると書いた。
「どんな親をもとうが、自分らしく生きられる」旨の言葉を、カウンセリングルームでは、2度 口にした。
(彼の心に届くよう 祈って言ったのだが、自分に言い聞かせる意図もあった)
私たちは、共に救済される必要がある。
以前のスタッフは 一掃され、新人さんが1人。
最後の3分で、脳波を計測してもらった。
それが、今回お願いした 表向きの目的だった。
1年前と 同じ状況を作り出す。
環境音楽が かかってるのか ピーピー、ピヨピヨ、元気に 鳥が鳴いてる…と思ったが 違った。
自分が α波を出したときの 機械音だった。
ストレス過多を示すβ波と、深いリラックス状態を示すα波が、開始時点から 同時に出ていた。
(理屈に合わない。このような波形が 出ることを、昨年、心理士は、予測していなかった)
わずか2分間で、心理士の誘導により、β波が消えた。(α波は 最後まで出続けた)
被検者は 横になり安静にしてただけ。
心理士が【被検者から 離れた場所にいて、言葉を 発し続けてくれたので】、被検者(私)は 安楽にしていられた。
今回は、心理士が パニックに陥ることも、私の心が 凍りつくこともなく、
一般のクライアントとの違いを、和やかに説明されて 終わった。
振り出しに 戻れたような 気がする。
昨年と異なり、β波が消えたことで、心理士の 面目も立った。
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