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2011-04-30(Sat)

怒らないよ

昨日、Rさんから メールが来た。

彼女(私より 5歳くらい上?)から、
『お花見に行けず残念。歌好きなので、今度 カラオケにでも誘って下さい』と云うメールが来たのが、10日ほど前。

その 2日後くらいに 私は、お誘いのメールを出した。
…返事なし。

次の日、具体的な メンバーと 日時について、問い合わせるメールを 送った。
…返事は なかった。

忙しいのかな?
2月のときのように、誰かに暴言を吐かれ、心が 引きこもり状態で、メールチェックも ままならない?

でも『誘って』と言って来たのは 彼女。

最後のつもりで、その翌日、確認のメールを出した。
…その返事が、約1週間後に来た。

それを読み、最初は苦笑したが、
「気になさいますな」と 返信しかけたとき、立て続けにメールが来て、
すべて彼女から(5通同じ文面:おわび+懇願)で、…
彼女の混乱と、被害者意識が哀しく、心に 突き刺さるものがあり、
1通残らず 発作的に 消してしまった。

『返事遅れてごめんなさい。カラオケ行きたかった。職安行っても仕事なくて暇だったのに残念。m(_ _)m 怒んないで(汗)』
そのような メールだった。

Rさんとは、保育者養成訓練(昨年秋〜3ヵ月間)で 出会った。

いまだ、友とは 云えない。
友たり得るか 否かは、卒業後の 数ヵ月で決まると 思われた。

耳の障碍で 苦労しつつ、昔 虐められた体験を 引きずりながら、忍耐強く、図工室で センスを発揮した彼女に、私は敬意を持った。

彼女は 訓練期間中は、Yさんと 行動を共にしていた。
サービス精神旺盛で、自信家、食いしんぼだった Yさんは、
Rさんの 保護者の如く 振る舞いながら、しばしば、Rさんを 怒鳴っていた。

『さっさとしなさいよ!』
『また 適当なこと言って!』
『そうじゃないでしょう! こうしなさいよ!』

聞くだに ゾッとする、…
子ども時代の、私の 育った場所を 彷彿させる『暴言と恫喝』だった。

心ある人は、Rさんに同情し、Yさんを、加虐者(敵にまわすと 面倒そう)と、認識していた気がする。

卒業後、Rさんが Yさんに電話したところ、歓迎されなかったそうで、
Rさんは 寂しそうだったけど、…

Yさんにとって、Rさんは、
あらゆる感情を(陽気でも 邪気でも) ぶつけられる 便利な相手…と睨んでいた私は、驚かなかった。

私は Rさんに、敬意と好意を持ったが、
彼女の気持ちは、分からない。
(彼女が みずから友情を求めたのは、
韓国出身の 聡明な李さんに 寄り添い、親友の名乗りを上げながら、真摯な李さんに 疲れてしまい、李さんを傷つけることで 逃げた、自称『霊感娘』だった。
彼女の希望『年賀状を出したいので 住所を教えてほしい』を、霊感娘は、拒否したそうだ)

『いろいろありがとう、おかげで楽しかったです』と云う年賀状を、Rさんから頂戴した 私は、
そこに書かれていたアドレスに、メールを送ってみた。
…エラーになった。(存在しないアドレス)

「アドレスを 確認したい」旨の ハガキを、彼女に送ってみた。
彼女から、ハガキが来た。
そこに書かれていたアドレスに、改めてメールしてみた。
…エラーになった。(存在しないアドレス)

ヤギさん郵便か?

彼女と 親しくなりたい気持ちは、その時点で 消えつつあった。
しかし、…彼女から メールアドレスを教わったものの、メールが戻ってきてしまうと云う人が 他にもいて、…

その人とは 友人になっていたので、
共通の知人としての 気掛かりから 私は、
自分のメールアドレスを記した手紙を、彼女に郵送した。

そしたら、彼女から メールが来た。
アドレスを見ると、彼女が ハガキに書いてくれたものとは、かなり違っていた。
(彼女の迂濶さは、障碍に近いものらしい)

こちらからのメールも 届くようになり、
『メル友が出来てうれしい』と云うメールが来て、私もホッとした。

彼女は 私より長く生きている。それだけでも 尊敬に値するが、
彼女は、好きな仕事を 長年続けていたと云う。
(約20年? 劇団にいて、着ぐるみを 着るなどして、子どもと、その保護者に、貢献したらしい)

何か 尊敬する点がないと、友人づきあいは ままならない。
(私はそう思う)

歳下でも、明朗な性格とか、チャーミングな顔を 出し惜しまない人は、尊敬に値する。

女の大半は、明朗で チャーミングだ。
だから私は、女に 敬意と 好意を感じることが 多いのだろう。
(お洒落や 化粧をすることで、自分と向きあうことが、女には 多いからか?)

Rさんにとって、私って何?

彼女に 尊敬される要素など、私には何もない。
(鏡が怖く、アトピー体質で、化粧も 眉を描く程度)
(義侠心を 生きる指針にしており、リスク管理が 趣味なのよ…と、言い訳しなきゃならないほど、暗い事象に 目が行く)
(化粧が できないのに、スカートをはいているから、屈折している)

尊敬は 集められない私でも、人の話を聞くのが好きな性格を買われ、年長の友人に 恵まれているが、…
彼女とは、そんなに話もしていない。

2月に、訓練所の同窓生4人で、霊山(いずなだいごんげんを奉っている、自然豊かな山)に 登ったとき 私は、
お祓いを希望する Rさんに、執拗に 食い下がってとめた。
(神社や寺で、お祓いをしてもらい、かえって泥沼化したことが、私にはあるのだ)
(SAS総合研究所のホームページでも、お祓いが危険な理由は、説明されている)

護摩法要 申し込みの カウンターで 私は、
「悪祓いでは 良くならない。【御礼】に 書き直しな」
「私と同じように書きなって!」
「私の爺さんは、この寺と同じ宗派の 坊主だった」云々…
(あらかじめ、メールで説明していたのに、彼女に、全然、分かってもらえていなかった 悔しさもあり)
彼女の人生に かかわることだからと、必死だった。

彼女には、わずらわしかったことだろう。…
(はたからも、横暴に見えたろう)

私のことを、Yさんと同類の、嗜虐者と 感じたかもしれない。

彼女の さいわいを、静かに 祈っている。
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