私が 何故、占いし など していたか?
人の愚痴を 延々と聞かされて、苦しかったから。
昔…
皮肉なことに、私に 愚痴る 人たちは、
物質的に、また、人間関係において、私より 豊かで 恵まれていた。
息子さんが、事故で 重度身体障碍者になった方や、
離婚した相手に、あてつけ自殺された方も いたけど、…
事件以前の話を うかがってみると、
幸せいっぱい(夢を見放題?)で、
その幸福が 続かなかったことを、怒り、嘆いておられた。…
お気の毒とは 思ったけれど、
…私よりは、遥かに 恵まれた人生を、送って来たのね
…うらやましい
…何故 私が、そんな恵まれた人たちに、
…自分の時間を、果てしなく 捧げなきゃならないの?
…自分の生活を、守りたい
…占い師にでもなれば、繰り言を 聞かずに済むかな?
しかし、西洋の星占いも、東洋の占星術も、手相も、
自分には 殆ど 当てはまらなかった。
タロットは、有名な先生に師事したけど、
その先生の方式では、行き詰まる(危険だって)ことが、じわじわ 分かった。
…私には、霊感(この世ならぬものを、見たり聞いたりする能力)なんぞない。
…だけど、どうすれば、人が『ふしあわせ』に なるかだけは、
…嫌と云うほど 知っていた。
日常生活を、目の前にいる人を、軽んずれば 不幸せになれる。
具体的には、
…挨拶を ないがしろにし、
…後始末を おろそかにし、
…掃除や、道具の手入れを 怠り、
…食べ物を、命の糧と 感謝せず、不味いとか、嫌いだとか、文句をいい、
…腹一杯は 必要ないのに、むさぼり食ったり、
…目の前で 困ってる人を、助けようとしなかったり、
…人の幸せを よろこばなかったり、
…怒鳴ったり 殴ったり、お金の力で、人を 思い通りに 動かそうとしたり、
…人の厚意を 踏みにじったり、
…一所懸命 生きてる誰かを、あざけったり、
…思わせぶりな言葉で、人を迷わせたり、
身近な人を 粗末にし、
出会った人に けちつけて、
食べ物を 粗末にして、
日々の生活を おろそかにすれば、
良い選択ができず、悪い縁ができて、不幸せになれる。…
そうならないように、示唆したり、助言するのが、私流の占いだった。