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2019-02-08(Fri)

吸殻と財布

先月、鳩ノ巣渓谷で吊り橋を渡ったとき、
地面に煙草の吸殻が落ちていた。

その場所にそぐわないゴミで とても気になったが、
私は そのまま(拾わずに)帰宅した。

もし、近くに 手を洗える場所があれば、そして、
近場のゴミ捨て場を知っていたら、もしくは、
他人のゴミを持ち帰るのに適した ビニール袋などを持参していたら、
私は そのゴミ(吸殻)を、多分 拾えたことだろう。

11月に訪れたときは、
隣の駅で帰りの電車を待つ間、ベンチの下のゴミを片付けた。

12月に訪れたときは、
帰宅途上の駅のホームに落ちていた吸殻を拾って帰った。

でも1月に行ったときは、
ゴミ拾いに適した手袋もビニール袋も持っておらず、
自分の手を汚したくなかったので、拾わずに帰って来てしまった。

目に見えないエネルギー(氣)を整えるために、
腹黒い人間でありながら、
古代文字(龍文字)を書いてみる、などという挙に出て、
身を清めるために訪れた渓谷で、
(近所の神社では間に合わないからと 遠路はるばる…)
目についた吸殻を放置したまま帰ってきて、ただで済む訳がなかった。

4日後、JRの駅で 私は急いでいた。
乗り換えのために エスカレーターに乗ったら、
目の前に財布が落ちていた。
色々なカード(紛失したら困る類の)や お札などが はみ出していた。
そのままだと、エスカレーターに挟まってしまう!?

予定の列車には 間に合わない…と諦めて、
落ちていた財布を掴み、改札の方に向かったら、
持ち主らしい 困った様子の人がいたので、手渡してきた。

『有り難う』と言われることもなく、
エスカレーターの床についた手が 汚れただけ?

いやいや(多分)…
鳩ノ巣小橋(吊り橋)の袂で あの吸殻を拾っていたら、
財布事件は 起きていなかった気がする。

 
※ さらし木綿に 消えるペンで書いたもの →

中央の十字は「ありがとう」
左上の十字は「ごめん」
右上の十字は「ゆるし」
左下の十字は「すきで」
右下の十字は「だいじ」

消えるペンで書いているのは、自分の字に自信が無いから…






 
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2019-01-31(Thu)

渓谷に行く理由


片野貴夫さんの古代文字教室で習った
龍体文字の「ふとまに」※

拙い手で書いた物(私の字)でも、花瓶の下に敷くと、
切り花(菊)の寿命が延びた。

※ https://ameblo.jp/selfo55/entry-12396796682.html


この菊は、昨年の9月に買ったもの。
花瓶に生けた残り(長い茎の下半分)をペットボトルに挿し、
その下に「龍体文字のフトマ二図」を敷いて置いたら、
根がぐんぐん伸びた。

 
左:11月12日に買った菊※(枯れた花びらと枯葉を取り除き、花瓶から下したもの)
右:9月に買った菊

※ 花瓶の下には「フトマ二図」を敷いていたが、…
花が咲ききって、大きな葉っぱも すべて枯れて失われたものだから、
後は枯れるだけだろうと思いつつ、
小さな葉っぱが光っていたので ペットボトルに挿し、
龍文字を書いた紙(ホ・オポノポノもどき*)の上に置いた。

*「ありがとう」と「ごめんなさい」と「愛しています」と「許してください」
4つの言葉で、心の曇りを晴らすという「ホ・オポノポノ」

片野貴夫さんのツイッターを参考に、
「ありがとう」と 大きく中心に十字に書き、
四隅には「ごめん」と「ゆるし」と「だいじ」と「すきだ」と書いてみた。
 
暖房なしの冷蔵庫のような室内が、植物には快適なのか?
龍文字・オポノポノ擬きと、菊の相性が良かったのか?
1月下旬に根が生えてきた。(枯れるどころか、元気いっぱい)
 


 
左:10月に買った菊の茎
右:11月12日に買った菊の茎(前述の、花瓶に生けた奴を 切り取った残り)
1本のペットボトルに一緒に挿し、「フトマ二図」の上に置いていたら、
いつの間にか、根が出てた。




花がない方は、新芽まで生えている。 
(ペットボトルの口のところから 小枝が2本出ている)


(ここに載せた文字は、さらし木綿に 消えるペンで書いたもの)
(実物は、ビニールや紙に、油性ペンや筆ペンで書いている)


写真の滝壺は、
「古代文字を書くなら、あなたの場合 毎月通うべき」
「救われたい霊などが 寄ってくることがあるから」
「大自然の氣を補充するように。最低3年間は」と 助言され、

私が11月から足を運んでいる、
奥多摩の 鳩ノ巣渓谷の「双竜の滝」の 下流にある「水神の滝」。

 

 

 

2018-12-31(Mon)

見えない世界と危機管理


片野貴夫さんの古代文字教室で習った
龍体文字の「ふとまに」※

拙い私の手で書いた物でも、花瓶の下に敷くと、
切り花の菊が長持ちする。

※ https://ameblo.jp/selfo55/entry-12396796682.html

ただ素人が「ふとまに」を書くのは難しい。
目がまわってしまうこともある。

素人でも、この古代文字の恩恵にあずかることはできないか?
そう思って「ホ・オポノポノ」と組み合わせてみた。

「ありがとう」と「ごめんなさい」と、
「愛しています」と「許してください」という4つの言葉で、
心の曇りを晴らすという「ホ・オポノポノ」

しかし「愛」て、何?
日本語として(私の脳内では)消化不良を起こす言葉。
子どもにも分かる言葉に変換するなら「好き・大切」?


片野貴夫さんのツイッターも参考にして、
「ありがとう」は、そのまま大きく中心に十字に書いた。

四隅には「ごめん」と「すきで」と「だいじ」と、
「ゆるし」または「ゆるせ」と書いてみた。

11月12日に買った 兄弟のような2本の菊の花。
同じようなペットボトルに挿して、
龍文字を書いた紙(ホ・オポノポノもどき)の上に置いてみた。

30日目(12月11日) 「ゆるし」と書いた方は、蕾がうつむいてる。
  

「ゆるせ」と書いた方の蕾は、上を向いたまま。
 

(ここに載せた文字は、さらし木綿に消えるペンで書いたもの)
(花瓶敷の実物は、紙に筆ペンで書いたもの。現在も使用中)


*「ふとまに」の上に置いた3本目の菊は、
       40日を過ぎても、夢のように綺麗だった。


*写真の滝壺は、
 「龍文字を書くなら、あなたの場合毎月通うべき」と助言され、
  私が先月から足を運んでいる 奥多摩の「双竜の滝」の下流にある「水神の滝」




 

2018-12-04(Tue)

うそ

おクスリの購入。
遠いところから送ってもらう特別のクスリで、
着払いの宅急便でお願いしている。

いつも午前中にお願いしていて、
気持ちよく届けてもらっていたのだが、

今回は、嫌な予感がしていた。
何故か? 注文した時から。

何とか不安を払拭しようと、釣り銭の無いように、
丈夫な封筒に お金を用意した。


アクシデント【その1】
前の晩から徹夜する羽目になった。
(どうしても、その日のうちに送らないといけないメールがあった)

疲れた。
横になったら最後、配達時刻の午前中には、起き上がれないかもしれない。

…寝ないで待とう。
…自分で時間指定をお願いしたからには、約束墨守!
…絶対に再配達などという手間は掛けさせないぞ!

私は待った。
11時を過ぎてからは、玄関前に出て自転車に座って待った。
メールをチェックしたり、
雀の巣の跡(ワラが敷き詰められた階段の踊り場の隅)を眺めたり、
去年録音したラジオの声 ※ を1年ぶりに聞いたりしながら。
(※ 自分を含むリスナーのメールが読まれ、パーソナリティが怒ってる)


アクシデント【その2】
正午を過ぎても、配達がなかった。

送り元に電話すると、
間違いなく 本日の午前中指定で、発送して下さった由。

荷物に割り当てられた番号を聞き、運送会社に電話した。


アクシデント【その3】
運送会社の方が言うことには、
「11時52分に配達、不在となっております」

不在票など もらっていませんけど?
玄関の前でずーっと待ってた私に、不在票は必要ない。
(この場所に不在で、影も形も見えなかったのは配達員さんの方…)

「もう眠い。徹夜明けで一睡もしていないのです。
午前中に荷物が届き次第、直ぐに横になりたかったのです。
もう限界。配達はしなくていいです。預り所に取りに行きます。
ドライバーさんにも、そのように連絡していただけませんか?
どうかもう、今日は電話もかけて来ないようにお願いします。
眠りたいので」

そのようにお願いし、了解をもらって電話を切った。


アクシデント【その4】
30分後、電話が鳴った。
ドライバーさんからで、家の前にいるとのこと。

何故?

『すいませーん』
『手違いがあって』

手違い?

時間が間に合わないから、住人が不在だったことにして、
(受け取り人を悪者にして)再配達を装ったのでは?


私は暇だから待っていたのじゃない。
忙しい配達の人に、少しでも早く応答しようと思って、
眠いけど待っていたのです。
誠意をもってお迎えしようとしたら、道化になっていた。

配達してくれて ありがとう。

でも、何故 ウソを?
何かに追われている人 だったのでしょうか?

それとも、
すぐバレる嘘を吐くことに 羞恥心を覚えない世界の人でしたか?

 
 
 




2018-11-22(Thu)

ハンムラビ王の治世

「ハンムラビ法典とその現代的意義」という講演会が、
11月2日に中近東文化センターであった。
講師は中田 一郎(なかた いちろう)先生

武蔵野市民の為の講座なので、本来であれば私は対象外だったが、
たまたま先月、中近東文化センターに行ったとき告知を見て、
「席が残っているので、市民でなくてもどうぞ」と言われ、
費用も500円で何とかなったので、参加させて戴いた。

インターネット上には、同じタイトルのレポートが既にあった。
(2015年の夢研究所さんの記事)

2015年10月27日(火)19:00~21:00
(中田先生の肩書は、現在は中近東文化センター理事)

現代人が見習いたい
(福祉をなす)王のシステム?


弱った人間に対して、
『縁なき衆生は 度し難し』と見下して切り捨てることや、
『自業自得』と笑って傍観することを、
宗教家や社会的地位の高い人が平然とできる…そんな文化圏で、

笑われ、斬り捨てられ、
腹黒くなった私に何ができる?

どうすれば生かせる?
古代人の知恵を、私の暮らしに。

それは、
疲れ果てた 今の私の頭では 分からない。


でもきっと ハンムラビ王が現代の政治家だったら、
カネミ油症の被害者が 50年も自責の念に苦しんだりはしていない
…と思う。

体内に入ってしまった有害物質を排出する方法は、無くはないのに。
その恩恵にあずかれるのは、今のところ「大金を払える人」だけ。

だけど ハンムラビ王なら、自治体に命じただろう。
「傷ついた人を救済し、すみやかに彼の尊厳を回復させよ」と。