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2018-12-31(Mon)

見えない世界と危機管理


片野貴夫さんの古代文字教室で習った
龍体文字の「ふとまに」※

拙い私の手で書いた物でも、花瓶の下に敷くと、
切り花の菊が長持ちする。

※ https://ameblo.jp/selfo55/entry-12396796682.html

ただ素人が「ふとまに」を書くのは難しい。
目がまわってしまうこともある。

素人でも、この古代文字の恩恵にあずかることはできないか?
そう思って「ホ・オポノポノ」と組み合わせてみた。

「ありがとう」と「ごめんなさい」と、
「愛しています」と「許してください」という4つの言葉で、
心の曇りを晴らすという「ホ・オポノポノ」

しかし「愛」て、何?
日本語として(私の脳内では)消化不良を起こす言葉。
子どもにも分かる言葉に変換するなら「好き・大切」?


片野貴夫さんのツイッターも参考にして、
「ありがとう」は、そのまま大きく中心に十字に書いた。

四隅には「ごめん」と「すきで」と「だいじ」と、
「ゆるし」または「ゆるせ」と書いてみた。

11月12日に買った 兄弟のような2本の菊の花。
同じようなペットボトルに挿して、
龍文字を書いた紙(ホ・オポノポノもどき)の上に置いてみた。

30日目(12月11日) 「ゆるし」と書いた方は、蕾がうつむいてる。
  

「ゆるせ」と書いた方の蕾は、上を向いたまま。
 

(ここに載せた文字は、さらし木綿に消えるペンで書いたもの)
(花瓶敷の実物は、紙に筆ペンで書いたもの。現在も使用中)


*「ふとまに」の上に置いた3本目の菊は、
       40日を過ぎても、夢のように綺麗だった。


*写真の滝壺は、
 「龍文字を書くなら、あなたの場合毎月通うべき」と助言され、
  私が先月から足を運んでいる 奥多摩の「双竜の滝」の下流にある「水神の滝」




 
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2018-12-04(Tue)

うそ

おクスリの購入。
遠いところから送ってもらう特別のクスリで、
着払いの宅急便でお願いしている。

いつも午前中にお願いしていて、
気持ちよく届けてもらっていたのだが、

今回は、嫌な予感がしていた。
何故か? 注文した時から。

何とか不安を払拭しようと、釣り銭の無いように、
丈夫な封筒に お金を用意した。


アクシデント【その1】
前の晩から徹夜する羽目になった。
(どうしても、その日のうちに送らないといけないメールがあった)

疲れた。
横になったら最後、配達時刻の午前中には、起き上がれないかもしれない。

…寝ないで待とう。
…自分で時間指定をお願いしたからには、約束墨守!
…絶対に再配達などという手間は掛けさせないぞ!

私は待った。
11時を過ぎてからは、玄関前に出て自転車に座って待った。
メールをチェックしたり、
雀の巣の跡(ワラが敷き詰められた階段の踊り場の隅)を眺めたり、
去年録音したラジオの声 ※ を1年ぶりに聞いたりしながら。
(※ 自分を含むリスナーのメールが読まれ、パーソナリティが怒ってる)


アクシデント【その2】
正午を過ぎても、配達がなかった。

送り元に電話すると、
間違いなく 本日の午前中指定で、発送して下さった由。

荷物に割り当てられた番号を聞き、運送会社に電話した。


アクシデント【その3】
運送会社の方が言うことには、
「11時52分に配達、不在となっております」

不在票など もらっていませんけど?
玄関の前でずーっと待ってた私に、不在票は必要ない。
(この場所に不在で、影も形も見えなかったのは配達員さんの方…)

「もう眠い。徹夜明けで一睡もしていないのです。
午前中に荷物が届き次第、直ぐに横になりたかったのです。
もう限界。配達はしなくていいです。預り所に取りに行きます。
ドライバーさんにも、そのように連絡していただけませんか?
どうかもう、今日は電話もかけて来ないようにお願いします。
眠りたいので」

そのようにお願いし、了解をもらって電話を切った。


アクシデント【その4】
30分後、電話が鳴った。
ドライバーさんからで、家の前にいるとのこと。

何故?

『すいませーん』
『手違いがあって』

手違い?

時間が間に合わないから、住人が不在だったことにして、
(受け取り人を悪者にして)再配達を装ったのでは?


私は暇だから待っていたのじゃない。
忙しい配達の人に、少しでも早く応答しようと思って、
眠いけど待っていたのです。
誠意をもってお迎えしようとしたら、道化になっていた。

配達してくれて ありがとう。

でも、何故 ウソを?
何かに追われている人 だったのでしょうか?

それとも、
すぐバレる嘘を吐くことに 羞恥心を覚えない世界の人でしたか?

 
 
 




2018-11-22(Thu)

ハンムラビ王の治世

「ハンムラビ法典とその現代的意義」という講演会が、
11月2日に中近東文化センターであった。
講師は中田 一郎(なかた いちろう)先生

武蔵野市民の為の講座なので、本来であれば私は対象外だったが、
たまたま先月、中近東文化センターに行ったとき告知を見て、
「席が残っているので、市民でなくてもどうぞ」と言われ、
費用も500円で何とかなったので、参加させて戴いた。

インターネット上には、同じタイトルのレポートが既にあった。
(2015年の夢研究所さんの記事)

2015年10月27日(火)19:00~21:00
(中田先生の肩書は、現在は中近東文化センター理事)

現代人が見習いたい
(福祉をなす)王のシステム?


弱った人間に対して、
『縁なき衆生は 度し難し』と見下して切り捨てることや、
『自業自得』と笑って傍観することを、
宗教家や社会的地位の高い人が平然とできる…そんな文化圏で、

笑われ、斬り捨てられ、
腹黒くなった私に何ができる?

どうすれば生かせる?
古代人の知恵を、私の暮らしに。

それは、
疲れ果てた 今の私の頭では 分からない。


でもきっと ハンムラビ王が現代の政治家だったら、
カネミ油症の被害者が 50年も自責の念に苦しんだりはしていない
…と思う。

体内に入ってしまった有害物質を排出する方法は、無くはないのに。
その恩恵にあずかれるのは、今のところ「大金を払える人」だけ。

だけど ハンムラビ王なら、自治体に命じただろう。
「傷ついた人を救済し、すみやかに彼の尊厳を回復させよ」と。







 




2018-10-31(Wed)

2年前の写真

上手く撮れておらず、改めて撮り直したいと思っていたが、
今年は『常設展示コーナー以外は撮影不可』と言われてしまった。
(中近東文化文化センターにて)

仕方がない。下手な写真で妥協しよう。
(左端が消えちゃっているけど、 クリックすると拡大されます)

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三笠宮(崇仁)殿下の
古代オリエント史入門者への 提言十ヶ条(抄)
 
 1.古代オリエント史学に入る各種の門
 ・・・・古代史も「生きんがための人間同士の血みどろな争いの足跡」の上に組み立てられています。・・・

 2.古代史はこれからつくられる
 ・・・・文献学的資料も考古学的資料も、新しいものがどんどん発見されています。古代史はこれからつくられるのです。

 3.月日の経つスピード感のちがい

 4.現代は分化社会、古代は未分化社会
 ・・・・古代社会では政治も経済も、宗教も芸術も、渾然一体となっていました。したがってその中の一つだけを取り出すのではなく、総合的に観察することが非常に大事です。

 5.普遍性と個別性
  文化にせよ、文明にせよ、その内容には普遍的なものと個別的なものとが必ず含まれています。
・・・・共通点は目につきやすいのですが、相違点は見落とし易い傾向があります。

 6.史料の出所が偏っていることに注意
  文書にしても、遺物にしても、われわれの目に入る史料はほとんどが支配層に属していたものです。
・・・・古代史研究者はそれらの偏った史料の中から、眼光紙背に徹する気持ちで、被支配者層の苦しみの叫び声を聞き出すことに努力しましょう。

7.シンボリズムの重要性
 ・・・・(古代には)99%の人が文字が読めなかったとみてよいでしょう。王でさえも。・・・・一般の人たちにとっては、記号とかシンボルとかがきわめて重要な役割を果たしたに違いありません。

 8.古代の神と現代の神
 (古代には)王といえども・・・・神の意向を伺いました。・・・・その場合、神と王との間には神官とか巫女とかが介在しています。・・・・古代史において神官の研究が・・・重要なことを認識しておいて下さい。

 9.術語の一人歩き
 ・・・・古代では・・・・王にも祭司的な立場があり、近世ヨーロッパの絶対王政とはまた異なった雰囲気が古代オリエントには存在していたと考えます。

10.欧米の学者と日本の学者
 ・・・・欧米学者の説は正しいという先入観を持たないで、彼らとは異なった角度から古代オリエント史を眺められるわれわれの幸福感を十分に味わって下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中近東文化センターには、
三笠宮殿下愛用のヘブライ語のタイプライターが展示されていた。

私が連想したのは、それと対をなす博物館。
未来のどこかにある光景。

そこは1万年を超える平和を築いた縄文文化の研究の拠点で、
その一角に、
ヤマトの古代文字のタイプライターが置かれているという・・・


※ 日本という国には かつて、
10000年以上 戦闘のない平和な時代があったそうで、
中近東文化センターのある東京都三鷹市内からも、
その時代の土器(縄文土器)が発掘されている。


 
 
  
 
 
 
 
 


2018-09-30(Sun)

生き残った歯

5月頃から、
歯医者さんに通っている。

目的は、
昔の治療で、銀色になってしまった歯(臼歯の殆ど)の 金属部分を、
樹脂(白い強化プラスチック)に 交換すること。

傷みや ぐらつきのある歯は なかったし、
歯周ポケットが 特に深い所も 無かった。

だから、
担当のドクターにも 気付かれず、
病巣が 深く静かに 進行したのかもしれない?!


7月下旬、
歯の根の一部が折れて 欠片が突き出し、血が噴き出した。

 
A:突き出た歯根の欠片
B:バイキンの巣


幸いなことに 8月に3針縫う手術を受けて、この歯は回復した。
(病巣を切除して、根を補強してもらった)
進取の気性と、技術を伴ったドクターの存在は 大きかった。

術後に心がけたことは、
・体温が低く、免疫力が落ちているのを補う為、クマザサエキスを毎日飲んだ。
・身体を冷やす飲食物を避けた。(常温の水さえも)

そして新陳代謝がきちんと行われるように、
・毎日(合計)7時間半~8時間 仰向けになって寝た。(硬い枕を止めた)

これまでずっと長いこと、
余裕のない人間は、睡眠時間を削って働くのが最善のことと思ってた。

貧乏人が たっぷり眠るなど、贅沢で悪いことのように感じていたけど、
その思い込み(勘違い)こそが、狂気の始まりだったかもしれない。