昨晩、台所でコケそうになり、流しのふちに手をかけたら、…あ?
流しのふちには、金属の継ぎ目がある。アパートも築30年くらいになると、その継ぎ目が、こすれて薄くなり、角度によっては、カミソリのようで危険なのだ。そこを握って、皮と肉を削いでしまった。
手を洗う前だったので、手を洗い、布巾で拭いた。
…血を止めなきゃ、止血、止血、…焦って、絵のケースに、傷口を押しつけた。…雪景色に流血。
そんな絵では、懐柔されないと云うのか、野獣君?
…血と肉、欲しいか?
仏壇に、線香3本と半分、水に粗塩まで供え、心の霧消えることを願い心経をうたうこと10日弱。
先祖の誰、などと『供養先を限定すると、他の必要なところに、供養の念が、行き亘らないことがある』と聞いたので。
恩師と子ども(特別な存在)に、線香1本。
先祖にも、1本。
有縁の方々に、1本。
鳥・獣・魚・虫・その他、私が世話になったあらゆる命に、線香半本。
ロウソク1本は、私のため。
皆、アリガトウ。(合掌)
塩は?…よく分からない。説明してもらったが、私の理解力を超えていた。(欲しい方はどうぞ)…
乳酸飲料を供えるのは、経済的事情もあって止めました。
般若心経の訳本「生きて死ぬ智慧」を、朗読したことがある。かなりしつこく読んでみたが、私の心は晴れなかった。
穏やかに経典など読めたら、と思うけど、私(野獣君)は、気まぐれ・面倒くさがり・堅苦しいこと大嫌い。
「…タスマ シャーリプトラ、シュンヤターヤン、ナルーパン ナベイダナー ナサンジュナー ナサンズカーラー ナビジュナーナン… ※」節がついてる歌(梵語心経)なら、目が痛くて、字が読めないときも使える。
(※ 故に シャーリプトラ、空には、かたちもなく 苦痛もなく 理解もなく 意志もなく 識別もない)
普通は、穏やかに過ぎるのだろうが、私の場合、肩や背中に激痛が来た。
『供養されたくない念が、暴れることもあります、段々おさまります』と聞いたが、よく分からない。
肩と背中の痛みは、最初、ギックリ腰のように強烈だった。どうなることかと思ったけど、今は、ちょっとした筋肉痛なみ。(ホッ)
手の皮をはぐなど、不便極まりないが、転倒→頭蓋骨骨折よりはいい。
ビニール手袋をはめ、心臓より上に傷を掲げ、一晩過ごして、血は止まった。医者に行かずに済んだ。(ホッ)
刺青(赤い泪)みたい。
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