『まと外れの助言者』や『感謝を表明しないと、呪いの言葉を吐く鬼』が いない。
相手のためと言いながら、本当は『自分の賢さ』や『自分の優しさ』に 酔っていて、相手が 自殺の準備中だろうと 何だろうと、思い遣りのない言葉を これでもか、これでもかと 繰り出す『偽善者』が いない。
2回目は、私も 献金し(百円)、記名した。(7月 第2週)
中央の会議席(長方形の机を、向かい合わせに 6台並べた席。お菓子が置かれている席)は 遠慮して、壁際の椅子(予備席?)に 坐った。
参加者は 約20人(私以外は アルコール依存症者)だった。
(家族だ)と思った。先週も思った。
何故だろう?
断酒して 20年以上の人、退院して 間もない人、…
アルコールに【反応する】身体に なった(飲んだら最後、幻聴、幻覚、妄想、暴言、暴力などと 無縁ではいられない身体に、なってしまった)人たち。
酔っぱらって、どんな悪戯をしたか、
どんな処で吐いたか、
如何に 自分勝手だったか など、
無軌道だった 自分を、語り合う人たち。…
家族への 複雑な想いを、滲ませる人。
孫に会いたくて【1日 断酒】を、続けている人。
妻子と別居中の人。
親に 遣らされた仕事が、辛かった人…
親の病(精神疾患)に 振りまわされ、苦しんだ人…
似ている。(私と)
厳密に言えば、自助グループで会った人や 語られたことを、ブログに書くのは、反則だろう。
だけど 私は、断酒会に参加するにあたり、そう云った【決まりごとについて、何の説明も されてない】のだ。
その事実を、私は 利用する。
聞いたことを、そのまま書いたりは しないけど、自分の言ったことは 書く。
依存症でも、断酒に挑戦している人たちは、愛すべき人たちだってことと、
その人たちの 共通体験については、書かせて戴く。
(アルコールの害を 識るため)
PR