【大阪生まれ、アメリカ在住、パートナーとの死別】のみ。
袖口に飾りボタンのついた横向きの白衣姿の写真と、
赤い高級車に手をかけている写真、
黒猫を抱いている写真があったものの、文字投稿は一切なし。
② 苦手なタイプだけど、リクエストを無視するのは気まずい。
「何故、私に友達申請を? ミス・タッチではありませんか?」と問うたら、
私はあなたのプロフィールに出くわしたときに友人を探していました、
そして私はあなたを追加することにしました』という返信。
③ 申し訳ないと言わせてしまい、
こちらも申し訳ない気持ちになり、
私は日本の大阪で生まれ、ロサンゼルスで育ち、現在イエメンで働いています。
親愛なる、あなたの名前は何で、あなたはどこに住んでいますか?』 という。
④ 名前はFacebookでばらしているし、住所は伝えたのに。
人の話を聞かない人なのか?
(何かの詐欺? という思いがよぎった。その勘は当たっていたのだが)
私は 改めて住所、氏名を書き送ってしまう。
日本に住んで美しく平和な場所です。
⑤「私は日本から出たことがなく、アメリカを訪ねたこともないです。
知人がアメリカに住んでおり、誘われたことがありますが、
私は行けませんでした。貧しく、病気だったからです」
オーストラリアにしか行ったことがない。
私は現在イエメンで平和維持活動に取り組んでいます。
私は負傷した軍隊とイエメンの市民を治療するためにイエメンに来ました。
あなたは、イエメンで行われています戦争について知っていますか』
⑥ 皮肉かよと思いつつ、返事を書いてしまった私。
3つの大きな勢力による戦闘で、たくさんの方が傷つき犠牲になり、
水道や衛生設備、医療のシステムも壊されたとか。
平和のためのお仕事、ありがとうございます。
私は、貴方のお母さんくらいの年齢かもしれません」
⑦ 『親愛なる君へ。 あなたは何歳で、職業は何ですか?
私の友人 あなたはGmailのアドレスを持っていますか?
またはあなたはLINEを持っていますか?』
おかしい。
会話が噛み合っていない。
しかし、
相手を「パートナーに死なれ、戦時下で頭がおかしくなった気の毒な人」
と考えて、丁寧に応対する。
年を聞かれると、値踏みされているように感じます。
どうしても知りたいなら、まずは自分の年齢を言いましょう」
1965年6月5日生まれ 私は日本語を話しますが、ほとんどありません。
翻訳者の助けも借りています。
⑨ その後は、『Googleのハングアウトに招待状を送ったので、Googleのハングアウトをインストールして、私の招待状に返信してください』と矢の催促。
⑩ Googleハングアウト(LINEのようなツール)を使う気になれない私は、
直接メールを送った。
⑪ その後も、
Googleハングアウトに誘うメッセージが、繰り返し来た。
私は、そういう事を楽しむ余裕がないことを伝え、
ぴったりの友達が見つかることを祈り、メッセージを止めた。
⑫ メールの返事が来たが、それにも同じリクエストが書かれていた。
あなたのGoogleのハングアウトをインストールし、私にメッセージを送信します。 よし! 理解していただけるといいのですが?』
⑬ 業を煮やした私が送ったメール
文字だけの会話を気軽に楽しめる人では、私はありません。
私は貴方の期待に応えられません。
私を困らせるのはもう止めて下さい。さようなら」
⑭ 逆ギレのような返事がきた。
『あなたの問題は何ですか?
これはあなたの振る舞いですか?
あなたに私との会話を強要していると思いますか。
ナンセンス』
そういう人をねぎらいたいという気持ちが、私にはあった。
弱者を自殺に追い込むような仕組みがある。
(だが、癒す場は不足している)
そんな認識があったので、
私の痛手はこの程度(ムッとするくらい)で済んだ。
もしも、
LINEなどの交流を続けていったら、
高額な資金援助を要求される。
そういう、
人情につけ込んだ卑劣な詐欺の手口だそうだ。