最後の砦とも云える(貯金がない私の資産だった) 積立型の保険を解約し、
先祖の墓参りに行った。
覚悟していたが、ひどい荒れようだった。
雑木林の中にあるので、参る者がいなければ当然のことだ。
何の根拠もないが、
(これでは、アタシも妹も嫁に行けない)
(何度か間を置かずに来て、きれいにしよう)
と、思った。
今夜は高知に宿をとった。
(明日、お墓のある山へ行く)
前回まで(2回)は、日帰りだった。
今回の(宿つきの)方が、パックになっていて(10日以上、事前に申し込むもので)、
値段が安い。
パートの契約を更新したくなかったが、
次が見つからない。
自分の能力が活かせて、人間として平等に扱ってもらえる職場に行きたくても、
疲れすぎてて、じっくり探す余裕がなかった。
毎週 通っているハリ治療も、効果が有るのか無いのか。
施術する先生が、呆れて、匙を投げかけている?
(ハリが向かない体質ではないかと、言われてしまった)
睡眠時間が、圧倒的に足りない、
それだけのことだと、私には思われる。
まともに眠れていない。
布団を敷く前に、狭い床で うたた寝してしまい、
気づいたら、もう朝、…てことが多すぎる。
会社の健保組合の福利厚生で出会った、臨床心理の先生は、
最後のチケットを渡した日に、
(1年間に5回分、無料でカウンセリングが受けられる券を、先日 使い果たした)
「あなたは けだかく、おおしく、純粋なヒト なのですよ」と言ってくれたが、
あたまがボーっとしていて、あまりよく意味が分からない。
箱庭療法を、楽しく遣らせて下さったことを、
ありがたく思っている。
『どんな世界を出現させても、その人にとっては、それが正解』なのだと。
裁くような分析をするために、箱庭を作らせる訳じゃないと、
その人は、言ってくれた。
新しい就職口は、探せなかったが、
次の契約の切れ目には、希望が持てるかもしれない。
10月15日から、ちょうど半年間、職業訓練校に通えることになった。
雇用保険に入っている人間は、通う資格がないそうで、
来月からは、パート先の雇用保険から 外してもらう。
具体的には、週に19時間以下の勤務となる。
平日は、午前10時~夕方4時半まで、職業訓練校。
電車通学、往復2時間半。
夜6時~9時まで、パートの仕事。
Wワーク(同じ日に、複数の会社の社員を名乗ること)は、
不器用な私には難しいが、
1つのパート + 学業ならば、
遣って遣れないこともないだろう。
かなしかったのは、
…荒れた墓を見た日と、
…鍼の先生に不快感を示された日と、
…ハローワーク(職業安定所)で何の成果もなかった日と、
…深夜22時半まで残業してしまい、くたびれてフラフラで、早く帰りたいのに、
…急ぎじゃない用事で、上司に呼び止められ、
…(女を 深夜1人で帰らせることに、危機感を持たない人が、上司なんだ)と、感じた日。
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