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2020-05-05(Tue)

詐欺師に 時間を盗まれた

① 5月2日、Facebookに友達申請が来た。知らない人で、共通の友達もなし。
プロフィールにあった情報は
【大阪生まれ、アメリカ在住、パートナーとの死別】のみ。

袖口に飾りボタンのついた横向きの白衣姿の写真と、
赤い高級車に手をかけている写真、
黒猫を抱いている写真があったものの、文字投稿は一切なし。

② 苦手なタイプだけど、リクエストを無視するのは気まずい。
「何故、私に友達申請を? ミス・タッチではありませんか?」と問うたら、
 
『申し訳ありません
私はあなたのプロフィールに出くわしたときに友人を探していました、
そして私はあなたを追加することにしました』という返信。
パートナーと死別して、友達を探していた?

③ 申し訳ないと言わせてしまい、
こちらも申し訳ない気持ちになり、
東京に住んでいること、愛車は自転車であることを伝えたら、
『まあ、私の名前は●●です。
私は日本の大阪で生まれ、ロサンゼルスで育ち、現在イエメンで働いています。
親愛なる、あなたの名前は何で、あなたはどこに住んでいますか?』 という。

④ 名前はFacebookでばらしているし、住所は伝えたのに。
人の話を聞かない人なのか?

(何かの詐欺? という思いがよぎった。その勘は当たっていたのだが)
私は 改めて住所、氏名を書き送ってしまう。
 
『その素敵。 あなたは、日本の良い場所に住んでいます。
日本に住んで美しく平和な場所です。
あなたは前に米国国家に行ったことがありますか?』

「私は日本から出たことがなく、アメリカを訪ねたこともないです。
知人がアメリカに住んでおり、誘われたことがありますが、
私は行けませんでした。貧しく、病気だったからです」
 
それに対し、
『それはいいですね。 私はイギリス、シンガポール、香港、ドイツ、
オーストラリアにしか行ったことがない。 
私は整形外科医として働いています。 医師。 米軍で。
私は現在イエメンで平和維持活動に取り組んでいます。
私は負傷した軍隊とイエメンの市民を治療するためにイエメンに来ました。 
親愛なる君へ。 あなたは何歳で、職業は何ですか?
あなたは、イエメンで行われています戦争について知っていますか』

⑥ 皮肉かよと思いつつ、返事を書いてしまった私。
 
「イエメンの内戦では、200万人以上の人が国内難民となっているそうですね。
3つの大きな勢力による戦闘で、たくさんの方が傷つき犠牲になり、
水道や衛生設備、医療のシステムも壊されたとか。 
貴方は軍医として、そのような戦地に赴かれているのですか?
平和のためのお仕事、ありがとうございます。
 私は現在は病気療養中です。
※ 日本では、 友達になりたい相手に 年齢を問うことは、ほとんどしません。
私は、貴方のお母さんくらいの年齢かもしれません」

⑦ 『親愛なる君へ。 あなたは何歳で、職業は何ですか?
私の友人 あなたはGmailのアドレスを持っていますか?
またはあなたはLINEを持っていますか?』

おかしい。
会話が噛み合っていない。

しかし、
私は疲れており判断力が低下していた。

相手を「パートナーに死なれ、戦時下で頭がおかしくなった気の毒な人」
と考えて、丁寧に応対する。
 
「女に年齢を聞くのは失礼です。
年を聞かれると、値踏みされているように感じます。
どうしても知りたいなら、まずは自分の年齢を言いましょう」
 
⑧ 『ええと、私は55歳です。
1965年6月5日生まれ 私は日本語を話しますが、ほとんどありません。
翻訳者の助けも借りています。 
私はあなたが私は通常、私の仕事の性質のためにFacebookを利用しないことを知ってほしいです。ここイエメンではインターネット接続が悪いため、Facebookでは私にとって安全ではありません。
 
我々は自分自身についての詳細を知ることができるように、私にあなたのGmailアドレスを送信します。よし!』
 
‥‥怪しいと思いながらも、私はアドレスを送る。

⑨ その後は、『Googleのハングアウトに招待状を送ったので、Googleのハングアウトをインストールして、私の招待状に返信してください』と矢の催促。

⑩ Googleハングアウト(LINEのようなツール)を使う気になれない私は、
直接メールを送った。
‥‥幸運の青いカバの写真を添付して。

⑪ その後も、
Googleハングアウトに誘うメッセージが、繰り返し来た。

私は、そういう事を楽しむ余裕がないことを伝え、
ぴったりの友達が見つかることを祈り、メッセージを止めた。

⑫ メールの返事が来たが、それにも同じリクエストが書かれていた。 
『あなたは私に耳を傾け、私をよく理解する必要があります。 私は、あなたがGoogleのハングアウトをインストールし、私にメッセージを送りたいです。よし!
あなたのGoogleのハングアウトをインストールし、私にメッセージを送信します。 よし! 理解していただけるといいのですが?』
‥‥しつこい!

⑬ 業を煮やした私が送ったメール 
「Googleハングアウトはできません!
文字だけの会話を気軽に楽しめる人では、私はありません。
私は貴方の期待に応えられません。
どうか他の人を探して下さい。
私を困らせるのはもう止めて下さい。さようなら」

⑭ 逆ギレのような返事がきた。

『あなたの問題は何ですか?
これはあなたの振る舞いですか?
あなたは女性としての性格を持っていないのですか?
あなたに私との会話を強要していると思いますか。
実際、私に再度連絡しないでください。
ナンセンス』

⑮ 反省
 
戦地で傷病者を診ているという話が本当なら、
そういう人をねぎらいたいという気持ちが、私にはあった。
けど、
日本にも生き地獄はある。
弱者を自殺に追い込むような仕組みがある。
(だが、癒す場は不足している)

そんな認識があったので、
私の痛手はこの程度(ムッとするくらい)で済んだ。

もしも、
LINEなどの交流を続けていったら、
高額な資金援助を要求される。

そういう、
人情につけ込んだ卑劣な詐欺の手口だそうだ。



 
   
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2018-12-04(Tue)

うそ

おクスリの購入。
遠いところから送ってもらう特別のクスリで、
着払いの宅急便でお願いしている。

いつも午前中にお願いしていて、
気持ちよく届けてもらっていたのだが、

今回は、嫌な予感がしていた。
何故か? 注文した時から。

何とか不安を払拭しようと、釣り銭の無いように、
丈夫な封筒に お金を用意した。


アクシデント【その1】
前の晩から徹夜する羽目になった。
(どうしても、その日のうちに送らないといけないメールがあった)

疲れた。
横になったら最後、配達時刻の午前中には、起き上がれないかもしれない。

…寝ないで待とう。
…自分で時間指定をお願いしたからには、約束墨守!
…絶対に再配達などという手間は掛けさせないぞ!

私は待った。
11時を過ぎてからは、玄関前に出て自転車に座って待った。
メールをチェックしたり、
雀の巣の跡(ワラが敷き詰められた階段の踊り場の隅)を眺めたり、
去年録音したラジオの声 ※ を1年ぶりに聞いたりしながら。
(※ 自分を含むリスナーのメールが読まれ、パーソナリティが怒ってる)


アクシデント【その2】
正午を過ぎても、配達がなかった。

送り元に電話すると、
間違いなく 本日の午前中指定で、発送して下さった由。

荷物に割り当てられた番号を聞き、運送会社に電話した。


アクシデント【その3】
運送会社の方が言うことには、
「11時52分に配達、不在となっております」

不在票など もらっていませんけど?
玄関の前でずーっと待ってた私に、不在票は必要ない。
(この場所に不在で、影も形も見えなかったのは配達員さんの方…)

「もう眠い。徹夜明けで一睡もしていないのです。
午前中に荷物が届き次第、直ぐに横になりたかったのです。
もう限界。配達はしなくていいです。預り所に取りに行きます。
ドライバーさんにも、そのように連絡していただけませんか?
どうかもう、今日は電話もかけて来ないようにお願いします。
眠りたいので」

そのようにお願いし、了解をもらって電話を切った。


アクシデント【その4】
30分後、電話が鳴った。
ドライバーさんからで、家の前にいるとのこと。

何故?

『すいませーん』
『手違いがあって』

手違い?

時間が間に合わないから、住人が不在だったことにして、
(受け取り人を悪者にして)再配達を装ったのでは?


私は暇だから待っていたのじゃない。
忙しい配達の人に、少しでも早く応答しようと思って、
眠いけど待っていたのです。
誠意をもってお迎えしようとしたら、道化になっていた。

配達してくれて ありがとう。

でも、何故 ウソを?
何かに追われている人 だったのでしょうか?

それとも、
すぐバレる嘘を吐くことに 羞恥心を覚えない世界の人でしたか?

 
 
 




2016-10-30(Sun)

森を殺せば、人も健康でいられない

なぜ、沖縄の基地問題が、
人種差別に通じるこの国の病(もしくは、未熟さ)なのか、

武力ではなく、話し合いで、
問題を解決すると決めた 憲法を戴く国に住む者(大人)なら、
考え抜かないでどうする?

詩人が訪ねた やんばる









2016-09-30(Fri)

心の医師を求めて

  
Question : これは、いったい何でしょう?

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Answer : 日向夏という果物の中から、夏の終わりに発見された生き物。


室内に安置された果実の皮は、
日光にも 雨にも 風にも 土にも触れず、厚くて堅いままだった。

そんな不自然な環境下で 誕生してしまった この子らは、
親の果肉の中で、一所懸命に成長したが、

厚くて堅い皮を、自力で突き破ることが出来ず、屈折してしまった。
外気に触れることなく伸びた茎が、太った青虫のように見えたのは、
食い過ぎで太って 皮膚がたるんだ 訳じゃない…

身をすくめることが、身を守る唯一の手段だと、信じたから。
(蛇腹のように背を縮めたい)と 願っていた 子どもの頃の私と同じ。

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オカルト(地獄に通ずる道)である 『引き寄せの法則』 を 信じる人は、
私を『愚かな人生を 自ら選んだ』と 嘲笑う。

筋肉反射テストの達人であるB氏に言わせれば、私は、
『被害者のドラマを味わいたくて、関係者を振り回し続けた』エゴイスト。

超能力者を名乗るA氏の目に写った私は(闇の?)権威者で、
『かよわい精神科医や心理学者の群れを、イジメ抜いてきた』嗜虐者。

報われないのは、努力と感謝が足りないからとか、
成功者の真似をすれば、成功するとか、…

心の問題を、
体育や物理の問題のように扱う『成功法則』の指導者

かれらも、最初は
純真な求道者(困っている人を助けたいと願う人)だったのかもしれない。

でも、私と出会った時は、ほとんどが魔界への案内人みたいになっていた。
(その自覚がないのは、周囲を信奉者が取り巻いているから?)

スピリチュアル・カウンセラーを名乗る 歌手の解釈を ひもとけば、
『強姦されても感謝しなさい』みたいなことになる。
(冗談じゃないよ)

『将来、世の中の害になる』
『死んだ方が良い子ども』
そう言われて育った、そう信じ込んだ。

そう言ったのが実の親だった。
親を立てるには、親を正当化するには、
自分は犯罪者になるか、若くして死ぬしかないと思ってた。

そんなのは狂った考えだと思う。
でも、思考回路がそうなってしまってる。

苦しくて、心の医者を探した。
それが依存ですか?
それが甘えですか?
それが許されないことですか?

お日さまや、風や、土や、雨から、隔絶されたような場所で、
狂気に引きこもった親(2人)の支配下で、
知らぬ間に『魔道』に堕ち、
祈りより先に、呪詛を覚えた。

そういう人間(未成年だった私)が、健康になりたくて、病院に行ったら、
『泣いてるだけじゃ何もわからない。帰れ!』と怒鳴られた。

だけど、懲りずに探した。
尊敬に値する医師は、何処かにいるだろうと。

20年探しても見つからなかった。
途方に暮れ、とうとう『オカルト』に走ってしまった。

高額納税を誇っていた人の本を読み、
1ヵ月間に人様から『有り難う』の言葉を100個集める、という行を、
2年くらい続けた。
(乞食みたい…)と思いながら、藁にもすがる思いだった。

その本の著者が(無償の愛を説いていながら)
お稲荷さんのように、
信者(読者)に 見返りを要求する 『契約』の人だってことは、
理解していたつもりだが、

ついて行ったらどうなるか、…
私が実感したのは、
懇意になった薬局が、閉店したときだった。

(自分は無価値な存在)
そう思い込んでいたので、気づくのが遅れたようだ。
(親しくなった人が、悲しむまで、分からなかった)

本を薦めてしまった方々に、どう詫びれば良いか 分からない。
(世に仇なす…)という、昔の、
信じなければ 効かなかったはずの呪いが、こんな形で実現してしまった。

※ 浄化を祈念し、リンクを張らせて戴きます。
安部 浩之 先生 の 講座
日常三徳

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1度は 枯れかけた 日向夏、頑張った。
(もう1本は、まだ 根を伸ばすことに 専念している)


 
 
 
 
 
 
 





2015-09-24(Thu)

墓標のようだ


頭の中を整理するために、
このブログを始める原因になった掲示板を、読み返した。
…目がまわってしまった。

いい加減なことを書いていた。(シャワーが体に良いなどと)
お詫びして訂正します。

シャワーの水は、小さな穴から出るので、表面積が大きい。
そして水道水には 消毒用の塩素が入っている。そのまま沸かして、
シャワーにすると、塩素を撒きちらしてしまうらしい。
★ 塩素を除去できるシャワーヘッドを、用意していただきたい。


参考になるサイトにリンクさしてもらいます。アトピーを考える。



…目がまわってしまったけど、ちょっとだけ懐かしかった。
…首をかしげる青い鳥や、紫の花の絵に、慰められた自分がいた。

タツノオトシゴ goghgogh さんに捧げた言葉