忍者ブログ

2012-01-28(Sat)

前世で人を語れば 思い遣りがいらない 優しくなれない

2012-01-27 12:05:57(返信)

> 他者から 過度の虐待を受け、抵抗する気力をも 失った人間は、最後は自罰的になりがちです。

…私は…そうなり、…まずい…と気づいたのが10代後半です。
…自罰的行為(おのれを傷つける…自傷行為など)は…エスカレートしており、自殺よりも…事故で…死にそうな…勢いです。…

> 実は これは 洗脳に使われているのと 全く同じメカニズムなのです。

…つくづく実感しております。

> 心を折るとか、精神を殺す、そういう表現で 呼ぶこともありますが、他人を支配する前には かならず この作業が必要なのです。

> であるなら、自分であり続けようと願う者が 決して 失ってはならないもの、どれほど辛くとも 持ち続けねばならないものとは、自分の存在を 死ぬまで 自分だけは 肯定し続けようとする 強い決意なのです。

…この言葉を、25年前(22歳のとき)に 聞きたかった!
…自分の…精神の よじれに気づいた人間…健やかな心を 取り戻したい人間が、…
…3年以上も…死神を伴って 試行錯誤の挙げ句、…
…孤独を深める…ことは、…
…自己責任だけで…かたつくこと…では ないように…思います。…

…3年以上、そんなことを やっていると、…
…この世の 常識に 守られ、…平穏に 暮らす人の 集団から、…感覚的に離れて…漂流するように…なります…
…アウトローの世界に…近づきます…

…私の 苦しみの一端を、…
…(覚悟の足らない 坊っちゃん治療者や、嬢ちゃん治療者(現実に対面した 有資格者)を 発狂させたり、…
…立派な言葉を…並べる…ネット論客を…逆上させて、…排斥される…浮き目を…見たことを)…

…ある人(おそらくは…祈りが云々…などの本も…書いている…心理学者と…思われる…人物)は、
…個性だと、…インターネット上で 笑ったけど、…
…それは…個性ではなく、…虐待の後遺症。…

…そんなことも…分からない人が、…祈りのプロだとか、…心理学の権威だと、…おっしゃって…いたのですから、…寒い世界でした。…
…3年前の…ことですから、…笑った方は…忘れたでしょうが、
…私は、…この社会の病理だと、…認識しました。
…私だけが、…病み狂っているのでは ないらしい。…
…病んだ私を、笑う人(精神科医、臨床心理学士)には、…現実に…何人も…会っていたが、…
…信じられなかった。…そんな莫迦なと、…
…何度、現実の治療者に…遣られても、…信じられ…なかった…けど、…
…インターネット上で…(笑)と書かれたら、…認めざるを…得なかった。…
…臨床心理士を…教育する立場の人が、…そう云うことをするなら、…病者を笑うなら、…
…その子弟、同業者が、…弱い立場の人間を、非情に処理しても、…不思議はない…

> 人間である以上、誰しも過ちを犯す、いたたまれない惨めさ 辱めに晒された経験もある。
> それは確かに故意でないにせよ、自分にも 些かの非は あったに違いない。
> けれど、そうだとしても、本来それは 他人が 肯定否定を 決め付けるべきものではなく、最後は 自分自身で 是非を判断するべきものであり、だから相手が どれほど偉い人であろうと、しょせん 神でもない 他人の決め付けに過ぎないものに 唯々諾々と 従ってはならない。

> 自分の価値や存在を 他人の判断に委ねない、他人が決めつけることに いちいち素直に従わない。
> 自分が 何を どう考え どう振る舞うかは、自分で決める。
> それが 自分が生きているということの 証なのだ。

> そのプライドが 大切なのではないかと思います。

…そう思います。…できずに…途方に暮れながら。…

> あと 僕が想うに、「DVの被害者は、昔(前世で)、加害者だった」という主張をして 得があるのは、自身 DVの加害者側だった人 だけですね。

> つまり その精神的指導者とやらは その性根において すでに罪人です。

> なんなら 明き盲目そのものの そいつに向かって こう言い放ってやりなさい。

> 「なるほどそうかもしれないが、自分には確かめようが無いので、とりあえず目の前に その前世とやらを持ってきて見せてくれ!

> そうすれば 如実に反省して 人生を悔い改めましょう。

> しかしもし、あなたに その程度の力も 権威もないのに、神のするが如くに 前世云々を騙り 他人の心を支配するような 邪な真似をしているのであれば、それは あなたの罪となり、来世は あなたがDV被害を受ける側になるでしょう」

> この世界には 何も反省しない人と、不必要に自罰的に なりすぎる人は 多いのですが、その中間にあって、自分が 安心して生きるための方便として 反省を 適度に用いることの出来ている人間は 少ないのです。
PR

2012-01-24(Tue)

何を見て、何を為すか

この春、被虐待者の自助会が 始動する。(予定)

『進歩がない』と批評され、…
『反骨精神』を『傲慢』と 勘違いされ、
(自分は【しあわせに なれない】と云う【洗脳】に、長年 苦しんでる ところに)
『素直じゃないから救われない』とか『苦労が足らない』などと、
(卑屈な身を、なお縮めろと?)決めつけられたり、…

現実社会で 孤独な上に、インターネット上でも、ひとりが 当たり前になり、…
(PHSからは 容量不足で、もう ヤフーブログなどには コメント出来ない)

傷が回復しないうちに、また傷つくことの繰り返しで、感覚が莫迦になってしまい、
震災のニュースを聞いても、人らしい感情が湧かず、
(こんな冷血動物に なる前に、死にたかった)と 悔やみながら、…

【現実で会う人】を、同じ乗り物(時空)の 乗員(仲間)として、
嫌いな人も、好きな人も、
等しく(尊い存在として)接するように つとめてきたことが、
(成功率は低かったが)
…少しは 報われたら、うれしい。

『同じ病人が集まって、傷を舐め合うなんて』そんな批判を、する人がいる。
私も以前は、自助グループに 偏見があった。

【周囲の人(第3者)が、あまりにも 無知、無関心、無神経と云う 現実があるから、
グループで保護される必要のある人が、存在する】ことを 知らなかった!

今 苦んでいる人に、苦しみが増すような言葉を【言いつのる】人や、…
立派なことを言うが、困ってる人に 力を貸すのは嫌で、
逃げ出すために【相手が凹むことを言う】人に会い、…
(そう云う 冷たい振る舞いは すまい)と、ムキに なって、
自分を ないがしろにしてきた、私の救済(暮らしの立て直し)は、
途方もない 夢幻に感じる。

でも 私も、生まれたときから、怨霊(もどき)だった訳じゃない。…
【出会い】に 誠実であろうとしてきた結果が、これ。…

反骨精神 著しい 私(の狩猟本能)は、
権力を行使する立場の人や、上に立とうとする人の、心の闇に喰らいつく。
(ほとんど凶器)

けど、闇から逃げぬ 気概をもつ先生や、
愚者からも学ぶ 謙虚な師に対しては、
いまだかつて 私は、凶器に なっていない。
(本物の先達には、野獣も 頭を垂れる)

現実世界で、私を『もの言いがキツイ』と 批判する人がいるが、
そう云う人の心根には たいがい、
『優しい人と思われたい下心』や、『隠された憎悪』が ある。

祈り(念)も大事だが、この世は【出会い】の場で、
具体的な行動が 未来を作る。

(鏡を 真っ直ぐ見られる自分になりたい…)と云う 願いは、もう 捨てようと思う。
うわべしか見ない人や、
自分の闇から 目を反らしている人、
弱い者を 泣かす人(虐待が起こる環境を 放置する連中)に、
どう思われようと、そんなことは もうどうでもいい。

【現実社会】で、疲れた人の心(本心)に 慕い寄り、
その声を聞き、時に怒られ、…
その人が、本来の輝きを放てる 日常が 戻ることを 祈りながら、去年は動いた。
(微力でも、信頼関係は築けそうだ)
そうしたことを為すために、多分、私は生かされている。

『僧侶でごさいます』と、仏弟子の衣で、身を飾りながら、
平然と 約束を破る人と、(インターネット上で)出会い、
仏教を 嘆かわしく思ったことも あったけど、

先日、尊敬する仏師(西村公朝さん)の言葉を読み、
やっと、仏教への嫌悪感が癒えた。

迷う者を、誘蛾灯の如く誘い、…
面倒ごとが 起きた途端に 放り出し、
かたち(言葉)だけ立派な 謝罪メール1通で、
何事も なかったことにした(人を舐めきった)人とも (インターネット上で)出会い、…
理性が崩壊した私は、相談 掲示板に 戻り、罵詈雑言を浴びた。

『ストップ自殺』と掲げているから、
【自殺志願者の掲示板に、別の人が、自殺予告】も 起きた。
そんな事態(想定内の出来事)に、
自殺志願者が、管理者に 助けを求めたら、管理者は無視した。

面倒ごとが起きる環境を作り、もめごとが起きたら放置。
…それは、間接的な人殺しでは なかったか?
(実際、複数の死があった)

今は どうか知らないが、当時は 有害掲示板だった。
『仏事相談』や『僧侶との出会い掲示板』のみの利用者は、…
『そんなことは 知らない』と 言うかな?
(死を招き、イジメの温床を放置する人の 売名行為に、利用されていたことを)

ブログを すすめる人の言葉を 真に受けて、
(いきなり ブログは出来ず)
掲示板を始めた私は、いっそう 孤独に なった。
今日もひとり、昨日もひとり、…
たまに コメントが つくと、拝むように読み、…
荒らしに傷つき、…

『あなたが個人サイトを始めたら、協力する』
そう 請け合いながら、知らぬ存ぜぬを 決め込んだ人が、
ヤフーブログで、有頂天になっていたのには、唖然とした。

その場 限りの 出まかせを言い(書き)、人を振りまわし(だまし)、
その自覚すらなく、…
いけしゃあしゃあと 道を説く人(3人)に 出会った、インターネットの闇。

その闇は 私に、教えてくれた。
人の心の病(自己欺瞞、傲慢、被害者意識、不親切)について。

o(^-^)o 師や、弱者を利用する僧や、大学教授でもあった祈祷師たちは、
みずからが 招いた騒動で、被害者を装った。

弱った者を、最初から『使い捨てカイロのように 利用し、廃棄』する気は、なかったようだ。
彼等が、(私に)したことは、まさに そう云うこと、
『使い捨て』だったのに!

彼等(仏教や神道で 修行したことを、売りにしていた3人)に その認識は ない。
自分の行為(祈り)に、 酔っていたようだ。

憂いある者(御身の心を映す鏡)を 踏み台にしての、
仮想空間での 自己陶酔の夢芝居。
続けたいなら、止めはしない。

人の命が断たれても、痛みを感じない人の、売名行為に 加担したい人も、
(その人が提供するサービスを 利用し続けることは、その人に 飼われているも同然だが) 好きにするといい。

油断すると、自分の口が 『しにたい』と言っている 今日この頃。
死神が誘っても、
選択肢から、自殺を 外し続けている。昨日も今日も

2012-01-12(Thu)

南無弥勒仏(合掌)

昨年から、森に通っている。
最近は、ブログの更新も、森を訪ねた日に限って(本物の森で 選んだ言葉を、発信するようにして)いる。

2008年の、冬至の頃だったか。…
私に向けられた 下品な言葉を、仮想空間で発見したのは。

あざけりか、憐れみか、なぐさめか、
書いた人の意図は 知らないが、
…私は、侮辱かつ 悪意として、受け取った。

ネット上の つたない言葉だけで、私の性格まで 判断した上に、
笑いながら 裁いてみせるとは、いい度胸だと思った。

野獣などと 称していたが私は、実際のところ、殆ど怨霊だった。
(しかし、善良な人を 害したくはなかった)
(浄化を願って 努力してきたのに、どんどん闇に染まり、怒りを抱え込み、それでも 人を傷つけたくないと、苦しんでいた)

そんな私に 喧嘩を売るのか?
死にたいのか 貴様?
いい度胸じゃねえか この野郎!

(呪うつもりは なかったが…)
怨霊を 招いておいて、適当に 追い払おうとすれば、…
それは業となり、その報いは、
人類の誰かに、めぐってゆく。

(自分に生じた毒は、みずから 解毒したいと願っているが、…自信がない)
(自分は 感覚が一部 麻痺して、莫迦になっているからだ)
(3年前も、正気を失い、暴挙に出た記憶がある)

喩えるなら、私は亀でした。
貴殿(ヒトノコ)が、地上の神(の 生ける やしろ)である如く、
亀は、神の乗り物でした。

餓鬼どもに 殴られ 蹴られ 罵られて、わやになっていても、腐っていても、
海神の 息がかかった(許されれば、よき御用を 務めたいと願う)生き物でした。

しかしながら、
臆病な人や、
神経過敏にして 繊細な人や、
相手を見てから、助けるかどうか 決める人は、
弱った亀を、見殺しにしがちであります。

助ける真似だけ してみせて、
貴殿は、餓鬼ども同様に、亀を笑い、
どさくさに紛れて、唾(侮蔑の言葉)まで 吐いた。
(亀の目を通して 海神が見通し、貴殿の芯に 鎮座まします御方も、見届けたことです)

亀が 空っぽであったことは、
(私の動機が、エゴや 執着でなかったことと、
怨霊と化していても、浄化を願っていたことは)

亀を見下していた 貴殿(の脳)には、分からない。
もっとも、貴殿の芯(本尊)は、ご存じでしょうが。

助ける前に 相手の価値を選別するのは、因業(傲慢)となります。
それを、自分が 引き受けまいとすれば、人類の業(負債)となり、積もり積もれば、
罪なき 善良な人が、あがなうことになるような、
厄災の火種とも なりかねません。

ですから、親切にするか否かを、相手によって変えることは、
人類を、滅びに向かわせる 態度であり、
いくさの 遠因となる 行為であります。

フランダースの犬や 少年ネロを、見殺しにし、…
マッチ売りの少女を、見殺しにした人々の 無関心に、…
近いものであります。

人事を尽くし(努力精進して)、
天地の恩に感謝して、
姿が立派なら(我を張らず、反社会的なことをせず、清潔な言葉を選び、身のまわりや身体を 整えておれば)、
神仏に愛され、つつがなく暮らせる?

残念ながら、それが許されるのは 子どもだけであります。
何故なら、おのれを律するだけでは、人は、
保身を考えるようになったり、
傲岸不遜になったり、
波乱を避け、面倒ごとを避け、
頭が かたくなり、偽善者や エゴイストになり果てたり、
損得感情で判断するように なるからです。

この世に いる限り、
小さな おのれの判断、好き嫌い、損得を超えて、
神宿る よりしろとして、他者を(嫌いな相手をも) 敬愛することに 挑んでこそ、
真人間(大人)なのであります。

『何処に行っても大波乱』
『それがアナタの個性でしょう、笑』
『誰にでも悩みはある』
『ま、元気でね』

…などと言われて、暴れない怨霊が いるでしょうか?
(この怨霊は、果敢にも、暴れまいと しましたが…)

理論武装が得意で、
おそらくは、市井の人が あまりやらない宗教儀式(あるいは荒行)が、趣味であったらしい 貴殿は、
亀を 舐めきっていたのでしょう?

仮想空間の ことですから、現実社会では、まだ 坊や(中学生くらい)だったやも しれません。
しかし、齢を重ね ボロボロになった亀を、あたたかく迎えていた方々に 混じって、
(ネットワーク・カルトの検証サイトには、場違いな亀だったので、触れぬようにしている方も 当然いたが)
水をさすことを意図して 書き込んだのですから、子どもだとしても 傲慢のそしりは 免れません。

亀は 海に帰れば 無害なれど、
久しく海を離れ、怨霊化していたことを知らなかったでしょう?

東北を襲った津波、その1滴に、
虐げられた亀(人の集団から 弾き出されたヒトノコ)の かなしみが、痛みが、飢えがあったことを、…
知らなかったとすれば、おめでたいことです。
排除の論理で、しあわせが維持できると思っておいでなら、誠に お気の毒なことです。

神を語りながら、
弱った亀を 踏みつけて、悔いも謝りもせず、
愉しく進む 道の先に、何があろうとも、…
それは、貴殿に ふさわしい果実でありましょう。

我さえ良ければよしとする、
そんな奇怪な信仰に生きることの醜さを、教えてくれて 有り難う。

2012-01-07(Sat)

あなたが私を否定し続けても、私はあなたを愛そうとしています 血の泪を流しながら

あなたは 優しい声で、微笑みながら、
タフな ご自分を 基準にして、親切かつ 丁寧に、
私の心を、切り刻んで下さいました。

『意外と消極的だよね』
…挨拶だけは 威勢が良いのに、言われた以上のことを やろうとしていないように 見える私を、あなたは怪しんでいました。

…申し訳ありません。これでも 精一杯なのです。
…倒れそうなのです。
…休みたいのに、休めない。
…苦しいです。情けないです。
…なすすべがないので、無理やり笑っています。

…隠れたい、彼岸に渡りたいです。(この世では 私は、休息も取れそうになく、貧しい上に、孤独だからです)
…もう食べられなくても良いです。
…申し訳ないですが、あなたが望むような 同胞(要領よく、姿よく、いつもソフトな語り口で、菓子を摘みながら、軽々と作業をこなしてゆく、惚れ惚れとするような、堂々とした、かけがえのない歯車)には、なれません。
…あなたが、親切心から、私を、自分と同じレベルまで 引き上げようとして下さっていることには、大変、感謝 申し上げますが、
…私は もう、1本の藁(わら)さえ 担(かつ)げない、(見えない重荷を背負った)馬なのです。

『ミスして 覚えることもあるのだから、怒られることを恐れて、言われたことしかしないのは 卑怯では?』
…前面に出て 丁々発止する作業と、
…後方で始末をつける 地味で単調な作業があり、
…上長から 私は、主に 後者を命じられてきました。
…私だけに 任されている、任務も あります。(最初は、担当者は 私の他にもいた。しかし、他の方は、『単調な仕事は眠くなる』とか『早く スキルアップしたい』と 希望されて、配置が変わり、私1人が かかわることになった)

…あなたが『楽な作業』と言い、
…『片手間で出来る』ような『怒鳴られることが少ない』と『いつでも出来る』と 噂されている作業を、
…確かに 私は、平素、有り難くやっています。
…その作業の裏に、たくさんの方が介在し、たくさんのドラマがあることを感じ、感謝を忘れまいと思っています。

…あなた方が『退屈』と言い、 半分 バカにしている作業を、私が よろこんでやってきたのは、
…単純作業に 生き甲斐を感じていた訳でも、楽だから でもありません。
…頭も良くなく、精神に余裕もないが、
…与えられた仕事は、何でも 一所懸命 よろこんでやる意気です。
…必然的に、平素は、地味な作業の末席に 配置されています。

…自分たちと同じように、華麗に 活躍しようとしない私は、
…確かに、消極的に 見えるかもしれません。
…私には、自分を抑圧している 自覚があります。

…しかし、そんな私を 卑怯と見て 批判するのは、あなたの問題です。
…配置した人(使う人、上役の人)は、地味な作業を 黙々とやる人間も、必要としています。
…私は それに、応えているだけです。

…後方支援の私が、前線に かり出されたときに、オタオタしていると、
…目障り極まりないことでしょう。

…あげ足を、何度も 取りたくなったり、
…『いちいちメモなど取らずに、覚えなさい!』 と 言いたくなったり、
…『余計なことを 言わない!』 と 言いたくなるのも、分かります。

『溜め息などつくな! 他の人の 溜め息と 違って、重苦しい。陰気がうつる』
…立場が逆なら、私も 同じことを言うかもしれません。

…たとえ その溜め息が、1日に1度でも、
…連続 数時間の作業の 終わり間近でも、
…空腹と風邪と 目眩に耐えながら、詰めていた息を吐いたのでも、
…甘やかしては、相手の為にならないと信じて、
…周囲の人から 常々、『優しい語り口、親切な先輩』と 褒められている自分は、何を言っても良いと思って、
…相手が、藁(わら)1本の重みにも耐えかねていて、
…言い方が どうだろうと、ムチを入れたら 崩れ落ちるかも、
…なんてことには 気づかず、想像もせず、
…相手の 一挙手一投足を 裁いて、
…まったき(100%の)善意で、倒れる寸前の馬の背に、藁を載せるかもしれません。

…私は 耐えきれないかもしれません。
…耐えられずに 終わるとしても 私は、
…悪意なき あなたの暴力を、
…思慮浅き 善意を、

…ありのままの私を 否定し、許さず、
…劣った私を利用して、自分が『優しい人』だと云うことを、周囲の人たちに アピールし続けて、
…その結果、私が自殺しても 意に介さないであろう、
…あなたの 無邪気さを、

…私の 心の闇(被 虐待の後遺症:精神的 戦時下モード)に 感応し、
…その闇を展開し、
…優雅な 自覚なき 嗜虐者となり、
…正義のつもりで、容赦なく相手を責め、
…相手が 自分の望む姿に 変化するか、消え失せるまで、執拗な批判と干渉を 止めようとしない、
…喜々として、弱った者を 死の淵に 追い詰めていく人を 演じて下さった あなたを、認めたい。

2011-12-30(Fri)

朝吹タツヤ様

「旅でもしようか」で 始まったステージに、びっくり。
朝吹さんの CDに その曲が収録されているのを知り、…
(聴いてみたい)と 思いながら、CDは買えず、聴けずにいた 曲だったので、
思いがけず うれしくて。

しますえさんの CDを 買いに行ったとき(2度目に お店を訪ねたおり)、
朝吹さんが 声をかけて下さったので、私は こたえました。
「先週 来ました。ドミノ、素晴らしかった…」

本当に、12月8日は、
朝吹さんの1曲目「ドミノ」に、落涙しかけたのです。
本命の しますえさんの前に。
(ペギー葉山さんや、井上陽水さんの歌で ドミノを知っていたけれど、心が震えた ことなど、かつて なかった)

あれが 最初で最後の訪問。…
そんな気持ちでした。
食い詰めているので。(1日1食)
歌どころじゃない、と云う 気持ちがあります。

それに 私は、三橋美智也さんとか、小椋さんとか、麗美さんとか、甲斐さんとか、沖縄民謡が好きで、
シャンソンには(しますえ よしおさん 以外)、さして興味が なかったのです。

しますえさんの歌は 聴きたいけど、
シャンソン・ファンでない者が、シャンソンの お店に行って いいのか?
(ためらいも ありました)

2度目、お店の中には入れず、CDを買って 帰る私に、
「また、近いうちに」と、お声をかけて下さいましたね。

うれしかったけど、まさか と思っていました。
1日だけの、終わった夢の つもり でしたから。

しかし、CDを贈った人に 話したら、
「四谷? 蟻ん子? 行きたい」と 言われて、…
再び、予約を入れました。

その人も(私も)、ろうきん(労働金庫)の返済(職業訓練中の借金の返済)の、月額3千円に、難儀しております。

4千4百円は、ライブの料金として、適正に思えますが。
(今の私には 贅沢)
宝くじでも当てないと、頻繁には来られない。…

(今日こそ 最後の訪問か?)と 思ったのです。
(リクエストして良い?)
(いや、やめろ、ひよこ)

理性は 止めたのですが、…
情動は 止まらなかった。

私は かつて、元・上司だった方の 歌に惚れ込み、
彼の歌を 聴き続けたいばかりに、…
(歌の仲間に なりたくて)
ボイス トレーニングを受けたり、アコーディオンに挑戦しました。
(挫折しました)

双方が 体調を崩すなどして、今は 年賀状だけの おつきあいですが、
その方から「しますえさんのCD」を戴き、ずっと聴いていました。

シャンソンと云えば、それ以前は、新井満さんのアルバム「尋ね人の時間」しか、聞いたことがなかった。
(その中の「パリソワールの女」が 気に入っていた)

昔は、
暗い物語や、暗い歌を聞くのは、いやでした。
辛いのは、現実だけで たくさんだと。

自分の住んでる世界が、平和とは思えない 私の暮らし。
それは、…
フィリピンで、終戦後も 諜報活動を続けていた、
小野田寛郎さんの 戦闘の歳月(30年)よりも、長い年月に なりました。

小野田さんは、諜報活動を 拝命していたから、
上官から 命令を解除されるまで、終戦を信じなかった。

私は、スパイ教育を受けた訳じゃ ないけど、
ジャングルで戦っていたときの 小野田さんと、似てる気がします。
終戦(平和な世の中)が、信じられない。

暴力と 嘘と 否定の 嵐の中で 育って、
悲しみと 怒りと 絶望の 海の底に 沈んだ心は、…
他人の幸せは 願えるけど、
自分の幸せは 許さない。

精神科の名医も 敏腕の臨床心理士も 逃げ出す、心(闇)です。…
理性では、制御しきれません。

最近は、思うのです。
(暗い話は、物語や、歌の中だけならいい…
現実は、あたたかく 明るく あってほしい)
(大自然と 動植物と、純粋な心で生きている人の姿が、私の心を 洗ってくれる)

好きなことを 自分に与える(許す)のが 怖い。
ゲリラ兵士のような心で 暮らしている者には、
幸せが 罠に思えるから。

それは、災難の 前ぶれのよう。
油断したら、虐待の浮き目に遭いそう。

だから、ずっと 荒野を彷徨しているのです 心が。
奪われるに決まってる幸福なら、最初から無い方が、傷が 浅くて済むからと。

マッチ売りの少女も 死に損なえば、
ゲリラ兵士になるかもしれず、野獣になるかもしれません。…

心を 晴らすには、
本心に従って 生きるには、
心の武装を 解除するには、
歌が要るような 気がします。(私には)

来年は、森に通いつつ、
四谷 蟻ん子にも、行きたいです。

まいまい拝