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2010-02-26(Fri)

末端の者には 重過ぎて 背負いきれない責任

【相談サイト】から離れ PHS料金が半減した。

時々 のぞいてしまい、祈っていた(後ろ髪を 引かれた)のは、…
多分 私が、
呪われた 水を飲めない馬 だったから。
(自分の幸せを 肯定できない 病める者だったから)

せめて 他の人には、幸せでいてほしい。
(偽善と云われても 言い訳できない)

【疲れました】と云う方が、相談サイトに投稿なさったのが、1月25日。

【仏は、どうして人を助けないの?
自殺する前に。
土地に縛られてるという自殺者の魂も、
なぜ助けないの?
自分で気づくしかないとも聞く、
それなら、なぜ気づけるように助けないの?】

この方には、心ある人が、何人も 回答していた。

だけど、心ない書き込みもあった。

『勝手に死んで下さい』
尼僧の絵をつけた 無記名の 書き込み。

死ぬほど疲れている人への こう云う暴言を、削除しない管理人(東京の お寺の住職)さんは、
人の命を もて遊んでいると言われても しょうがないと思う。

貸しパソコンで そのスレッドを 縮小印刷し、警察署の生活安全課へ 持って行った。

インターネットに 詳しい警察官がいると云う 時間に、訪ねたのに、…対応してくれたのは、ネットに疎い警察官。
『実害があった訳じゃないでしょ、何がしたいの?』

管理がいい加減で、
精神的な虐めが し放題のサイト、
自殺を助長するような言葉を、匿名で書き放題のサイトを、
放っておけますか?

人によっては、そこで救われた と云う方もおられるようですが、
深刻な悩みの人は、死にかねませんぜ。

私のスレッドで、ある回答者が 自殺をほのめかしたとき、管理人さんは 何もしなかった。
狂言と 決め込んでいたらしいが、私(相談者)は、生きた心地がしなかった。

弱った人を集め、素人に 対応させるなんて 異常でしょ?

若い私服警官と、睨みあいに なってしまった。

相談してきます と言われ、ドアが開け放たれた部屋に、しばし放置された。

わざわざ 隣の市の警察署まで来て、このざまか…と 情けなくなった。

10分くらいして、年配の 私服の人が来た。
(ハイテク担当じゃない 若い人の上司?)
若い人は、横に立っていた。

どうしようもない 厄介事だと、2人の目が 言っているようだった。

先日 電話して、
専門家がいると云うから、私は来たのに。…

(あのサイトにかかわり、励まされた。
けれど、心配したり、疲れたこと、眠れなかったことも 数え切れない)

情けない。…
大量の泪を 流してしまった。
ただ もう、情けなかった。

『仏は法の子です。人の都合のよいようには助けられません』
『その人の魂の過程で、救うべきタイミングに助けます』

『苦しみも幸せになる過程です。自分で苦しみを選びます』
『素直になるまで苦しみは続くでしょう』

『素直になって初めて、人の手、仏の手が無数に差し伸べられていることに気づくでしょう』
『自分を救えるのは自分だけです、人も仏もそれを手伝えるだけ』

『あなたを救うのは、あなただけ』
『他の誰もあなたを救えません』

『自分の主張がある間は、あなたは人の話を理解できませんから、自分の思う通りにやってください』

疲れ果てた人に、このような 思い遣りのない言葉を 書きつらねるのは、
自尊心を踏みにじり 命を脅かす 暴力です。

やっと、情報処理に詳しそうな 作業着の人が来たとき、私は 疲れきっていた。

管理人に メールを出しても、相談者を愚弄する言葉の 後始末は なされず(良い言葉で 相殺するでなし、暴言を 削除するでなし)、

『自殺よ 止まれ!』と書いてあるけど、実態が伴っていない。
私はもう かかわりたくないけど、このままでは また、泣く人や 失われる命が あるかも しれないから、何とか してもらえないでしょうか?

(3度 説明せねば ならなかった)

「管理人に 注意します」①
「それでも変わらないときは、被害者が集まって 声を上げるなど してください」②
「これに懲りず 今後も、危険な 書き込みを見たら、管理人に 削除を 依頼してください」③
…と言われた。

実現が困難な指示を、2つも 与えられてしまった。
インターネットを使う者には、そう云う 道義があるのですか?
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2010-02-25(Thu)

読めてよかった

物流センターのアルバイトだったとき、アウトレット品(食器)の荷造りをしたことがあった。

パート・アルバイト(ほぼ全員 女)が、お尻をぶつけあいながら(通路が広くなかった)、
段ボールや エアーパッキン(プチプチした 空気の粒が ついた ビニールマット)と格闘する場所で、…
人であることを 情けなく思う私と、そんな自分を 責める私がいた。

アウトレット商品は『訳あり』だから安い。
高級食器(陶器)を そのまま出荷することはできないので、
陶器の 絵つけに 難があったり、小さな傷があれば、そこにシールを貼り、…
もし、何の問題も 認められない場合は、…
陶器の裏や 底に、刃物で 傷をつけるよう指示された。

これが辛かった。

「職業欄はエスパー」と云う 文庫本の表紙は スプーン。(柄が よじれ曲がった写真)

スプーンを、スプーンとして使わず、柄を曲げて 壊す人を、私は好きじゃなかった。

でも この本の中で、それを(役目のように) 求められ続けた人が、…
スプーンに「ごめんな」と思うようになったと知り、私は 少し 救われた思い。

食器を 安く売るため(仕事で)、傷つけることを 嘆く私を、…私は、傲慢だと ずっと責めていた。(少しばかり、許された気がする)

この本は、筆者の森達也さん(ドキュメント映像を 作ってきた人らしい)と、3人の異能者の、友情の記録みたい。

懐疑ではなく、完全否定派の 学者2人の文章が 引用されている。
その学者のひとりが書いた本を、私は2冊持っていた。
(お守りのように)

その本は 強引だったけど、
『正常な人間とは、こう云うもの』と云う基準が 分からず、知りたかった私の よりどころだった。

それが、ガリレオを否定した 古い時代の 学者の本のように、思えてきた。

(特殊能力(透視能力など)があるなら、バラート・クラーラさん(欧州の能力者)みたいに、警察に協力して、未解決事件の被害者を助けてあげて、…と思ってしまう。

去年 日本の能力者(バラート・クラーラさんと 年齢が近そう)の本を読んだら、
『警察に協力したことはある。でももうしない。私の力は死んだ人のためではなく、生きてる人のために使いたい』とあった。
嘘くさいと思いつつ、藁にもすがりたい私は、その人の事務所に電話し、電話相談2万円、面談5万円と言われた。

『生きてる金持ちだけを 相手にする商売』に思われた。
悩める者を対象に 本を書き、本で 救済されない読者は、金額の壁で 選別する システムですかと)

この本で、日本には、異能の人を認めたくない(トリックと決めつけたい)空気が、あると知った。

研究者ほど だまされやすいのです、と云う記述があった。その理由は、読めなかった(私には)。

ある能力者の子ども(赤ちゃん?)が、はじめての家族旅行で興奮したとき、宿のスプーンを ぐにゃぐにゃに してしまったと云うエピソードが、なんとも言えない。

2010-02-24(Wed)

地図を買いました

百円均一の お店にあった地図を、手に取って開いたら、折り目が重なっている処が、
『ビッ』と裂け、穴が開いてしまいました。
(丁寧に扱ったつもりなのに。予定外の出費が痛い)

穴の横に、父方の祖母の 里の名がありました。本籍地(祖父の里)から こんなに遠い土地とは、知りませんでした。

また 父に合わせ、(父以上に)下品な言葉を 発してしまいました。ケケケ。
(縁遠くなるばかりだなー、と落ち込みます)

祖母も、結婚に不向きと 言われたそうです。
(優しい人でも、体が弱かったらしい)
祖父は、いろいろ覚悟をして、彼女を選んだことでしょう。

でも まさかの事故で 長男(10代)が逝き、嘆き続けた妻(30代)が逝き(結核)、長女(10代)も突然 逝き(食中毒)、
残ったのは、虚弱体質の 末っ子(後の私の父)だけ。…

坊っちゃん技官から、引き揚げ難民に 転落した祖父。

小学生だった 末っ子は、
『もっと大変な人もいるのに、…被爆した人や シベリアに抑留された人など、…親父は 酒びたりで情けない』と 思ったそうです。
(母と兄姉に 置いていかれた、怒りや 悲しみを 抱えてのことでしょう)

やさしい人に会いたい。人を判断したり、無理やり『感謝しろ』などと言わない、誰彼 構わず『働かざる者 食うべからず』などと言わない、少し親しくなっても『あなたは こうあるべき』などと言わない人に。…

祖母は、そのような言葉を、言わない人だったと 思うのです。

寺(僧だった 母方の祖父)を支え、10人の子を産み、嘘ばなしが嫌いで 法律書を愛したと云う、現実主義者の(生前 会ったことがある 母方の)祖母のことも、私は 尊敬しています。
生きてるときに、いろいろ話したり、教わりたかったです。…

優しさを 持たない人が いるとは 思わないし、
美しさを 持たない人が いるとも 思いませんが、
…私のまわりは、忙しすぎます。

リスク管理に かかわる者は(保険代理人も その端くれ)、最悪を想定し、最善や最適を選ばないと いけない と思うのです。

気分転換がとても大切で、…
不自然な(人工的)環境に 長く 居続けた上に、…
心優しいパートナーも 不在では、…健康でいるのは 難しいです。

2010-02-23(Tue)

忘れたい

大平光代ママの連載を読みたくて、【婦人公論】を手に取ったが、私の 仇(かたき)が執筆していたから、直ぐに手を離した。

その人物は、ノンフィクション・ライターで、タイトルに【カルト】と云う 言葉を使う。

私が昔、結婚を考えた人が、過激な(一神教に近い)日蓮信仰のⅡ世だった。(結婚話が出るまで、彼は それを隠していた。私が常々、その教会を『大嫌い。いろいろと 嫌な思い出があるの』と公言していたから?)
別れては 戻ってくる彼に 振り回され、…結局、私は振られたけど、あきらめきれず、
脱・洗脳について学ぼう などと思い、ある本で紹介されていた 理科大学の心理学者に、会いに行った。

その人物は、私が 研究サンプルになると思った(?)らしく、
(最初は 親切だったが)
3回目に会った頃には、私は 喋れなくなっていた。
(あまりにも傷ついて)

時間と お金が 無駄になり、悲しみと 苦しみを 味わった。

本の著者が 紹介してくれた人だったので、(先に ライター氏に電話をしていた)
報告がてら、
辛い思いをした、同じような思いを誰かにさせたくない、…
再発を防止したいと考えます。…などと、私は言った。

変な発言(頭 悪そう)、だったかも しれない。

(だからって、笑うことも なかろう)

そのライター氏は、
『再発防止? 他の人が 苦しまないようにしたい? なんでそんなこと 考えるの? 頭おかしいんじゃない?』と言って、ゲラゲラ笑った。

それ以降 私は、宝島社の本は、決して買わない。

2010-02-22(Mon)

中国製の付箋紙

アパートの襖(ふすま)が、白地に 寒い色の横線で、私が立ち上がったとき、ちょうど腹部に当たる帯状。

安部浩之先生の 環境免疫学のサイトを 拝見して、
色と健康の記事を 読んでから、改善したいと思いつつ、…
(以前から 胃腸の調子は 良くない。悪影響は 取り除きたい)

借りている部屋だから、勝手に変えられない。引越す 資金はなしで、困ってた。

先日 百円ショップで、薄紅色の付箋紙を見つけた。
正方形のその紙を、襖の寒い色に 貼りつけてみた。市松模様に出来た。
のりの面は少なく、乾燥で 紙が反って プカプカしている。
襖の 取っ手に、電灯が反射して 目のよう。
市松模様の蛇みたい。…

胃腸が悪いときに、食べてよいと云う 葛ねり(林檎ジュースと葛粉で作る)、…作ってないな。多分10年以上。
(存在すら 忘れてたわ)