忍者ブログ

2010-10-02(Sat)

昨日は夏服 一昨日は冬服

高額な 臨床心理士の治療を 受けるため、半年前、親に頭を下げて 借銭をした。
その条件は、
・『半年以降、親兄弟に、金銭的な 迷惑を かけないこと』
・『食うに こと欠く 身の程を わきまえ、他人の 困りごとの 相談などに、一切 かかわるな』

…前者は 守れそう。
…後者を 守れるなら、それは 私ではない。

飛ぶ鳥(ヒナ)の、翼を 斬り落とした人間が、その鳥に向かって、
『飛んでみろ』と 云うような、
『飛べないのか?』と 笑うような、
『役立たず、穀つぶし』と 罵るような、…そんな場所で、私は育った。

『親の恩も 分からない、感謝しらずの 莫迦だから、すえ(将来は) 恐ろしい(凶悪犯罪者に なるに 違いない)。社会のために、産み出した者の 責任として 殺してやる』とまで 言われて育ち、
…腐らない 人の子が あろうか?

歪んだ環境で、…真っ直ぐ、清く、健やかで あろうとすることは、
その環境に 馴染んでいる人に、恐怖を与える。(攻撃されたように、感じるらしい)

(医師や、心理学者や、心理士が、臨床で(仕事の現場で)、
暴言や 失言を、吐いたとしたら、
それは、治療者の 自尊心や居場所が、激震に 見舞われた証拠。
震源地は 自分の心なのに、患者の 電波の せいにする 治療者が いる)

◆ 職業(保育補助)訓練の1週間が 過ぎた。嵐のようだった。
平均睡眠時間は、2時間を切り、何もかも 詰め込まれた 教科書は、厚く重く、雨の中の 移動も多くて、
(こんなことが続いたら 死んじゃうかも)と思ったけど、楽しい。

私のように 心を腐らせながら 育つ子どもが 出ないように、…
環境(大人:自分の心)を 整える方法や、
子どもの親を サポートする心得や、
子どもの 遊びまで、学ぶ。

最初の授業(心理学)では、自己紹介を させられた。
「緊張して 何も話せません」と 叫ぶ人の、正直さに つられた私は、…心の世界で、遭難してきたことを ネタにして、笑いをとった。
自虐かも しれないけど、30時限ある 心理学の授業で、いつかは 突き当たる 壁だった。

心の傷は、誇れるものでは 決して ないけど、…
恥ずべきことでも ない。
PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする