「私、てんてこ舞々と申します。住宅手当ての申請をしてて、今週 早々に 結果が出ると 担当のBさんに言われて、ご連絡いただけるとのことで、ずっと待っていたのですが、家の電話(留守電)にも、PHSにも 連絡がなくて、… どうなったのでしょう?」
『Bですか?』
「Bさんです」
『お待ち下さい』
『お待たせしました、担当のCです』
「え?」
『面接 何時(いつ)にしますか』
「は?」
『月2回の 面接が 必要ですから』
「わわわ私は、申請が通るか否かの 連絡を待ってて、連絡がないので 電話をしたのです。通ったのですか?」
『ああ、決定してますよ』
「・・・いただけるのですね」
『ええ』
(思わず)「ああ 助かります、ありがとうございます」
「担当の方は、Bさんだったはずですが、替わられたのですか」
『ええ 私です。それで、面接の予定ですけど』
「すみません、今日は、職安の カウンセリングを 予約してて、もう出ないと 間に合わないのです。今日は 確認のために電話したので、面接の件は 後日・・・」(半泣き)
(聞いてない)『早く面接の日時を 決めたいんですよ。いつ来られます?』
「あの・・・」
『私、月曜日 休みなんです。火曜日 来られますか?』
(以下 省略)
心身ともに くたびれてたので(心は 罪悪感に さいなまれ、身の膀胱炎は 慢性化して痛い)、些細なことが こたえる。
ただでさえ、怒りが吹き上がって(平等に扱われないような処に 生まれて来やがってと)、諸悪の根元である自分を、眠らせまいとする。
そこに、社協での 恐怖体験が 追加された。
『軽蔑の まなこで 私を見下ろす B青年の顔』が、大きく 目に 焼きついてしまい、怒りと 自傷が 進行した。
(こんな程度で、精神が 制御不能になるのかい? 莫迦な! 子どもかよ)
理性は 否定しようとしたけど、感覚と感情の 暴走が、止まらなかった。
自分が いかに 無能で 駄目な(死んだ方がいい)奴か、証明しようとする狂気に、拍車が かかってしまった。
だから、Bさんと話すのは、恐怖だった。
それでも、たとえ 申請が 通らなくても、お礼は 言いたいと 思ってた。人として。
(Cさんに、ことづけを 頼んだ)
このゲーム(相手が どう出ようと、己の言動に 責任をもち、思い遣りのない言葉は 吐かない遊戯)は、私の勝ちね。
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