昨年の秋から、天下晴れて 学べる身分になれたことが うれしくて、
そんな状態の自分が 不安で、自傷行為が エスカレートし、献血に行けなくなっただけでなく、
自分を休ませない 眠らせない 私刑のようなことを連日やって、平均2時くらいの睡眠で、足が むくむようになった。
頭も、当然 冴えない。
パソコン室に 入るとき、古めかしい スリッパに 履き替えないと いけないのが 楽しい。
棚の中に、たくさんあるスリッパの中で、散らかっているのを 選んで履いて、
返すとき「多謝」と揃えるのは、童心にかえったような よろこび。
しゃがめる よろこび。
足元に ある物が、つかめるよろこび。
対のものを(雛人形のように)、並べて置けるよろこび。
屈めた身体を、伸ばすよろこび。…
それは 怖くない。
自分を 飾ることではないし、付加価値も つかない。
誰にも 褒められないし、誰かを(自分の中の嗜虐者をも)刺激しない、些細なことだから。
腕振りは、怖いことだった。(何年も 躊躇したくらい)
無事に済むとは 思えなかった。
果たして、右すねを火傷。(3週間目に)
愚かにも ドライヤーをつけたまま、数時間うたた寝。
5百円玉ほどの 水ぶくれが出来た。
(火事にならなくて 幸いだった)
やっと昨日、赤いアザ状態に 落ち着いたと 思ったら、…
今日は、左ひじを火傷。同じ原因で。
(火事にならなかったことが、ただただ ありがたい)
しねばいいと思っている吾が身を、手入れするって どう云う了見?
…それは 私が、明日をも知れぬ、薄羽カゲロウに似た 生き物だからです。
…いずれは 枯れて果てます。
…でも、カゲロウなのに 飛べません。
…せめて、もう少し、軽くなりたいです。
…そして、もう1度だけでも、あの渦海を越えて、ネムの花の降る山に、飛んで行きたいのです。
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