一瞬のことだけど うれしい。
昨日は 勇気を出して、(137円の)小洒落た お茶菓子を持参し、
「いつもありがとうございます」と渡したら、
受け取ってもらえて、とても うれしかったのに、
今日は死にたい気分。
昨日の手紙に、愚痴を書いてしまったから?
PHSの調子が いまいちだから?
1週間前に 出したメールに、返信がないのが 気になるせい?
そんなことじゃない。
冷笑 しすぎ。
冷たい目で 見られることには、慣れている。
そんなことで いちいち傷ついて いられないから、
笑うように してるけど、
あかぎれた手のような くたびれた心は、たやすく裂けて、ドクドクと 黒い血を吹く。
ネットでしか知らない、法律家志望の人に 罵倒されたときも、
相談サイトの 常連回答者たちに、あざ笑われたときも、
カルトの検証サイトで、トラブルメーカー扱いされ 笑われたときも、…
こちらは真剣で、大切な人に接するときと 同じ気持ちでいた。
しかしながら、インターネットには、
『反応が、自分の 意にそわない。期待 外れ』と云う理由で、
相手の心(本当の心)が 乗っている(生きた)言葉を、
ゴミ同然に 扱える人が、複数いたので 驚いた。
それは、…やはり自分が、
親からも疎まれたような、
ゴミのような人間だから だろう…と云う思いを、深くする 材料になった。
(誤った 思い込みのような 気もする。
でも、味方がいない状態で、長く生きてきた人間の心は、沈みやすい)
リアルの私は、いつも元気に見られて、
人間以外は 皆、自分の味方 と云うくらい ふてぶてしいから、…
人に頼られることはあっても、心配されることは、少ないのだけど。
「人間以外は 皆、私を許してくれてる、優しいなあ」
これは、あながち 嘘じゃない。
◆ SAS総合研究所のサイトの、「困難を過度する(四方拝)」に、
3人の営業社員の例が 挙げられている。
客先で、NOを 突きつけられたとき、…
Aさんは、仲間と飲みに行き、愚痴を言い 傷を舐め合い、心機一転 明日に向かい、
Bさんは、『運気が悪い』と 霊能者を訪ね、格が高いとされる神社に行き、
Cさんは、敗因を吟味し、夜を徹して 資料の改良に励んだ。
…Cさんのように、出来れば やりたいよ。(仕事では、そうしてきた)
最悪なのは、Bさんの やり方…だそうだ。
神仏が 自分に 味方してくれるとは、思えなかった私は、Bさんでは なかった。
でも、…
安心して語りあえる家族や、心をほどく場所がない 虚しさから、
たまに、皮肉な 自暴自棄な衝動に 駆り立てられ、
不思議な人物を 訪ねたり、神社に行ったりした。
それから、どうしても、生きてることに感謝できなくて 苦しいとき、
自分の代わりに 聖職者に祈ってほしくて、
奉礼謝の祝詞を 上げてもらったり、
御礼の護摩を 焚いてもらったりした。
万事に 感謝を強要する『感謝教』の人は、
どうかすると、強姦していただきありがとうとさえ 言わせようとする。
(狂ってる)
優しくて 包容力の ありそうな(知恵や力の ありそうな)人が、
直接、口には出さないけれど、
『暗い話や、面倒な話は やめてね』
『あなたの因果でしょ、わたし(俺)まで 不快にしないでね』
…と云う意図を含んで、話を終わらせるときの、独特の 冷たい笑顔がある。
私の冷笑は、その笑顔に 似ているかもしれない。
人に笑われる前に、自分で自分を 笑っていた。
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