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2010-10-20(Wed)

天狗熱に かかった 野獣

昔、鹿の物語を 読んだ。
従姉妹(いとこ)の お下がりの本 だったけど、きれいな 挿絵(白黒)が、たくさんあった。

主人公の、従兄弟(いとこ)の エピソードが、印象に 残った。
行方不明(生死不明)だった 従兄弟は、…ある日、森に 帰ってくる。

彼は、人間の ペット(愛玩動物)に されていて、
成長した今、狩りの獲物として 放たれたのだけど、
彼に、その自覚は ない。(人間と 友だちに なった つもり)

彼の帰還を、よろこぶ 仲間たち。
老いた鹿が、尋ねる。
「お前の 首に あるのは 何だ?」

『首輪の跡です』
「お前は 哀れな鹿じゃ」

(正確には 覚えてないけど、そのような やりとりがあった)
悲劇は 間もなく 訪れる。(彼は、撃たれて 死ぬ)

何かを 知った気に なったとき、…この話を 思い出す、自分で ありたい。
調子に 乗り過ぎた 人間は、天狗や 餓鬼の、餌になる。

天狗に とり憑かれると、…小さな(静かな)命から、学べない。
餓鬼に とり憑かれると、…際限なく むさぼっても、心は 渇いてる。

そう 思いませんか?
o(^-^)o さん…

泥の中から 咲く はちす(蓮)の花は、泥を 愛する命。
蓮が、泥に、語る 言葉は、…
「うれしい、楽しい」とか、
「しあわせ、ありがとう」とか、
「助かります、感謝してます」とか、
「愛してます、許します」の 類(たぐい)では、ないですか?

泥が あってこそ、咲ける 蓮。…
泥を笑う 蓮など、ありえましょうか?
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無題

2010-10-21 00:19

こんばんは(^_^)

ひょっとして泥は、蓮を自慢に思っているかも知れませんね。

泥でもこんなに綺麗な花を咲かせられるんだぞって(^_^)

俺も泥だから憧れます(^_^;)

多謝

2010-10-22 16:05

【泥中の蓮:でいちゅう の はす】は、…

「劣悪な 環境に あっても、清らかな 存在」の 象徴ですね。

憧れる心も、ありましょう。

蓮の名を 戴いた方が、誇らしく 思っても 不思議は ないです。

人の名には、祈りが こもって おります。
命名者を、侮蔑する言葉を 吐きながら、
我が名は 蓮の花なりと、自慢する人が、
人の道を 説いたり、僧籍を誇っても、
痛々しい ばかりです。…

o(^-^)o さんが、そのことを、得心なさいますように。

o(^-^)o さんの、気まぐれや、虚言に、振り回された、
…私の この 燃えたぎる 憤怒が、どうか、いつか、癒えますように。

* 今より、狂暴だった頃の 私は、蓮の花を 笑う、泥でありました。
『咲き競う 花たちよ、誰のお陰で 呑気に 笑えているのか?』
『野獣が、攻撃性をおさめて、こらえているから…でも、あるぜ?』
『感謝してくれても いいのだぜ』

無題

2010-10-22 20:22

なんか、すごく納得致しました。

;^_^A

2010-10-23 13:03

恥を晒して、書いた甲斐が ありました。
コメント ありがとうございます。

無題

2010-10-31 17:13

テンテコさんは、泥ではないです。
泥は激しい愛も憎しみも持ってないでしょう?

あったかあいかもよ?

蓮の花ではないと断言するんなら、水面下の
蓮根です。
テンテコさんの人生なら、爆発してヤケおこしても自殺しても発狂しても、不思議じゃなかったのに。
それを自分でぐっとこらえた。
立派です。
奇麗事ばっかり言って自分では面倒なことには関わろうとしないお利巧さんよりも、あんぽんたんのテンテコさんのほうが愛しいです。
私はあなたを尊敬してるんだから、自分を
苛むような言い方は止めてください。

蓮根は洗って皮を向いたら、真っ白ですよ!
泥の中でも自分自身の矜持を守った、あなたに似合います。

;^_^A

2010-10-31 20:42

お寺サイトに いたとき、
ハンドルネーム『 o(^-^)o 』て方が、遊びに来たのです。

死ぬほど、悩みをこじらしていた とき。(心理学者Nと その弟子の、おふざけにも 参ってた頃です)

回答者らしい、余裕のある 回答者は 皆無で、
荒らしが横行し、何か書かないと、過去ログに 沈んでしまうから、
回答者が、何日もつかないとき、投稿者(私)は、必死で、書き込みをしました。

いつか、まともな宗教家や カウンセラーが、回答者として 登場してくれるかも しれないと。…

その私の、苦し紛れの、書き込み( + 半月に1回とか、数日に1回、日記のような 書き込みや、短文の 書き込みを くれた人との やりとり)に対して、

o(^-^)o さんは『そろそろ ここは卒業して、ブログにしては いかがですか』と 書いてきた。

天然と云うのか、…
私が 優しい常連さんと、遊んでるように 見えたのか。

人生相談の 回答者として、しゃしゃり出てくるには、うかつ過ぎる人でしたが、…

私は、彼女を「尊い回答者」として、立てたのです。

「すぐには出来ないけど、いつかブログを始めて、荒らされたら、火消しに手を貸してもらえますか?」
「もちろん」
…そんな遣り取りもしました。

彼女の登場は、荒らしを 喜ばせました。
『いつまでも、くだらないポエムもどきを 垂れ流してるから、厳しい意見が増えるの』
『優しく出てけ、ブログにしろと言われたときに、出て行けばよかったの』
『慰められたいだけだろう』云々…

o(^-^)o さんは、…2ヵ月くらいで、いなくなりました。

私の文章が 楽しみと 書いてたけど、
本当は、少し興味があっただけでしょう。

どうすれば 悲劇のヒロイン風に 見えるか、
どうすれば 人の同情を 引けるか、
…それが、知りたかったのでしょう。

ブログの前に、掲示板を 立ち上げたとき、…
荒らしは来たけど、
彼女の 書き込みは、1度もなかった。

彼女のブログを 読んだら、…
彼女の 望み通り、仮想空間の お友だちに囲まれ、励ましと 同情を 集めていました。

ときどき誰かを、…自分を 在家僧侶にした(蓮の名を 授けてくれた)師などを、罵倒して いました。

この春には、彼女は、お寺サイトの 相談掲示板に(相談を 装い)、友人を おとしいれる 書き込みも、していました。
それは、天に唾する行為と 云うものです。

彼女に 直接 言っても、被害者意識を剥き出して 怒り狂うだけだろうと思い、自分のブログで 愚痴りました。

自分を 清らかな蓮と云い、
師匠を 泥沼よばわりする彼女に、いい加減にせいと 言いたくて。…

(私は、蓮根も、泥池も、蓮の花も 好きです)

すんません

2010-11-01 20:54

又、早合点してしまいました。

o(^-^)o さんのおかげで、テンテコさんがブログ書いてくれて、ここでお喋りできたんですけど。
結果としては、あそこのサイト抜け出すことができて良かったのではないかなぁ~とは思うのですよ。
テンテコさんはお怒りでしょうが。

>自分を 清らかな蓮と云い、
師匠を 泥沼よばわりする彼女に、いい加減にせいと 言いたくて。…

ナルシストですか。
そんな人いっぱいいますよ。
近所や親戚にすごい人がいて、比べられてたので「自分がすごい」なんて思うこともなかったから、「褒め育て」され過ぎた人は
そうなっちゃうかもしれませんね。
そういう子います。

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