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2011-02-10(Thu)

5種類の資料

昨日 戴いた資料には、
先生の手による 赤マークや、緑のアンダーラインや、キーワードの記入が なされている。

ありがたいことだ。
(私には まだ、共同と、協同と、協働の区別が、判然としない)

山岡義典さんと云う方が 作成された図や表の ついた資料から、
手がかりが つかめるのじゃないか?
つかめたら 良いな。
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2011-02-09(Wed)

師の大恩

先月、受講中の職業訓練校で、
社会学の先生に、ちょっと、ややこしい質問をしたら、
「調べときます」て、言ってくださった。

でも、その先生(学校の 専任じゃない方)の授業は、もうない。
会える希望が ない。

だから、…就職活動上、「協働」についての 小論文が必要で、
社会学の先生の、知恵を 拝借したい 私がしたことは、…
昨年、お世話になった、職業訓練校の 社会学の先生(専任)に、電話することだった。

小論文の 下書きを送って、読んで戴き、
感想を聞けないかしら?
もし それが叶ったら、就職試験 落ちてもいいかも。

(採用人数は1人。もの凄い 競争率になるはず。
NPOで ありながら、お給料が そこそこ良い。
沿線の駅から、徒歩3分くらい。
土日祝日が 休めない。早い時間に 帰れないけど、…
夢のような待遇で、既に私は、気後れしている)

などと 思いつつ電話した。
「今日 放課後、4時半に 伺っても良いですか?」
…(ひえぇぇー)
…先生が、親切なのを 良いことに。

…そんな 暴挙に出るとは。
(こう云うの、厚かましいと 云うのでは?)
恥ずかしい。

けど 先生は、資料まで 用意していて下さった。
なんて良い方だろう。

2011-02-08(Tue)

無情

学ぶこと(新しいことを知ったり、技術を習得すること)は、楽しい。
そして、学ぶ機会を与えられることは、ありがたい。

たとえ、その学舎の時間割が、
パソコンの訓練校でありながら、

リフレッシュのために、定められている「体育」8コマが、
必ず3時間連続か、2時間連続で、
半月の間に、詰め込まれて いようとも。

短期訓練にも かかわらず、
1時間目から 6時間目まで(まる1日)、パソコンに触れない日が あろうとも。

1時間目から 6時間目まで、
企業説明会の(訓練生ではなく、講師6人が 主役の※)日が、あろうとも!

※ 企業A: 事務職希望者を前に、介護部門の宣伝を、ひたすらする。
※ 企業B: 月2~3回の日雇い労働の勧誘
  (パソコン事務とは無関係、報酬は月3万未満)を、ひたすらする。
※ 企業C: IT初心者(中高齢者)に、
  アプリケーションを作り、発信してみなさいと勧める。

これでは、…
いくら、パソコンの講師が、親切・丁寧な 良い先生でも、定員割れするわな。
(今回 集いたる者、定員の5割未満)

反面教師にすることは、できる。
どうすれば、
中高年の能力を 埋もれさせ、憂鬱にさせ、気力を阻喪(そそう)させ、
この世の中を、暗く出来るかの サンプル・データ たりえる。

若造が、人生の先輩に向かって、
・ 自分と同じことをすれば、成功出来るみたいな 話をしたり
・ 自分が遣っている(便利屋的)派遣労働の、予備要員募集を 授業としてやる

…相手の立場、実情、心情を知ってても、同じことが 出来ますか?
…企業経営者である自分たちは、雇用される立場の人間より、優秀だと、
…思ってるでしょ?
だから、思いやりのないことが、出来るのでしょう?

『俺たちは、即戦力じゃないよ』
『ここでも、私たち、必要とされてない』
訓練生を 凹まして、どうするの?

2011-02-06(Sun)

知らぬが仏

繰り返し 巻き返し、自分に語りかける必要がある。
根を刈られ続けた 草のように、虐げられ、孤独に 追い遣られた 私の生命が、

あのカラスや 椎の木と同じように、
本来は、愛すべきものだったことを、思い出すために。

繰り返し 巻き返し、やわらかな言葉を 与えることなしに、
たった ひとりで 暮らし、
恐怖の記憶に さいなまれている人間が、
脱皮するのは 難しい。

他者の かなしみに 疎い人は、
繰り返し 巻き返し、自分を あやすようにして、おのが心を 癒そうとする者を、あざ笑う。

オテラ・ネットなる サイトの人生相談・掲示板で 私は、
そう云う、『遅い 歩みの 愚者を 許せない人たち』から、言葉の暴力を 受け続けた。

同時に 私は、あの掲示板で、すべての投稿(相談者)に 向きあい、
・回答者が 現われない難問や、奇問、
・最初は 回答者が いても、膠着状態に 陥ってしまったような方に、言葉を 送り続けた。
(少なくとも1年以上)

・得意分野にだけ 回答するとか、
・同情できる人だけに コメントするとか、
・人を選んで 励ますなどと云う、片手間では なかった。

選択肢に『自死』を入れてる人間も いたのに、
あの掲示板の 管理人は、『保身のため(自分の名誉を守る為)に、相談者を傷つけること(投稿の抹殺)を 平気でやった』ので、私は 義憤を感じていた。

・地獄的な願望に、とらわれた方がいた。
・家族や恋人の価値観に、強引に 自分を合わせて、苦しんでいる方がいた。

私には 理解できない悩みを持つ方も、一所懸命であることを識って、
幸せに生きる道が、必ず あると信じて、
その方の 心に寄り添う(PHSを介して、真心の言葉を捧げる)ことは、
伊達や酔狂だけでは、1年も続かない。
辛くて投稿した人が、(私のように)更なる苦しみを 背負うことが ないように、願った。
(回答者を 務めることで、管理人を 利することになり、片腹痛かったけど、
人の命には、代えられないと思った)

穏やかな 優しい言葉を、自分に 与え続けられる オアシスを求め、そこで、
自分を 全否定する【呪い(親の洗脳)を 解きたくて】投稿した私は、挫折した。

思い遣りのある言葉を 下さる方も、確かに存在したけど、それ以上に、…

『慰められたいだけだろう』と 決めつけてくる、心の傷に 塩を塗る人や、
『くどい』、『自業自得』、『縁なき衆生は 度し難い』などと、評論家 気取りで 否定する人、
『相談者(私)を 利用して、自己主張する』人が、多過ぎた。
(ダメージを 与えるだけ与え、後日、自分の書き込みを 消して逃げる『あらし』も、少なくなかった。
弱っていても 哀れみを乞わない、可愛げのない私を 懲らしめることが、…悪を滅ぼす 正義の行為に 思えた?)

だけど、自分以外の…悩める人の心に、春が来ることを祈り、言葉を綴る過程で、
安部浩之先生と、池谷直士さんに ご縁を戴けたのは、幸運だった。

先の掲示板には、書き込まれずとも、祈り、読み続けて下さった方が いたことも、幸運(感謝)だった。

私にとっては 迷惑千万な、『死にたさ』を 増すだけだった、
『お説教』や『指図』や『将来の予測』だけど、
書いた人に とっては、『正義だった』と思う。

私を、『苦しみが足らない 不遜な人間』と見て、
苦しみを与えることで、謙虚な人間にして 救ってやろうと云う、善意(独りよがりで、逆効果になりがちな 独善)だったと、理解している。

2011-02-05(Sat)

無明(むみょう)

明日には 忘れていそうな、些細なことだけど、
些細な悲しみ、悪意と云えども、解消されずに、積み重なれば、…
何時の日か、災い(惨事)に なりかねないから、記(しる)しておく。

① 今日は、職業訓練校で、ワードの検定試験があった。

訓練生の内、希望する者が、3級か 2級に 挑戦できた。
前職で 経験を積んできた方(データ入力を していた方)は、余裕で 3級に臨んでたけど、…

今回 訓練生に なるまで、パソコン入力に なじみが なかった方々(50歳以上)は、4級を希望した。

けど、『4級は 履歴書に書くに 値しないので、当校では 実施しません』と言われ、無理に 3級を受けた人が 多かった。

パソコン実習が 始まったのは、1月6日。
入力の練習ソフト『めざせ【200】文字』を、先生が 用意して下さったのが、1月11日。

その程度(1ヵ月)の環境の下、10分間に 300文字の文章を 打たなきゃならない 3級を、受験することになったのだ。

自己流の 変な癖がついてて、誤打が 多い私は、
毎日のように、レンタルパソコンの お世話になり、吐き気がするほど練習した。

『受験しない』と、割り切った方も いたけど、
目標がないのは、むしろ辛いこと。

4級受験も 可能であれば、楽しく 余裕をもって 勉強できた人が、…もっと、多かったと思う。

教室の 一角にある、資料用の 机の中に、時おり、
溶けかけた飴や、むき出しのままの爪楊枝が、放置される。
清掃業者の方は 気づかないらしく、次の日も、その次の日も 残ってる。

手荒れが ひどい私は、ゴミに気づいても、手を汚すのが 嫌で、…
3日目くらいに、意を決して、片づけていた。
(情けない)

「福祉」と名のつく 専門学校なのに。
弱い者、遅い者の 心情を、知ろうとしない、荒んだ環境だから(?)、定員(30名)割れを 起こしてるの(今期12名)?


② 市民活動のための施設で、パソコンを借りて

紙を十数枚 預けて、印刷を お願いした。
(そこでは、紙を用意して行くと、印刷させてもらえる)

1時間後、利用者がすべき 終了手続きを終え、
受付の奥から 戻ってきた紙を 確認したら、印刷ミスが 3枚あった。

「すみません、次にお待ちの方が いないようなので、…印刷の やり直しを、させて戴けませんか?」
『1日1回の 使用が 決まりです。今回だけに して下さいね』
…かなしくなった。
…ずるくて 卑しい者を 見るような目で、見ないでほしい。

印刷の再操作が 無事に済んだので、…
「終わりました。ありがとうございました」自分を 励まして、明るい声で 言った。

『・・・・・・』
受付嬢は、印刷機(利用者が 触れない所にある)から、印刷された紙と 残りの紙を、無造作に取り出して 渡してくれた。

「協働」と名のつく 施設なのに。

市民活動の拠点に 勤務してるのは、特権階級の方ですか?
ミスして、受付の仕事を 増やすような 利用者は、人間の屑とでも 思ってらっしゃる?

私の持参した紙は 安物で、トレーシングペーパーみたいに 透け透けで、ペラペラだった。
乱暴に バサバサと 扱われたお陰で、…可哀想に、シワシワに なっちゃいました。