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2012-04-19(Thu)

スミレが咲き、ツバメが謳ってた

体調を崩した お前のマンションに、
お袋が通って、世話をしてくれているとか?

『虐待されてた』と泣いていたのは、誰だっけ?
『虐待されてた』 と言いながら、親に甘えられる お前。

お前が言う『虐待されてた』は、
『思い通りにならず、悔しかった』程度の ことか?

暴言を吐かれたことはあっても、
殴られたりはせず、殺されかけたこともない お前。
姉(私)が虐待されるのを、どんな気持ちで 傍観してた?

残虐行為は 見せるだけでも、人の心を 蝕む。(傷つける)
まして 子どもが、そんなものを 毎日 見せられたら、
ダメージは はかりしれない。
…分かってるさ。(頭では)

喩えて云えば、
お前の傷は カスリ傷、
俺の傷は 貫通銃創。
どっちも、治っていない。
どっちも、死なずに済んだのに、
病み腐って、自分の生命を 愛せない。

お前ら(弟ども)!
暴言は 吐かれたかもしれないが、
俺が 味わった地獄とは、比較にならない程、ましな待遇だった(人間扱いされてた)ろうが!

逃げ遅れた俺を、よくも 親と同類扱いして(見下して)くれたな。
お前ら、自分さえ逃げおおせれば よかったのかよ!

暴言だけじゃなく 殴る蹴る、シカト(無視)、性の恐怖まで味わった俺。
グレる気力も なかった俺。
(シンナーも、万引きも、不純異性交遊すら やってねぇ)

『陰気で役立たず、将来は犯罪者になるタマだから、親の責任で 殺してやる』と 決めつけられた俺。
誰も助けてはくれないから、意味も分からず、
「ごめんなさいごめんなさい」
泣き叫んで 命乞いした、幼い日の俺。

お前らは、思わなかったか?
自分以外の 誰かが、暴言の標的になってる間は、
(ひといき つける)と…
情けないけど、俺は そう感じたことがあった。

お袋は、親父のことを、
『いけにえが必要な人』と 決めつけた上で、
離婚せずに しがみついていたのだから、
最初の子どもが【生き餌】になったのは、必然だった。

心を殺して 謝ったりせずに、幼いときに 殺されていれば、俺は 楽だったと思う。
あのとき、嘘の謝罪(命乞い)をして、何になった?
命は拾ったけど、心も頭も 狂ったままだ。

ある誘拐殺人事件の遺族(日本人じゃなかった)が、
『生きて 救い出されたとしても、彼女が立ち直れたとは思えない』と、書いていた。…
遺族としては、そうでも思わなきゃ、やりきれなかったのかもしれない。
(命が助かれば、彼女は 立ち直った筈だと、私は信じたいけど)

17歳まで 幸せに育って、
最期の数日間、地獄を味わい 殺される人生と、…

暴力づけで育って、自分を責め続け、
気を紛らわすために 道化を演じる(人に親切にする)人生、

『どちらか』選べと云われたら、
両方 お断わりだ。
(後者が 私の現実だけど、他の選択肢が選べず、そうせざるを得なかっただけ)

多分、17歳で逝った、優しく美しい娘さんは、
47年 虚しく生きた私より、周囲の人を 幸せな気持ちにしてきたと思う。

先日、断酒会の人に誘われた。
(本音を吐ける相手が、お互いに必要だった)
杖を携えて行った。

『いい女がいれば やりたい』と、電話でしきりに言った人の 真意は分からないが、
好みじゃない相手だから、そんな 身も蓋もないことを 言ったと思う。

言われた私も(セクハラなどと)、騒がない。
その手の言葉には、昔から 慣れている。

「この杖で チャンバラできる(渾身の力で ぶつかり合える 稽古の)相手を、募集しています」
『それは 無理だな』
「分かりませんよ、いたこともあるのだから」
『ははあ、だんだん分かってきたぞ、マイチャンのことが』

杖を持つと 私は、
飢えも、孤独も、不安も、苛立ちも、忘れてしまう。

樫(カシ)の杖には、…
私の心を 鎮める 何かがあり、
私の血を たぎらせる 何かもある。

気持ちの良い空間で、杖を かかえて眠れば、
(私の場合)人間のオスと ペアを組まなくても、
豊かな(満ち足りた)気持ちで、こみあげる笑いと共に、眠りにつける。
(問題は、快適な寝床を、用意させまいとする、
凄まじい怒りや、罪悪感、人間に対する恐怖が、心を占拠しているってこと)

杖は、敬愛する 師範がくれた、
かたみの杖の、かわりの杖だ。
(実物は、師範代だった人に 召し上げられたので、手元にない)

かたみの杖を、差し出すように言われたとき、
揉めるのが嫌だから「はい」と答えたけど、
心が 死んでいくような気がした。

師範が(認知症で)施設に入った途端、師範代は、
『杖を返せ』と 言ってきた。

道場に来ない(合氣道の稽古は、ずっと休んでた) 白帯ふぜいが、
師範と 杖で遊んでた…

師範代は、けしからぬと思ってたようだ。
『杖は 道場の物。道場に来ない者が 持っているべきでない』
だから『返せ』と言う 理屈。

時間と金に 余裕が出来たら、私は 道場に戻りたかった。
その私から 杖を取り上げたら、どんな良いことがあるのか?

杖を『物』としか 認められない人には、分かりますまいが。
道場から「師匠の寛容の精神」が 消えたことの、告知になったのであります。
不肖の弟子(私)は、(師範の精神が宿る)道場へ戻る切符(杖)を、失ったのであります。

精神安定に 効果のある 師範の杖を 手放す前に、
かわりの(安価な)杖を 買った。

新しい杖を 握っても、
最初は、何の感興も なかった。

がっかりして、何ヵ月も しまい込んでいたが、
あるとき 触れたら、師範の杖と 同じ効果があったので、
以後、毎日 触っている。

『掃除、洗濯、炊事』を きちんとやり、
『通院、服薬、断酒会出席』を 続けることで、
断酒が続けられ、アルコール依存症でも、穏やかに生きられると、彼は語ってくれた。
(酒乱時代は、男を売っていた(任侠)が、断酒を決めて以降、賭事・揉め事・借金も 避けてきたと)

お礼に 私は、昔の流行歌を うたった。
春日さんの「山の吊り橋」、藤山さんの「夢淡き東京」…

別れ際に、彼は言った。
『久々に 彼女に電話してみるか』
道化者にとっては、最高の褒め言葉だ!
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2012-04-08(Sun)

しますえ よしおさんの「鶴」 朝吹 タツヤさんの「ドミノ」

その晩、第1部が終わると、客席からは、
『今夜は すごい』
『圧倒された』
『しびれた』などと言う 声がした。

第2部、第3部が終わると あちこちから、
『今夜は得したわ』と云う ささやきが聞こえた。

しますえ よしおさんの 素晴らしい絵(水彩画と油絵)が たくさん見られて、
3人以上の アーチストによる ショー(歌と伴奏)に 飲み物つきで、4千4百円。
いつ来ても、「お得」に 決まっている。…
(とても渋い私が 言うのだから、間違いない)

それを、あえて『今夜は 得した』とおっしゃる?
市井の人の 暮らしの厳しさが、こんなとこにも(夢を見るための空間でも、言葉に) 現われてしまう?

あの晩の ステージの素晴らしさは、
素人が 言葉に表わせるような レベルでは、なかった。
下手に書いたら、申し訳ないような。…

素人らしく 素直に、
見たこと、聴いたこと、感じたことを、
整理して 書けば 良い(ゆるされる)のか?
箇条書きに?

文字制限のある ブログ(全角2千5百字)では、到底 書ききれない。
けど、何も書かなければ、
厳しい IT環境の下で(容量の小さい PHS 1台で)、ブログを管理している 甲斐がない。…

だから、見て、聴いて、感じたことを、
無理を承知で、2千5百字に 詰め込む。

第1部は、
歌が始まる前の、ピアノと ベースギターの 演奏から、ドラマチックだった。

朝吹タツヤさんの「ドミノ」の 歌詞に、
(ゆるさん= 許そう? 赦す?)

…葉っぱで作った 小舟のような、人だか何だか よく分からない私も、
(ゆるされる かもしれない)気がした。

人には 自然の恵みだけじゃなく、言葉も必要なのだ。
それも、美しい言葉や、優しい言葉、寛容な言葉が。

義務から発した 美辞麗句や、事務的な言葉を 使うだけでは、
人は 元気になれない。

自然で つくろわない言葉、美しい言葉が、
人には、必要なのだ。

(周囲の要求に 応えきれない…
わざわいの種のように 見られることもある…
誠実であろうとして、報われず 汚れてしまった自分も、…
許され 清められる かもしれない。

そんな、幸せな(錯覚のような?)瞬間を、繰り返し 味わうことで、
泥だらけの心も、いつか、洗われる かもしれない)

「人生の扉」と云う歌も、素敵だった。
華やかで切ない、花のようで。

圧巻は、しますえ よしおさんの「鶴」が 聴けたこと。
心底、うれしかった。

しますえさんは、キング だった。
それも、ただの王様ではない。

トランプで云えば、
クラブのキング(力)に、
クイーン(慈愛)と、
ジャック(騎士の優雅さ、若々しさ)と、
エース(英知)を、兼ね備えたような 王様だった。

昆虫のアリには、
蝶の幼虫を 巣に運び込み、育てる種が いるそうだけど、…

四谷 蟻ん子の王様も、たくさんの蝶を 育てていらっしゃるらしい。

第2部では、
朝吹さんの 港の歌と、
しますえさんの「ジョジョ」が 鮮烈だった。

朝吹さんの 海の歌には、説得力があって…
海が恋しい私には、慈雨のよう。

「ジョジョ」は、CDで聞いて 惹きつけられた歌だった。
「銀巴里」時代からの (しますえさんの)ファンから 戴いたCDに、収録されていた。

母国語(日本語)に 自信がない私には、
凝った詩(歌詞)が 分からない。

真剣に聞こう(覚えよう)としても、
難しい言葉ひとつに 足をとられ、前に進めなくなり、
詩の世界に 行けず、単語の海に 沈没して終わることが、けっこうある。(泣)

「ジョジョ」の歌詞は、私には 難解だったけど、
長い間(10年以上)、分からないままに 素直に聴いていた。

作り話ではない、かなしみや、友情(純粋な愛)が、そこにあったから かもしれない。
(察していた訳じゃなく、ボーッと繰り返し聴いて、慰めを得ていた)

今回、曲の解説が聞けて、ありがたかった。
余命宣告された 歌い手が、突然 逝ってしまった 友を悼む歌(実話!)だったとは。

(鎮魂の歌に、
私は飢えている。

穏やかな道を 歩めなくて、
それが 自分の愚かさから そうなっていて、
疲れ果てて 休めなくても、
笑うしかない人間には、

頭の沸騰を 止めてくれるものが、
必要なのだ)

(ここに「ジョジョ」の歌詞を、引用したいけど、…
その為には、ジャスラックに 毎年、千2百円 払わないといけない。

今は、
パトロンが、芸術を守り、育ててくれる世じゃない 気がする。

市井の人間が、爪に火を灯してでも、
良いものは「良い」と語り、
最低でも 3人くらいの人に 宣伝しなくては、
…と思っているので、
好きな歌のために 代金を払うのは、望むところだが、

どうせなら 楽譜も載せたい。
そうなると 金額が倍になる…

それはいいけど、楽譜は どこで 入手できる?
(ジャスラックが 貸してくれる訳じゃない)

PHSからでは、楽譜は入力できない…
パソコンを買わないと 話にならん!
…などと云う 事情により、あきらめる)

第3部では、
桜色の装いの 朝吹さんは、
雪のような、流星群のような ライトの中、
雪や星や、北国の歌を うたって下さった。

しますえさんは 黒で決めていて、
(シャツとチーフの白も 美しかった)

軽快な歌や、
「かくも長き不在」の挿入歌や、
(その映画を 私は まだ見たことがない)
カンツォーネ?

…最後に「時計」を うたって下さった。
「時計」は、魔法から醒めるのに、ちょうどいい歌だった。

美しい旋律と、切ない歌詞と、
しますえさんの声と、
ピアノの音と、ベースギターの調和。

しますえさんは、四谷の シャンソン国の国王陛下。
「群青」は うたっても、
「津軽海峡・冬景色」は うたわれない。
(けど、育てた蝶(?)が 演歌をうたうことは、容認なさっている)

客席の壁が、鏡で出来ているのは、
奥行きを出すため だと思うけど、…
多分、魔除けにもなっている。

しますえさんの絵を うっとり見ていたら、…
メデューサ(見たものを 石に変えてしまう怪物)と、目が合いそうになった。
…鏡に映った 自分だった。

2012-03-31(Sat)

今月は、自殺対策 強化月間だったとか

…信じるもの(信仰・理想)や、言葉(文化)が 違っても、
…支えあって(足りないところを 補いあって)、人は生きられると、
…私は 勝手に、思い込んでいる。

物心ついたときには、死神に とり憑かれてた。
今も、自分を 死刑囚のように 思っている。

今月始めから、気管支炎をこじらせ よろこんでいる。
咳(せき)は 苦しいけど、
逃れられぬ 忙(せわ)し暮らしを続けている身が、
忙し暮らしから 逃れられる(肺炎から死にいたる)かも しれない。…

パートに通う 道すがら(自転車 運転中)、
息が上がって、意識が 遠のくことがある。
そのまま 死ねそうな気がして安らぐ。(やっと 休めるかと)

でもそんな、交通事故死など、…
はた迷惑きわまりない(起こしちゃならねえ!)と 思い直す。
(巻き込まれた人は、たまらんぜ)

ずっと死にたい。…
疲れ果てて、良いと思うことが 殆どできない。…

良いと思うことが出来て、
『ありがとう』と 言われても、…
「義を見て為さざるは 勇無きなり」
義務を果たしたに過ぎず、…
心の回復には 繋がらない。
(自己肯定できる訳じゃない)

パート先の 若い キレ者の上司(出来る人として、パートに頼られてる人)に、あるとき、
『あまり自分を卑下しないで下さい、舞さんにも培ってきたものがあるはずです』と言われた。
恐縮した(ありがたかった)が、…
(培ってきたもの? ない…)と、あきれるのを通り越して、すがすがしいような気持ちになった。

…志(価値観)や、里(育った場所)が 違っていて、分かりあえなくても、
…融通しあって(欠けたところを 補いあって)、
…人は、幸福に生きられると、私は 勝手に 思い込んでいる。

一昨年 職業訓練で通った福祉専門学校の先生に、窮状を話し、助けを求めたのが2月だった。
住んでいる地区の 役場の『生活福祉課』に 相談するよう、すすめて下さった。

役場に電話して、生活福祉課に繋いで下さいと告げ、なりふり構わず、
『虐待の後遺症で苦しんでいる』と言ったら、子育て支援課に まわされた。

子育て支援課では『担当者が不在』とのこと、
『折り返します、いつがいいですか』と言われて、翌日の11時と答えた。

しかし、翌日の11時、私は電話に出られなかった。
申し訳なさと、救いを求めて、その日 私は、役場に行った。(自転車で往復約1時間)
17時(役場の終業)直前だったから、かえって迷惑だったかもしれないが、担当の方に会えて、挨拶できた。

後日、電話で1度(死を考えない日はないくらい、苦しいと云うことも)話し、
『調べてまた電話します』と 言って下さった。

翌週、留守電に伝言があった。
『また ご連絡します』それが 3月5日。
以後、連絡はない。

地域包括支援センターの社会福祉士さんと、同じ。…
『調べて連絡します』と言って、それっきり。

昨年の 社会福祉協議会の 若い職員の対応も、
『死ね』と 言わんばかりだった。

年輩の職員は、面白い人で、断酒会には詳しかったけど、
私が困っている話には耐えられず、話題を変えたものだ。…

先日、(昨年、世話になった)親戚を 訪ねた。
『実家に帰り、親(虐待の加害者)を 落ち着かせるのが、子である貴女の役目でしょう』と 言った人に、
白い スイートピーを、3本 持って行った。

加害者の心のケアを、被害者に命ずるなど 狂気の沙汰だが、…
どんな言葉を使ってでも、…
私と云う 厄病神を 追い払い、…
自分たちの生活を 守りたかったのでしょう。…

手切れ金のように、万券3枚程 送ってくれた。…
何か、返礼しておく必要があった。…

果たして、
『年賀状もよこさないで!』と 言われた。
「年末は、死を考えていました。弟たちも 虐待の後遺症に 苦しみ、泣いています。年賀状どころでは ありませんでした」

話を聞いて【やった】、お金を【やった】、手間と 労力も かけて【やった】のに、
無報酬(感謝されない)なんて、許せないのですね?

自分は(私に) 年賀状も、寒中見舞いも、送らない人が、…
私を責めた。…

死神に とり憑かれている人間に、更になる苦しみを与え(親にバラそうかと 何度も言った)、感謝を強要する。…
尋常じゃないみたい。

勲章をもらって、自信が深まった?
勲章が、彼等に お墨付きを与えた?

私を(加害者と一緒くたにして) 排除しようとする親戚を、(間接的に)後押ししているのは、
勲章を与えた お役人さんですか?

『花は受け取る』
『大人なんだから、自分で解決してもらわないと』
『頑張って』だと、…

私はもう これ以上、頑張ることなどできない。
餓死、…私に限っては 悪くないか。

帰り道には、大きな橋(自殺現場)があった。
その橋に、柳の枝が かかっていた。
新芽と蕾が、あまりにも 可愛いかったので、何か励まされた気がして、電車に乗った。

自転車で帰宅中、迷っているらしい人がいた。
呼びかけて 話を聞くと、認知症を患っている人かもしれなかった。…
警察署に 電話して、警察の人が 到着するまで そこにいた。

夜10時を過ぎていた。肌寒い晩だった。
帰り道を探す 年輩の御婦人は、じっとしていなかった。
車が往来する道路を 横断したり、あちこち眺めたり…
郷土の作家の話をしたら、ファンだと、手を打って聞いてくれた。

十数分後、警官に引き継ぎ、その場を 後にした。
手が冷たそうだったので、手袋を差し上げた。
薄い綿の手袋でも、多少は防寒になる。

…予備の手袋(新品)は、その日 家を出るとき、たまたま 鞄に入れていた。
…必要とする人が いることを、手袋が識っていて、鞄に入ったみたいだ。

『啓発活動しては いかがですか』
何故、臨床心理士さんに、そんなことを言われちゃうのか?
(カウンセリング中に)

確かに、虐待や アルコール依存症に関する、第3者の誤解は ひどい。
身内や友人の まずい対応が、回復を妨げたり、最悪の結果(自殺)を招く恐れは、あると思うけど、…

(今月 お世話になった 臨床心理士さんとは、信頼関係は 築けたような気がする)

2012-03-26(Mon)

疎開が無理でも、せめて 旅じたくを

ベラルーシの医師(ユーリ・バンダジェフスキー博士)が、来日して 警告しているそうだ。

(1990年代、放射性物質による健康被害を調べるため、ベラルーシで多数の遺体を解剖し、
放射性物質の残留量から、放射能が人体に与える影響を 明らかにし続けている人らしい)

ソ連の(ソビエト崩壊後は、複数の国になった)為政者たちの過ちを、繰り返してほしくない、
チェルノブイリ原発事故後の、不適切な対策によって、
ベラルーシの住人、特に若い人たちが、次々に重い病(突然死など)で 亡くなっている と。

日本政府が 情報を隠し続ければ、
数十年後には、日本人は激減するだろう と。

チェルノブイリより、放射能は少ない、大丈夫と思っていませんか?
チェルノブイリの事故は、100万キロワットの原子炉1基だけで、放射能 漏れは 1週間で止められましたが、

フクシマの事故は、1〜4号機の合計280万キロワット+使用済燃料プールで、
(閉じ込めることは まだ出来ていない)
(つまり、放射能 漏れが、1年以上 続いてる!)
ですから、
(いまだに 応急処置さえ済んでいない、東日本大震災による原発事故は)
チェルノブイリ原発事故よりも、規模が大きい と。

…そうじゃないか? と思ってたけど、
…ずっと疲れてて、休めなくて、いっそ死にたかったから?
…思考停止していたらしい。

先日、知人と ファミリーレストランで 会った日も 睡眠不足で、
約束だから、自転車と 電車と バスを 乗り継いで行ったけど、
書類の入った封筒を 知人に渡し、
キャベツと茸が乗った 緑色のラーメンを食べた後は、思考力が ほぼ停止していた。

『さっき、家の中で椅子ごと転んで…』と、知人。
その内容(後頭部を打ち、ぼーっとしている)を 私は、すぐには理解できなかった。
彼女より、ぼーっとしていたようだ。

『手と足も、机にぶつけて、怪我をした。痛い』
「気をつけないと…」

書類を見ながら、しばらく話すうち、
『あれ?』
『私、さっきから 同じこと聞いてるね』
と、言われた。

(えっ?)
(…気づかなかった)

「病院に行った方が いいかもしれない」
午後4時頃だった。

会った場所は、彼女の地元だから 聞いてみた。
「このへんに病院は?」
『ない』
「ちょっと電話してくる」
『あ? どうぞ』

PHSと、ペンとノートを持って、店の外に出た。
風が強く、冷たい。
役場の連絡先を インターネット(PHS)で調べ、役場に電話して、救急病院の場所を 聞くつもりだったけど、
メモをとるのに 適した場所がない。

ふと見ると、交番がある。
(交番で 教えてもらおう)

「すみません、頭を打った人がいて、病院に連れていきたいので…」と 切り出したら、
『いつですか?』
『どこにいますか?』
『意識は ありますか?』
『ぼーっとしている?』
『すぐ救急車を呼びなさい!』と言われた。

呆けたような私を 促すように、警察の人は 立ち上がって、
『119番かけて』とか、
『現在地は、…』とか、
教えてくれながら、ファミリーレストランまで同行し、
救急車が到着するまで、知人から事情を聞きながら、付き添って下さった(助かった)。

診察の結果、脳震盪(のうしんとう)とのこと。
大事にいたらず さいわいだった。
(1ヵ月後くらいに 影響が出ることがあるので、注意するよう言われたそうだ)

救急車内は 揺れに揺れた。
付き添って搭乗した私は 車酔いし、あやうく 嘔吐する寸前だった。

会計は5千円以上かかり、(たまたま)高額紙幣を持っていて払えたけど、もし足りなかったら、
強引に 救急搬送された 知人が、(後日、支払いのために)再び病院に 行く羽目になったかも。

2012-03-18(Sun)

ボスは許してくれている

某 地方自治体のトップが、南京での事件について、
『被害者の数が1桁違う』とか、
『そこまでの大量虐殺は なかった』ようなことを、
言ったとか、言わなかったとか。

その人は、国会議員だったとき、
(高級で格安と噂の)議員宿舎を出て、民間アパートに住んだりした。
弱肉強食ではない政治を やってくれるのではないかと、私は期待したものだ。

殺された人の身内にとっては、
虐殺されたことが問題なのであって、数は問題じゃはない。
情の問題だってことを、書いてくれる 日本人が いなかったら、…
情けなくて、私は ますます 死にたくなったことだろう。
(書いて下さった)安部 譲二様々である。

実家からも、パート先の先輩からも、
『我流を通す がんこもの』とか、
『努力不足』と 裁かれる早春。

我流?
ミスを防ぐために、慎重に 行動してるだけだ!

努力不足?
ものごころ ついたときから、1日たりとも 気が休まらない愚者の、精一杯の 命がけの、刻苦勉励しても 何ら 報われない毎日を、
甘いだと!

「疲れた人間の悲鳴」を、
『威張った大声』ととる、そんな方々には、…
希死念慮を 友として、子どもの時分を 遣り過ごし、
自殺を 救いと 思わねば、生きられなかった者の 哀しみは、分かりますまい。
お幸せな ことです。

実家では、怒号と批判の 渦の中にあって、生きた心地がせず、
独居を始めてからも、悪夢と緊張と、解けない洗脳(自罰)からくる過覚醒で 休まらず、
旅に出れば、興奮して 過覚醒し、休めない。

そんな私に、甘いとか 努力不足とか?
よく言えますな。

幸せな人よ。
異端者を、自分の基準に合わせようと、強いるなかれ。
あなたの 無神経な アドバイス(独善)で、
自殺者を 増やすなかれ!

パート先のボスが、契約更新に際して、
『今の調子で 仕事を続けてくれれば良い』と、
5段階評価で、4が4つ並んでいる査定表を 見せながら言った。

くたくた ヨレヨレで、動きが遅く、頭の回転も 遅れがち。
オール2程度の評価を下されても 仕方がないくらいなので、驚いた。

先輩たちは スピードを競っており、私も あおられるが、ついて行けない。
でも、職場にかかわる すべての人に敬意を払おう、ミスを最小限に抑えようとする姿勢を、ボスは 認めてくれたように思う。

私を、腐乱死体を見るような 目で見て、
私と 話す必要に迫られれば、毒虫に接するかの如く、
嫌悪と不快を あらわにする 先輩がいる。

私に関するデマを、信じた人か?
悪しき存在だと、みなされたのか 私は?

あなたが 有能なことは、認めます。
さはさりながら、有能な あなたも、
死を乞い願うほど 疲れた者を、排除する役目など、
天から 命じられては いないはず。

お気づきでしょうか?
半年前に、辞めた人にも、あなたは、同じ対応をしていましたね。

許されよ。
哀しき者を。