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2012-06-02(Sat)

しますえ よしおさんの「生きる」 朝吹 タツヤさんの「五月のバラ」

五月のバラ(思い出のバラ)が、ききたいと思っていた。
(オリジナルが 誰かも知らない。ラジオで耳にして、断片的に覚えていた歌)

先月、四谷 蟻ん子に行ったら、
朝吹さんが 1番最初に、その歌をうたって下さった。

とてもうれしくて、その曲と、
しますえさんの1曲目で、
(もう最高!)って、その日は思った。

平素 下手な計算ばかりしている脳を 休めたくて、
歌を聞きに行ったのだから、

目を閉じて(ぼーっと)聞いてても、
(熟睡したり イビキをかいたりせず)
良い! と感じたときに、拍手などの反応を示せれば、
(あの麗しい時空に 自分が存在しても)いいと思うのだけど、

タイトルを覚えきれないのが、ちょっと悔しい。
(また聴きたいと思っても 手がかりがないと、困るではないか)

しますえさんが15曲、朝吹さんが9曲、計24曲も(!)うたって下さったのだから、
タイトルを 覚えきれない おのれの頭を悔やむより、
楽しい時を過ごせた幸運を、感謝しよう。

百円玉を、毎日 積み立てると、
交通費を含めて、2〜3ヵ月に1回は、四谷 蟻ん子に行ける。(計算上は)

生活保護を受けている知人より、厳しい暮らしであっても、
それくらいの楽しみは あっていい。

『楽しむことは 罪悪である』かのように、思ってしまってる私は、
(誰か、友人を よろこばせるため)と云った、免罪符のようなものがないと、
ものすごく不安になる。
(被虐待の後遺症)

先月は 友人2人に誘いをかけたが、
時間がないとのことで、1人で行かざるをえなかった。

とても楽しみにしていたのに、抵抗があった。
(龍宮城に2ヵ月連続で行くような感じ?)
多分、心理療法の治療抵抗みたいなものだ。

ピアノ、…素晴らしかった。(爽快だった)
ベース、…「ふ」と、心を持っていかれそうになるのは 何故?

しますえさんの「愛燦々」や「小さな木の実」や「月の沙漠」が聴けて、うれしかった。

「生きる」の歌詞、
(天国も地獄も 私は信じない)が好き。
それを聞いて、私は 現実に戻った。
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2012-05-31(Thu)

残った生命

ペーパードライバーに なり果てるの防ぐため、半年に1度 通っている教習所で、DVDを見せられた。
「奪われた夢」という題名だった。

独立(個人タクシー開業)を 目前にしていた人が、
交通事故に遭い、社会復帰が絶望的になってしまった。

夜間、注意力が散漫な(疲労)状態で 自動車を運転していた人が、
バイクに気づかず、接触した 結果だと云う。

被害者は、奥さんの運転で、リハビリに通っている。
すれ違う車を 熱心に見るので、奥さんが 訳を尋ねたら、
「かっこいい」からとのこと。

住所の記憶も奪われ、
運転技能も失われ、
感情をコントロールする力も、なくしてしまわれたのに、

「車、運転が好き」と云う、
その人の個性、本質は、失われていない。

奥さんが運転する 車に搭乗し、
行きあう自動車(運転者)を「かっこいい」と思う被害者は、
スマート・ドライバーでは なくなってしまわれたけど、…

「初心 忘れるべからず」と、私に 教えて下さる (間接的な)教官だ。




2012-05-22(Tue)

ヤモリに見下ろされて しばし安らぐ

約3ヵ月ぶりに、バッチ・フラワー・レメディ(イギリスのハーブと水)を 飲んでいる。

山林檎、柳、柊(ひいらぎ)、ラーチ(落葉松)、オリーブ、レスキュー( スター・オブ・ベツレヘム(大甘菜) + ロック・ローズ(半日花) + インパーチェンス(鳳仙花) + チェリープラム(紅葉李) + クレマチス(仙人草) )、岩清水

専門家に手伝ってもらって 選んだのに、飲むまで1週間かかった。
原液(数滴)に、ブランデー(酸化防止用)と 天然水を加え、
(量を増やして)半月分の分量にするのに 手間どったのと、
「自分は、こんなに たくさんの 草花の生命(波動とか云う、精魂と云うか、子守唄と云うか…)を受け取るに あたいする人間か?」
と 自分に問えば、そうは 思えなかったから(躊躇したから)だ。

「分析なさるのは けっこうですが、100%正解とは 限らない その分析結果(判断)を、クライアントの心より 大事にして…」
「一切の例外を認めず、押しつけて、クライアントの気力を 喪失させる」
「そんなセッションになっては、意味ないですよね」
などと、カウンセラーに釘を刺す クライアントは、不遜かもしれないが、
クライアントは 疲れ果てているのだ。

精神安定剤代わり(過去と現在の ギャップを埋めるため、かつ、怒りを他者に向けないため)の自傷行為と罪悪感で、心身ともに疲弊している。
いつになったら 不安なく休めるのか、見当もつかない。
(こっちは必死だ)

カウンセラー側は、
『クライアント=困っている輩=
本人の責任=
当人の 考え方や 習慣を、世の中の 主流に合わせることが使命』
…のように 思っているかもしれないが。
「ちょっと待たれよ」

家庭的、頭脳的、身体的、経済的に恵まれながら、
暴力で 問題を片づけようとしたり、
弱い者に 面倒事を押しつけたり、
脳の働きが 時々遅くなる人間(私)の愚かさを、悪と見なして 断罪する(憎み 責める)ような人が、少なくなかった。
(私の 過去に於いては)

そう云う人たちこそ、より深く病んでないか?
そう云うリーダーが 統率する生物集団は、地球から愛されるのか?
(嫌われるのじゃない?)

人が 自然界に見捨てられないための ブレーキ(安全装置)となるように、
(私のような)歩みののろい者が、産み出されるのでは なかろうか?

それを、狂っている 世の中に『合わせようとする』ような指導(治療)は、
決して 実を結ばないと思う。

2012-05-08(Tue)

臨床心理士O先生に捧ぐ

クライアントは、主治医を疑いたくない。特に 心の治療中は。
(この先生は、信じられる)
(先生は、私の味方だ)
などと云う 安心感がないと、やってられません。

私は 過去の治療者たちへの 怒りや不信を、
貴方に 投影したくなかった。

★ 先月、突然 手が腫れ、痛み出しました。
(表皮に傷はないけど、トゲを刺したような痛み)
早く解決したくて、ナイフで切り出しました。

魚の目玉みたいなものが、埋まっていました。
透明な球体に、黒い芯が入った粒(つぶ)。
…これ何?

★ そう云えば、約1ヵ月前、杖を削っていて、
(トランス状態に陥った?)
左手に ナイフを突き刺すまで、興奮(恍惚)状態が 収まらなかったのです。

★ 血が止まるのを待って、傷口を水で洗い、バンドエイドで密閉しました。
1週間くらい 不便でしたが(雑巾などを絞るとき、当たるところだった)、
化膿せず 傷口がふさがり、
ありがたく思って 忘れていました。
(よく見ると、跡が残ってます)

★ 表面は 治ったように見えても、
奥(肉)の方に、ナイフの破片か 何かが、残っていたのでしょう。

その異物を(私の身体は) 肉のようなもので包んで 丸くして、
皮膚の新陳代謝に委(まか)せて、排泄することにしたようです。

痛い時間を 早く終わらせたい自我(エゴ)が、
切開して えぐり出すと云う、乱暴な手段に出たために、
流血する羽目になり、再度、バンドエイドの世話になったけど、

(1ヵ月くらい?)放置しとけば、
自然に取れたような 気が、しないでもない。

心の傷(異物が残ってるヤツ)も、
無理に 切り開くのは、乱暴だと思うのです。

切り込むことで、
また血が出たり、…手当てを要する と云うか、
ややこしい状態になる可能性が あるから。

クライアント(心の負傷者)に、
治療者を 選ぶ余裕は 殆どありません。
クチコミ・マスコミの情報や、書籍・インターネットなどで 見当をつけて、
ボロボロの心を 奮い立たせ、
ヨレヨレの頭を 頼りに、
なけなしの金銭を 懐に、
はるばる(しばしば、足が痛くなるほど 歩いて) 訪ねたりするのです。

心の傷は 目に見えないから、…
クライアント(私)の外見に、
過去、あなた方(精神科医や、心理カウンセラー)は、やすやすと 欺かれたり、振りまわされました。

クライアントが、まだ 若くて(美しくは なくとも)、
弱音を吐けなかった(子どもを産むのに適した年代だった)頃、

その者が 何年も、
恐怖と 怒りと 絶望感に さいなまれ、
(死にたい)と 強く願い、
自分の努力だけでは、現状を打破できないと感じ、
恥を忍んで 相談に行っても、…
ほとんど まともに取り合ってもらえませんでした。

外見のふてぶてしさ、思い詰めた状態、
万年学生みたいな反骨精神(権威だからって、弱ってる者を舐めたら許さん と、心の底で 思っている私)が、

相手には『攻撃的』に見えたのか、
怒鳴られることも、珍しくなかったです。

ひどい言葉に、長く強く 晒されて生きて来たから、
傷が癒える前に、これ以上、傷つけられたら、
正気を保つ 自信がないから、
身構えてしまってた だけなのに。
(貝の中から、触覚だけ出してる カタツムリ)

主治医探しの途中で、私が頂戴した、
迷言(その一部)を、ここに記しておきます。

『先生』と呼ばれる権威たちが、死にたかった私に対して、こんなことを言っていた。
ご自分を 守るために!

クライアントを貶め、自死へ追いやるような、
ひどい言葉を言われるクライアントが、私の外に いませんように。

(もし いたとしても、気にしないこと!)
(無責任な決めつけに 左右されず、しあわせに暮らすこと!)
(たった1度の人生は、しあわせでいいのだ!)

暴言A『泣いてるだけじゃ分からない。帰れ!』
暴言B『アナタのように、余計なことを言う人は治らない』
暴言C『気にしすぎだよ。どうしても欲しいと言うなら、安定剤を処方してもいいけど』
暴言D『本当に辛い人は、アナタのように喋れない』
暴言E『多重人格だね君は。僕に会うのが遅すぎたね』
暴言F『こんなに優れた医師である僕を 愚弄するのか!』
暴言G『アナタのように 素直じゃない人は治らない』
暴言H『ヤクザのとこに行き、殺してもらうといいですよ』
暴言I『親がこの世にいるうちは、能力を発揮できない』

私は、自分を 肯定することをあきらめ、
他者を肯定することで生きてきました。
強い自己否定の上に、他者を全肯定するのは 殆ど曲芸ですが、
他の方法を 知らなかったのです。
無理したためか、(生まれつき?)性格に よじれがあります。

『男は、タフでなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない』と云う言葉を、
(生物学上は女である)自分への 戒めに使ってましたし、
異性(男)が化粧・女装するのが、不思議なほど 好きです。
(昔、夢の遊民社の写真集を買ったのは、野田さんの女装姿が 気に入ったから)

武道の見学に来た おさなごを 肩に乗せたとき、
この上ない幸福感に包まれました。
(女が 子どもをあやすとき、肩車は あまり使わないと思うのですが)
(自我が芽生えつつある子どもを 肩に乗せることに、無上のよろこびを覚えるのは、母性愛とは違う、父性愛のような気がします)

先生に会えるチケットも、あと1枚(1時間分)となりました。
型破りで、私の味方であろうとして下さった先生に、
敬意と感謝を表さずにおれません。

先日、兄弟と同じ判断を下されたのは、ショックでしたが。
『自分に厳しく、他人にも厳しい姉』と、この春 末っ子に言われた。
まったく同じ言葉を、貴方から言われてしまいました。

私が理論武装じみたことをするのは、
人から批判(否定)され続け、心が ズタズタに 裂けているからです。
その逆を生きたくても 方法が分からなくて、
批判する人より たくさん気づいていなければと、計算機のように 頭で生きているのです。

戦火(被害者意識の強い人々)の中、逃げ惑うカタツムリ。
恐怖のあまり(貝から) 目しか出せないカタツムリ。

2012-04-30(Mon)

親愛なる 湖子さま

> 桜も散る季節となりましたが 如何お過ごしですか
> お手紙ありがとうございました
> (^^) 相変わらず家にいるので とても嬉しかったです
> もう少し 耳が良かったらと思います
> CDもらって良いの?
> 曲のタイトルを見ると 人柄がわかる気がします♪
> どれも良い曲ばかりなので♪
> パソコンの音は あまり良い音ではないので、プレイヤーをひっぱり出して じっくり聴いてみようと思います
> そのうち お返ししますね
> (^^)ちなみに また どこか行きませんか
> 暖かいので また どこか 一緒に出掛けたいですね
> 私は相変わらず働きもせず生活保護で 自転車で走り回る生活です
> 今度 湖にサイクリングにでも 行ってみようかと思っています
> 画像は 近所のテニスコートの山桜です


湖子さま
メールありがとうございます。
お元気そうなのが、何よりうれしいです。
山桜、見事ですね。

CDは 3枚買いました。
(2枚は、四谷 蟻ん子 応援用)

好みが まったく分からない方には お貸しし、
しますえ よしおさんの 歌の価値を、分かって戴けそうな方には、差し上げると 決めてました。
湖子さんには、聴く耳(心)が あると思い、差し上げた次第です。

気に入って戴けて、うれしいです。
(それで充分です)
(中古品につき 返礼不要)

湖子さん、
ずっと 頑張ってこられたのでしょう?
耳の神経が溶けて、聴力を失うほどの プレッシャーに耐え、時間と競争し、心の傷(過酷な幼少期の 虐めのトラウマ)を抱えながら。

湖子さんの【身体】は 今も、
365日 休むことなく、働いていらっしゃいます。

人間は【いきもの】、
手先が器用で、脳が発達してる【動物】です。
動物(いきもの)の世界では、
働く = お金を稼ぐことでは、ありませんよね!

与えられた命(持って生まれた 身体と心と頭)を、
置かれた環境(国や村や、おのおのが動ける領域)で、
仲間と活かしあい、よろこび、生きるいきもの。

私たちは、気取った計算機(コンピュータ)で制御可能な 奴隷では ありません。
(身体と心より、頭が威張ってた 過去の世界は、病んでいたから、虐めが はびこっていたのです)

湖子さんは、いきものとして、健全な方と存じます。
だからこそ、聴力が戻りつつあるのだと思います。

私は、ほぼ 毎日(死んだ方がましだ…)と感じつつ、ワーキングプアをやってます。
疲れきっているけど、休めない状況におります。

うーたを わーすれた かーなりあはー…
廃棄、排除されたり、虐待、八ツ当たりの道具にされたり、…するものらしい。

好きな道や、適した道を 探す間もなく、
(横暴な生家の)家族の害毒(暴力・暴言・我が儘)を、真正面から受け止めて、
私をあざける、彼等の本質(本体と云うか、魂と云うか、汚い振る舞いの 下に隠された 美徳・本音)を、引き出そう と云う…

1円にも ならないことに励んだ結果、
虐待された傷の 癒える間もなく、
動物としての群れ(新しい家族や、気の置けない仲間の集団)に 属することもできなくて、
臨床心理士さんから言われる言葉にも、傷ついてます。

湖子さんは、
そんな私にとって 憧れです。

ばーしゃーがーゆくゆーくー ゆーうーかーぜーにー…
旅芸人みたいに 暮らしたい私です。
星を見て、風に逆らわず。
先を見る 直感があって、(本質を忘れないために、あやしき占術を 賢く利用し)、
馬車(乗り物)を 操れて、
針仕事が出来て、
楽器演奏か、踊りが出来れば 生きていける、などと思ってるのです。

湖子さんは、パフォーマンスと 針仕事ができて、ピアノも持っておいでとか!
湖子さんのパワー(やりたいことを、ものになるまで やり抜く力)は、どこから得ているのでしょう?

小食だから、天に愛されているのかもしれません。
そして正直なのも、天に味方される資質だと思います。

昨年、山に行ったとき、林さんが凹んでましたが。
『湖子さんを最寄り駅まで 車で送迎したけど、お礼を言われず、運転してもらったパートナーに 面目なかった』

林さんは、猫的人間のことが 分かっていないのでしょう。
湖子さんが 頼んでいないのに、良いと思って送迎して、感謝を期待しても、…
(この件に関しては、先生を目指してる 林さんの側に、学ぶことがあったような気が、私はしています)

なかなか 時間が作れませんけど、
(森には通ってるけど、いつも閉門まぎわ、束の間の森林浴です…)
湖子さんと ご一緒できるなら、ゆっくり行きたいです。
時間ができたら連絡します。
お元気で。

まいまい拝