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2010-08-06(Fri)

ほとんど 空まわりだった けど

IT技術者 Kayさんの ブログを読んで、唸った。

何故、親を 敬うべきか?

(感情に 反する ことなれど)
私が 自分に 命じ、何を置いても 遣り抜こうとしたことが、何だったか 分かった。

【人の 愚かさを 軽蔑したくなる 欲に負けず、
あるがまま(本来)の 相手を 見ようとする意志を、貫くこと】

「人を 軽蔑しなければ、穢れた幻想(優越感)も、消えるだろう」
「軽蔑しやすい 両親を、あるがまま 認め、批判しないことが 基本」と、書かれていた。
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2010-07-22(Thu)

もはや 期待せず

新商品の 講習会に出て、資料と レポートを 事務所に届けたら、
夕飯を 食べていけと 云われた。
(用意した と云うのを、断わるのも 大人気ないから、食べる ことにした)

『新しい テレビの 使い方が 分からなくて、●(私の弟)に電話したら、
見た方が 早いからって、これから来るけど』と母。

(しまった)

弟たちは、それぞれ 電気通信関係、医療関係の専門家だ。
(ご立派な 稼ぎがあって、賃貸ではない マンションに住み、
両親や、私を、…街路樹 程度の 価値しかないと、思ってる? 様子)

●は 長男だから、祖父に 可愛いがられた。
いろいろ 仕込む つもり だったろう祖父は、●が 幼い頃に、寿命が 尽きてしまった。

1度、父に 殴られただけで、白眼を剥いて 倒れるほど、弱かった ●は、
甘やかされ、私立大学を出て、好きな仕事に就けて、伴侶にも 恵まれたが、
俺の人生は、親に壊された…などと、(酔えば)言う。

親の暴言に、傷ついたと 言いながら、
大言壮語し、…それがために、私や 末っ子が、不信の念を 抱くと、
敏感に 察知し、被害妄想の塊になり、酒に逃げ、
聞くに耐えない 罵詈雑言を、言ったりした。
(その恫喝ぶり、下品さは、親父を超えていた かもしれない)

雁金(かりがね)の 家紋(雄が、弱者を守る 盾となり、隊列を組んで 飛ぶ、家族の象徴)が、泣いとるわ。…

私の嘆きは 先祖の嘆き。
私の怒りは 先祖の怒りじゃ。

おんしは この春、親父を 責めた そうじゃのー、
『姉が あーなったのは、親父が 殴り続けた から』だと。

『俺は そんなに 殴ってない』と、云った 親父に、
『毎日 殴った。どれほどの 恐怖だったか』と、言うた そうじゃのー。

『何故、お前は 止めなかった』と、親父に 言われたら、
『幼くて、いつものことで、悪いこととは 思わなかった』と、答えた そうじゃのう。

親は 騙せても、先祖と 私は、騙されんぞ!
おんしと お袋は、安堵しとったろうが!
姉(娘)が、犠牲になっとる間は、自分は 怒鳴られずに 済むとな!

それを認めず、親父だけを 責めた?
ふざけなさんな。
恐怖に 怯えて、私を 盾にした おんしらは、私から見たら、虐待の加担者よ。

おんしは 知るまいが、…
(親父も 都合よく 忘れ、今では 拙い乍ら、女房孝行さえする 人間に なったが)
…私は、性的にも 恐ろしい目に 遭っていたのだ。

だけど、世の中 見渡せば、
『原因は、本人が 作っている』とか、
『人の言葉を 素直に 聞けない、陰気な人間は、救いようがない』とか、
『当たり前の ことに 感謝できない 人間は、決して、幸せに なれない』と 云う 考えの 人らが、
何時でも、何処ででも、胸を 張っとった。…

疲れと 痛みを、とり除きたい…云う、願いは 叶わんで、
信じられる人、頼れる人の像が、心に 結べない内から、
感謝を 強要され、…
加害者と 呼ばれた 私の、…
恐怖など 超えた憤怒、
【私】など 超えた義憤が、おんしに 分かるかえ?

分かるまいが。

『こんばんは』と、すかして言った ●に、
「こんばんは」と 返した。

そして、両親が、席を 外さなければ、避けられただろう 恐怖が、●を襲った。

「●君、君は、去年の夏、私に 言ったよな。坂本龍馬ばりに、頼もしいことを。…今後 一切、先祖と 家のことは、俺に 任せてくれ、と」
『あー 何も 出来てないな』
「こっちから、頼んで いなくても、期待してくれと 云われたら、人は 期待して しまう ものよ…フッ」

ビール1杯 飲んだ途端、心因性の下痢が ●を襲った。…

期待など、しとりゃせん。
好きに 生きたらええ。

ただ、人を ダシにして、誰かを 責めたり、
無責任な 放言は、してくれるな。
(先祖が 悲しむ)

2010-07-14(Wed)

治療か 格闘か

Black Jack 先生(臨床心理士の 先生を、私は 畏れと 敬意をこめて、心の中で、こう呼んでいる)は、邪気を 怖れない。
邪気を、陽気に転じ、みずからの エネルギーとして、食べてしまう。(瘴気 喰らい?)

そんな先生も、先日は、
「満腹しました」と おっしゃった。

『レターパック』で、大量の資料を 送ったからだ(私が)。
(普通郵便だと 390円で、『レターパック350』の方が 安かった)

申し訳ないと 思いつつ、
『どんな感情も、美味しく戴くので 遠慮なく』と 言われていたのと、…

いつまで通える? と云う 不安(経済問題)を 抱えながら、治療が 進んで いないような焦りと、…

先生に 会える時間(50分間)を、これ以上【人の文章を 読むこと】で、潰されたくない 思いが あった。

先生に【人さまの文章】を 託す前は、3色の色ペンで、
『反発』を 覚えた 文章と、
『疑問』を 感じた 箇所と、
『共感』した部分を 塗り分けて、
感想を 書き入れ、…

句読点の ない文章には、斜線を加え、
文字が小さく、改行も少なくて、読みにくい場合は、拡大コピーし、

それでも 読みにくいときは、切り貼りして、配置を整え…できる限り、余計な文章は、切り落として行った。
(私が どう思ったか…の、資料として お渡ししてきた)

先生も、風変わりなクライアントの、努力に(?) つきあって下さった。

しかし、さすがに 先生も、満腹(限度)と おっしゃった。
(私も ヘトヘトに なった)

そこまでして、私が得たものは、…
先生の言葉。

「これ(悩んで 迷っている 相手に 対して、長々と、持論や、謎かけを、書き込む人の、思考と 行為)は、カルトですね」
「ここで、教祖が 誕生している」
「この回答者は、相談者が、触れて欲しく ないことに、わざと触れて、問題が 解決しないように、しむけている。這い上がろうと する人の、足を持って、引きずり下ろしている ゾンビのようだ…」
「カルトの手口は、人が 隠している 心の傷や、小さな傷や、治りかけの傷を、見つけ出して、痛めつけて、動けなくしてから、そっと 抱きしめるように、…するのですね」

2010-07-08(Thu)

野獣 眠るべし

以前、池谷さんにも 言われた。
(N博士が、カルト検証サイトで、匿名で、私を 攻撃したり…したのは)

「貴女に 恐怖を 感じたから でしょう」と、云うような ことを。

泣きたいのは、私の方なのに、…気づけば、加害者に なっている 私。

『紳士・淑女の 集いです』と、案内されたとき、
(会員制サイトの、お誘いが あったとき)
…断わり切れなかった 自分が、かなしい。

「私は 野蛮な ケモノですから、遠慮します」と、言えば よかった。

その 反省からか?
私は、野獣である(人に 恐怖を与える 存在らしい)と 云うことを、
忘れまいと している。

私は、人に 甘えたくない。
(借りを 作りたくない 恐怖症?)

だから、…
先日 戴いた コメントへの、返事を 読み返し、ギョッと なった。

『心理学者なら、…川から 飛び出して、陸で 跳ねている魚を、見殺しには しないと思った』?
『祈る人なら、…怪我をして 弱って 飛べない鳥を、蛇や イタチのいる 道端に、置き去りには しないと思った』?

…これが、無頼派の 発言?
…情けないのでは?

ちょっと待て。
誤解しないでくれ。
最初から 思い出せ。

私は 何を 思ってた?

(大学の 先生なのでしょ?)
(私には 理解しきれない、論文みたいな ブログを、書いておいでだ…)
(知的レベルが 違う)

(向上心を 重んずる 先生らしい…)
(目指すものが 高いみたい)

(現実社会では、…私みたいな、下流の人間を、…相手にしたくない…と、考える 階層の人…のような、…気がする)
(くれぐれも、期待しないように)

…当時は、死神に とりつかれていた 私。
…人に すがってでも、助かろうなんて、既に 思って いなかった。

…昔の 彼のことも、九割 九分 九厘 あきらめていた。
…ただの 死にぞこない だった。

美しい【人のありよう】や、
心を洗う【人の姿】を、
…できれば見たい と、思ってた。

『川から 飛び出して、陸で 跳ねている、干からびかけた魚』を、
川に 戻して欲しい、とは、…
心理学者 その人に、助けてもらいたかった訳では、ない。
その道の プロ(臨床心理士など)を、紹介して もらえないかな?
…くらいの、希望だった。

『飛べない鳥』も、手当てまで して戴きたいとは、思っていなかった。
(精神的な)イタチや 蛇に、食われない所に、いっとき 避難したいのです。
少し、お知恵を 貸して戴けませんか?
長居(邪魔)は しません、
直ぐに 飛び去ります、
…と 云うほどの、淡い期待を 持っただけ。

2010-07-02(Fri)

God be with you

別れた人を、…無理に 忘れようとは、思わなかった。

コネも、財力も、無理のきく身体も、突き抜けた能力も なかった私は、…

精神力と、地面に立てる 足だけで、人生を 乗りきるつもりだった。

だから、心(猛獣)を、穏やかにしておく 必要があった。

如何なる ときに、心は 暴れ出し、手に負えなくなる?
…などと、警戒した。

そして 段々、…
感情や 記憶を、抑えたり、無理に 消そうとすると、…
逆効果に なり易いと、気づいた?

負の感情や 暗い記憶は、
操作・削除しようと 努力するより、
害のない 出し方を 工夫したり、
今ある資源(自分に 残された時間)を、完全燃焼 させることで、
いつか 昇華できると、思うようになった。

恋愛が 成就せずに 終わることは、…
【そこまでの えにし(縁)だった】

…と 云う言葉で、片づけてしまえる。

私たちは、ほとんど、
別れるために(最後の言葉を 見つけるために)、
つきあっていた ような 気がする。

信じるもの(信仰)のために、生きようと していて、…私を 買い被った人(自分のママに、似た女…かもしれない と云う 賭けに出て、負けた人)を、…
傷つけたまま、終わりたくなかった?

でも、喧嘩に なるばかり。電話でさえも。…

ある日、…切るに 切れない 電話で、万に1つも 叶わない願いを、私は 口にした。

「私にも 分かりそうな、学会の情報が あったら 送って」
…そんなもの ありは しない。

「ああ」
…それが 最後になった。