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2009-12-23(Wed)

Hさん Mさん、お世話になりました

人は 面倒くさくなって 命を捨てて解決しようとするのです
命を捨てて 解決しようとしては いけません

…竹内てるよさんの言葉。

「来月に予約したものですが、その日まで生きてる自信がなくて、困ってしまって」
『本当は、生きたいんですよね』
「…仕事上、嘘を、強要される、そんなことが、もう耐えられなくて」
『僕たちは、こういう会話で、相手に、いちいち、感情移入しないようにしてるんです』
「まあ、そうでしょうね…」
『死は終わりじゃないですよ。自殺者は、死の瞬間に固定されちゃう。延々と、バンジージャンプを、繰り返しているように、見えたりするんですよ』
「…らしいですね」
『結局、どれだけ手放せるかの問題なんですよ』
「…手放せるか」
『自殺は、宇宙で最悪の 我が儘だから、それ以外の 我が儘なら、後で謝れば だいたい取り返しがつくんですよ。箸と茶碗だけ持って、ホームレスから やり直す気になれば、何でも解決しちゃいますよ』
「…でしょうね。捨てるに惜しいものなどない。捨てて 捨てて 生きてきた、なのに身軽になれない。何故だろう?」
『何かあるんでしょうね、捨てたくないものが』
「…ありがとうございました」
『頑張ってね』

私は 休みたいのです。
罪悪感が それを阻むのです。

『執着を捨てれば、万事が解決』だなんて、宗教みたい。…

話が噛み合わず、情けなさを通り越して、笑いが込み上げてきた。

彼が 自信たっぷりなのは、彼を支持する人が、たくさん いるからだろう。
(理屈じゃないのだろう)

話を聞いてくれたことには 感謝。
ありがとうございました。
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中途半端な書き込みで申し訳ない(汗)

2009-12-23 13:33

こんにちは。

> 罪悪感が それを阻むのです。

のであれば,その『罪悪感』をどうにかする必要があると思うのですが,その方の肩を持つ訳ではありませんが,その対処の方法として『執着を捨てる・手放す』というのは概念としては的を得ているのではないかと感じます。
私的には『捨てる・手放す』と言うよりは『執着しすぎない』だと思いますが。

てんてこまいまいさんが『話が噛み合わない』と感じるのが,『執着を捨てる・手放す』が漠然とし過ぎていてand/or理想過ぎて,現実味がない・具体的にどうしたらよいか分からない,っと感じるからではないでしょうか?

只徒さん 多分そうだと思います

2009-12-24 03:44

具体的に 何処でなら 私は 休めるのか?
それが分かれば、壊れかけたPHSを放り出し 冬眠したいくらい。

昔 アパートの扉の端に、アゲハの蛹(さなぎ)を見つけたとき 思ったこと。…
「この虫は 識っている」

私が乱暴者で、柔なオス(人間)を寄せつけずに 暮らしていることや、…
乱暴者だけど、芋虫を踏みにじったりは できないことや、…
蛹が宿っている扉を、乱暴に閉めたりは できないことを。

何処が安全か、アゲハの子どもには分かっていて、…
車道や駐車場を越えて、此処にやって来て、糸をかけた(1週間、蛹となり 動けなくなる 自分の体を 固定した)ように、思われたのです。

私にも、あの虫のような 直感がほしい。

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