『賢い主婦がやると、食器洗いひとつとっても、水切り籠に置く食器が整っている』
『買い物をするときも、賞味期限が長いものを選び、夫の給料を無駄にしません』
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保育者養成校で学んだ、発達心理学の講義で 印象に残ったことは2つだけ。
1つ目は、あまりにも早い時期(首の筋肉が未発達なうち)から、
赤子を『縦抱き』することは、非力な赤子の細首に 重い頭部を載せる訳で、
大きな緊張を 子どもに強いる行為で、脊椎(神経系統)への悪影響も 懸念されると。
2つ目は、西欧社会では「車椅子」や「ベビーカー」に対して、優しい眼差しが多いと。
混んだ列車内に「ベビーカー」が乗ってきても、周囲は皆、あたたかく迎えていたと。
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自分(と家族?)が、損しないように、
いつも いつも 皆が、
賞味期限の長い物を 選んで買い物をしていたら、
社会全体としては、廃棄率が増えてしまうでしょうに。
親の都合で、子どもに緊張を強いる姿勢をとらせたり、…
「信号のない横断歩道では、交通弱者(歩行者)を優先する」という法律があっても、
自動車や自転車が、弱者を慮る義務を かなぐり捨てて、疾走するとこが普通にある国。
何故、人に余裕がないのだろう?
いつから、選択の基準が 貨幣の量になったのだろう?
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