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2010-04-16(Fri)

共に震える 心が なければ 人の命など 救えない

山林檎(クラブアップル)と、
野性の烏麦(ワイルドオート)と、
西洋赤松(パイン)の 治療液(レメディ)が 残りわずかになった。

山林檎は 汚れた心身を浄化する
ノラ・カラス麦は 進路をとる
西洋赤松は 自責の念・自己否定に陥る 思考回路を、ほどよい責任感・自尊心に つなぎ直す

安定した収入を得られる 仕事に就いて 心理療法を続け、罪悪感や 穢(けが)れを払拭したい 私が選んだ、ハーブだった。

(38種類ある ハーブのうち、7種類まで 同時に飲める)

絶望を溶かす ハーブ
怒りを和らげる ハーブ
悪夢から醒める ハーブ
破壊衝動を癒す ハーブ

…できれば7種類 飲みたい。でも 2,100円もするものを、そんなに たくさん 買えない。
(昔は、バーゲンで 安く買える お店も あったけど、…その外資系 ドラッグストアーは、日本から 撤退してしまった)
今は、3種類が 限度。

心理士の先生に 相談したところ、
ワイルドオートを 休止し、絶望に効く 西洋栗(スィート チェストナット)を 投入する ことになった。

エドワード・バッチ博士の ペンによれば、
「余りにも 苦痛が大きく、耐え難いと感じるときに」
「心も身体も 忍耐の限界を越えると感じる極限状態や、屈服するしかないと思われるとき」
「眼前に 破壊や滅亡しかないように見えるときの ハーブです」

そう、…現実を 見ようとすると、
破壊された自分と、滅び行く自分しか、見えない。…

いつか、相談サイトで、
『真面目に救おうとした人を 遠ざけ、ホンワカ ムードでよしとする、甘やかしてくれる人だけ 集めて 遊んでる』ようだと書き、
私を 荒療治すべく、
『荒らし』を召喚してくれた人が いたけど、…

分かっちゃ いなかったね、…
Banduinさん。

確かに私は 夢を見ていた。
現実が 辛すぎて。
でも それは、逃げ続けるため ではなく、気力を 取り戻すためでした。

貴方が『真面目で立派』と褒め、感動さえしていた方々(回答者)は、
僧侶の資格は 持っていても、命懸けで 人の自殺を止める覚悟は、持ちあわせておられませんでした。
相談者が 気づくのを待つ 根気さえ、ない方々でした。

無償の愛で 人を救おうと していたのは 認めますけど、
共感することを 恐れる方々だった、気がします。
だから 悩める者に 持論を押しつけて 焦らせたり、
断罪したり、
頓珍漢な会話で 済ませたり、
捨てゼリフを 吐いて 行けたのでは?

ボロボロの私に、勇気や希望を 与えようと しつづけて下さった、
凡夫さんや Tさんや 只徒さんは、そう云う 自分本位なことを なさいませんでした。
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2010-04-15(Thu)

野の白鳥

小学校で見た アニメ映画のDVDを、ある店の ワゴンで見つけた。(3,980円)
見直したいと 思ったけど、今の私に 買えるものではない。

王様が 悪い魔女と 再婚したために、11人いた王子は 白鳥に変えられて 飛び去り、
残った妹(王女)は、顔と髪を 汚され、城から追い出された。…

(魔女に たぶらかされた父王は、悪の手先に 成り下がった)

王女は 森に行き、野生動物のように 水浴びする。
誰かに 湖(泉?)のありかを 聞いたのか?
動物に ならったか?
兎も角、自力で 元の姿に戻る。

…それが 私(10歳くらい)には、うらやましかった。
汚いとか 暗いとか 駄目とか、言われ続ける私も 清まりたい。
その湖(泉?)に、飛び込みたい。
その泉か 湖は、何処にあるのかと 真剣に思った。

多分 今も、思っている。

不安なく、自然に 深い呼吸ができる、そんな処に ある気がする。

数年前、美貌の 心霊治療の先生(教祖の1番弟子)が、
『心の中に あるのでは』と 言ったけど、
私は そうは 思わない。
心の中の泉で、身を清めることなど できない。

私は、具体的な話を しているのです。

抽象的な世界の 先生は、私の 目と耳を、毎週(1時間) 慰めてくれた。
でも 治療は、失敗に終わった。
できれば 忘れたい。
『半年分の お金を、返して欲しい。インチキ!』と 思ってしまう自分が、悲しいから。

(本当の)森の中の 湖か、泉か、…
真の治療者が 作り出す 空間(たたずまい?)こそが、
病んで汚れた者の 回復の意志と 勇気を、蘇らせる 場所なのでは?
最近は そんなことを思う。…

王女は、兄たちを 人間に戻すために、棘だらけの イラ草で、11枚の 上着を編む。
ある国の 王(若い)に 見そめられるけれど、兄たちの 命を守るために 沈黙を守る。
それでも 妃に迎えられる。
でも 美しさに夢中なだけの 夫など、保護者にもなりきれず、
イラ草を取りに 夜の墓地へ行った彼女は、魔女の疑いを かけられ、火あぶりになる寸前、…
11羽の白鳥が飛んで来て、イラ草の上着をかけられ、人間に戻る。
彼女の疑いは 晴れて、祝福されました、めでたし めでたし。

女とは、かくも 強くなければ ならぬものか?
(兄王子たちは、彼女を励まし 助けるけど)
若い王さまは、強くもなく、賢くもないみたい、…何なの?
王女の美しさを 彩るだけの人?

教えて、アンデルセン。

2010-04-14(Wed)

食養スープは お粥より 体にやさしいかも(味は何とも言えません)

U様

お葉書 ありがとうございます。
Yさんのガンが、鎮まってくれることを、私も祈っています。

美味しいもの(品物)を 山のように食べると 癌(ガン)となる、と云う人もいますが、
ガン細胞は、日々 人間の体の中で(数百だか数千単位で)、発生していると聞きます。
健康で、空腹の時間を 充分に確保できている人(※)の 体内では、ガンの芽は、芽の状態で摘まれて、発病しないとか。

※ ① 腹6分〜腹8分で、ご馳走さまでしたと 箸を置く。
  ② 次の御飯の時間までに、胃が休む時間がある。
  ③ 消化の効率が落ちる 睡眠時間の前に、食べ物を 胃に詰めない。
  ④ 胃腸が 消化活動に励もうとしている時、運動や脳の酷使をしない、など。…

父が 腎臓ガンで 手遅れになりかけたとき、母も 参ってしまいました。
『すぐ手術をしないと死ぬ、手術以外の治療法はない』と医師に言われ、脅かすような言い方に、
そんなら死ぬわ、長く生きたし と決めちゃったみたいで。

弱ってるときに、専門家から 心ないことをされると、人は簡単に 勇気を失います。…

3ヵ月間 両親には、食養スープ(*)を飲んでもらいました。(1日2杯)
その後で 喧嘩して、実家に スープを届ける気が 失せてから(母が1ヵ月間 作って、父に飲ませたそうですが)、1ヵ月は 何も しませんでした。

その後 3ヵ月間、遠隔で 引き受け気功を行いました。(1日1回)
引き受け気功は、相手の同意がなくとも なにがしか(効果らしきものが?)あるようです。(血が近いと?)

結局、良い外科医師に出会えて、手術で解決したのですが、
モノが 大きくなり過ぎていて、輸血の用意に1ヵ月かかり、長時間の手術になりました。

術後に、摘出したモノを 見せて戴いたところ、妙に ツルツルしてました。

2つ割りにされ、小ぶりのスイカみたいでしたが、腎臓本体はガンに埋もれ 原形を留めていませんでした。
執刀した医師が、ガンらしい 毒々しさが ほんのわずかしか見当たらない、珍しいと、首を傾げていたのが 印象に残っています。

病気(ガン)で摘出された腎臓の、病巣を取り除き、他人に移植することが、
時として、治療になりうるのも、
(元のAさんの体内では ガンに冒された臓器が、Bさんに移植されたら 元気で働き続けるのは)
ガンが、生活・環境による病気だからのような(?) 気がします。
本人に、何らかの 無理や 緊張が、続いているのでは ないかしらと。
誰も犠牲にならず、笑顔と感謝が、まわりに満ちると いいなと思います。

ツルツルしたガン。…
引き受け気功(自己流)は、ガンに包まれた腎臓を 撫でて さすって 磨くつもりで やってましたので、
その現物が、なにか可愛いものに見え、少し感傷的になりました。
未熟な私の祈り(気功)では、ガンを消すことは できませんでしたが、仲良しになることは(?)できたような気がします。

戯言とお笑い下さいませ。

* 玉ねぎ、人参、キャベツ、かぼちゃの みじん切り(3ミリ角)を
  50グラムずつ 土鍋に入れ、
  0.8リットルの水で 約20分煮て 濾す。

  中火〜弱火で、アクを出さないようにするのが 私流です。
  でも ひどいアクが出た場合は、取り除きます。

取り急ぎ お礼を、…のつもりが、長くなりました。
お元気で。

2010-04-13(Tue)

めでたい

夢人さん

Harmonyの NPO法人認証、おめでとうございます。

こんな仲間が いるなら、
虐待する人も、される人も、減るでしょう。

(私のように 虐待が 当たり前の環境で 育つなどして)
長い間 怒りを抱え、そのことを 誤魔化し、
(怒ったり 期待したり してません と云う貌で)

自分を 幸せから遠ざけるような人間を、出さない ご活動。

ありがとうございます。

どうか お体を大切に、存分に ご活躍下さいませ。

2010-04-12(Mon)

治療

私は 死刑囚である。(心の世界で)
裁判長は、実母であった。
判決が下ってから、約40年が経過した。

それ以前から、他の家族からも 冷酷かつ 乱暴な扱いを受けており、その判決を 受け入れて育った。
子どもらしく、無邪気に 小川や田んぼ(休み中の)で遊ぶこともあった(レンゲの花は好きだった)が、家に帰れば、おそろしいのだった。

実家があった土地の、因縁話には事欠かない。
・明治時代まで、首斬り場(刑場)があった。
そのときの(刀が 風と人を切る)音を 思い出すから、
洗濯物を干す時に、勢いよく布を振って 鳴らすのは 止めるよう、
姑に言われたと、昭和(戦前)の花嫁は語った。
・被差別部落があった。狭い範囲に、寺院や 教会が 多数あった。
・お寺に 疎開で 来ていた子どもが、空襲で なくなった。
・怪談の舞台(未解決殺人事件の現場)が、複数ある。

・現在は、過激な新興宗教(排他的 攻撃的で、異教徒を『人間として 恥ずかしい人種』と見なす。彼等の願いは、世界の人間の 4割を信者にし、3割をシンパにし、3割を攻撃対象に することらしい)の 施設と、信者の住まいが やけに多い。

その新興宗教では、異教徒の不幸(横死や 精神異常)を 素朴に信じ、真理の如く 語り伝え、…つまり願っている。
それは ほとんど 呪いのような 信念で、健全とは 思われない。

そう云う人々の 信念(情念?)に 馴染んだ土地は、因縁が浄化されるどころか、横死、未解決凶悪犯罪が 絶えない。

もう止めてくれ!
(かなしみを 繰り返すのは)

(誰だって 自分の適性を活かして 幸せに生きる権利は あるだろう。
でも それは、…
母たる自然を 必要以上に浸蝕せず、
思想信条を 異にする人々とも 助けあい、
存在を認め 尊敬しあい、
時には 譲りあったりすることで、
実現できるのでは なかろうか?)

元恋人は その信者だった。

その信仰の方々(同僚・近隣住人・親戚)から、暴言、罵り、呪いの言葉を たくさん頂戴してきた私は、
その宗教と かかわりたくなくて、男友だちができると、
『あの宗教は嫌いだ、いいことを 教えてるのかもしれないが、私は嫌いだ』と、意思表示していた。
しかし敵は、結婚しようと云う話になるまで、信者であることを、おくびにも出さなかった。

最悪だ。

彼は、教祖に魂(心)を捧げているからか、(?)
心がないと言った。
私に向ける心は、ないのだと。…

だけど、異教徒の不幸を 願うような宗教(教祖)に 心を捧げて、
幸せ(健康)な人生など 有り得ようか?
有り得まい。

…そうして悩んで、私の心の大方は、彼に盗まれたような 状態である。

彼が、利用価値のない 私(彼の未来に 利益をもたらさないと 判明した)に 近づくことは、もうあるまい。
もう結婚し、孫までいるかもしれない。

彼が せっかく 私の人生から 出て行ってくれたのに、
私も、彼の人生を 彼に返した(干渉しないと決め、別の相手を 見つけたく思う)のに、
心が、過去にとらわれ、生きる気力が湧かない。(自然には)

幼いときに 思い込んだ、自分に かけた呪い、
『自分は 世に仇なす 悪い奴であり、早く死ぬべき 化け物である』を、
祓い清めたくて、
目が潰れそうに疲れるまで 書物を読んだり、
いいと言われる人を 訪ね歩いたりしたものである。

にもかかわらず、その暗い思い込みを、祓い清めるどころか、
ますます深める展開に、最近までなっていた。

そんな私に、『自分は、精神世界の 裏と表を 知っている』と思わせて誘った、心理学者の 振る舞いは、
(回復の希望を持たせ、混乱が増した状態で、放り出してくれた)
冗談や 笑い話では すまない。

冤罪の死刑囚に、希望を持たせ、
トラブルが起きたら 逃げ出すような弁護士が、人道的に 許されないように。

私が 愚かだったと思い、
期待した 愚かな私を許し、
あの人物に関する記憶は、完全に 消し去り、
幸せでありたく思う。

だが、まだ許せない。
同じ誤ちを、繰り返す 恐れを 感じてか?
許せぬ。

これは、心理学者との問題では、もはやない。

その学者先生に 悪意は なかった、
ただ 土壇場で、困っている他人より、自分が可愛くなった、…
正直な人だったと思う。
自己責任と云う、便利な言葉も 流行っているし、
縁がなかった ことにすれば、
心の問題で 責めを負う世でもない。

『自分には 神仏の加護があり、その言葉を伝える 霊媒もいる』
間違いや 失敗の絶えぬ 愚かな人間を相手にする 下らない人生よりも、
『高次元の世界に存在する 神仏相手の、
清浄で誤りのない 覚者の人生を 選んだ』つもりの人に、
…何を言っても 通じまい。

そんな徒労感がまた、昔の恋を 思い出させる。

どうせ自分は 死刑囚、助からない。
せめて、かかわった人には、幸せであって欲しいと、強く願っている。
大きな絶望に根ざした、それはそれは 強い願望である。

心理療法で、
積年の怒りと、深い深い絶望と、恋の執着が、
祓い清められることを願う。