忍者ブログ

2010-05-09(Sun)

とほほ

買い物帰り、…人の多さと、荷物(5リットル180円の培養土など)の重さに くたびれ よたよたしながら、
スーパーの 出口に近いゴミ箱に、ゴミを捨てていたら、誰かにぶつかった。
お互いに、すみませんと言った。

振り返ると、白杖の2人連れだった。
1人は、ドア近く(ゴミ箱の左横)の 壁の出っ張り(金属)を、手で触っていた。

呼び出し? と、尋ねてみた。
(視覚障碍者だけで来ているのだから、聞くまでもなかった?)
「呼び出し」と返ってきたので、ゴミ箱の 右横にある 呼び出しボタンを押し、後ろに下がった。

直ぐに 店員さんと会話ができ、迎えが来た。

大した問題は なかったけど、腹立たしくて 悲しかった。

視覚障碍者に、全然関係ない『シャッター開閉用の鍵穴』を押さえさせたのは、誰なの?
ゴミを捨ててた私?

シャッターの鍵は、小柄な大人の 顎あたりの高さにある。
呼び出しボタンは、子どもも使える位置(小柄な大人の ウエストあたり)にあって、
マイクや ランプがついた、出っ張りのある装置。(移動可能)

点字ブロックは、ドアから ゴミ箱を経由して、呼び出し装置まで 続いているけど、…
ゴミ箱の前に 誰かいたら、白杖の方は 迷ってしまう。

店内の声ポストに、改善してほしい と書いて 入れたけど、粗雑な文章しか 書けなかった。(怒ってて)

余裕がほしい。…
PR

2010-05-08(Sat)

無理難題?

お父様に「自慢の息子」と言われ、
憧れの先生から「いい男」と言われた、
夢人さん、…

失敗したこと(誰かを傷つけ、激しく後悔したこと)などは、ないでしょうか?

失敗して 学ぶことって、ある気がするのですが、…

夢人さんは、
消ゴムなしで、誤字脱字なく 文章を書き上げる術を 身につけた深慮な方。
何事も、(実行前に、しっかりと シミュレーションされて)失敗など、なさらないのかも?

神前で袴(?)が脱げちゃったお話は、(私には)全然、失敗とは思えません。

今度 こっそり、失敗らしい 失敗の お話を、お聞かせ願えないでしょうか?
(立派過ぎる 雲の上の人に、なってしまわれぬように…)

2010-05-07(Fri)

実感はないけど、多分

去年の春、私の心は 息苦しい 戦闘モードだった。

Bさんや Dさんには、この野獣が、
『慰めの言葉だけを 待っている、甘ったれた、努力や苦労が足らない、礼儀知らず』に見え、
『助かるためには もっと苦しむ必要があり、
(たとえ、発言者の 自己満足に基づく)乱暴な、配慮に欠ける言葉に対しても、…
愛情を感じ取り、感謝すべき』と 思えたのかも しれませんが。

(どんな乱暴な言葉も、愛情や承認を求める叫びかな、とは思いますが)

どんな暴言にも 愛情がこもってる…などと云う 無茶苦茶なことを、真理のように 主張する人がいる空間(悩み相談の掲示板)で、
甘えてなど いられませんでした。

Tさんや 只徒さんや 凡夫さん 他、…お人柄が偲ばれる 穏やかな方々の言葉が、ひだまりのような雰囲気を 作ってくれていたけど、

(他の投稿者の 悩みとも、同調したり していて…)
オアシスであってほしくて、オアシスと書いていたけど、私は ずっと…緊張していた。

・ パソコン(中古?)を入手して ブログを始めるか
・ 良い治療者が見つかるか
・ 良い師匠が見つかるか
・ 生活を共にできる人が見つかったら、

【解決マーク】を掲げられなくても、出ていきますと書いたのは、

急かさないで欲しかったのと、
『ひとりよがりな言葉の垂れ流し』とか『自慢気な文』とか、意味のない指摘をする人(野獣を見下して、優越感を得たい人)に、ご遠慮 願いたかったから。

いたたまれなさと、
応援してくれた人との別れ(未解決のまま終わる) 悲しさの間を、…さまよっていた。

パソコンは いまだ買えず、
SAS総合研究所の記事も、
池谷 直士さん(Harmony代表)のブログも、全部は読めていない。

師匠は、死んだ師匠が いまだに最高の師匠で、…

相棒は 樫の杖。

良き治療者は 見つかったけど、生活苦と隣合わせ。

でも 去年よりは、心のこわばりが、軽くなっている と思います。

ありがとうございました。

2010-05-06(Thu)

善悪では判断しない?

免疫機構は、悪い奴をやっつける『正義の味方』では、ないのね。…

異物(自分じゃない奴)を見つけたら、殺したり 食べちゃう習性はあっても、善悪の判断は、…しない?

ガンは、元々は自分(の細胞)だから、
細菌やウイルスのような、赤の他人じゃないから、
免疫システムを油断させて、育ってしまうことがある?

2010-05-05(Wed)

緑の下に生かされる者

数年前、2個で104円の サンふじ(小さい林檎)の中に、根を出している種を 見つけた。

彼(その種)は、生きるよろこびに あふれている、ようだった。

植物の お世話にならねば、生きられない(植物に、命を分けて戴いている)生き物として、なすべきことは、…
【彼を 土の上に置き、水を注ぐこと】に感じたので、そうした。

種は、可愛い双葉になり、美しい若木になった。

林檎は 病害虫に弱い と聞いていたので、
いつもは台所(北向きだが 窓が大きく 昼は明るい)に置き、ときどきは戸外に出し、日光浴させた。

15cmくらいになった若木は、冬眠しなかった。(本来は 秋には 葉を落とす樹種なのに)

丈夫になってほしくて、2年目は外に出した。
(育苗ポットごと プランターに 半分埋めた)

アブラムシは手で取り、白い粉(ウドンコ病?)は、イソジン(ウガイ薬)で拭き清めた。

無農薬で 林檎を栽培している人の存在を知り、その人に 学びたいと思った。
その人(木村秋則さん)の本が 出ると、早速 読んでみた。
参考にしたいけど、…自分には とても無理に思えた。(悲しかった)

3年目、冬眠から覚めた林檎の葉は、萎縮していた。
どう見ても 病気だった。

植物病院で 診てもらったら、ウドンコ病と言われ、農薬を使う他ないと 宣告された。

かけすぎなければ 大丈夫と言われ、とても親切に(林檎に優しく)対応してくれたので(信じて)、
言われた薬を買って、噴霧した。

数日後、林檎は枯れた。
悲しかった。

今年、別件で 植物病院を訪ねたら、林檎のことを 覚えていて下さって、
近距離から 薬をスプレーしたことにより、凍えて 枯れてしまったのではないか、…と言われた。

無知で殺したのか 私が。(泪)

木村秋則さんの本によると、
きゅうり(自然栽培)のヒゲに 手を差し出すと、巻きつかれる人と、巻きつかれない人がいると云う。

幼児がやると、きゅうりは 必ず巻きつくそうで、
大人には、巻きつかないことが あるそうだ。

何らかの理由で(農薬を使うのが 当然と思ってる人など)、握手を拒まれる人が いるらしい。

きゅうりに 握手してもらえる人に なりたい。