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2019-04-30(Tue)

その独特な双葉は、なにゆえ?

鳩ノ巣渓谷
3月は(到着が日没後になってしまい)、
吊り橋の欄干の冷たさと、
川の流れの轟音と、
星々の光しか覚えていない。

4月下旬は、明るい時間に行けて、
新緑や可憐な花(白スミレ 他)に出会う幸運に恵まれた。
双竜の滝の写真がボケているのは、
PHSの電池不足で、写真の取り直しが1回しかできないのに、
(充電してても、渓谷に辿り着く頃には、いつも電池が切れかけている)
撮影者(私)が徹夜続きで、フニャフニャしていたから。


 
今年も林檎が芽吹いてた。
(林檎は自分では買わないようにしてたのですが…)
(ただひとつ、人にもらった長野県産の林檎の中で)

シオマネキ(左右で大きさの違うハサミを持つ蟹)を連想したのは、
双葉が不揃いだったから。

片方の葉だけに 切れ込みがあり、
角度によって、カニのハサミのように見えたり、ハート型に見えたりする。

植物の双葉っていうのは、合掌したような形で現われるものだと思ってた。
でも この林檎の双葉は 全然違った。
切れ込みのある片葉の中に、もう片方の葉が包まれた形で出現した。
端正な折り紙細工のようだった。



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2019-03-31(Sun)

心の眼の曇りを菊に教わる

 
片野貴夫さんの古代文字教室で習った
龍体文字の「ふとまに」

私の拙い手で書いた物でも、花瓶の下に敷いたら、
切り花の菊の寿命が延びた。

https://ameblo.jp/selfo55/entry-12396796682.html

黄色い花をつけていた菊を、2ヵ月前に買ってきた。
花は咲き終わって枯れた。
小さい葉っぱは 何枚か残っていたけれど、
他の菊と比べて、全体的に艶が無いように見えた。
葉も茎も のっぺりした感じだった。
(質感がヤモリの肌みたいだな~と私は思った)

だから 花瓶(フトマニを敷いていた)から下ろした後は、
ペットボトルに挿して、使い古しの「ホオポノポノもどきシート:龍文字で アリガトウ、スキデ、ダイジ、ゴメン、ユルシ と十字に書いた ビニール袋の切れはし」の上に置いていた。

枯れたら ゴミの日に 雑草や落ち葉と同じ袋に入れて、
『植物ゴミ』として出すつもりでいた。

ただ、葉っぱが1枚でも生きている間は、
光合成して酸素を作ってもらおうという魂胆で、水だけは与えていた。

根が生えるとは思ってなかったのに、何本か生えてきた。
慌てた私は フトマニ図を書いて、敷いて遣った。

別に そうする義理は無いのだが、……
(のっぺりしてて艶が無い)とか、
(もう先が知れてる)とか、
他の菊とくらべて、その菊の命を 少し見下していた自分が恥ずかしい。
詫びる気持ちから 直径7センチの龍文字フトマ二を作り、敷いて置いた。

 
後日、この菊の根が勢いを増して立派になったのは、
季節が春だからということもあるだろうが、
私の贈った謝罪「フトマ二」に対して、拒絶しなかったものと想像する。






2019-02-27(Wed)

住民の心を置き去りにすることを、日本国憲法は許していない

先日行われた沖縄の県民投票
(投票率は、52.48%だったとのこと)

米軍 普天間飛行場(宜野湾市)を移設する方法として、
(名護市)辺野古沿岸を埋め立てることに

71.74%(43万4,273人の票)が 反対、
18.99%(11万4,933人の票)が 賛成、
  8.70%(5万2,682人の票)が どちらでもないで、
  0.58%(3,497人の票)が 無効だったとのこと。

憲法95条には、
「ひとつの地方自治体のみに適用される国の法律は、その自治体の住民投票で過半数の同意を得なければならない」と書かれている。

県の住民投票で過半数(71.74%)が、
同意じゃなくて「反対」の意思表示をしたのに、
埋め立て工場を進めているAbe政権は、憲法に違反している。
(何故そのような、沖縄の人たちの心を踏みにじる様なことをするのですか?)

憲法の専門家も、ちょっと待てという主旨のことを言っているのに!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248285










2019-02-08(Fri)

吸殻と財布

先月、鳩ノ巣渓谷で吊り橋を渡ったとき、
地面に煙草の吸殻が落ちていた。

その場所にそぐわないゴミで とても気になったが、
私は そのまま(拾わずに)帰宅した。

もし、近くに 手を洗える場所があれば、そして、
近場のゴミ捨て場を知っていたら、もしくは、
他人のゴミを持ち帰るのに適した ビニール袋などを持参していたら、
私は そのゴミ(吸殻)を、多分 拾えたことだろう。

11月に訪れたときは、
隣の駅で帰りの電車を待つ間、ベンチの下のゴミを片付けた。

12月に訪れたときは、
帰宅途上の駅のホームに落ちていた吸殻を拾って帰った。

でも1月に行ったときは、
ゴミ拾いに適した手袋もビニール袋も持っておらず、
自分の手を汚したくなかったので、拾わずに帰って来てしまった。

目に見えないエネルギー(氣)を整えるために、
腹黒い人間でありながら、
古代文字(龍文字)を書いてみる、などという挙に出て、
身を清めるために訪れた渓谷で、
(近所の神社では間に合わないからと 遠路はるばる…)
目についた吸殻を放置したまま帰ってきて、ただで済む訳がなかった。

4日後、JRの駅で 私は急いでいた。
乗り換えのために エスカレーターに乗ったら、
目の前に財布が落ちていた。
色々なカード(紛失したら困る類の)や お札などが はみ出していた。
そのままだと、エスカレーターに挟まってしまう!?

予定の列車には 間に合わない…と諦めて、
落ちていた財布を掴み、改札の方に向かったら、
持ち主らしい 困った様子の人がいたので、手渡してきた。

『有り難う』と言われることもなく、
エスカレーターの床についた手が 汚れただけ?

いやいや(多分)…
鳩ノ巣小橋(吊り橋)の袂で あの吸殻を拾っていたら、
財布事件は 起きていなかった気がする。

 
※ さらし木綿に 消えるペンで書いたもの →

中央の十字は「ありがとう」
左上の十字は「ごめん」
右上の十字は「ゆるし」
左下の十字は「すきで」
右下の十字は「だいじ」

消えるペンで書いているのは、自分の字に自信が無いから…






 

2019-01-31(Thu)

渓谷に行く理由


片野貴夫さんの古代文字教室で習った
龍体文字の「ふとまに」※

拙い手で書いた物(私の字)でも、花瓶の下に敷くと、
切り花(菊)の寿命が延びた。

※ https://ameblo.jp/selfo55/entry-12396796682.html


この菊は、昨年の9月に買ったもの。
花瓶に生けた残り(長い茎の下半分)をペットボトルに挿し、
その下に「龍体文字のフトマ二図」を敷いて置いたら、
根がぐんぐん伸びた。

 
左:11月12日に買った菊※(枯れた花びらと枯葉を取り除き、花瓶から下したもの)
右:9月に買った菊

※ 花瓶の下には「フトマ二図」を敷いていたが、…
花が咲ききって、大きな葉っぱも すべて枯れて失われたものだから、
後は枯れるだけだろうと思いつつ、
小さな葉っぱが光っていたので ペットボトルに挿し、
龍文字を書いた紙(ホ・オポノポノもどき*)の上に置いた。

*「ありがとう」と「ごめんなさい」と「愛しています」と「許してください」
4つの言葉で、心の曇りを晴らすという「ホ・オポノポノ」

片野貴夫さんのツイッターを参考に、
「ありがとう」と 大きく中心に十字に書き、
四隅には「ごめん」と「ゆるし」と「だいじ」と「すきだ」と書いてみた。
 
暖房なしの冷蔵庫のような室内が、植物には快適なのか?
龍文字・オポノポノ擬きと、菊の相性が良かったのか?
1月下旬に根が生えてきた。(枯れるどころか、元気いっぱい)
 


 
左:10月に買った菊の茎
右:11月12日に買った菊の茎(前述の、花瓶に生けた奴を 切り取った残り)
1本のペットボトルに一緒に挿し、「フトマ二図」の上に置いていたら、
いつの間にか、根が出てた。




花がない方は、新芽まで生えている。 
(ペットボトルの口のところから 小枝が2本出ている)


(ここに載せた文字は、さらし木綿に 消えるペンで書いたもの)
(実物は、ビニールや紙に、油性ペンや筆ペンで書いている)


写真の滝壺は、
「古代文字を書くなら、あなたの場合 毎月通うべき」
「救われたい霊などが 寄ってくることがあるから」
「大自然の氣を補充するように。最低3年間は」と 助言され、

私が11月から足を運んでいる、
奥多摩の 鳩ノ巣渓谷の「双竜の滝」の 下流にある「水神の滝」。