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2019-08-24(Sat)

メルヘン 紙頼み


月に1度、訪ねている 鳩ノ巣渓谷
(水神の滝)
霧と小雨で煙ってた。

はとのすこはし(吊り橋)からの帰り道、
駅の方に歩みを進めて 細い坂道を上っていたら、
道を下って来た ガマガエル(ヒキガエル)に出会った。

ゆっくりしか動けない彼らは、毒を持つことで身を守ってきたけれど、
その毒ごと利用できる仕組みを 身体に備えた蛇(ヤマカガシ)からは、
避けられるどころか、狙われるようになってしまったとは、何ともはや…

心に毒をためたヒトノコの場合は、あんまり我慢を続けると、
その毒気を帯びた想念が、天変地異・天災を起こす方向に流れ出す。
みえない毒でも 早めに解毒しないと、危険なのだ。

物騒な毒は、どこに捨てれば良いのか?
紙に書いて 吐き出せば良い と言う人がいたが、

我慢が習い性になっていると、それも難しい。
そこで、
A4の紙を 7×7に 折ってみた。

そして、そこに出来た(切符か 食券みたいな)49個の枠に、
龍文字の「あ」~「ん」を 書いてみた。

その裏の、
切符サイズ(?)の"吹き出し"になら、
本音を吐き出せる かもしれない。

机の前に坐ることが 難しい状況でも、
這って進むしかないような ときでも、
折り畳んだ紙になら、言葉にして 書き記す事ができるかも。

そして それを、
可燃ゴミに出して、燃やしてもらえたら、
あめつちの神の ご加護に与れるかも。
(そんな根拠 どこにもないけど…)
(そんなことは絶対にない、という 証拠も、ないのだ)


きれいな文字は、片野貴夫さんの本に載っている。
https://ameblo.jp/selfo55/entry-12461766909.html

精神の疲れを取るために字を書くときは、
肩の力を抜いて書くのが良いと思う。








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2019-08-04(Sun)

ゐ?!

良い習慣をつけることが、
自分の身を守る護身術に なる…という噂を聞き、
実験している。

1日1回、
南に向かって禮(お辞儀の敬礼)

その際、
首は反らさない(首の骨は 曲げず)
背中は丸めない(背骨も 曲げない)

7×7(49日)継続できれば、習慣と言える かもしれないということで、
49マス の 表を書き、
昔の仕事で使ったゴム印(シャチハタ)を「認め印」として押すことにした。

右上の画像は、そのイメージ図。
今年がイノシシ年なので、
イノシシの 亥 に相当する「ゐ」の 龍体文字を 使わせてもらった。

気功治療家の片野貴夫さんに習った書き方は、
 

アルファベットの「F」を 90度 右に傾けたような形を書いて、その左側に
平仮名の「そ」のような形を書き、最後に
片仮名の「ノ」のような線を書く というもの。


古代文字について、いろいろな資料に あたり、
五里霧中…の ワタシが書いたら、

   

れ、い、わ、
…と いう平仮名の 組み合わせに、見えなくもない?!
 
今年が 令和元年であることは、
まったく意識していなかったので、ちょっと驚いた。





2019-07-24(Wed)

迷走中・・・かすれた龍文字

 
3週間前に買ってきた菊(仏壇に供えた残りの 下半分)を、
ペットボトルに挿して、
玄関の脇(キッチンの端でもある)に 置いておいたら、
まだ 花が 美しさを保っています。

咲きかけの、半分 つぼみのままの花は、
21日目に うつむいてしまいましたが、
その花びらは、
うつむいても 半日以上、生き生きと 光り輝いていました。

実は最近 余裕が無くて、
(1週間〜10日くらい)この花は見るだけで、水も換えていませんでした。

水が腐らぬように(葉っぱが水没しないよう)注意した上で、
気功治療家の片野貴夫さんに習った、龍体文字 ふとまに…を 敷いてはいましたが、

この シート(直径7cm の ビニールに、油性ペンで書いた ふとまに)は、
半年くらい使ったもので、かなり劣化していました。
(ところどころ 消えかけていましたが 書き直す余裕が無く、そのまま使いました)
 
このシートを作った頃は、
古代文字について、いろいろな資料を あたっていて、
文字に迷いが出ています。
たとえば、

「ら」の字は、片野さんに習った形を留めていますが、


「ゑ」の字は、▽の3連ではなくなっています。(左が尖っていません)
 
 
「く」の字の左側は、数字の4ではない。という 片野さんの教えは 忘れていませんが、
 ……複数の資料が頭の中で混ざり、片野さんの型から離れてしまっています。
 


昨年の夏、
片野さんに直接 習う以前に、軽い気持ちで人の為に龍体文字を書き、
怖い目に遭った経験から、私は思っています。

この文字は確かに「氣功」に相当するので、
食を慎むとか、心身の浄化に努めるとか、陰徳を積むなどという、
何らかの危機管理をした上で、取り組むのが 望ましいのでは? ……と。
 

仏壇に置いた花は とっくに枯れたのに、片割れがこんなに(根も付き)元気なのは、
横浜の先生に(昨年の7月18日、猛暑の日に)戴いた
ペットボトルのお陰も、あるかもしれません。

横浜の先生には、1年以内に良い報告がしたかったのですが、
まだまだな私でした。





2019-06-28(Fri)

妖精か?

先月末に行った鳩ノ巣渓谷は、真っ暗(夜)で…
吊り橋に乗ったら「ミシッ」という音がして、
橋の向こうの山の闇を 何時もより恐ろしく感じて、
橋の真ん中あたり迄しか進めず、
真っ暗な渓谷の吊り橋の途中でしゃがみ込み、
風に吹かれてしばらく震えただけで帰ってきた。

それ以前は、
真っ暗な時でも、吊り橋を渡り切るだけの度胸というか、
バカさというか無謀さがあったのだが、先月は臆病に甘んじようと思った。

今月は、夏至に近い日(6月26日)に行けたので、
完全に夜の闇に包まれる前に、渓谷に着いた。

水神の滝は水量が多くて、凄い迫力だったけど、
簡易携帯PHSのカメラで撮影するには暗すぎたので
(18時を過ぎていた)
鳩ノ巣小橋:吊り橋を撮ってみた。
(霞んでる)


先月は、拾った煙草の吸い殻を
うっかり自宅(室内)に持ち帰り、
翌朝 においが充満してて閉口した。

いつもは、拾った吸い殻は、
ごみ収集日まで、ビニール袋に入れて縛って
屋外のゴミ箱(として使っている 素焼きの鉢)に入れておくのだが、
先月は油断した。

ビニール袋に入れたのを紙で包んで、
更にビニール袋に入れて縛ったものを 有料のゴミ袋に入れて帰宅し、
つい うっかり、
疲れていたので、家の中に置いて眠ってしまったのが失敗だった。

先月の渓谷土産は たった2本の吸い殻だったが、
凄い破壊力というか、悪臭になった。
掃除には覚悟がいるものらしい。


今月は、
途中下車した「小作」駅のベンチで、
カマキリの子どもに遊ばれて ビックリ。

暗いニュースで気が滅入っていて、疲れもあってぼんやりしてたら、
PHSのテッペンに、
1㎝ くらいの カマキリが乗って、身繕いをしていた。

ウオーミングアップ中のダンサーか?
後脚をしっかりと前脚で抱えて、口でクリーニングしていた。

何故、そこで、それを?

PHSを持つ 私の手に降りてきて、腕をよじ登り出したので、
(髪の毛の中などに 潜り込まれでもしたら、困る……と思った私は)
反射的に振り払ったが、

地面に落とされても、小さなカマキリは 平然としていた。
(涼しい顔で、しばし 揺れていた)

その身軽さ!

タタタタタ、と音が聞こえた訳じゃないけど、
音がしそうな勢いで、同じベンチを目指して駆けてきて、
再び よじ登っていた。

お気に入りの場所だったのか?





2019-05-31(Fri)

メルヘン 火ばさみ(修正版)

今回は、1ヵ月もたなかったね~
(新しい ゴミばさみ チャン)

今日 使おうと思って、取りに行ったら
…消えてた。

アパートの駐車場や、ゴミ置き場周辺や、
近所(路上)の掃除用に(管理人では ないけど)私が買って、
(誰でも使えるように)屋外の 鉄パイプに 掛けて置いた 火ばさみ。

最初のは、大きくて 丈夫なやつだった。
(その頃の私は、そこそこの月給取りだったので、良い物を買えた)
入居して直ぐに、
街道沿いの 小さなお店で 買ったものだ。

失われた当時、金属泥棒のニュースが盛んに伝えられていた。
同じ頃、金属製の丈夫なチリ取りも消えてしまったので、
(立派な金物だったから、狙われたのかな?)と思った。

…………………………………………………………………………………………………

…何かが おかしい 気がして、
…過去の 苦い文章を 少し読み返したら
 (ブログ内を「ゴミ」で検索して)
…思い出した。

…消えたのは、今回で4本目だった(3本じゃなかった)らしい。
…最初のは「しっかりした銀色」の 頼もしい奴だった。

…2本目は「黒く塗られた お洒落な金属製」ので、気に入っていた。
 (風景に溶け込んでいる様子を、嬉しく思っていた のに!)
…この記憶が 抜け落ちていた。
…盗まれたのが悲しくて、存在自体を忘れていたようだ。

…3本目が「ギザギザのある銀色」ので、
…4本目は「万能トング」と書いてあった ステンレス製。

…………………………………………………………………………………………………

3本目は、
バス停近くの100円均一のお店で買った。

小さくて、薄くて、変形しやすく、
折れては 伸ばす…を繰り返して、使いにくくなっていたけど、
頑張って一所懸命 働いてくれた。

その ボロボロのが 最近 盗まれて、
駅前の100円ショップで4本目を買ってきたが、それも、
「ピカピカだった」という 記憶だけ残して、もう消えた。


誰が?
何のために、持ち去るのだろう?

掃除の大好きな妖怪が?
散歩のついでに?