月に1度、訪ねている 鳩ノ巣渓谷
(水神の滝)
霧と小雨で煙ってた。
はとのすこはし(吊り橋)からの帰り道、
駅の方に歩みを進めて 細い坂道を上っていたら、
道を下って来た ガマガエル(ヒキガエル)に出会った。
ゆっくりしか動けない彼らは、毒を持つことで身を守ってきたけれど、
その毒ごと利用できる仕組みを 身体に備えた蛇(ヤマカガシ)からは、
避けられるどころか、狙われるようになってしまったとは、何ともはや…
心に毒をためたヒトノコの場合は、あんまり我慢を続けると、
その毒気を帯びた想念が、天変地異・天災を起こす方向に流れ出す。
みえない毒でも 早めに解毒しないと、危険なのだ。
物騒な毒は、どこに捨てれば良いのか?
紙に書いて 吐き出せば良い と言う人がいたが、
我慢が習い性になっていると、それも難しい。
そこで、
A4の紙を 7×7に 折ってみた。
そして、そこに出来た(切符か 食券みたいな)49個の枠に、
龍文字の「あ」~「ん」を 書いてみた。
その裏の、
切符サイズ(?)の"吹き出し"になら、
本音を吐き出せる かもしれない。
机の前に坐ることが 難しい状況でも、
這って進むしかないような ときでも、
折り畳んだ紙になら、言葉にして 書き記す事ができるかも。
そして それを、
可燃ゴミに出して、燃やしてもらえたら、
あめつちの神の ご加護に与れるかも。
(そんな根拠 どこにもないけど…)
(そんなことは絶対にない、という 証拠も、ないのだ)
きれいな文字は、片野貴夫さんの本に載っている。
https://ameblo.jp/selfo55/entry-12461766909.html
精神の疲れを取るために字を書くときは、
肩の力を抜いて書くのが良いと思う。
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