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2011-04-07(Thu)

桜に 科(とが)は あらじ

職業安定所、満員。
検索端末(コンピュータ)は、すべて使用中(4人待ちだった)。
待ち時間に 手仕事をするも、目が かすみ、上手くいかない。

端末で 仕事を検索すると、
先日 不採用だった会社が、同条件で『急募』になっていたり、
紹介状を もらえなかった会社が、複数ヒットする。
約30人 待って 窓口に たどり着いたら、
『これは 30歳未満の方に 限ります』とか、
『男だけを 募集してます』と、門前払いを 喰らった会社。

無駄骨だけど、職業安定所の 窓口で 分かれば、まだまし。
(それでも、疑心暗鬼と云う 鬼にはなるが)

職業安定所にも 本音を 明かさない会社は、
無料の道具(職安)を 使って、安全牌な人材が 釣れるまで、人を 篩(ふるい)に 掛け続ける。

行けば行くほど、哀しい場所【ハローワーク】…?

約10年前も、求職者は 軽く扱われがちだった。
現在は、それが エスカレートした未来?

応募書類を 送った会社から、数週間 連絡がなくて、…
職業安定所に 問い合わせたら、
『もう少し 待って』と言われる。
(自分で 確認の電話をする 余裕もない)弱い立場の人間が、粗雑に扱われてても、
『会社の立場を 慮れ』と、職業安定所の人は 言うのだ。

多くの会社には 余裕がない。だからと云って、
『1週間以内に 連絡します』と書いておきながら、半月以上 待たすのが、最近は普通です…などと、紹介者が 言ってて良いのですか?
(職業安定所の人にも 余裕がない)

余裕のない空気は、…
リスクや 責任や、損なことを、引き受けたくないと云う、怖れや 不安や、
自分と家族を 守るためなら、手段を選んでいられないと云う、邪気から 発している。

人を遣う 立場の人、…
力の 強い人が、気づいて、…
人類のリスクを 分け持つ 気概のある人が 増えたなら、世の流れが、大きく変わるだろう。

(たくわえも、頑丈な身体もない、孤立した 食い詰め者が、天下国家を語って 何になる?)

自分に 許されてるのは、…洗濯、掃除、現実を 引き受けること、黙って 泪を流すこと。

まだ、掃除が足りぬ。
思うように 動かぬ身体。…
(不足を思うな。使えるものまで 失いたいのか?)

◆ 就労支援相談員との面接:2回目

『風邪をひくのは、気のゆるみがあるから。私は もう何年も、風邪をひいてない』

( ̄▽ ̄;) 何でも 好きなことを 言って下さい。
ずーっと、生きてることに いたたまれず、女と生まれて 綺麗にしたくとも、それを許さない 自分がいる。…心が 2つに 裂けてしまった 苦しみなど、あなたには 分かりますまい。

『あんまり焦んなよ』
「お金のことしか、考えられなくなります。収入がないと言って、ちゃんと 手続きしてるのに、…年金など、2年の猶予が あるはずなのに、…払えって 言って来ますから、追い詰められます」
『自分が 見えなくなってると思うよ、桜でも見て来な、帰りに 歩きながらでもさぁ』
「そうですね」
ソメイヨシノは 哀しい記憶を 連れてくるけど、綺麗な花ではある。

『女房に言えないことがあって、あまり眠れない』などと言う 就労支援相談員の軽さに あきれつつ、正直な人って 可愛い…とも思う。
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2011-04-03(Sun)

ははは

一昨日から、あるサプリメントを 試している。

建設的な言葉を、多くして、
否定的な言葉を 使わぬことを 自分に課して(言ってしまったら、浄めの言葉を言う)、
人の幸せを祈っても なお、
元気が出ない、場を整えられないなら、
物理的な 栄養失調を疑えと 聞いたからだけど、…
調子が 良くならない。
(即、効果が出るなんて 思っていないが、気が滅入ることが多過ぎて、腐っていた)

上の階に 住んでいる人物が、最近やたら うるさいのも ひどく苦痛だ。
10年以上前に 越して来てた人物だけど、挨拶が 返って来たことは 滅多にない。
市内の 児童養護施設に勤務している 立派な人だと、
先代の大家さんは 言ってたけど、…
同じアパートの住人に 出会ったら、
忌まわしいものでも見たように、そそくさと 立ち去るような人だったから、ろくな人間じゃないと思った。

そんな自分の思考に 嫌気がさして、
挨拶することを 心がけたが、不愉快な結果になることが 多かった。

以前から、音楽(楽器など)が うるさいことは しょっちゅうあったが、最近の騒音は、特にひどい。

寝台から 飛び下りてるのか?
縄跳びでもしてるのか?
震度2程度の揺れは 昼夜問わず、
地獄的な音楽(CD?)は、今も聞こえる。
家主と 管理会社に 相談したが、らちがあかない。
電話が ないそうだ。

1度だけ、直談判しようと、ドアチャイムを鳴らしたが、反応なしだった。

ロックとおぼしき 音楽の、振動と ノイズに合わせて、…
病の床で(単なる風邪だけど)、しね しね、…と思わずに いられない。
そう云う音楽みたいだし。…
自分さえ 楽しめれば、他人は どうでもいいような人物の 足下で 生活せにゃならんのも、
もとはと云えば、私がここに 引っ越して来たからで。…
ここに住めた幸運を、もっと大切に できていたら、こんなことには なっていなかった気がする。

挨拶も 通じない人に、
うるさくしないで下さいませんかって、
どうしたら、冷静かつ 友好的に 交渉できる?
見当もつかない。

情けない。
逃げることも出来ず、闇に とらわれて 憤死するのか、…

…などと思ってたら、末っ子から メール。

【人間ドックを退職し、病院で働いてます】
【働くことで貢献して、買い物することで 経済を活性化出来たらいいかなと!】
【ところで姉ちゃん、ルナシーのライブに 参加しました?】
【テレビで映像が流れて、よく似た人が 客席にいたんですよ】

ははは、…幸せな奴。
臨床現場に 戻ったのか。
(私が云うのも変だけと、…ありがとう)

返信「働くことで はたの人を 楽にし、買い物で 経済を活性化し、日本再構築に貢献ですか、素晴らしい。
(*^-^)

私は、皮膚科に かかりたいと ずーっと思ってる。けど、経済的理由で行かれない。

トイレットペーパーが 買い占められたときは、買い置きが わずかしかなく、節電や 計画停電の影響で、公共施設の 臨時閉館も相次ぎ、ついつい我慢して、膀胱炎になってしまい それも痛いけど、
昔、病院で 膀胱炎の薬を もらって飲んだが 治らず、
第一大根湯と云う マクロビオティック料理人が 作ってくれた 飲み物(どんぶり1杯)で 治った経験がある。
最後は自然治癒力が ものを云うので、気にはしてない。

ふかふかに発酵させた 消化のよい玄米御飯とか、第一大根湯など、元気が出るものを 自分でも用意できる。多分、もう少ししたら。

ルナシーの ライブには 行ってません。
1日1食で 就活中につき。

早く 皮膚科に 行きたい。
あと、吸引器も作っておきたい。
ペットボトルと、カテーテル、瞬間接着剤、穴を開ける物(熱した千枚通し?)など 材料があれば、自作できるらしい。
(たんが詰まりかけて、死ぬかもと思ったことが あるので)

被災地に 知人がおり(手紙を やりとりしている)、
封筒に入るだけの 使い捨てカイロと、ウエットテッシュを、3回送りました。
(ガスと 水道が止まってて、寒いそうです)

それから コンビニで、被災地への メッセージか、花の種か、折り鶴を 募集してたので、折り(祈り)鶴を 持って行きました。

出来ることを やるだけです」

2011-04-02(Sat)

ピアノ

ひと(他者)の ありようは、私にとって 他国の政治と同じ。
それが「真似したい」ようなものでも、
『やめて』と思うような、間接的に 私の暮らしを 脅かす可能性があるものでも、
私に 評価・判断する権利はない。そんな時間は 与えられてない。

「かくありたい」自分を養い、目の前に現われる人に 誠意を尽くし、親たる天地の恩を 活かし、もの言わぬ 地上の主(潜在自然植生に基づく植物)を 守り支え、出来うる限り 無駄な(他の生物への)殺戮を 減らさんと志せば、
神の國のことを 想像したり、他人の生き方を 云々(うんぬん)する時間などない。

だから、他者の生き方(あり方)を あれこれ思うのは、私にとって、神の領域に 口を挟むくらい、思い上がった 余計なことではと、自分を戒めているのだけど、…

破壊的な考えに 支配され、主に 人間の嫌なところを見て成長し、軌道修正にも失敗したので、悪い癖が なかなか治らない。
治らないならせめて、素晴らしいと思った人を 讃えたい。

◆ 女川町の避難所で、被災者の少年(14歳)が、ピアノで ラジオ体操の曲を弾いて、よろこばれていると云う 記事を読んだ。

障碍(自閉症)を 持っているそうだけど、小学校の先生が 彼の才能に気づき、親御さんが ピアノを習わせていたそうだ。

津波で 大好きな お祖母さんが亡くなり、会えなくなってしまい、
家も 家財も(彼の大切な音楽ソフトも)、流されてしまったと。…

環境の変化が 苦手だったり、感覚が鋭すぎたり、コミュニケーションに ハンディが あるだろう少年が、
得意なピアノで 健常者を励まし、
自分をも 安定させていると云う。

彼のセンスと これまでの努力に、敬意を表さずにおれない。
彼の家族も(記事に登場した 弟さんや、お母さん、お祖母さん以外の人も)、よき人に違いない。

助けあうことや、
「人って良いものだ」と云う意識が、彼のまわり(日常)に 根づいていたと 拝察される。

2011-04-01(Fri)

ルサンチマンに 粉雪のような花粒を

ハナイバナは、葉や 茎や 種に 産毛のある草で、ペンペン草のように 上へ上へと 伸びたりは しない。
葉の元に そっと咲く花(2〜3mm)は、忘れな草に 少し似ている。

個体の先端が、渦巻き状に ならないところが、忘れな草や、キュウリ草と、違う。
ほどけてる感じの草。

花は、5つの花びらが あるように見える 冠状(?)で、白っぽい。
つぼみのときから、淡い桜色に 見えたり、淡い水色に 見えたり、藤色に 見えたりもする。

その花は、咲いたまま 散っていたりする。
散った花は、言葉を発しているように見える。

「ほ」とか「フ」とか「あ」とか。
そんな気が するだけだけど。…

咲いたまま、ほころんだ笑顔のまま? 落ちた花を 拾って、水に浮かべたら、
しばらく 美しかった。

ハナイバナの ガクは、5つに割れた星型。
その中心に、4個の種がつく。サイコロの 四の目のように、整然と。
五角の器に、四個の宝珠が おさまっている様子が、私には 不思議に見えてしょうがない。

◆ 私の膝には、三角の傷痕がある。
11歳〜12歳の頃、砂利道で転んで、大人が手当てしてくれたのだけど、いつまでも 痛かった。

しつこく痛がる子どもに、親も 担任の先生も 冷淡だった。

数日後、絆創膏を はがして 傷口を見たら、小さな四角い(サイコロみたいな)石が、そこに はまってた。

子どもは ピンセットを 探して来て、(先端が 太い ピンセットで、やりにくかった)膝に 埋まってた石を、自分で掘り出して 捨てた。
傷口から、溜め息がしたようだった。

傷は じきに 治ったけど、
心に 埋め込まれた石は、なかなか取れなかった。

(私は 大切にされるに値しない存在なのだ)と、思い込んだ 理由の ひとつが、あの怪我の 処置だった気がする。

よるべない子どもの心を、闇に向かわせてまでして、大人たちが 求めてた(守っていた)のは、何だったの?

◆ 私にとって、特に恐ろしかったのは、殴られたり、蹴られたり、怒鳴られたり、罵倒されたり、無視されたり、物凄く濃い塩水を飲まされたりする(具体的な暴力の的に なること)よりも、
周囲の大人が つぶやく言葉に、嫉妬や 怨嗟(えんさ)を 感じることだった。

殴られる、蹴られる、怒鳴られる、罵倒される、…どれも じゅうぶん苦痛だけど、
それが日常で、逃げる所が なければ、動物はいつか、そこに馴染んでしまう。

無視されるのは 特に こたえたけど、それも、心を捨てれば(人であることを あきらめれば)、我慢できた。

だけど、麻痺しない感覚もあった。
『誰が死んだって? 仕事中? …じゃない? 遊びに行ってた? じゃあ、可哀想じゃないね』とか、
『仕事中に 事故で死んだなら 気の毒だけど、遊びに行ってて死んだなら 気の毒じゃない』などと言う 大人の言葉を、繰り返し 耳にするのが、私には 誤魔化しようがなく 恐ろしかった。

そう云うことを 言う 大人に、悪意は ないようだった。
だから、よけい怖かった。

馬車馬のように 働かざるを得ない 己の末路を、仕事中に 亡くなった人に 重ねて、
仕事中に 死んだ人には、深く同情し、…その反動か、
まとまった休みが取れて、観光・遊園地・冒険旅行に行ってた人には、同情より、嫉妬が 先に来てしまうようだった。

『娯楽に興じていたのだろ、よろこびの最中に 死ねるなんて、むしろ うらやましい』と 思っていたのかもしれない。

それは、しあわせな人への 呪いのように、私は感じた。
人が 趣味や 旅行で 楽しみながら、リフレッシュしてるのを、
死んで当然の 贅沢みたいに言ってたら、
いつか、自分たちに余裕ができて、孫なんかと遊んでいるときに、
過去の自分の呪いで 死んじゃったりしない?
(それを怖れて、要領のいい私の兄弟たちも、子どもを産ませなかった?)

◆ 人であることを、あきらめても、救われなかった。

御寺ネットでは、亀のような 心境だった。
浦島太郎の いない浜辺で、延々と 子どもたちに 虐められる亀。…

『てんてこまいまいには、複数の人が相手してるから 充分でしょう』などと、論じてた人も いたけど、
【手負いの獣の神経を 逆撫でせず】かつ【継続して】書き込みしてくれてたのは、2人だけだった。
お2人は 悩める人で、現実社会で 忙しい方らしく、
書き込みは、2日〜半月に1度 程度。
ありがたいことで、恩義を感じたが、そうして励まされた日より、
挙げ足を取る輩、正義を振りかざし 心をえぐるような言葉を 書く輩、心ない荒らしなどに、苦しめられる日の方が 多かった。

そんな人の気も 知らないで、表面的に 私のスレッドを見て、
こいつの相手は 間に合ってるとか、もっと苦しめば 謙虚になる筈だとか 言い放った人は、おめでたい。
悩める者に、更なる苦しみを与えて 悦に入るような人は、
弱者の心を 闇に落とし、嫉妬の化け物や、殺人鬼を 間接的に養成してるのに、その自覚がない。
まったく無関心な人より、半端に かかわる(無駄な期待を抱かせたり、裁く)人の方が、始末が悪い。

(私のことを)陰ながら、祈って下さっていた方々が いたのは、後で知った。
感謝しないと、バチが当たると思ってる。ありがとう。

現実で 会えたら、龍宮城に お連れしましょう。
海神の ご馳走や 飲み物を、口にされると、現実に戻れなくなりますので、…
そう云う物が 用意される前に、元の浜辺に、お帰りいただく約束で。

2011-03-29(Tue)

25日の金曜日

『●●●市社会福祉協議会の、Aでございます』
「私、てんてこ舞々と申します。住宅手当ての申請をしてて、今週 早々に 結果が出ると 担当のBさんに言われて、ご連絡いただけるとのことで、ずっと待っていたのですが、家の電話(留守電)にも、PHSにも 連絡がなくて、… どうなったのでしょう?」
『Bですか?』
「Bさんです」
『お待ち下さい』

『お待たせしました、担当のCです』
「え?」
『面接 何時(いつ)にしますか』
「は?」
『月2回の 面接が 必要ですから』
「わわわ私は、申請が通るか否かの 連絡を待ってて、連絡がないので 電話をしたのです。通ったのですか?」
『ああ、決定してますよ』
「・・・いただけるのですね」
『ええ』
(思わず)「ああ 助かります、ありがとうございます」
「担当の方は、Bさんだったはずですが、替わられたのですか」
『ええ 私です。それで、面接の予定ですけど』
「すみません、今日は、職安の カウンセリングを 予約してて、もう出ないと 間に合わないのです。今日は 確認のために電話したので、面接の件は 後日・・・」(半泣き)
(聞いてない)『早く面接の日時を 決めたいんですよ。いつ来られます?』
「あの・・・」
『私、月曜日 休みなんです。火曜日 来られますか?』
(以下 省略)

心身ともに くたびれてたので(心は 罪悪感に さいなまれ、身の膀胱炎は 慢性化して痛い)、些細なことが こたえる。
ただでさえ、怒りが吹き上がって(平等に扱われないような処に 生まれて来やがってと)、諸悪の根元である自分を、眠らせまいとする。

そこに、社協での 恐怖体験が 追加された。
『軽蔑の まなこで 私を見下ろす B青年の顔』が、大きく 目に 焼きついてしまい、怒りと 自傷が 進行した。

(こんな程度で、精神が 制御不能になるのかい? 莫迦な! 子どもかよ)
理性は 否定しようとしたけど、感覚と感情の 暴走が、止まらなかった。

自分が いかに 無能で 駄目な(死んだ方がいい)奴か、証明しようとする狂気に、拍車が かかってしまった。

だから、Bさんと話すのは、恐怖だった。
それでも、たとえ 申請が 通らなくても、お礼は 言いたいと 思ってた。人として。
(Cさんに、ことづけを 頼んだ)

このゲーム(相手が どう出ようと、己の言動に 責任をもち、思い遣りのない言葉は 吐かない遊戯)は、私の勝ちね。