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2011-04-12(Tue)

莫迦ばっかり

自分が【津波】だったような気がした。

「陸の生き物を 殺したくなかった」
「大地が震えたら 私も震える、そうなってるだけ」
「逃げてー!」
「引いては 揺り戻す 潮の力を、人が 完全に 阻止できるなんて思わないで!」
「場所を空けて! 私は止まれない! 逃げて! 早く!」
(号泣)

自分が、【冷却機能を失った 原子炉】だった気がして 悲しい。
【止まるに止まれない 原子炉】に、同調してると云うべきか。
間に合わなかったと、自分を責め続けた。

(ずっと、40年も 寂しくて 悲しくて 辛かった)
地震国でない アメリカで 設計された原子炉は、地震大国に居るのが 怖かったに違いない。

(死ねとか、化け物とか、末恐ろしいと言われて、心が ねじ曲がり、ねじ曲がってた お陰で、厳しいときも、笑ってやり過ごせたけど、ねじ曲がったままでいるのは 苦しい)
(でも身構えずに生きるのも 怖かった)

食うために、稼ぎなさいと言われるのが、悔しかった。
私は 喰うより、休みたかったのだから。

自分が生きていることは 災いなのだと 洗脳された心を 雪(すす)いで、明るくなりたかった。

ひとりでは難しい。
でも、誰も、助けては(共に生きようとしては) くれなかった。
(寄りかかろうとして、一緒に暮らそうと言う人はいたけど、それは 論外)

地獄の沙汰は、金次第?
(そうじゃない人も いたよ!)
(そう、通りすがりの人や、遠いところの人や、みずからも 大変で てんてこまいな人たちの 情けがあったから、今、私は此処にいる)

でも、
好きで 不幸なんでしょう?
好きで 不細工なんでしょう?
好きで ひとりなんでしょう?

違うよ、嫌いだよ。孤立とか、汚い貌なんて。
嫌いだけど、…
ひとりでいれば、きたなくしてれば、期待とは 無縁でいられて、抵抗が少なくて済んだ。
(でも それは、不自然なこと。結局 苦しいことだった)

誰のせいでもない。
私が とてつもなく孤独なのは、
誰のせいでもない。
私のせいでもない。
(自分の心の 底無しの闇に、人を引きずり込みたくなくて 頑張ってたら、こうなった)

好きで こうなった訳じゃないけど、
最悪を 避けようとして、こうなった。
(私には、そうせざるを得ない 苦しみがあった)

人間(他者)のことは、本当に 分からない。
重荷を背負い、潰れかけている者に、
説教して(独善を押しつけて) 追い詰めて、死にたくさせたり、…
苦しんでいるのを見て 笑ったり、…
人の助言を 聞き入れないから 助からない、などと、言い放つ人のことは。

神経が 焼き切れるほど 疲弊した者の心が、
ますます かたくなになるように しむけて どうするつもり?
増えすぎた人間が、地球を 喰いつくすことに 怯えてるの?
目障りな奴には 死んで欲しい?
人生を 椅子取りゲームと 信じてる?

私に そうせざるを得ない 訳が あったように、…
自分の正義で 他者(私)を裁いた人にも、
そうせざるを得ない 理由があったのかも。…

もう いい。
私は もう、いたいけな私を むごく扱った 過去の人(悪を 斬り捨てられると 思ってた人?)と 同じ道は、行きたくない。
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2011-04-09(Sat)

内容までは…

ふたまわり以上 歳上の 知人の葉書に、何と 返信すべきか?
亡き母を想い、みずからを鼓舞していると 書かれ、
「まいさん 力を下さい」と 添えてある。

彼女は 知っている。なすべきことを。でも 心に残念があって、苦しんでいる。

彼女が 私を買ってくれるのは、私が ゴキブリみたいに しぶとい(打たれ強い)から。
私の役割は、彼女を 信じ抜き、その信を 示すことだろう。

信じることは 勝手にできるけど、…
遠くの相手に その証を見せるには、仲介者(郵便)がいる。

側に居るなら、電話を使えるなら、…
餅つきのように(1人が 杵でつき、もう1人が こねるように)、息を合わせ、体温が伝われば、証拠など 要らぬのだが。

「ただちに返信すべし」
「内容や 文字の美醜を、吟味する 余裕はない」
「葉書を 受け取り、読んだことを、最速(ただし普通郵便)で、発信せよ」

※ 簡易書簡(60円)を、地元郵便局から発信。

(T-T) 2次元の夢しか 書けなかった。
先日、就労支援面接で 面白いことを言われてから、自分が おかしい。(居直った?)…

『いろいろ分かってるな』
「いろんな仕事を したので」
『裏が分かってるなら強いな』
「でも、悪いこと したくないと思うと、かえって 道が狭くなった気が…」
『悪いことしちゃっていいよもう!』

ハハハ…

『ひっくり反ったときのことを 考えるしかないよな』とも、言われたっけ。
上の立場の人から、理不尽に扱われたときは、立場が逆転したときのことを考え、溜飲を下げるのだと。

現在の 日本の職業安定所では、求職者が、【求人を出している会社の 経営者の貌】を 知ることは、不可能。

「尊敬できる人のもとで、働きたい」と 登録カードに書いたら、あきれられた(莫迦 扱いされた)っけ。

昔、女が、『写真を見ただけの相手に 嫁いだ』と云う話がある。
『今じゃ 考えらない話』として 語られるけど、…
今の ハローワークは、それと 大差がない。

求職者は、写真つきの履歴書に、性別、配偶者の有無、中学校の名前、理不尽な目に遭った 職場名まで 書いて送り、…
謎の人物に 選定されるのだから、ほとんど賭事(ギャンブル)でしょう。

不自然に囲まれて、不健康に生きてるから、2次元の夢しか 語れない。
ちっぽけな自分。…
(これで 目一杯なのだ)

お返事「自分の無力さに 打ちのめされ、心を ほどく 大きな自然からも、切り離されてて 辛いとき、…狂おしいまでに 自然を愛した、架空の人物のことを、私は思います。
最初は 作者も、軽い気持ちで 描いていたのに、何故か 名医の代名詞に なってしまった 漫画の主人公。モグリの天才外科医のことを。
腕が良いだけの 守銭奴なら、私は こんなに 愛さないのです。
彼は、精神が強靭なのです。
患者の家族に 八ッ当たりで殴られても、動じません。
そして 助かる可能性が あった患者が 死ぬと、悔し泣きするのです。
自分の限界を 認めながら、挑み続け、
弱いものを包み込む、強さを伴った 優しさを備えているのです。
私も、理不尽に殴られて パイプを落としても、それを 静かに拾って ハンカチで拭い、平然と くわえられる、…
彼のような 大人でありたいです」

2011-04-07(Thu)

桜に 科(とが)は あらじ

職業安定所、満員。
検索端末(コンピュータ)は、すべて使用中(4人待ちだった)。
待ち時間に 手仕事をするも、目が かすみ、上手くいかない。

端末で 仕事を検索すると、
先日 不採用だった会社が、同条件で『急募』になっていたり、
紹介状を もらえなかった会社が、複数ヒットする。
約30人 待って 窓口に たどり着いたら、
『これは 30歳未満の方に 限ります』とか、
『男だけを 募集してます』と、門前払いを 喰らった会社。

無駄骨だけど、職業安定所の 窓口で 分かれば、まだまし。
(それでも、疑心暗鬼と云う 鬼にはなるが)

職業安定所にも 本音を 明かさない会社は、
無料の道具(職安)を 使って、安全牌な人材が 釣れるまで、人を 篩(ふるい)に 掛け続ける。

行けば行くほど、哀しい場所【ハローワーク】…?

約10年前も、求職者は 軽く扱われがちだった。
現在は、それが エスカレートした未来?

応募書類を 送った会社から、数週間 連絡がなくて、…
職業安定所に 問い合わせたら、
『もう少し 待って』と言われる。
(自分で 確認の電話をする 余裕もない)弱い立場の人間が、粗雑に扱われてても、
『会社の立場を 慮れ』と、職業安定所の人は 言うのだ。

多くの会社には 余裕がない。だからと云って、
『1週間以内に 連絡します』と書いておきながら、半月以上 待たすのが、最近は普通です…などと、紹介者が 言ってて良いのですか?
(職業安定所の人にも 余裕がない)

余裕のない空気は、…
リスクや 責任や、損なことを、引き受けたくないと云う、怖れや 不安や、
自分と家族を 守るためなら、手段を選んでいられないと云う、邪気から 発している。

人を遣う 立場の人、…
力の 強い人が、気づいて、…
人類のリスクを 分け持つ 気概のある人が 増えたなら、世の流れが、大きく変わるだろう。

(たくわえも、頑丈な身体もない、孤立した 食い詰め者が、天下国家を語って 何になる?)

自分に 許されてるのは、…洗濯、掃除、現実を 引き受けること、黙って 泪を流すこと。

まだ、掃除が足りぬ。
思うように 動かぬ身体。…
(不足を思うな。使えるものまで 失いたいのか?)

◆ 就労支援相談員との面接:2回目

『風邪をひくのは、気のゆるみがあるから。私は もう何年も、風邪をひいてない』

( ̄▽ ̄;) 何でも 好きなことを 言って下さい。
ずーっと、生きてることに いたたまれず、女と生まれて 綺麗にしたくとも、それを許さない 自分がいる。…心が 2つに 裂けてしまった 苦しみなど、あなたには 分かりますまい。

『あんまり焦んなよ』
「お金のことしか、考えられなくなります。収入がないと言って、ちゃんと 手続きしてるのに、…年金など、2年の猶予が あるはずなのに、…払えって 言って来ますから、追い詰められます」
『自分が 見えなくなってると思うよ、桜でも見て来な、帰りに 歩きながらでもさぁ』
「そうですね」
ソメイヨシノは 哀しい記憶を 連れてくるけど、綺麗な花ではある。

『女房に言えないことがあって、あまり眠れない』などと言う 就労支援相談員の軽さに あきれつつ、正直な人って 可愛い…とも思う。

2011-04-03(Sun)

ははは

一昨日から、あるサプリメントを 試している。

建設的な言葉を、多くして、
否定的な言葉を 使わぬことを 自分に課して(言ってしまったら、浄めの言葉を言う)、
人の幸せを祈っても なお、
元気が出ない、場を整えられないなら、
物理的な 栄養失調を疑えと 聞いたからだけど、…
調子が 良くならない。
(即、効果が出るなんて 思っていないが、気が滅入ることが多過ぎて、腐っていた)

上の階に 住んでいる人物が、最近やたら うるさいのも ひどく苦痛だ。
10年以上前に 越して来てた人物だけど、挨拶が 返って来たことは 滅多にない。
市内の 児童養護施設に勤務している 立派な人だと、
先代の大家さんは 言ってたけど、…
同じアパートの住人に 出会ったら、
忌まわしいものでも見たように、そそくさと 立ち去るような人だったから、ろくな人間じゃないと思った。

そんな自分の思考に 嫌気がさして、
挨拶することを 心がけたが、不愉快な結果になることが 多かった。

以前から、音楽(楽器など)が うるさいことは しょっちゅうあったが、最近の騒音は、特にひどい。

寝台から 飛び下りてるのか?
縄跳びでもしてるのか?
震度2程度の揺れは 昼夜問わず、
地獄的な音楽(CD?)は、今も聞こえる。
家主と 管理会社に 相談したが、らちがあかない。
電話が ないそうだ。

1度だけ、直談判しようと、ドアチャイムを鳴らしたが、反応なしだった。

ロックとおぼしき 音楽の、振動と ノイズに合わせて、…
病の床で(単なる風邪だけど)、しね しね、…と思わずに いられない。
そう云う音楽みたいだし。…
自分さえ 楽しめれば、他人は どうでもいいような人物の 足下で 生活せにゃならんのも、
もとはと云えば、私がここに 引っ越して来たからで。…
ここに住めた幸運を、もっと大切に できていたら、こんなことには なっていなかった気がする。

挨拶も 通じない人に、
うるさくしないで下さいませんかって、
どうしたら、冷静かつ 友好的に 交渉できる?
見当もつかない。

情けない。
逃げることも出来ず、闇に とらわれて 憤死するのか、…

…などと思ってたら、末っ子から メール。

【人間ドックを退職し、病院で働いてます】
【働くことで貢献して、買い物することで 経済を活性化出来たらいいかなと!】
【ところで姉ちゃん、ルナシーのライブに 参加しました?】
【テレビで映像が流れて、よく似た人が 客席にいたんですよ】

ははは、…幸せな奴。
臨床現場に 戻ったのか。
(私が云うのも変だけと、…ありがとう)

返信「働くことで はたの人を 楽にし、買い物で 経済を活性化し、日本再構築に貢献ですか、素晴らしい。
(*^-^)

私は、皮膚科に かかりたいと ずーっと思ってる。けど、経済的理由で行かれない。

トイレットペーパーが 買い占められたときは、買い置きが わずかしかなく、節電や 計画停電の影響で、公共施設の 臨時閉館も相次ぎ、ついつい我慢して、膀胱炎になってしまい それも痛いけど、
昔、病院で 膀胱炎の薬を もらって飲んだが 治らず、
第一大根湯と云う マクロビオティック料理人が 作ってくれた 飲み物(どんぶり1杯)で 治った経験がある。
最後は自然治癒力が ものを云うので、気にはしてない。

ふかふかに発酵させた 消化のよい玄米御飯とか、第一大根湯など、元気が出るものを 自分でも用意できる。多分、もう少ししたら。

ルナシーの ライブには 行ってません。
1日1食で 就活中につき。

早く 皮膚科に 行きたい。
あと、吸引器も作っておきたい。
ペットボトルと、カテーテル、瞬間接着剤、穴を開ける物(熱した千枚通し?)など 材料があれば、自作できるらしい。
(たんが詰まりかけて、死ぬかもと思ったことが あるので)

被災地に 知人がおり(手紙を やりとりしている)、
封筒に入るだけの 使い捨てカイロと、ウエットテッシュを、3回送りました。
(ガスと 水道が止まってて、寒いそうです)

それから コンビニで、被災地への メッセージか、花の種か、折り鶴を 募集してたので、折り(祈り)鶴を 持って行きました。

出来ることを やるだけです」

2011-04-02(Sat)

ピアノ

ひと(他者)の ありようは、私にとって 他国の政治と同じ。
それが「真似したい」ようなものでも、
『やめて』と思うような、間接的に 私の暮らしを 脅かす可能性があるものでも、
私に 評価・判断する権利はない。そんな時間は 与えられてない。

「かくありたい」自分を養い、目の前に現われる人に 誠意を尽くし、親たる天地の恩を 活かし、もの言わぬ 地上の主(潜在自然植生に基づく植物)を 守り支え、出来うる限り 無駄な(他の生物への)殺戮を 減らさんと志せば、
神の國のことを 想像したり、他人の生き方を 云々(うんぬん)する時間などない。

だから、他者の生き方(あり方)を あれこれ思うのは、私にとって、神の領域に 口を挟むくらい、思い上がった 余計なことではと、自分を戒めているのだけど、…

破壊的な考えに 支配され、主に 人間の嫌なところを見て成長し、軌道修正にも失敗したので、悪い癖が なかなか治らない。
治らないならせめて、素晴らしいと思った人を 讃えたい。

◆ 女川町の避難所で、被災者の少年(14歳)が、ピアノで ラジオ体操の曲を弾いて、よろこばれていると云う 記事を読んだ。

障碍(自閉症)を 持っているそうだけど、小学校の先生が 彼の才能に気づき、親御さんが ピアノを習わせていたそうだ。

津波で 大好きな お祖母さんが亡くなり、会えなくなってしまい、
家も 家財も(彼の大切な音楽ソフトも)、流されてしまったと。…

環境の変化が 苦手だったり、感覚が鋭すぎたり、コミュニケーションに ハンディが あるだろう少年が、
得意なピアノで 健常者を励まし、
自分をも 安定させていると云う。

彼のセンスと これまでの努力に、敬意を表さずにおれない。
彼の家族も(記事に登場した 弟さんや、お母さん、お祖母さん以外の人も)、よき人に違いない。

助けあうことや、
「人って良いものだ」と云う意識が、彼のまわり(日常)に 根づいていたと 拝察される。