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2012-03-18(Sun)

ボスは許してくれている

某 地方自治体のトップが、南京での事件について、
『被害者の数が1桁違う』とか、
『そこまでの大量虐殺は なかった』ようなことを、
言ったとか、言わなかったとか。

その人は、国会議員だったとき、
(高級で格安と噂の)議員宿舎を出て、民間アパートに住んだりした。
弱肉強食ではない政治を やってくれるのではないかと、私は期待したものだ。

殺された人の身内にとっては、
虐殺されたことが問題なのであって、数は問題じゃはない。
情の問題だってことを、書いてくれる 日本人が いなかったら、…
情けなくて、私は ますます 死にたくなったことだろう。
(書いて下さった)安部 譲二様々である。

実家からも、パート先の先輩からも、
『我流を通す がんこもの』とか、
『努力不足』と 裁かれる早春。

我流?
ミスを防ぐために、慎重に 行動してるだけだ!

努力不足?
ものごころ ついたときから、1日たりとも 気が休まらない愚者の、精一杯の 命がけの、刻苦勉励しても 何ら 報われない毎日を、
甘いだと!

「疲れた人間の悲鳴」を、
『威張った大声』ととる、そんな方々には、…
希死念慮を 友として、子どもの時分を 遣り過ごし、
自殺を 救いと 思わねば、生きられなかった者の 哀しみは、分かりますまい。
お幸せな ことです。

実家では、怒号と批判の 渦の中にあって、生きた心地がせず、
独居を始めてからも、悪夢と緊張と、解けない洗脳(自罰)からくる過覚醒で 休まらず、
旅に出れば、興奮して 過覚醒し、休めない。

そんな私に、甘いとか 努力不足とか?
よく言えますな。

幸せな人よ。
異端者を、自分の基準に合わせようと、強いるなかれ。
あなたの 無神経な アドバイス(独善)で、
自殺者を 増やすなかれ!

パート先のボスが、契約更新に際して、
『今の調子で 仕事を続けてくれれば良い』と、
5段階評価で、4が4つ並んでいる査定表を 見せながら言った。

くたくた ヨレヨレで、動きが遅く、頭の回転も 遅れがち。
オール2程度の評価を下されても 仕方がないくらいなので、驚いた。

先輩たちは スピードを競っており、私も あおられるが、ついて行けない。
でも、職場にかかわる すべての人に敬意を払おう、ミスを最小限に抑えようとする姿勢を、ボスは 認めてくれたように思う。

私を、腐乱死体を見るような 目で見て、
私と 話す必要に迫られれば、毒虫に接するかの如く、
嫌悪と不快を あらわにする 先輩がいる。

私に関するデマを、信じた人か?
悪しき存在だと、みなされたのか 私は?

あなたが 有能なことは、認めます。
さはさりながら、有能な あなたも、
死を乞い願うほど 疲れた者を、排除する役目など、
天から 命じられては いないはず。

お気づきでしょうか?
半年前に、辞めた人にも、あなたは、同じ対応をしていましたね。

許されよ。
哀しき者を。
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2012-03-05(Mon)

虐待 許すまじ

駅前で、居酒屋の店員さんに、声をかけられた。
『◆◆◆の割引券、いかがですか』

【体が痛いです/体が辛いです/気持ちが沈みます/早く動けません/どうか助けて下さい/誰か助けて下さい】と 日記に書いて、
1ヵ月後に自殺された 26歳の方が 働いていたのと、同名のお店の人だった。

会釈して 立ち去りつつ、(死んでくれるな)と祈る。

幾人もの治療者から 言われたように、私は 手遅れかもしれない…
狂いが止まらないかも しれない…
愛する人の 子を産み 育てることもなく、
適性を生かす仕事では まともに稼げず、
ひもじさを道連れに、枯れて(死んで)ゆくだけの 生き物だとしても…

若い人には、
健康な心を持った大人に なって下さい、
幸せに働き、自他ともに よろこぶ人生を送って下さい、
良き友、良き家族に 恵まれたまえ!
…そう 願い、頼まずに いられない。

2月に 連絡すると言ってくれた、
言いっ放し 聞きっ放しの会を、遣ってみたいと 言ってくれた人から、連絡がない。

複数の仕事と、ボランティアを遣っていて、忙しいと言っていた。
『待ってて下さい』と言われたのだから、
春まで 待ってみようか?

米国で成功した アルコール依存症の自助グループは、
2人の当事者と、祈りから 始まったそうだ。

『遣りたいことは、遣り尽くした』と云う人も 少なくない アルコール依存症者と、
【苦しい、休めない、思うように動けない、馬車馬】みたいになっている DVの被害者では、
抑圧の度合いが違う。

後遺症に苦しんでいる 当事者2人で 何か始めるのは、無謀かもしれない。
しかし『心の専門家』の 資格と看板を持つ人たちから、…
なけなしの金銭を要求された上で、虐待の続きを 遣られるような現実に、
私は ずっと、対面してきた。
【相性】とか【人間だから】とかの、可愛いらしい問題ではない。
【クライアントの闇】に 抵抗力のないプロが、珍しくなかったのだ。

虐待(暴力や暴言に晒され、人間性を否定され、存在を否定され、もって生まれた性を否定されるなど)を受けた側の人間が、
回復する(自己否定や、無気力、自傷行為から 自由になる)ために、
身銭を切らねばならない(治療の費用を出す)ことじたいが、考えてみれば『弱い者イジメ』ではないか?

因果応報(自業自得)と云う言葉が、強者の(横暴を許す)言い訳に 使われている。
そんな態度は、自然に反している。
自然に反したことは、この地球上では長続きしない。

森のカラスの 鳴き交す声を 聞けば、
雀の群れの 会話を聞けば、
いたわり、いつくしみ、やさしさに満ちている。
恐竜の子孫(鳥類)でさえ、あい助けあっている。
それが自然のことわりだろう。

自然のことわりを忘れ、悩み苦しむ者を、見下して、
『親が死ぬまで あなたは能力を発揮できない』とか、
『本当は死にたいのでしょう? やくざに頼めば殺してくれます。やくざのとこに行きなさい』とか、
『あなたは聞き役に徹して、周囲の人が 重篤な精神病を 発症するのを、防いでくれればいい』
…などと 専門家が断言し、
お金がなくなったら『さよなら』では、
…クライアントは 救われない。

(専門家って何?)
(真剣に【主治医を探した】私が、莫迦なのか?)

「専門家なしで、自助グループを始めよう」と 私が考えたのは、当然の成り行きだ。
けど、成功させるには、…
良くなった人(希望の星のような先輩)や、
排他的でない祈り(大自然とのかかわり)、
そう云ったものが 必要だろう。
…などと思い、2月は終わった。

3月1日、パート先の健康相談で予約した、面談カウセリングに行った。
(職場で加入している 健康保険証についてきた サービスを利用した)

私は 追い詰められていた。
先月下旬は、父の機嫌とりを遣らされ(母の強要。1度は断わったが、逃げ道を絶たれ、追い込まれた)、
暴言を 吐きまくられる結果に 終わった。

パート先では、私の異質さが、排除の対象に なりつつあった。
上司(労働組合の幹部)からは、配置転換も考えると言われたが、…
早く動けず、頭が冴えない自分は、
(あの職場では 痛い存在だ)と、自覚せざるを得ない。

数十名いる 先輩パートは、
『パワフルな シングルマザー』か、
『優雅な 扶養家族の奥様』か、
『Wワークの 独身アーチスト』だった。

(昨日まで、気づかなかったけど)
昨年 採用された新人5人のうち、
イジメに遭わず クビにもならず、先輩たちと肩を並べて 活躍してるのは、
ご主人の扶養家族になっている、生活にゆとりがある主婦1人だけだ。

健康保険組合の、年間5回だけ利用できるカウンセリング。
事前に送られてきた問診票には、何も書けなかった。
(このようなものを、何十枚 書いてきたことか。その結果が 今の私…)
暗然となり、手が動かなかった。

カウンセリングの初回は、問診票を書くだけで 終わった気がする。
今度のカウンセラーさんは、本物みたいだ。

今回、私は 探していない。
追い詰められ、職場が加入している 安全装置(セーフティネット)に引っ掛かり、そこで出会った カウンセラーさんだ。
さしたる期待も、悲壮感もない。
作為がなく、りきみもない。

2012-02-26(Sun)

朝吹タツヤ様 ありがとうございました

先日の四谷 蟻ん子。
朝吹タツヤさんの1曲目、ドミノ!
あまりの嬉しさに、硬直してしまった。

聴き手は 殆ど、シャンソンのファン、…
しますえ・よしおさんと、朝吹タツヤさんの ファンだったと思う。

ほぼ満席だった。
(60人くらいが 聴きに来ていた)
幕間に、しますえさんの素晴らしさを 熱く語り合う人が いたりして、家族的であたたかい。

その晩は 私も、「魔法に かかりに行った」気がする。
(束の間、現実を忘れ、心と脳を ゆるめたいと)
しかし、そうは問屋が卸さなかった。

1曲目に 自分の大好物(メインデッシュ)が来て、びっくり仰天した私は、
心に背負った よろいかぶとや 武器を、外しそこねた。…
(アルバムなどの曲順では、もっとも重要な曲を 2番目にすると、聞いたことがある。その意味が 分かったような気がする)

優しいお声の しますえさんの、ネクタイとチーフの スミレ色が、白い衣装に 映えていた、…
朝吹さんは、満天の星のような装い(黒地に白の水玉模様のシャツが 素敵に似合ってらした)、…
ベースギターを奏でる人の、絵になる たたずまい、…
端正に 場を整えながら 躍動していたピアノ、…
(どれほどの練習量だろうなどと、考えてしまったが)
穏やかな、心なごむ時間だったことは、間違いない。

慢性の睡眠不足も手伝って、中盤以降は、
脳の興奮も収束し、…
しますえさんと朝吹さんの 区別もつかなくなり、曲名も分からなくなり、…
(楽しいからいい)と、思うに至った。

お店を出たら、正気に戻って、
地下鉄とJRを乗り継いで、駅と駅の間にある 駐輪場まで歩いて行って、軽車両(自転車)を 安全に運転して、帰宅せねばならない。

しかし、われにかえったのは、地下鉄の駅近くの路上。
(上着を忘れた)

ずれてかかった魔法は、とけるのも遅かった。…
(でも 駅の手前で 助かった)

2012-02-19(Sun)

野獣とヒトノコの往復電子メール

『よちよち歩きで職場復帰しました(T-T)』
『ゆるゆると生活のリズムを組み直して行こうと思います。』


…柔らかく お願いします。
…私も、
…君を含む、医療に従事する方々の 雑用を増やさぬよう、
…暮らし方を180度変えたいと、先日思いました。

…長くてヘビーな被DVの後遺症(精神科医や臨床心理士を 多数、発狂させてきた程度に サクッと重症)により、
…自傷などで精神のバランスをとってきたので、簡単には行かないだろうが。

…今まで、理性で、自分を大切にしようとしても、
…過剰に 環境に適応しようとする欲求と、他者の利益を 優先する癖が強すぎて、
…まったく駄目だった。

…悪いけど、君の存在を 利用させてもらいます。


『利用する とか言われると、なんか怖いw(゜o゜)w 』
『役に立てるんかいなぁ?』


…ははは

…自分を否定されて育ち、自己を肯定することが困難で、
…精神科医や臨床心理士からも、
…ドクハラ(実験動物扱い)されたり、ドクハラ(嫌がらせ)や、ドクハラ(存在の否定)を受け続けた野獣が、
…(そう言えば自分にも、家族らしい奴が1人はいた)
…と、たまに思うだけですよ。


『 (^o^) 』

2012-02-11(Sat)

魔道興隆

氣のセミナーに出席したのは、昨年の秋。
『高価な(10数万円の)合宿セミナー』の勧誘と『書籍・CD・化粧品などの宣伝』つまり、販売促進が、大半を占めていた。
遠路はるばる 訪ねた私は、哀しい気持ちで 帰路に着いた。

容姿端麗な先生の言葉、印象に残ったのは、
『日本を明るくしたい』
『自分の気をコントロールせず、暗い気を出している人は公害』

『自殺を減らしたい』
『私も弟子の1人を、自殺で失った』
『自分に価値がないと思ったとき、人は自殺する』
『でも 価値のない人などいません』

自分の暮らしを 心を、整えようとした。
足の指が半分以上、霜焼になるまで彷徨したり、
本を読みあさったり、
寝る間を惜しんで いろいろ試してもダメで、…

人には 明るい顔で相対するように つとめてきたけど、
暗い気分を 隠しきれない、…
努力しても、自分を制御できずにいる私を、…
あの先生は、『公害』と 言い切った。

そして、高額セミナーに参加すれば、私のファミリーになれる、などと言う。
(貧者は、そこで切り捨てられた次第)

ワラをも つかむ思いで 行ったが、…
氣の先生が、教祖みたいに なっていた。

哀しいけど、自殺なさった お弟子さんが、
「真の(健康な)師にあらず」と、教えて下さったような 気がする。

『無価値感』だけが、人を自死させる訳ではない。
人が 死にたくなる理由は、いろいろ。

『期待され過ぎ』や『退屈』から 逃れたくて、自殺を考える人もある。

私の場合は、
・遣れども遣れども虚しい、人間としての尊厳を 無くしていくような、自分には適性がないと思われるような 低賃金労働にしか従事できない現実や、
・10年も墓参りに行かれず、真冬の真夜中に真水で洗濯(手洗い)しなければならない貧しさや、
・精神的 または 脳の偏りから来ると思われる、自己破壊(自傷行為)が 止まらない現実、
・治療を受けようとしたり、受けた結果、自暴自棄、自己否定が 悪化してしまった 苦しい現実、
・ゆがみのある貌、弱い皮膚、弱い内臓、弱い記憶力、弱い目、弱いノド、…(以下 省略)…些細だけど 日常生活の障害になることが 少なくない、ヤワな身体や、
・疲れ(自分を 休ませることが出来ない 自分の狂気)
…などから、逃れたい。

何か遣るほど、自分の愚かさを 見せつけられる感じ。
ダメな自分を証明するために、生きてるようだ。
(世界1 愚かな人間であれば、自分以外の、世界中の人を 尊敬し、許せる)
そのように思っていた 節がある。