忍者ブログ

2013-07-10(Wed)

光化学スモッグの炎天下、パソコンを借りに走る パートタイマーの昼休み

【価値がないものは、この世に存在しない】
【存在するものには、すべて意義がある】
【どんな人も、存在するだけで尊い】

そう云う信念がない人が、自殺予防サイトを運営すれば、
犠牲者が出る。

自殺志願者が、某サイト内で、
(苦しい立場にいた私のスレッドで、私に向けて)自殺予告をしたのも、
『サイトの管理人』に 真剣さが足りなかったからだ。

『アドバイスに従わない(不服従な)者は、救えない』と云う、
あやまてる観念が渦巻いていたのも、

匿名をいいことに(こともあろうに)、
苦しみ 死に臨んでいた私を、討論のネタにして、あざ笑う連中が出たのも、

『苦しみは、本人の自業自得』と 決めつけてしまう、
仏教を曲解した人が、威張り腐っていたのも、

『弱った他者を、自分の売名や 憂さばらしに利用することを 恥じない』人が、
あのサイトを 運営していたからでしょう。

『縁なき衆生は、度し難い。そう語られる仏教サイトだから、異端者を 暴言で殺しても とがめられない』ような 流れになったのも、
『身銭を切って、場を提供しているだけでも偉いでしょ』と、
運営者が、自分を誇りつつも、利用者のことは見下していたからでしょう。

『責任は 投稿者にあり、管理者には ない。ここでのトラブルの結果、自殺者が出たとしても、死人に口なし』
そんな運営者の(自覚されざる)本心が、形になって現われただけ。
私には、そう思える。

人は、期待に応えたい生き物だから、
バンズインと名乗る人が、
名前を変えながら 吹き上がったのも、…
(最初は、私の味方のように振る舞い、
次に、サイト管理者の代理人のように振る舞って、私を叩きのめし、
後に、自分でスレッドを立てて、当初の目的を達成した)

多分 素直な人で、あの場(の氣)に呑まれ、
そこに集う人々(主に管理人に くみする読者たち)の期待に、
応えざるを得なくなったのでしょう。

仮想空間上、匿名だからこそできた、弱者の利用。
釈迦の教えって、そんなものじゃないでしょう?

他の人に対して、良い回答者を務めたからって、
私に対する 振る舞い(その悪影響)が、帳消しになる訳じゃない。

ただし、…私は 占いを遣る。
そのとき、相手の御身内が 乗り移ったようになることがある。
(その心境では 前金は要求できず、結果に満足した人から、その人に 余裕があるとき以外、謝礼を受け取れない)

ズタズタ ボロボロの 落ち武者の亡霊なみに、闇を抱えた私が、
バンズイン氏に対して、さしたる恨みを抱かずに済んでいるのは、
占うときの心に なったからだ。
(彼の御母堂に 同調したような瞬間があり、実母にも感じたことがない あたたかさを覚えた)

人さまには理解しがたい恩恵をもってして、バンズイン氏を許すとしても、
あのような場でも、提供して戴いたからこそ、このブログが生まれたとしても、
受けた ダメージと 恩恵を、秤にかけたら、
ダメージの方が、私には断然 重い。

◆ 以前、「同衾(どうきん:一緒に寝る)相手がほしい」などと 書いていた私だが、
それ以上に 強く思っていたことがある。

「大切な人を、私(と云う 危険な存在)から守りたい」
「1番大切な人には、会うことを避けたい」

そんな私だから、
つい 好きでもない人(むしろ 嫌いな人)に、関心を寄せてしまいがちだった。

嫌いな人に注目し、心を乱し、さらに闇に染まる。
それも、(会うことすら 避けてきた)愛しい人を 守るため?

ちょっと(否、かなり)、相手を弱く 見積り過ぎじゃない?
「出会いすら、回避」って、…

私と会っただけで、相手は傷つくのか?
どれほど弱い人ですか?
そんなに弱いのか、お前の相手は?

…私に伴侶が見つかるかどうかは さておき、
 (男は弱い、傷つき死にやすい)って、恐がり過ぎてないか?
そう自覚するようになったのは、ごく最近のこと。

◆ 夜勤から 日勤に戻るに際して、唯一 の楽しみは、
Kさんに会うことだった。

私より 20歳くらい若そうな(恋愛対象には ならない 安全牌な存在で)、
いい男(冴えない おばちゃんにも 親切)だから。

けど、会えなかった。
彼は、心を病んで 休職中だった。

カウンセラーの先生は、
『いい人が潰れる職場なんて…』
『真剣に、転職を考えるべきです!』と言った。

そうかもしれない。
ただ、彼を病気にした原因は、私にもある。
(2年以上 通っていたら、私の出した毒氣も 職場に染みつく)

『辞めればいい。辞めない理由が 分からないけど?』
上司に そう言われたとき、心で叫んだ言葉があった。
「死にたいから(辛い場所に過剰適応して、逃げそこなっている)に 決まってるよ!」

(不安で心細い)
(ひもじい…)

今、私が勤めている会社には、4種類の従業員がいる。
・ ボーナスが支給され、組合にも入っている 正社員
・ 1年ごとに契約し直す(正社員と同程度の責任を 背負ってる感じの) 契約社員
・ 効率(スピード)アップのために、入力を専門に請け負う 派遣社員
・ 半年ごとに契約し直す パートタイマー(社会福祉協議会で『その仕事だけでは、生活保護以下の暮らししか出来ない』と言われている)

Kさんは、正社員だった。
大きな身体を、ときどき 申し訳なさそうに 縮めていた。

そこでは 99% 正社員になる可能性がなく、
そこでの賃金は どう頑張っても、契約社員の半分以下で、
卑屈になりがちな私でも、
Kさんに対しては、
(もっと堂々としてていいのに…)と思ったものだ。

【価値があるから、この世に存在している】
【どんな生命体も、生きているだけで尊い】
そう心得て、与えられた場所や、向き合わざるを得ない相手を 肯定する。
それが、大人のコミュニケーションの土台じゃなかろうか?

そんな私に 賛同してくれそうな人は、見つかりそうにない職場だけど、…
人の友が 見当たらなくても、
大自然の在り方にならい、イガミあいながらも (苦手なものとも)共存する道を探るのだ。
そして祈るのだ、Kさんの回復を。
PR

2013-07-04(Thu)

「かわいそう」と思うことを、前提にしているのが癪に障る

●本 ●晴 様

その後、お元気ですか?
手術前と お変わりなく、御活躍のことと 拝察いたします。
世界を相手に。

念のために申し上げますが、私、
先生の言葉に、何度か「カッ」となったけど、
貴殿のこと(在り方、生き方、存在)は「すげえ ※」と 思ってますから。

(※ マイマイが生息していた文化圏(旧 被差別部楽だったか?)に於いて、敬意を表わす言葉)

幸せで あり続けて戴きたいとも、
(世界中の子どもの命を救い、母子ともに希望を与え、有能な若者たちの師であり、多くの人から慕われていた、私が出会った当時の、活動家で あり続けても、別の道を 行かれようとも)
…思ってますから!

『自殺を肯定する(貴殿のブログの)記事』が 許せず、
このブログで 数回にわたり、サカナにしましたけど、
貴殿の考え自体を、否定した訳じゃーありませんから!

あくまでも、
(かつての私のような)ワラシが読んで 曲解し、自裁や犯罪に走ったら どうすんだ!)
…と 思ったから、
昔の私(子ども)のために、書いた(補足した)だけです。

スーパーの食糧品売り場で、会計を済ませて前を見ると、
痛々しい包帯姿の少年(の写真の大きなポスター)が、私を打ちのめす。
そんな、今日この頃です。

『かわいそう。 と、嘆くだけ ですか』
『今すぐ行動を。あなたの寄付で命を救ってください』
『国境なき医師団』

実の親に 殺されかけたり、殺された方が ましだと思う目に 何度か遭った私(子どものとき)を見て、
『かわいそう』などと、嘆く(同情や哀れみを示してくれる)人なんか、(この世には) いなかった。

『自分じゃなくて 良かった。…こやつが ターゲットになってる間は、自分はセーフ』
…きょうだいや母親には、そう思われてたし、

親戚や、近隣住人には、
『あの家の親父は 変わり者だから』と、
(変人夫婦の、奇行の小道具と見なされ)
むしろ 笑われてた。

異国の少年と、
睨みあいなんか したくないのに。…

…痛々しいな。
…怪我したのは、戦争(もしかしたら内戦)の為かい?

…済まねえ。
…君の姿を見て、
(俺より幸せそうだ。だって綺麗だもん)と思っちまう俺を、許してくれ。

…俺は、
(つぐないきれない罪(俺の存在)を、命で(死んで)あがなうから…)
…ずっと そう思ってきた人間なんだ。狂人なんだ。

美しい写真ですね。…
『国境なき医師団』には、資金が要るでしょうから、
啓発活動のポスターは、必要でしょう。

だけど、それが、
自殺の多い国の、自殺者を、
更に増やしかねない、無粋な言葉で 飾られていて…いいの?

『国境なき医師団』は、身体の危機に瀕している方々を 救っていらっしゃるようだけど、
目に見えない 精神を病んでいる人に対しては、著しく配慮を欠いていませんか?

あのポスターの費用対効果、いかほどでしょう?
異国の少年を『助けたい』と思い、寄付を思い立つ人の数と、
おのれの不甲斐なさを 再確認させられ、疎外感を深め、希死念慮を つのらせてゆく人の数、
両方、考えられてますかね?

『先生は、元・国境なき医師団の人で、今の運営には関わって いない。筋違いの怒りだ』と、
先生の信者、否、ファンには、言われそうですけど、
先生は、国境を越えて活躍する職業人を目指す人たちに、
今も多分、多大な影響を与えているはず。
貴殿の世界観が、あのポスターに反映されていないとは、私には思えません。

あの少年の写真の奥には貴殿がいて、
私に喧嘩売ってる気がしたのです。

そんな訳ない?
ええ、そうですね。

そんなこと、有り得ません。
これは、多分、妄想です。

だって、貴殿が相手になさるのは、
・ 戦争や飢えに苦しんでいることが、分かりやすい国の子どもさんやその親御さん
・ 先生を指針としている若い方々(生徒さん)
・ スポンサーさん
・ お身内の方々
・ お仕事の関係者(患者さんや、モデルさんを含む)
・ ご友人

…だいたい、その範囲内でしょう?
…たった 1度、5年も前、ボランティアに参加した、頭の悪い デンデン虫のことなど、忘れ去っているでしょうから。

繊細この上ない貴殿の世界観、私が想像するに、
・ この衛生的で、教育レベルが高い日本で、飢えてるような人間は、結局は、努力が足りない怠け者、みたく(内心)思ってませんか?
・ 地球の人口は多すぎる、積極的に減らす必要があるとか、
・ 自殺も、悪くない選択肢だとか、思ってませんか?

…そう云う、貴殿の世界観(ご自分では、意識していないかもしれないけど)が、
…あのポスターに出てませんか?

2013-06-25(Tue)

θさん、昨日は電話に出られなくて、失礼しました。

「IT スペシャリストが語る芸術」と云う ブログで最近、
『現在が、最終戦争中である理由と 勝利の方法』について 書かれた中に、
弥勒菩薩(ミロク ボサツ)が出てくる。

弥勒菩薩の仏像は、
昔「切手」になっていたので、うっすらと覚えていた。

その(指の)修理を、西村公朝さんが なされたことは、
五島勉さんの本で知った。

公朝さんを 好きな私は、
毎日新聞社発行の「魅惑の仏像4 弥勒菩薩」の中の 彼の言葉に触れ、
弥勒菩薩に会いたくなり、はるばる京都(広隆寺)まで行った。

(その旅で、θさんに会えたのも、弥勒のお陰か?)

◆ 昨日は、疲れ果ててしまった。

闇は正義をかたり、
私の心を 奈落に誘う。…

たとえば、
人の愚かさを、口を極めてののしるならば、
愚かさに気づかない人よりも、
(ののしる人の方が)闇を勢いづかせる。

昨日は、
正義を語る人からの電話を(職場で)受けて、延々と罵声を浴び続けた。
(私の属する組織を)最低だと、その(取引先の)人は 決めつけ、怒鳴っていた。

私に できたのは、
大きな罵声(末端の構成員である私や、上司でも、変えることができない『組織の仕組み』や『社員の器』についての 言いたい放題)が、
同僚や上司の耳に、伝わらぬよう、
電話器を 耳に押しつけながら、
相手の話(氣)を、全部 聞く(引き受ける)ことだけだった。

そこで、引き受けきれたなら、
闇から光を 呼べたかもしれないけど、…

闇に埋もれかかっていて、
正義感に だまされやすい 自分は、
陰氣を 発する側に、まんまと はまってしまった。
(罠に落ちた)

氣を取り直し、自分に言ってみた。
「あたしは今夜、●●さんを憎みました。だけど、これ以上は憎みません」
「あたしは ●●さんを『 嫌な奴』と思いましたが、今 以上は 嫌いません」

そして、『ニヤリ』と笑ってみる。
こうすれば、罪悪感に 歯止めがかかり、傷が浅くすむ。

2013-05-30(Thu)

ドクダミと蚊

昨年の8月下旬に、20度の焼酎に漬け込んで、寝かせておいたドクダミの壜詰め。
赤みがかってきて、もう 生ぐさいニオイもない。
化粧水用のケースに入れて、使ってみた。
悪くない。

蚊に刺されたところにも、塗ってみた。
痒みには、効かないみたい? だったけど、ぶりかえしがない。
その場では効いてないようでいて、実は効いていたのかも。
(蚊に刺されると、数日間、痒みが ぶり返すのが、恒例だったのに)

2013-04-30(Tue)

かなしかった日々

夜勤専門で、休みが1日きりだと、
疲れがとれないままであると識った。

3日仕事して、1日休んで、2日仕事して、1日休む。
週休2日だったけど、

夜勤であるからして(日付をまたいでの22時~6時勤務だったから)、
休みの日と云えど、朝6時までは会社にいる。
翌日も、夜22時に出社する。

だから、
365日、会社に行ってるような感じだった。…

そう云えば、夜勤の先輩(パート)の大半は、
2日以上の連続した休みをとっていた気がする。

当直に入る社員様は、夜勤と、日勤を交代で務めておいでだったが、
夜勤が数日続いた後は、2~3日休んでいたみたいだ。

…気がする。
…みたい。
すべてが夢のよう。

初日に、休憩室の場所を聞けなくて、
更衣室の壊れかけた椅子で、仮眠をとったのが象徴的だった。

気を遣い過ぎて?
萎縮して?

部長のアドバイスを固く守り、社員A、B、C氏や、先輩パートに、
極力、話しかけないように、質問等しないように、
足を引っ張らないようにしていたら、
(挨拶だけは、していたが)

目の前に坐っている先輩に、
半年過ぎても、挨拶を返してもらえないという事態になった。

掃除だけは、よくやった。
手袋3足ボロボロになるほど。

かなしかったけど、何かを学んだような気がしないでもない。
来月からは、日勤になる。