忍者ブログ

2010-02-22(Mon)

中国製の付箋紙

アパートの襖(ふすま)が、白地に 寒い色の横線で、私が立ち上がったとき、ちょうど腹部に当たる帯状。

安部浩之先生の 環境免疫学のサイトを 拝見して、
色と健康の記事を 読んでから、改善したいと思いつつ、…
(以前から 胃腸の調子は 良くない。悪影響は 取り除きたい)

借りている部屋だから、勝手に変えられない。引越す 資金はなしで、困ってた。

先日 百円ショップで、薄紅色の付箋紙を見つけた。
正方形のその紙を、襖の寒い色に 貼りつけてみた。市松模様に出来た。
のりの面は少なく、乾燥で 紙が反って プカプカしている。
襖の 取っ手に、電灯が反射して 目のよう。
市松模様の蛇みたい。…

胃腸が悪いときに、食べてよいと云う 葛ねり(林檎ジュースと葛粉で作る)、…作ってないな。多分10年以上。
(存在すら 忘れてたわ)
PR

2010-02-21(Sun)

清らかな美女と 険しい美女がいた…

梅さん(仮名)は 大変な美人らしいので、勉強会を、自分のファンの会だと 思っていたかもしれませんが、…
申し訳ないことに 私は、貴女の 名前も 顔も 性別も、存じませんでした。

ネットで 名前や顔を出し、第1に心理学、第2に精神世界(祈祷)と云う、2足のわらじを履いている(器用そうな)人が、管理・運営している勉強会と思ってました。

『お弟子さんが会長』と云うのが 気になりましたが、…
強い絆で結ばれた、(男の)お弟子さんに違いない、と思って不安を隠しました。(愚かでした)

『紳士・淑女の会』と云うので、自分は不適格だと思いました。
でも 坂口安吾だったか? 定かじゃないけど、…
人生は 意外な贈り物(縁)を くれることがあると、何処かに書いてありました。
淑女に接すれば、何か いいことが あるかもしれないと、人生に感謝してみました。

インターネット上の 会員制倶楽部。
驚いたのは、お弟子さんが 女人だったことです。

【以前 禅僧が開発した、波動治療なるものを受けました。
殆ど効果がなく、安価でもないのに(1回5千円)、美人のお弟子さんに 施術してもらうのが うれしく(教祖先生が いない時間に 予約を入れると、1時間 美人を独占できた)、半年通いました。
貌(かお)だけじゃなく、心も美しい(迷いがなく、まったき善意の)人だったのです。
教祖先生は、子もちの既婚者でしたが、仕事の女房役は、その清らかな お弟子さんだったと思います。
(私の身体は楽にならず、生活が苦しくなっただけでした)
信仰の1番弟子が(夫婦ではない) 若い異性であることに、私は 哀しみを 覚えました。
そう云う哀しみは、もう 見たくないと思っていました】

初日は 淡々としたものでした。
会長の梅さん以外は、ほとんど投稿されないので、
『歓迎されてないな、野獣は』と感じました。なかば自棄になり、自虐的な投稿(自己紹介)を、した気がします。
誰か(先生と梅さん以外の人)に 応えて欲しくて、
一所懸命 書けば書くほど、浮いてました。
返信をくれたのは、梅さんと先生だけだった 気がします。…

2日目は、梅さんが、深刻な相談を 先生にしていました。
心的外傷がらみ? 神事関係?
対処できるのは 先生だけ。そう云うことを、先生以外の 皆にも 公開するのは 何故だろう?
何か 言葉を贈らないと いけない気がして、お見舞いの言葉を 私は 送信したと思います。

3日目、梅さんが オフ会(インターネットを離れ、現実で会うこと)を提案しました。
ついて行くのが 難しいと 感じました。(梅さんのペースに)
その心を 読んだかのように、彼女は私に、退会を要求してきました。(唐突に)
『詐欺的な人(占いなどする人間)が、私の会にいると、心が休まらない。会話を楽しみたいのに、貴女のような 先生の本も読まぬ向上心のない人では、相手にならない。早く出て行ってください。貴女の情熱が 報われますように』云々。…

占いは、精神科医も カウンセラーも、私を助けてくれないので、仕方なく始めたことで、人助けのヒントにしたことはあっても、人から 何か奪う道具にしたことは、ありません。
そのことは、事前に先生に伝えてありました。

「確かに私は、淑女でない 変わり種ですが、他ならぬ 梅さんのために、私は 招かれたのでは、ないでしょうか?」
…と、書いて送ってみましたが、梅さんの心は、もう決まっていました。

退会する他、ありませんでした。先生からは、
『すべて私の不徳のいたすところです 申し訳ありません』と云うメールを戴きました。

片手に心理学、片手に信仰(祈り)を掲げる 師弟のやることにしては、お粗末極まりないと思いました。

何か、誠意らしきものを 見せて戴きたいと私は思い、…
後日、数通のメールを、先生に送ってみたりしましたが、返信は 一切なく、…
先生のブログは、ご立派でした。

梅さんと先生にとって、私は ゴミの一種だったのかも しれません。

梅さん 貴女は、
強いDNAを求め、男を乗り換えて行く 狩人みたいですね。

『向上心』と『バカ』と『奴隷』と『闇に引き込まれる』と『悲しい』が、貴女を動かす 鍵だったのですか?

「素直」と『居直り』の違いを、教えて戴き 感謝します。
お幸せに。

2010-02-20(Sat)

治療室にて(2回目のカウンセリング)

調子は如何ですか と聞きかれ、少し話してから、…
治療プランを どうしましょうと 言われた。

ブロック(心理的な抵抗?)が強い 私は、U先生の 通常の治療計画を、逸脱しているらしい。

「共感能力を全開にして 最悪を避けてきた、立って歩くのが やっとだと思います」と言われた。

乱暴・失礼な相手の、心を探る(識ろうとする)傾向はある。
(自分が 被害者か加害者か、もはや 分からなく なりつつあった)
疲れているのも事実。

「瓦礫(がれき)の中で 保っているような、微妙なバランスがあるから、一筋縄では行かない」らしい。

途中で 淡々と、
「苦しくて 泪が止まりません」と言われた。

(あ、赤い目)

正面にいる先生が、しきりに 目頭を押さえていたのは、花粉症だからじゃなく、
クライアントの生傷を 受けつけて、苦しくなっての泪だったとは、…
クライアントは、夢にも思わなかった。
(私は 苦しいことの半分も 話しては いないので)

この先生を 泣かせた(苦しめた)のは、
過去、私に『手遅れ』とか『気のせい』言い放って おしまいにした、
精神科医たちと、
臨床の心理学者たちと、
私だ と思う。
(先生を 苦しめる クライアントは 3年に1人くらい 来るらしい)

私も きついが、癒し手にも きつい仕事なのだと、ぼんやり思った。

信頼を築きながら、ブロックに留意して、緩やかなペースで、自尊心の回復を目指しましょう と云う話になった。

時間がかかるのは、うれしくないが、…
治療者が見つかっただけでも、(破壊衝動が凄まじい私には)
奇跡的な幸運だと思う。感謝しよう。

2010-02-19(Fri)

お葉書ありがとうございます

血液センターから、献血のときの 検査結果が 送られてきました。

コレステロール値も 白血球数も、…
素人には、意味不明の 数字の羅列です。

説明文はあるけど、正常値が 分かりません。

標準値表が 印刷されていますが、その下には わざわさ、
『正常、異常を表わすものでは ありません。グリコアルブミンを除く』
と 書かれています。

献血を希望した人、全員の平均値でしょうか?
(エイズ検査と間違えた人や 貧血の人のデータも、含まれている?)
献血できた人の平均値なら、健康の目安にもなりましょうが。

(約20年前から 奇妙に感じています)

この葉書を見るたび、
『不親切』と 思う私は、心が狭いのでしょうか。

2010-02-18(Thu)

電線に鳥の大群 糞の雨 無事脱出

臨床心理の先生のオフィスには、赤ちゃんと先生の写真があった。
輝くように美しい 笑顔だった。
(見る者に 福がありそうな)

小さい動物や、樹木、野菜などは、…美しいのが普通で、正体不明の私にも、(愛情の)お裾分けをくれる。(やさしい)

「人だって、美しかったり やさしかったり するはず」
…そう思うのに 私は、
人の上に、美しさや やさしさを 見つけることは不得手で、…
人の姿の 悲しみや、苛立ちや、恐れや、疲れに出会って、呆然となることが 多過ぎる。
身の程も わきまえず、そのような 人を不自由にする 悲しみが 減らないかしら などと考え、…
(楽になりたくて?)道化を演じ、何かを失くしたり 倒れたりして、自分の愚かさに気づくけど、哀しいかな 懲りない。

何時の日か 愛する人に出会い、その人の子どもを産み 育てたいと、…
そのためには、 危ない精神を治さなきゃ と思って、…
努力と工夫に 励んだものの、
四半世紀も 空回りして、報われずに、時間切れと云う現実に、…
今は 気が抜けた感じ。…
(泣きはしないけど 虚しい)

本日 やっと やっと、
浜松の池谷直士さんに、電話がつながった。

太い幹、真っ直ぐで 深い根、豊かな枝葉を持つ、冬も緑の 鎮守の森の木。見えないところで、水や空気を整え、森と里の 生き物の命を 支える存在。

願いを込めて 私が描いた 木の絵を、神の手(?)で書き直し 現実にしたような人が、電話の向こうに いたので、
私は 舞い上がった。

うれしさの余り、電話が遠くて 聞き取れないことが あったのに 私は、…
「すみません 今 聞こえませんでした」と言えず(脳細胞がゆるんでいた?)、
「はい」を 言いたがり、言いまくった気がする。(恥かしい)

(急所を 毒虫に 刺され続けても、ご自分では 虫を 払えず、声の届く場所にいた ご家族に 助けられた と云うほど)
動きを 制限された お躰(身体)に、大きな大きな心を 備えておいでの、浜松の勇者。

池谷さんの ご家族の写真で、私は、人(日本人)もいいな、家族もいいなと思った。