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2010-02-21(Sun)

清らかな美女と 険しい美女がいた…

梅さん(仮名)は 大変な美人らしいので、勉強会を、自分のファンの会だと 思っていたかもしれませんが、…
申し訳ないことに 私は、貴女の 名前も 顔も 性別も、存じませんでした。

ネットで 名前や顔を出し、第1に心理学、第2に精神世界(祈祷)と云う、2足のわらじを履いている(器用そうな)人が、管理・運営している勉強会と思ってました。

『お弟子さんが会長』と云うのが 気になりましたが、…
強い絆で結ばれた、(男の)お弟子さんに違いない、と思って不安を隠しました。(愚かでした)

『紳士・淑女の会』と云うので、自分は不適格だと思いました。
でも 坂口安吾だったか? 定かじゃないけど、…
人生は 意外な贈り物(縁)を くれることがあると、何処かに書いてありました。
淑女に接すれば、何か いいことが あるかもしれないと、人生に感謝してみました。

インターネット上の 会員制倶楽部。
驚いたのは、お弟子さんが 女人だったことです。

【以前 禅僧が開発した、波動治療なるものを受けました。
殆ど効果がなく、安価でもないのに(1回5千円)、美人のお弟子さんに 施術してもらうのが うれしく(教祖先生が いない時間に 予約を入れると、1時間 美人を独占できた)、半年通いました。
貌(かお)だけじゃなく、心も美しい(迷いがなく、まったき善意の)人だったのです。
教祖先生は、子もちの既婚者でしたが、仕事の女房役は、その清らかな お弟子さんだったと思います。
(私の身体は楽にならず、生活が苦しくなっただけでした)
信仰の1番弟子が(夫婦ではない) 若い異性であることに、私は 哀しみを 覚えました。
そう云う哀しみは、もう 見たくないと思っていました】

初日は 淡々としたものでした。
会長の梅さん以外は、ほとんど投稿されないので、
『歓迎されてないな、野獣は』と感じました。なかば自棄になり、自虐的な投稿(自己紹介)を、した気がします。
誰か(先生と梅さん以外の人)に 応えて欲しくて、
一所懸命 書けば書くほど、浮いてました。
返信をくれたのは、梅さんと先生だけだった 気がします。…

2日目は、梅さんが、深刻な相談を 先生にしていました。
心的外傷がらみ? 神事関係?
対処できるのは 先生だけ。そう云うことを、先生以外の 皆にも 公開するのは 何故だろう?
何か 言葉を贈らないと いけない気がして、お見舞いの言葉を 私は 送信したと思います。

3日目、梅さんが オフ会(インターネットを離れ、現実で会うこと)を提案しました。
ついて行くのが 難しいと 感じました。(梅さんのペースに)
その心を 読んだかのように、彼女は私に、退会を要求してきました。(唐突に)
『詐欺的な人(占いなどする人間)が、私の会にいると、心が休まらない。会話を楽しみたいのに、貴女のような 先生の本も読まぬ向上心のない人では、相手にならない。早く出て行ってください。貴女の情熱が 報われますように』云々。…

占いは、精神科医も カウンセラーも、私を助けてくれないので、仕方なく始めたことで、人助けのヒントにしたことはあっても、人から 何か奪う道具にしたことは、ありません。
そのことは、事前に先生に伝えてありました。

「確かに私は、淑女でない 変わり種ですが、他ならぬ 梅さんのために、私は 招かれたのでは、ないでしょうか?」
…と、書いて送ってみましたが、梅さんの心は、もう決まっていました。

退会する他、ありませんでした。先生からは、
『すべて私の不徳のいたすところです 申し訳ありません』と云うメールを戴きました。

片手に心理学、片手に信仰(祈り)を掲げる 師弟のやることにしては、お粗末極まりないと思いました。

何か、誠意らしきものを 見せて戴きたいと私は思い、…
後日、数通のメールを、先生に送ってみたりしましたが、返信は 一切なく、…
先生のブログは、ご立派でした。

梅さんと先生にとって、私は ゴミの一種だったのかも しれません。

梅さん 貴女は、
強いDNAを求め、男を乗り換えて行く 狩人みたいですね。

『向上心』と『バカ』と『奴隷』と『闇に引き込まれる』と『悲しい』が、貴女を動かす 鍵だったのですか?

「素直」と『居直り』の違いを、教えて戴き 感謝します。
お幸せに。
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2010-02-20(Sat)

治療室にて(2回目のカウンセリング)

調子は如何ですか と聞きかれ、少し話してから、…
治療プランを どうしましょうと 言われた。

ブロック(心理的な抵抗?)が強い 私は、U先生の 通常の治療計画を、逸脱しているらしい。

「共感能力を全開にして 最悪を避けてきた、立って歩くのが やっとだと思います」と言われた。

乱暴・失礼な相手の、心を探る(識ろうとする)傾向はある。
(自分が 被害者か加害者か、もはや 分からなく なりつつあった)
疲れているのも事実。

「瓦礫(がれき)の中で 保っているような、微妙なバランスがあるから、一筋縄では行かない」らしい。

途中で 淡々と、
「苦しくて 泪が止まりません」と言われた。

(あ、赤い目)

正面にいる先生が、しきりに 目頭を押さえていたのは、花粉症だからじゃなく、
クライアントの生傷を 受けつけて、苦しくなっての泪だったとは、…
クライアントは、夢にも思わなかった。
(私は 苦しいことの半分も 話しては いないので)

この先生を 泣かせた(苦しめた)のは、
過去、私に『手遅れ』とか『気のせい』言い放って おしまいにした、
精神科医たちと、
臨床の心理学者たちと、
私だ と思う。
(先生を 苦しめる クライアントは 3年に1人くらい 来るらしい)

私も きついが、癒し手にも きつい仕事なのだと、ぼんやり思った。

信頼を築きながら、ブロックに留意して、緩やかなペースで、自尊心の回復を目指しましょう と云う話になった。

時間がかかるのは、うれしくないが、…
治療者が見つかっただけでも、(破壊衝動が凄まじい私には)
奇跡的な幸運だと思う。感謝しよう。

2010-02-19(Fri)

お葉書ありがとうございます

血液センターから、献血のときの 検査結果が 送られてきました。

コレステロール値も 白血球数も、…
素人には、意味不明の 数字の羅列です。

説明文はあるけど、正常値が 分かりません。

標準値表が 印刷されていますが、その下には わざわさ、
『正常、異常を表わすものでは ありません。グリコアルブミンを除く』
と 書かれています。

献血を希望した人、全員の平均値でしょうか?
(エイズ検査と間違えた人や 貧血の人のデータも、含まれている?)
献血できた人の平均値なら、健康の目安にもなりましょうが。

(約20年前から 奇妙に感じています)

この葉書を見るたび、
『不親切』と 思う私は、心が狭いのでしょうか。

2010-02-18(Thu)

電線に鳥の大群 糞の雨 無事脱出

臨床心理の先生のオフィスには、赤ちゃんと先生の写真があった。
輝くように美しい 笑顔だった。
(見る者に 福がありそうな)

小さい動物や、樹木、野菜などは、…美しいのが普通で、正体不明の私にも、(愛情の)お裾分けをくれる。(やさしい)

「人だって、美しかったり やさしかったり するはず」
…そう思うのに 私は、
人の上に、美しさや やさしさを 見つけることは不得手で、…
人の姿の 悲しみや、苛立ちや、恐れや、疲れに出会って、呆然となることが 多過ぎる。
身の程も わきまえず、そのような 人を不自由にする 悲しみが 減らないかしら などと考え、…
(楽になりたくて?)道化を演じ、何かを失くしたり 倒れたりして、自分の愚かさに気づくけど、哀しいかな 懲りない。

何時の日か 愛する人に出会い、その人の子どもを産み 育てたいと、…
そのためには、 危ない精神を治さなきゃ と思って、…
努力と工夫に 励んだものの、
四半世紀も 空回りして、報われずに、時間切れと云う現実に、…
今は 気が抜けた感じ。…
(泣きはしないけど 虚しい)

本日 やっと やっと、
浜松の池谷直士さんに、電話がつながった。

太い幹、真っ直ぐで 深い根、豊かな枝葉を持つ、冬も緑の 鎮守の森の木。見えないところで、水や空気を整え、森と里の 生き物の命を 支える存在。

願いを込めて 私が描いた 木の絵を、神の手(?)で書き直し 現実にしたような人が、電話の向こうに いたので、
私は 舞い上がった。

うれしさの余り、電話が遠くて 聞き取れないことが あったのに 私は、…
「すみません 今 聞こえませんでした」と言えず(脳細胞がゆるんでいた?)、
「はい」を 言いたがり、言いまくった気がする。(恥かしい)

(急所を 毒虫に 刺され続けても、ご自分では 虫を 払えず、声の届く場所にいた ご家族に 助けられた と云うほど)
動きを 制限された お躰(身体)に、大きな大きな心を 備えておいでの、浜松の勇者。

池谷さんの ご家族の写真で、私は、人(日本人)もいいな、家族もいいなと思った。

2010-02-17(Wed)

虐げられたものの祈り

声楽家で 大学の先生でもある カウンセラー氏が、雑誌「婦人公論」に、連載を書いておられます。

この方を『精神世界の真実を、現代日本人に知らしめた功労者』と、する説がありますが、…
私の古い友人に、『オーラの泉』と云うTV番組ファンがいて、
彼女の 言うことが、段々 居丈高になるのを 見て来た私は、警戒しています。

彼の支持者(ファン)に、好人物がいるのは 認めますが、…
彼の本や TV番組に酔い、思考停止に陥り、
彼の教訓を『ものさし』にして、人をはかり(レッテルを貼りつけ)、
不運 = 自業自得・自己責任と 決めてかかり、
『好きで 不幸でいる人に、自分が かかわる必要は 無い』
…と 思い込む人が、いませんか?

「教育者」や「癒し手(カウンセラー)」を なりわい とする方なら、
出来の悪い生徒に対しても 心を砕かなければ、無責任と思います。

現代人の「教師」兼「癒し手」を名乗る以上は、
理解力に 難がある読者や視聴者にも 配慮しなければ、手落ちだと思います。

彼に憧れる能力者(サイキック)の方には、その点 考慮して戴きたいです。

来世を信じて 自殺する人を、出さないで。
この世に 逃げ場(待避所)や 味方(愛されている実感)を持てず、…
来世を信じて 自殺する人が 出たときに、
『自分は間違っていない、誤解した人が悪い』などと言って、逃げないで!

婦人公論の最新版で、彼は、結論づけています。
『不幸な人は、自分と他人をくらべて落ち込み、あきらめ、停滞している』とか、
『他人とくらべる暇に、読書や映画鑑賞で、感性を磨くなどして、大局からものごとを見る知性を、身につけましょう』と。

『人とくらべている余裕』などなく『停滞している』者が ここにいます。

また、感性を蘇らせる 手段の、1位・2位を『読書・映画鑑賞』とするのは、如何なものでしょう?

ここが肝腎ですから どうか 真剣に考えて下さい。

寅さん映画を 絶賛しながら、寅さんのような 自分の肉親を あざける、矛盾した人もいます。

歌舞音曲(芸術)で 心を洗い、
洗った心が また 泥水を被ることを いとわず、現実に向きあう人は、真の大人ですが、…
真の大人は そんなに多く ないのでは?

洗った心や、得た知識を、ご自分がひとかどの人間である証(あかし)と思ってか、そうでない者を、…

『低俗な掲示板が似合いだ、出ていけ、能なし』と 決めつけた、裁判官のような方(某サイキック・カウンセラーの支持者)も いたのです。
(決めつけられたのは私です)

感性を磨くなら、
「人を見る」
「人と語る」
「自然に学ぶ」ことを、
「読書」や「映画鑑賞」よりも、優先して戴きたく思います。