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2010-03-17(Wed)

好きなのに 苦しめていた

草木の病院に、謎の落葉樹を 連れて行った。

「ポット(ビニール鉢)の中で、育ち過ぎないで。山に連れて行くまで 我慢して」と、無理を強いてきた。

己は 何時死のうと構わぬが(大事に思えなかったので)、
この樹は 枯らしたくなかった。

若葉に 触れると、しあわせを 感じる、可愛い 樹だったから。

波打つような 凸凹した葉は、光沢のない黄緑で、
裏と表に やわらかな 白い毛が生えていて、縁どりも 波のような形。

屋外での 水分の管理に、自信のない 私は、
昨年の秋から それを、室内に入れてしまった。

人間には じゅうぶん寒い台所でも、植物にとっては 不自然な環境だったのだろう、…

落葉樹なのに、最近まで 葉を落とさなかった。
(冬眠できなかったらしい)

5日くらい前から、新芽が 出てきたけど、不吉な感じの、白い異物が ついている。…

(自分も睡眠不足 ほぼ徹夜、駅のホームが ぐにゃぐにゃして 困った)

白いのは ハダニだった。
「寒い間は ハダニも眠っている。若葉が 丈夫になったら(5月下旬)、枝と葉に 薬を散布するとよい。屋外に 置いた方が良い」との、ご指導を戴いた。
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2010-03-16(Tue)

なんじ自身を癒せ

エドワード・バッチ博士(免疫学)が、心身の治療・病気予防のために 見つけたハーブ液を、
飲むことにした。(衝動買い)

10数年前にも 飲んでいた。
経済的に続かず やめていたが、
レスキュー・レメディ(5種類の植物からなる、パニックや ショックを 緩和したいとき用の瓶)だけは 鞄に入れて、ときどき舐めていた。

自分に 良いことをするのは、とても怖い。

世の中は、不思議な処 みたいで、…
(私が)体を鍛えようとしたり、
女らしく 小綺麗にしようとすると、…
必ず と云って いいほど、
(怪我だの 事故だの)痛いことや、恐ろしいことや、悲しいことが 起きた。

バッチのレメディ(植物液)は、薬ではない。
心(性格)のバランスを整える、指揮者みたいなもの。

私が癒えれば、私がかかわる世界も、(多少)回復するだろう。

治療は、我が儘な 行為ではなく、自己中心的な 行為でもない。

駆け込み相談(掲示板)で、私を『自己中・わがまま・進歩なし女』と断罪した 自称・看護師さんは、
病んでおられた。
人のスレッドで、…
被害者意識を 爆発させ、助言する善人の ふりをして、自殺者を 増やしかねない 暴言を 吐いていった。

そこには 悪意があった。

彼女の暗示に、私が従う 義理はない。

クラブ アップル(清めのハーブ)と、
パイン(罪悪感を 解くハーブ)と、
ワイルド オート(迷いを抜けるハーブ)を、
しばらく飲んでみる。

2010-03-15(Mon)

講演が何かも知らないで

何を間違えたか 昨日(日曜日)、
「アジアの都市形成」と云う 考古学の講演会に行った。
(円形劇場みたいな 教室の隅で、借りてきた猫に なっていた)

墓参(遠方)や、
ご祈祷や(…古代蓮が咲く神社に 尋ねたら、伍千円 用意して下さい とのことだった)、
苗木(…謎の落葉樹 2年くらい前、軒下に 芽吹いたもの)を 預かってくれる約束の、山に行くことや、
知人が勧める スポーツ・ジムに 行くことや、
漬かれる海に 行くことや、
映画・舞台の鑑賞、
唄う・踊る などは、
私の経済状況では 無理だった。
心理療法を 継続できる あてもなく、…
腐りかけていた…1月末に、チラシをもらった。
「無料? 研究発表? 内容は 分かるまい。でも、好きな仕事をしている 幸せな人が 話すのを、見てみたい」と 思った。

歴史に 興味は あれど、基礎知識がない。…
専門家の話を 聞くのは、辛いのでは?
高いびきで 眠ってしまうかも?
…などの 不安があった。

実際、猛烈な眠気に 襲われた瞬間も あったけど、
目から 鱗が 2枚くらい落ちたので、行けて よかった。
(寝不足の 素人の記憶だから、勘違いした 恐れもあるけど)

(Ⅰ) 古代、自給自足が できた、東の地【アジア】では、
血縁が、集落の 構成の単位で、
個人が 物を所有する と云う意識は、稀薄だったらしい。

家長制度や 先祖祭りがあり、多くの人は 自己主張など しなくて済んでいた?

政治家(王族)が、目立つ集落の 無かった場所に、
管理機構(都)を、作ったのだ と云う。
お上の意志で 作られた 都だから、【都城】と云うらしい。

王の城を、壁で囲い(四角く)、
その前や 左右に、役人や 王族の 住まいを構え、
その外側に、一般人の住まいを 配置したと云う。

政治の拠点が 別の地域に、移動すると、
その場所は、田園に 還ったそうだ。

(Ⅱ) 一方 厳しい自然環境で、生活必需品を 他の地域から、分けてもらう 必要があった 古代のヨーロッパ【西域】では、
まつりごと(政治)の中心より 先に、商業の拠点(市場)が できたと云う。

それが 発展して、【都市】ができた?

中心に王族、そのまわりに 役人が住み、
その周囲に 一般人が住むと云う、同心円状の 住み分けが なされ、
都市全体を 囲む壁が、築かれた。

都市には【広場】があり、人々は、未来などを、語りあった らしい。
市民(個人)の 意思が、都市の将来を 左右したと云う。

政治の中心が、別の場所に 移っても、
商工業の 拠点としては、機能し 続けた と云う。

(Ⅲ)「昔、カンボジアには【なんとか〜バルマン】と云う王が 多数いた。バルマンとは、サンスクリット語で、盾の意味」と言われ、何を守る盾か 知らないけど、…うれしくなった。

権力者(王)たるもの 民草を守るべし、などと、
底辺の人間(私)が 考えても、何の得るところもなく、自分が嫌になる ばかりだった。
でも【盾】と云う名の 王が、昔 たくさん いたのなら、…
私は 少し、救われる気分。

※ お上が つくった 都に、慣れ親しんだ 人々の DNAは、
『市民が 盾になり、王が 逃げる』ゲーム(将棋)に、違和感がない?
(私は 駄目です。違和感を、覚えまくり)

2010-03-14(Sun)

青いチューリップ、青い魚、青いカバ

博物館に行った。

割引きで、入場料が 定価の8分の1だったから 行かれた。
うれしい。

ロゼッタ・ストーン(複製)や、ミイラの木棺蓋は 素通りして 私は、
青いカバ像と、
鳥のミイラと、
目が笑っているような 魚の絵皿と、
チューリップや ヒヤシンスが、舞い踊るような デザインの、大皿を探した。

最初に、鳥(トキ?)のミイラを 見つけた。
人に馴れて、愛し 愛された 鳥だったことが、伝わってくるよう。…

笑っているような 青い魚や、チューリップ、カバ(蓮の花や 鳥が描かれた 豊穣の御守り?)にも 会えた。
昔の人(エジプトや、トルコの人々)の思いが 残っているような、…
生まれてきたことを、よろこんでいるような 遺物たち。
ただ 凄い、と思う。

香料のサンプルが、5種類くらいあった。
龍涎香(りゅうぜんこう)と云う、黒い粉には、
マッコウクジラの 腸の結石 と云う、説明書きがあった。
(クジラの お香があるとは、…知らなかった)

2010-03-13(Sat)

誰かに振られる夢を見た

JR N駅 18時20分頃

改札を入ると、前方に 白杖の方がいた。
上りホームに向かって、歩いておいでだった。
私も 上り電車に 乗るので、その人の 左斜め後方を 歩いて行った。
慣れた様子で 階段を下りて行く その人の、確かな足取りを 追いながら、…

「あ!」

その人は、右側通行をしていた。
階段の下には、大きな『逆向きの』矢印が、描かれていた。

階段には、左側通行を示す 矢印が、幾つもあった。
だから 晴眼者(見える人間)は、当たり前のように 左側を歩く。
人が まばらで、何ごともなくて、よかったけど、…
矢印と 反対方向(危険な位置)に、視覚障碍者を立たせたのは 誰なのか。…
考えたら、胸が痛くなった。

(↑上の文章・半角 約600文字を、250文字に 縮めて、ハトミミ・お国の目安箱に 送ってみた。

私のPHSからは けっこう不便で、何度も めげそうになった。
けど、何とか 送信した。

眼精疲労で、目のまわりが 痙攣しているのに ううう、…
怒りと 寂しさで、左手 親指が、暴走してしまったようだ)