忍者ブログ

2015-01-16(Fri)

パーフェクト ゲーム

休日は、4週間後。

『週に1日でもいいから、来てもらいたい』
『2ヵ月間で8人も辞職したら、管理官の能力を疑われる』

『退職を延期もしくは撤回してほしい』
『そのかわり、無理はしないでいい』

『日勤だけ、週1日だけでもいい』
『来れる曜日を言ってくれ、希望を尊重する』

上司には、そう言われた。
残れば、厳しい状況になることは、分かってた。

後から『やっぱり夜勤も』とか、
『もう1日増やせないか?』などと、言われたくなかった。

だから、
「週3日出ます。ただし、夜勤は週1日だけにして下さい」と言ったのだ。

ずっとノドが腫れてるし、
ろくに眠れず、フラフラしてるし、
ダブル ワークで、ここ半年くらい、2日以上の連続する休みがとれていない。
これ以上の無理は効かない。

「死んだら楽だろうな」
いつまでも、そんな気持ちでいたくない。

そんな気持ちに拍車かけることは、したくない。
自分を追い込むような、プレッシャーをかけることは、したくない。

7人が辞めて、がらんとした勤務表。
他の部隊(遠方)から、助っ人が(4人)来ることになったが、
もともとが人員不足で、追いつかない。
婦人隊のトップが、頭を抱えていた。

だから、
「来週だけ、週2日、夜勤やりましょうか?」と申し出た。

婦人隊の1番偉い人は、その笑顔が、
私が昔、二世を誓った(?)人(男)に、そっくりだった。

もう、20年も前に別れた、
宗教の壁を越えられなかった、いとしの君。
君の笑顔のまぼろし。

結局、
来週から3週間、また私は、夜勤中心になった。

今月の休暇は12日(月)だけ。
次の休暇は、2月9日。

まぼろしの笑顔に操られ、
無理に無理を重ねる。

愚かしいと思う。
でも、あの人の笑顔に会えれば、うれしい。
(うまくできてんな~人生双六)

年賀状(の返事)はまだ、2枚しか出せていない。
年賀はがきは、11月に買ったのだが。
PR

2014-08-31(Sun)

休日は2~3週間に1日だった

先週から、立て続けにミスを連発した。

① 日勤に遅刻。
  朝礼の15分前に、PHSから連絡。

  婦人隊のリーダー(24時間勤務明け)に、1時間残っていただいた。
  (9時~18時までは、婦人隊員が4人で警備に当たる契約をしている。
  3人しか居なければ、債務不履行となってしまう)

  目覚ましの音が鳴っても、起きられなかった。
  目覚ましをかけた(床に就き、眠りはじめたのが)、
  起床時間の1時間半前だった。

(この夏は、
アルコール依存症となった、弟の問題行動に、
母と義妹が、振りまわされてしまい、
まずい対応をして、弟を追い詰めてしまっていた。
彼女たちの心に響く言葉を探すのに、
けっこう時間がかかってしまった)


② 夜勤の仮眠で、目覚ましが鳴っても起き上がれず、
  配置に戻るのが遅れた。

  リーダーからの内線電話で、飛び起きた。

  リーダーが、もっと忙しくて、
  内線をかける余裕がなければ、
  私の起床は、更に遅れていた。

入館者が多い時間帯(朝8時、婦人警備員2名配置の現場)のこと。
もし何か問題が起きていたら、
(入館者が迷惑を被るような、混雑が起きていたり、
大地震や火事の対応が遅れていたら)

債務不履行(欠員)が、客先に発覚し、
現場が消滅したかもしれない。
(他のセキュリティ会社に取って代わられ、
全隊員(男女20人)が、職を失ったかもしれない)


③ X線検査で、持ち込み禁止品(小型の火器)を見逃す。
  幸いなことに、本人が申告して下さって、大事にはいたらなかった。

もしも、持ち主が、テロリストかスパイで、
凶器の持ち込み方法を模索中、だったとしたら、
それが、やがて、事件に発展したなら、
私は、共犯者のそしりをまぬがれない。


④ 日勤に遅刻。
  会社からの電話で、叩き起こされた。

  24時間勤務のリーダーに、
  1時間半 残っていただいた。


⑤ 日勤の日に、無断欠勤。
  会社からの電話が鳴っても(2度) 気づかず、眠り続けた。

  3度目の電話で、残されたメッセージ、
  『●●さんに来てもらい、勤務を代わってもらった。今日はもう来なくていい。
  部隊長が戻る頃に報告を入れて下さい』
  …を聞いたのが、9時半。

(来なくていい と言われたが、
休みだった●●さんに、お詫び(感謝)を言いたくて、
…心臓が破裂しないうちに、
…早く(その日のうちに)と、
…スーツに着替え、派遣先に向かった。
…●●さんが、お昼の休憩に行く寸前に、
…現場に到着した。

現場の皆さんが 親切なので、
自分は 幸運だと感じる。

シフトを組んでいる 婦人隊の上司が、
人員不足で 苦労している姿を見てたから、
「明日、休ませてほしいです。倒れそうです」と、
ずっと言えなかった。

そのことを、
部隊長と、婦人隊のリーダーに、やっと言えた。

2014-08-13(Wed)

腱鞘炎、睡眠不足、気が遠くなる夏の日

週末(金曜と土曜)の夜は、
コールセンターで、働いている。

それ以外の曜日は、
警備の仕事に就いている。

6月上旬から7月中旬までは、
休みの日が なかった。

「月に2日くらいは、休める日が欲しい」と、 警備の上司に相談し、
1ヵ月半ぶりに、
休み(24時間以上、職場から 離れられる日)を もらうことになった、

先週は、
その 2週間に1度の 休みがある予定だったが、
変更になった。

隊員の1人が 妊娠したので、
【妊婦さんに、夜勤や X線操作は させたくない】と云う、
上司・先輩・私も含めた 隊員の総意により、
少ない人数で、穴埋めすることになった。
 
私は、
日曜~金曜の朝まで、
警備(夜勤)が 5日連続になった。
 
金曜~土曜の夜は、
コールセンターへ行ったが、…
 
眠くて もう、
何を遣っているのか、
怪しい状態だった。

その後の、
日曜~火曜の朝までは、
警備の夜勤(2夜連続)だった。

X線操作機のタッチパネルが、反応しにくくなっており、
人が通るたび、スイッチを 入れたり 切ったりするのに、
指に 力を込めねば ならなかった。

しっかりと ボタンを押したり、
押し直しているうちに、
右手の筋が 痛くなってしまった。
…帰宅後、湿布薬(2003年まで 使える。と書いてあった 貰い物)を貼った。

2014-08-12(Tue)

安全配慮義務?

 
先日 パート先で、
焼きトウモロコシを戴いた。

夏祭りに参加した パートの先輩から、
参加できないパートへの 差し入れ。
(翌日、お昼に戴いた)

コールセンターで働いて 4度目の夏。
お祭りの夜は、いつも仕事だった。
(5時半で退社する社員さんは、
仕事の帰りに行けるけど、
正社員のほとんどが帰った後に働く パートタイマーは、
お祭りには 参加できない。
休暇を申請しない限り)

暮らし自体が スリル満点だった私は、
(ずっと余裕がなかった)
日々、ハラハラ・ドキドキ。

予約して チケット代を払ってまで、
お祭りに参加する必要は なかった。

でも、差し入れなど戴くと、
イベントには 興味がない私でも、うれしい。


◆ その日は 警備の夜勤明け(5夜連続)で、
10時半頃に帰宅。
19時から(23時まで)、コールセンターの仕事だった。
睡眠不足で 脳が沸騰している感じだった。

パートの出勤時、遅刻寸前で、
お祭りの人波を かき分け、
小走りで急がねばならなかったが、

次元の違う世界が、干渉しあうことが ないように、
重い荷物(水筒など)を抱えながら、
無事に通り抜けられた。


◆ 夜勤も3日以上続くと、意識が朦朧としてくる。
コールセンターの夜勤(拘束8時間、仮眠1時間)を 半年勤めたときは、
白髪が増えたけど、

警備の夜勤(拘束16時間弱、仮眠休憩4時間)は、
孤独で、
自由にトイレに行けない制限つきで、
あらかじめ 飲み物を用事しておかないと、ノドが辛くなる。

その緊張感、疲れ方は、…
コールセンターが 天国に思えるほど。

『人の出入りが少ないから、夜は楽』
先輩は、そう言うけど、

深夜に 目を醒まし、
制服を着て かしこまっているだけでも、
…私には、楽じゃない。

数時間かかる パソコン操作も、
(日報・週報を記入したり、
各ゲートを出入りした人数を 所属会社・作業内容ごとに 分類し、
膨大な表に打ち込んだりすることも)
…私には、楽じゃない。

警備従事者には、突然死・孤独死が多いと聞き、
(私に ふさわしい?)と、思ったりしたが、
…そんな状態、放置しているのは まずかろう?

睡眠時間が 充分に とれないことについて、
上司に相談したら、
『労働基準監督署から、褒められた現場です』と 言われた。

労働局に電話したら、
『安全配慮義務を果たしていない様子』
『労働基準監督署に 相談すべき』と 言われたが、
…そんな所に行く余裕、ありません。


◆ メンタルヘルス・マネジメントの教科書には、
睡眠不足のリスクについて、こんなふうに書かれている。

【睡眠が健康な間は メンタルヘルスに 深刻な問題は 生じない、といっても 過言ではありません】
【しかし、現実には 睡眠より業務が優先され】
【不眠不休が 甚大な事故やミスの原因に しばしば なっています】
 ( スリーマイル島 原発事故など )
 
【実際、4時間睡眠を 1週間 続けると】
【ホルモン・血糖値に異常が生じ】

【4~6時間睡眠を 2週間 継続すると】
【記憶力・認知能力・問題処理能力などの 高次精神機能は、】
【2日間 眠っていない人と 同レベルにまで 低下することが 指摘されています】

【つまり、睡眠を削って 頑張り続けることは】
【健康に悪いだけでなく】

【集中力・判断力低下の結果 生じた】
【パフォーマンスの低下を 補うために】
【時間外勤務が増え】
【さらに睡眠が減る、という悪循環を招き】
【非効率的で ハイリスクなのです】

【何時間 眠ったらよいかは】
【体質的にも、short sleeper、long sleeper などの 差異が認められますが】

【2日単位で考えて】
【12~16時間が 一般的には 必要と考えてよいでしょう。】

…私の睡眠時間は、最近、
…2日単位で考えて、5~9時間くらいだった。


◆ 昼間 3~4人で待機する 広いフロアに、
深夜から 早朝までは、1人。

人が出入りするときに、
カードを貸したり、
X線を使い 手荷物検査や、身体検査(金属探知)、場合によっては写真も撮影する。

仮眠で、ギリギリまで 眠ってしまった晩は、
配置に戻る前に、トイレに寄れなかった。

3時間弱、1人になる覚悟はしていたが、
仮眠前(深夜10時)に 水を飲んでいて、
配置についた2時半には、既に トイレに行きたかった。

4時40分まで 我慢したが、
(膀胱炎になるリスク)を思い出し、
監視室に連絡した。
「トイレに行きたいので、配置を抜けたく、カメラにて監視願います」

監視室も、深夜は1人~2人体制になる。
警報が鳴ったら、誰かが現場に駆けつけねばならない。
…仮眠中の人が、叩き起こされるかもしれない。
そんな 申し訳なさを伴って、トイレに行った。

自由が好きな自分には、
楽な仕事では 決してない。

気絶しそうなほど 真面目に働いても、
この現場で、私の給料が 20万円に届くことはない。
24時間勤務(拘束時間25時間弱になる)を、拒否しているからだ。


◆ 先日来た新人さん(男子)は、1ヵ月もたなかった。
先輩の1人は、適性がないと見なされ、配置を外された。

女子は9月に、1人が おめでたで辞める。
その2~3ヵ月前には、増員しておく必要があったはずだが、
応募がなかったそうで、
(命を削るような仕事、したがる人は多くないだろう)
新人が来るのは、9月とか。

それも『来る来る詐偽』かもしれないと、
先輩が呟いていた。


◆ 22時~2時まで 仮眠できるときもある。
0時に 床の中に居られるなんて、何十年ぶり?
日付が変わる頃、寝床に居られるなんて。

それは、心底 ありがたく思う。
(仮眠室が 更衣室を兼ねており、…
目覚まし時計より 30分も早く、
清掃業者の方の声で、
起こされてしまうときがあっても)