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2010-05-29(Sat)

会うと 元気が出る 先生

眼科に行った。
検査の結果(斜位の矯正具合い)は、前回から、進歩もなければ、後退もなし。
(検査のときだけ 猫を被っても、駄目なのである。分かりきったことだ)

目のまわりが、ピクピク痙攣する と言ったら、ビタミン入りの目薬を 処方された。
(ピクピクする ときだけ、使えばよいらしい)

アトピーの痒みが 目に出ることがあり、ひどいときは、目の中に 指を突っ込んで 掻きむしってしまう。

誤ったマッサージで(眼球そのものに 圧力をかけ)、網膜剥離を起こした人がいます。
目の中を 掻きむしってきた 私の網膜も、危ないでしょうか?
…と 先生に 聞いてみた。

(私の場合) 心配無用とのこと。

「痒みを我慢するために、目を 叩いてしまう人がいる。そう云う人が 危ない」そうだ。

いい先生に 診てもらえて、私は幸運だ。
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2010-05-28(Fri)

サワガニ

居酒屋の前に 水槽があって、サワガニがいた。
380円で、素揚げにして 出すらしい。

子どもの時分(小学1年くらいの頃) クラスの男子が、
『サワガニの 採れる場所を 見つけた』と騒いでいた。
『きれいな川にしか いない カニなんだ』と。

私も サワガニが 見たくて、男子に頼んで、その川に 連れて行ってもらった。

住宅街の中を流れる 小川に、小さな崖から、湧き水が 注いでいる処だった。

きれいな川は、子ども心にも うれしかった。

(その日は、サワガニには 会えなかった)

数日後に また行ってみると、バラ線(有刺鉄線)が 張ってあり、きれいな水には もう 近寄れなかった。

大人に言われた。
『子どもが掘って、崖が崩れたら困る』

そんな大人を、哀しく思った。

自転車も 持たない子どもは、山からも、海からも、森からも、遠かった。

家は 心の安まる場所じゃなかった。
寺も 教会も、立派なのが 近所にあったけど、子どもが 遊びに行ける 雰囲気では なかった。

小さな公園、道路、休んでる田んぼ、側溝(生活排水が 流れ込む川)などが、遊び場だった。

川の水に 触れたり、エビガニを探すのが、私には 大切な時間だった。

『子どもは莫迦』と決めつけて 有刺鉄線で排除し、…
美しい場所を、殺伐とした風景に 変えてしまう、…
そんな 大人の町で、誰にも頼れずに、子ども(3匹)を 育てなきゃ ならなかった…(幼かった)母の かなしみを思う。

川で会えなかった サワガニ君に、駅前(の 居酒屋の前)で、お目にかかれるとは 思わなかった。

なんと美しい 生き物だろう。

2010-05-27(Thu)

野獣の良心

のどが痛いのに、recording …(莫迦だ)

今月は、口の中が 傷だらけで、献血できない。
少し(否、かなり) 凹んでいた。

身体を傷つけないように、頑張ったのに(足の爪は 2枚むしったけど、血管は傷つけてない)、
睡眠不足だから? 栄養失調だから?
口内炎と、のどの腫れが 治まらない。

『役立たず』と云う 罪悪感を、一瞬でも消してくれる、
(破壊衝動を、他人に 向けないで 自分だけに向ける 自傷行為の、代償にもなる)献血を、…
できれば 毎月やりたいけど、

『傷口から 常在菌が 入り込んで』いたり、
『白血球の死骸(?)が たっぷり入ってる』ような、危険な血(血漿)を、
抵抗力(免疫力?)の低下した 病人さんや、大火傷した人や、大怪我した人に、使われたら(輸血されたら)大変だ。

(そんな 非道に手を染めるくらいなら、自己嫌悪をこじらせて 死ぬ方がいい)

今月は あきらめて、早く のどを治せ。…
そう、自分に言ったのに、大人しくして いられなかった。

チャンスか? 罠(鴨)か? 賑やかし(道化?)か? 知らんけど、唄えるときは、唄わせてもらう。

マイクが無ければ、蚊の羽音みたいな 声量しかなくても、…私が遣ることで、人様に 歓迎された(面白がられた?)ことって 歌くらいだ。

のど痛い。(当たり前だ。腫れてる粘膜を、酷使したんだから。…分かってて やったのは、己だろ)

2010-05-26(Wed)

甘く危険な睡魔

大腸がんの疑いのある身内の、邪気を戴く…引き受け気功。

顔も見たくない人だけど、寂しい心のまま 死なれたら、多分 私の 見えない重荷が増える。…と云う理由で、今月から やっている。
(心理士先生も、止めろとは 言わなかった)

毎日 やりたいけど(保身のためには)、
疲れ過ぎて、床で(ティッシュの箱に 頭を乗せて)、眠りこけてしまうような日は、できない。
(そう云う日が、最近は多い。自分を守ることに、積極的に なれない 私がいる)

邪気・瘴気を、生で食べられるほど、私は 丈夫じゃないので、梵語心経と 水で、念入りに洗う。

今夜は、傘も半分 役に立たぬ 大雨だから、…
帰り道、道すがら、野獣流の 引き受け気功をやってみた。

危険と分かった。

「…ヤッド ルーファン サー シュンヤター ヤー シュンヤター ダット ルーファン…」
      (※ 色は空 空は色)

道端で 眠入りそうになった。
(私の歌は メリハリに欠けるので、何でも 子守唄になる?)
はなから、α派を 誘発するような 歌なのだ、梵語版の 心経と云うのは。
(眠ってしまっても 大丈夫な処で やらないと、行き倒れに なりかねない)

2010-05-25(Tue)

医療費控除の対象になる

臨床心理士が 治療を行うのは、日本では、医師の指示の下で、
…というのが一般的で、
(費用が高くても)臨床心理士 独自の仕事は、
医療費控除の対象にならないと、受付のお嬢さんに言われて、そう信じていたが、違ったらしい。

医療費控除の対象に なるそうだ。
(心理士の先生も、最近 知ったらしい)

◆ 書店に 平積みされていた、
「RAINBOW 二舎六房の七人」
主人公の声を演じる 小栗旬の写真が、帯についていた。
全22巻(530円〜600円?)

読みたいけど、…途中で我慢するなんて 嫌だ。
一気に揃えて、読みたいものだ。

あきらめて、帰路につく。
…けど、別の書店に寄り、1〜5巻(第1章)を 購入してしまった。
(以前から 欲しかったのだから、衝動買いではない?)

スケバン刑事(デカ)や、ルパンⅢ世を、お好きだったと云う、天皇家の 内親王だった、
K田清子さんも、読んでいらっしゃるかもしれない…などと、ふと思う。

スケバン刑事は、私も昔、貸し本屋で借りて 読んだ。
(ドラマ版は 全然 知らないけど)
少女漫画とは 思えないくらい、陰惨だった。(ホラー漫画みたいだった)

心に傷を負った、やたらに強い 主人公は、
残飯の川の中で 追っ手を倒し(死闘に勝って)、脱獄する。

グレる気力も 無かった子どもは、
孤独な主人公に 自分を重ね、空想の世界で 敵を倒し、人を信じ、真っ直ぐに生きる人に 憧れた。

RAINBOW
…辛い話で 始まるだろうと 覚悟していたので(?)私にも読めた。
大切なのは、自由と愛と仲間。
武器は、良い価値観と勇気。