忍者ブログ

2010-06-23(Wed)

しずまって 汝こそ 神であることを知れ

【それ】が 人生を【すべて】決定づける 訳では ないけれど、
【それ】の 使い方は、自分の心を、
砂漠に 向かわせるか、
潤いに満ちた 里山に 向かわせるか、決めてしまうと思う。

【想像力】

それを マイナス方向に 傾け、防災に 役立てることも、ときには 必要と思う。

しかし それを、マイナス方向に ばかり、使い続ければ、…
人の心は、荒れ野に なる。

そのことに 気づかなければ、…
人は 被害者意識に とらわれたり、
暗い妄想に 取り憑かれ、加害者へと 転落する。

何故 断言できるか と云えば、自分の親が 2人共、そう云う人 だったから。

彼等は 自分の心が、落ち込んだり、乱れたとき、
ひとりで 立て直すのが、とても下手だった。

だから、身近な弱いものを、
殴ったり、
怒鳴ったり、
無視したり、
皮肉ったり、
ダメな奴と 決めつけ、憂鬱な気分を 押し被せる と云う、…

問題解決から、遠い手段を 選び続けた。

兄弟たちは、親の ペースメーカー(?)として、連日 利用される 姉を見ながら、
ときには、親に 八つ当たり されて、育った。
だから長じて、親を 軽蔑している。

兄弟たちは、…彼等が 批判する 両親と、同じ価値観を 持った人間に、見える。(私には)

兄弟に、子どもは ない。
(良く働いて 稼ぎ、趣味や 娯楽を 楽しみ、虐待の加害者には、ならない人生を 選んだようだ)

日本の マスコミなら、そんな彼等を、賢いと 言うのかも しれない。

それは、お金に頼った 生き方(儚いもの)に、私には、見えるけど。

私は、ペースメーカー(?)の役(マイナスに 振り切れそうな 家系の舵を、想像力で ゼロに戻すこと)を、続けた。

その努力は、それなりに 実を結び(?)、
両親は 犯罪者には ならず、程々の お金があれば、穏やかな人たちに なった。

大嫌いな人間も、救われて良い。…私は たまたま、そう思うことが できた。
だから、被害者意識に 溺れずに 済んだと、思っている。

『感謝のない人間は、救われない』などと 決めつける、宗教に とらわれた人を、
私のような人間が、師と仰ぐことは、決してない。

被害妄想に 取り憑かれている人を 見ると、
その人が 加害者に なる前に、想像力の暴走に、気づいて欲しい と思う。

(以下、カケコミ・テンプルからの 引用)

> 誰でも 何でも 書けて、判断力を 問われる掲示板、
> 弱者でも 大目に見て もらえない 掲示板ではなく、
> 身元の確かな カウンセラーに 相談して下さい
> と、代さんに書かれたので、削除します

※ 代サンは、削除しろとは、書いてないでしょ?

※ あなたが、現実に あったか 否か 分からない、
『暴力事件』や、
『PTSD』や、
『メンタル治療中』を 強調しながら、結論として、
※ 自分の 思い通りに ならない誰かを、『どうしたものか』などと書き、
※ 私刑の為の『知恵を お貸し下さい』と 云うような、恐ろしい 投稿をしたので、
※ 代サンは、あなたの回復を まず祈り、あなたの話の矛盾を 指摘し、
※ あなた【ひとり】の手に負える 掲示板じゃないから 注意して、
※ 掲示板は 無責任だから、相談は 現実の人に した方が いいと云う意味の、助言をした だけでしょ?

※ それを 拡大解釈し、スレッドごと 削除したのは、やましい処が あるからでは?

> 駆け込み寺と 掲げている所で、『カウンセラーに 相談して下さいと』命令される 筋合いも ありませんし

※ 厳しい助言 = 命令とは 限らない。
※ 代サンの言葉は、ただの助言でした。
※ あれを 命令と 受け取る あなたの中には、(自分の していることは、何か おかしい)…と云う意識が、隠れているのでは?

> ここは Webサイト、誰が相談しても よいはずです

※ 不健康なサイトを、不健康な人が、ひとりで利用するのは、非常に危険です。

> それは さておき、心温まる お話、ありがとうございました
> ゆっくり 頑張ってみます
> また 火種がつくと 嫌なので、このトピック(Uさんへ)も 消します

※ 厳しいけれども、あなたを思って、心を込めて書いた 代サンの助言を、火種(荒らし)と 斬って捨てる、
※ そんな あなたが、甘受したのは、
※ 間接的(一時的)に、あなたの嘘や 逆恨みを、肯定してくれた人。

※ Uさんの ような対応を、方便と云うのか?
※ θさんは 大人で、Uさんの 書き込みを、好意的に 受け取って おいでだが、…

※ o(^-^)o さんの 負の想像の世界を、(一時的にせよ)肯定して良いのは、
※ 加害者に 転じかけている、この人の 人生を、半分 背負う覚悟の ある人か、
※ 治療者だけでは? と、私は思う。
PR

2010-06-22(Tue)

6月18日の日記

5時 少し前に 起きると、
スタッフの方々は もう、階段や 廊下の 拭き掃除を していた。

開け放たれた 玄関からは、輝く朝陽が 見えた。

外に 出てみると、…
梅を干す 準備をしている スタッフ、
台所仕事を している スタッフ、
2階の ベランダ(?)を 掃除している スタッフが、目に入り、
遊んでいる自分は なにか、申し訳ない 気分。…

「ダライ・ラマのクルミ」と 書かれた木を 見たり、
近所を 散策したり、
鐘を つかせて もらったりした。

映画 ガイア シンフォニー(地球交響曲)第二番 の中では、
建物の1番 高い処にあった 鐘楼は、…

お客さんを 見下ろしながら 鐘を撞くのは 良くない と云う、
佐藤先生の意向で、
土の上に 降ろされたのだと、
同室に 泊まった人が、教えてくれた。

(海外で造られた 歴史ある鐘は、鐘の内側から のびている 綱を振って、鳴らす)

『澄んだ音で、空気に溶けるようですね』
…と 言っている、寝不足の 私がいた。

枕カバーと 敷き布を 畳んで、浴室の棚に 運び、
ついでに 空いてた温泉に、1分ほど つかった。

昨夜は、…
同じ建物に 寝泊まりする スタッフが、
すべての お客さんが 出た後に、入浴することに、…
旅行者は、気づいて いなかった。

最後に、ゆっくり 入りたい などと 思っていた私は、
スタッフの 手提げが、浴室の前に 置かれているのを見て、ハッとした。

「最後の人? 上がったら 声を かけて下さい」と言われ、あわてて髪を洗い、湯舟に1分くらい つかり、そそくさと 出たのだった。

昨夜のシスターが 再訪し、
「温泉に入るの」と、にっこり。

シスターが、浴室に入って数分後、札が出ていない ことに気づき、
あわてて「女性入浴中」の札を 出した。

(1人だけ、男の お客さんがいた。ご夫婦で来ていた 元気な 85歳)

シスターと、ご夫婦と、私は、
ほぼ 同時刻に、弘前駅を出る 乗り物の 切符を持っていたので、
タクシーに 相乗りすることにして、スタッフに 相談していた。
(路線バスなら 8時半頃 出発しなきゃ いけないけど、タクシーなら 9時半頃に 出ればよい)

佐藤先生の 鈴を合図に、大きな 円卓の前に 坐り、
「目の前の 食べ物に 感謝して、今日が 良い日で ありますように お祈りしましょう」と 先生に言われて、一同 合掌。
シスターは、更に クロスを(?)切っていた。

真っ赤な 梅干しには、普通の3倍くらいの シソを使う とのこと。

味噌から 手作りされた 御味噌汁は、優しい味だった。

御飯(白飯)は 美味しいけれど、やわらかくはない。

朝御飯の後、おむすびの講習会が 行われた。
佐藤初女さんの おむすびには、凄い力がある(自殺を止めたなど)と 云われている。

興味は あっても、
佐藤先生を、神のように たてまつる雰囲気と、
助手さんの、張り詰めた様子に、
…最初は、違和感を 覚えた。
(途中まで、私は 気が重かった。でも、手順は 覚えて 帰りたくて、そこにいた)

(傷のない 大きな)木の俎板を、布巾で濡らし、
(茶碗より、少し 小さい)小鉢に、平に盛った ご飯を、
俎板の上に 伏せて、ご飯の山を 作る。

(種を除き 切り分けた)梅干しを、ご飯の 山の上に、箸で 軽く 埋めるように置く。

海苔を つける前に、軽く(梅干しが 隠れるように)握り、
海苔を つけた上から、また握る。

海苔は、(2枚で 全体を、隙間なく 包めるように)正方形に 切ってあるのだけど、…
白い ところが、残っている おむすびが 出来た。

先生は、それを 差し出して(見せながら)、
「これは、ご飯が多かったの」と 言われた。

過剰なまでに 緊張してるのは まわりだけで、
先生は、集中していても、緊張は していない?

「何人?」と 先生。
「9人で、あと 4つです」と スタッフさん。
(本当は、シスターの分も入れて、10×2個 必要だった)

先生は、18個で 止めなかった。

スタッフさんが、
『もう…』と言ったけど、

「ご飯の 多いのが あったから、…良いのを 選んで あげたいの」
「数じゃ ないの」
…と おっしゃって、24(1度に 俎板に乗る数 ×3)個の おむすびを、作って下さった。

何故、この先生が、有名に なっても、謙虚で やさしいのか?
…その秘密を、少し 見せて戴いたような 気がした。

(スタッフさんが、包んで下さった おむすびは、その日の4時頃、仙台のビジネスホテルで 美味しく戴いた)

全部 でき上がったとき、拍手が起きた。

私は、ありがとうございました と、言ったのか?
畳に 手をついて、頭を下げた だけか?
…覚えていない。

感激して 泣いている人を見て、
違う星の人に 出会ったようで、驚いてしまった。…
(ああ云う 人を「感受性が豊か」と 云うのだろうな。真似は できないけど、少し うらやましい ような気はした)

気持ち良く 晴れた屋外で、タクシーを 待つ間に、
ベンチに 腰かけて、休んでいらっしゃる先生に、お礼と お別れの ご挨拶をした。

「あっ と云う間 だったわね」
『また 来ても いいですか?』

…寝不足のためか、最後の会話の記憶が、飛んでしまった。

2010-06-21(Mon)

あなたを思って 胸が痛い

悩みを こじらせ、カケコミ相談に 投稿したにも かかわらず、…
まともに 相手になってくれたのは、…
道を求めつつ、ご自分も 悩んでいる 様子(?)の、在家の方ばかり。

いつか ゆとりある僧侶が、答えてくれないか?
もつれた糸を ほどく智慧を、貸して欲しいと、…
血を吐く思いで(回答者も 務めながら)、投稿を 続けた私に、

『そろそろ ここは 卒業して ブログにしては? あなたの文章を 楽しみにしてます』と 書いてくれた…
o(^-^)o さん、読んでますか?

読んでたら、好きなだけ 反論を下さいませね。

悩みが 解決してない人間に、間接的に『いい加減に 出ていきなさい』と言った あなた。
あの コメントに、サディストが便乗し、私のスレッドは 荒れましたが、
『作ったブログが 荒らされたら、火消しに 協力する』と 約束してくれた あなたでも あったので、
信じることにしました。

去年の今頃、(ブログを作れず)掲示板を作った 私は、…
お寺サイトから、飛べるようにして、
メールアドレスも 載せました。

o(^-^)o さんが、私を 助けてくださる つもりなら、メールを 下さるだろうと 思って。

あなたからは、メールも、呼び掛けへの返事も、一切 ありませんでした。

私を だまし ましたね?
(ただ単に 飽きたのかしら?)

(メールアドレスを、晒したので) あなたが、あのサイトの僧侶と トラブルになったことを、私は 知っています。

o(^-^)o さん、
あなたが、何の為に『相談者』と云う 奇妙な名で、トピックを 立てたか、推理しましょうか?

(私に メールをくれた)θさんは、
あなたと 僧侶との 板挟みになり、苦しみながら、尽力したのじゃ ないですか?

しかし、あなたの 多大な 期待には 応えきれず、
あなたの怒りを 買ったのでは?

あなたは、相手の個人情報を、ブログに 載せたり したのじゃ ないですか?

相手の自宅周辺を 監視するなどして、
あなたのブログを、読まざるを得ないように、
仕向けたのでは?

(以下 引用)

> お返事ありがとうございます
> 私も相手も女性です
> 具体的に、何をされたか書きますね

> 両者のブログでは ない所で 知り合い、第三者を挟み 意見の食い違いから、
> 私の会社で 事件を起こされ…

※ 具体的に 怒鳴られたとか、平手打ちされたとか、何故 書かないのですか?
※ 暴力事件など 存在しないからでは?

> 警察から『もう私に近寄らないよう』言われているにも関わらず、
> ことある毎に、私のブログを読み、
> 警察に持ち込み…

※ あなたが『θさんを消したい』などと、殺人予告とも 取れる記事を 書いたからでは?

> 今回は、事情を知らない警察官でしたから、私の会社に、電話され、
> 男の人から、会社に電話がきた事は、今までありませんから…

> 何をされたかは、
> 職場に、迷惑を掛けられ、
> 警察にも、出向くことです

> 暴行事件の時も、相手の将来を思い、
> 刑罰を望むか、聞かれ『今後、近寄らないで欲しい』と言いました

※ そう云いながら、相手への 挑発を続けているのは 何故?

> でも約束は守られずです

※ 私に 嘘を吐いた あなたに、被害者の貌は 似合いません。

> メンタルについてですが、
> 今まで、メンタルクリニックに、通っていたのではなく、
> 暴行による、PTSDの為に、通っています
> ご理解いただけましたか

※ 全然。
※ よい治療者との 出会いがあることを、心から祈ります。

> 代さんの疑問も、その通りかと思いましたので、書かせて頂きました
> これ以上、職場や警察に、迷惑を掛けられませんので、一般の方のご意見を、お聞きしたかったので書きました

> 代さんは、何か資格をお持ちなのですか

※ 主に 素人が、善意と 祈りをもって、回答する 掲示板です。
※ 無資格だったら 何?

> ここは、かけこみ寺の相談室です

※『一般の方の意見を、聞きたかった』と云いながら、何故 資格の有無を 問うのですか?

> Webが、一般の目に触れる事を、説明されるのは分かりますが、
>ここの趣旨を、理解されてますか

※ よく識ってます。あなたこそ、掲示板を利用し、θさんへ意趣返ししようと したのでは?

> 色んな知恵を、お借りしながら、前に進む、それも、メンタルの先生との、お話の中に、あったので

※ そんな アドバイスを 専門家がするなど、有り得ません。
※ 心理学を学んだ人間に、そんな嘘は 通用しません。

> 代さんと、揉める為に、書き込みした訳ではありません

※ あなたが、純粋な 被害者か? 相手を陥れる為に 投稿している人か? 最初は 分かりませんでした。
※ 純粋な 被害者なら、気に入らない回答者が【ひとり】現われた程度で『スレッドを削除する』ようなことはせず、答えを待ち続ける 気がします。

> 代さんのお話も、納得できる所がありますので
> しばらくしたら、削除させて頂きます

※ 代サンは「厳しい回答だから、メンタルの 先生と読んでほしい」と 書いていたのに、削除?
※『身元の確かなカウンセラーに、相談して下さい』と書かれたから、削除?
※ θさんから、警察に 渡っては、困る文章なのでは?

2010-06-19(Sat)

6月17日の日記

弘前駅に到着し、森のイスキアに 電話すると、
バスが着く頃、バス停に 迎えに来て下さると云う。

約1時間半 待ち、枯木平行きの バスに乗る。
市街地を抜けると、岩木山が見えた。
幾つかの神社や、お地蔵さんの前を 通って、嶽(だけ)温泉(岳温泉)で 下車。(1,010円)

帰りの バスの時間を 手帳に 書き終わったとき、森のイスキア と書かれた 車が 停まり、スタッフの方が、私を 見つけて下さった。

バス停と 森のイスキアまでは、徒歩20分くらい とのこと。

別荘地の道端に シスターがいて、私を見つけて お辞儀をして下さった。私も 会釈を返した。

別荘地の 1番 奥に 森のイスキアは あった。

主催者の 佐藤初女さん(88歳)は、人生相談の達人で、
(弱った者を、尋問しない、説教しない、追い詰めない、追いたてない。
美味しい御飯を 食べさせて、尋ねられれば、答えてくださる人)
全国から 呼ばれている 忙しい先生だから、
活動の拠点である 森のイスキアの 利用希望者は、半年先まで 予約がいっぱい。

1泊の予約を取るのに 半年以上 待つのだし、高徳の人に会える 貴重な機会だから、
前日に 近くの温泉宿に 泊まるなどして、早い時間に 到着する人が 多いらしかった。

(夕飯の1時間前に、やっと たどり着き、翌日の お昼御飯も 食べずに 帰らねば ならない私は、ものすごい間抜け としか 言いようがない)

スタッフ(先生の助手)さんは、5人以上はいたと思う。(平均年齢70歳以上?)

佐藤先生の 鳴らす鈴に呼ばれ、お祈りして 円卓で戴く 御飯の美味しさは、たとえようが なかった。

夕飯の後で、椅子に移動した先生を 追いかけて、
相談したり、先生の手を握ったり、先生とハグする先客を、私は ぼんやり見ていた。
(借りてきた猫になっていた)

私の他に 8人の宿泊客がいて(内2組が家族)、
熱い思いや、深い悲しみを 打ち明けて、目を赤くしたり していた。

先生の他に、もう1人、光り輝いているような 方がいた。

私を 迎えて下さった あのシスター、
カナダの修道院から 3年に1度の 休みを利用して、来ていた人だった。
(80代前半。バス停から 歩いて来たと云う。高齢者には、見えなかった。)

佐藤先生と 姉妹のように見えた。
カナダに渡って 30年以上、逆らわず(従順)、結婚せず(純潔)、清貧に生きる誓いを立てて、約50年と云う。

クリスチャン・ホームで育ったと云う、訪問者が、
『何故 迷わずにいられるの? 宗教って本当に いいものか 分からない、でも 離れられない』と 告白していた。

どんな問いにも、耳を傾ける シスター。
でも、答えるとは限らない シスター。

俗人には、修道者が、
神(広大無辺な力)の助手に思われ、
智慧と 徳を 備えた、先生(神と 人との 仲立ち)に 見えてしまう けれど、
シスターは、神を安売りする人では ないのだった。

教会関係の 施設に泊まるため、スタッフの 車に向かう シスターは、私の肩を ポンと叩き、
「さっきのこと、祈っとくわね」と 言って行かれた。

ハイチの援助に 力を注いでいる 教会の、シスターと聞いて、
ハイチの 孤児院長の嘆きを(何故 神は このような試練を)、そのまま、シスターに 投げてしまったのだ 私は。
(その試練を 与えたのは、神じゃないと思いたい と云う 願望まで添えて)

佐藤先生の隣に、私が坐れたのは、もう 先生に 休んで戴かなければ、と云う時刻に 近かった。

「貴女は 特別なことは ないのね」
『はい』
私は、目の前に居る人の 期待を、…最優先する(可能な限り 裏切らない)者です。(泪)

でも、…
何も言えない(まして 助けて欲しいなんて 今更 言えない)者の手を、先生は 握って、何か 念じて下さった ようだった。

誰かとの 会話の中で、先生が 力を込めて 語った言葉、
「必ず良くなるから、言葉で言うのでなく 見守ってあげて」
「いつも 真実に 生きて いなければね」

…言葉だけでは 意味をなさない、生活(日常)に 裏打ちされて、血が通った言葉。

2010-06-17(Thu)

もうすぐ電池切れ

敗北感に 打ちのめされながら、弘前へ移動中、…

転地療養を すすめた母が、1週間前に突然、止めればと 言い出した。

グラッと来た。気が進まない理由は、いろいろあった。

・ 本当に 元気になるまで、置いて戴けるなら 是非 行きたいけど、居られるのは1泊。…焼け石に水?

・ 本当に 行きたいのは、南国なのに(高知県)、何故 逆方向の岩木山麓(青森県)へ?

・ 本当に 頼りたいのは、祖父の縁(真言宗の 山か僧侶)なのに、何故 キリスト教の方に お世話にならなくちゃ いけないの?

・ どうせ 北へ行くなら、祖父が生まれた、(代々の お寺があったと云う)福島に行ってみたい。何故、そこを 素通りしなきゃ いけないの?

・ 何時か 浜松の勇者に「貴女は 御飯を、作ってもらう人じゃないと思う、提供する側の人では?」と 言われた。私も そう感じていた。自分で できる役を 果たさず、誰かに頼るのか?
それって 恥では?

…などと思っていた。でも、もう予約してるから、佐藤初女さんファミリーに、お世話に なることにして、… 今 青森にいる。

ろくな旅支度もできず、家を出てきた。

『自家用車(四輪)を使わないで、田舎で保険屋(損害保険代理人)やる気? 書類は重いぜ、絶対、倒れる』と、先輩に言われ、なにくそーと思って 頑張って、…本当に 倒れてしまった。

体調管理が なってなかった。(いつも寝不足だった)

「食べ過ぎは、万病の元、気をつけなきゃ」と 恐れ(かつ 貧乏の為)1日1食にしたのは、苦肉の策。 回数が減る分、内容が大切なのに、… 自分(愛せなかった親の DNA継承者)に、よろこびを与えるのが嫌で、雑に済ませてた。

自分が傷ついてるなんて、本当は思ってない。(分からない)

ただ、自分が 思うように、動かない。

何故?

衣食住が でたらめだな、と思う。

ととのえたいのに、整わない。

何故?

心かなと思う。